2016年3月19日 5:09 AM

Skylake デバイス上の Windows 7 および Windows 8.1 に対するサポートポリシーの更新

※本ブログは、TechNet Blog ” Updates to Support Policy for Skylake Devices Running Windows 7 and Windows 8.1” の抄訳です。

2016年1月中旬の Intel の法人向けSkylake リリース前に、“Windows 10 チップと共に進化“にて、最新チップセットに対するサポートポリシーの明示を含め、企業のお客様に向けたWindows10, Windows 7, Windows 8.1の推奨事項を発表致しました。マイクロソフトはお客様第一のアプローチをし続けること、それがこの発表における重要な点の1つでした。

この発表以来、Windows 10 の展開に関して、様々なステージにあるお客様からフィードバックをいただきました。これらのフィードバックに基づいて、Skylakeに関するサポートポリシー*に対して、以下の更新を行うこととなりました。

1.Windows 10 に対して長期の展開計画をされているお客様に、より柔軟な展開を行っていただけるよう、Skylakeシステム上のWindows 7 および Windows 8.1 に対するサポート期間を2017年7月17日から2018717まで1年間延長致します。

2.また、2018年7月以降、Skylake システム上の Windows 7 および Windows 8.1 に対して、全ての緊急のセキュリティアップデートを延長サポート期間中提供致します。(各OSの延長サポート期間 Windows 7: 2020年1月14日まで、Windows 8.1:2023年1月10日まで)

お客様にWindows 10 への移行を進めながら、最新のハードウェアを安心して購入いただくために今回の更新を決定致しました。SkylakeデバイスでWindows 10をご利用いただくことにより、最新のハードウェアとソフトウェアの性能を活かすことができます。Skylake と Windows 10 を組み合わせると、Windows 7 PC と比較してグラフィック性能が最大 30 倍、バッテリー駆動時間が最大 3 倍に向上し、チップのサポートによる仮想化をベースとした Credential Guard によってこれまでにないレベルのセキュリティが実現されます。

お客様からの日々サポートに感謝するとともに、引き続きお客様第一のアプローチを続けていきます。本件に関するQ&Aに関しては、こちらをご覧ください。

*Windows 7, Windows 8.1, Windows Embedded 7,8,8.1 に対して適用

Jeremy Korst, General Manager Windows Marketing