8月 24, 2020 3:04 am

Microsoft Teams の新機能 | 2020 年 7 月

※ 本ブログは、米国時間 7/31 に公開された ”What’s New in Microsoft Teams | July 2020” の抄訳です。

今月もさまざまな新機能が追加され、Microsoft Teams の仮想空間でのコミュニケーションがさらに集中しやすく参加しやすいものなっています。また、Microsoft Inspire 2020 (英語) でも新機能が発表されました。この記事では、Web会議、通話、デバイス、チャット、コラボレーション、IT 管理者向け、業界向けの今月の新機能についてご説明します。

会議、通話、デバイスに関する新機能

マイクロソフトでは、ユーザーのみなさまに少しでもよいエクスペリエンスをお届けするために、機能や設定、対応デバイスの改良を続けています。

会議と通話の新しいマルチウィンドウ エクスペリエンス

会議と通話の新しいマルチウィンドウ エクスペリエンスのロールアウトが開始されました。このエクスペリエンスでは、会議や通話のウィンドウをポップアップ表示できるほかに、Together モードやラージ ギャラリー ビューも使用できます。この機能を有効にする方法については、こちらの記事 (英語) をご覧ください。

Teams 会議オプションの新しいロビー設定: [Only me]

Teams 会議オプションに新しいロビー設定が追加され、ロビーを迂回できるユーザーをさらにきめ細かく制御できるようになります。[Who can bypass lobby?] の設定に追加される [Only me] を有効化すると、開催者のみが会議に直接参加できるようになります。他の参加者は、社内ユーザーであってもロビーに送られます。

Microsoft Teams Rooms アプリのバージョン 4.5.35.0 をリリース

Microsoft Teams Rooms アプリの最新バージョン 4.5.35.0 を Windows ストアで公開しました。望まれていた以下のような機能を追加しています。

  • ビデオ ギャラリーのみの表示: 会議室前面のディスプレイが 1 台のみの場合、ビデオ ギャラリーを表示するかプレゼンテーション中のコンテンツを表示するかを会議室の構成で切り替えられるようになりました。Teams Room コンソールのレイアウト アイコンをタップすると、必要に応じて表示を選択できます。このオプションでは、ビデオ ギャラリーのみの表示、コンテンツのみの表示、ビデオとコンテンツの両方の表示を切り替えられます。
  • 挙手: 会議中に中央のコンソールで仮想的に挙手して、会話を邪魔することなく発言を求めることができます。参加者が挙手すると、中央のコンソールとビデオ ギャラリー ビューに通知が表示されます。
  • スピーカー音量の既定値の設定: Teams Rooms の設定で、デバイス管理者が室内会議とシステムのスピーカー音量の既定値を設定できるようになりました。
  • Cisco Webex の会議とデバイスへの直接のゲスト参加: 組み込みの Web テクノロジにより、Teams Rooms と Cisco Webex の会議室デバイスでそれぞれの会議サービスに接続できるようになりました。詳細については後ほど説明します。
  • Teams 管理センターでのデバイスの自動登録と管理: Teams 管理センターから管理できるデバイスの一覧に Microsoft Teams Rooms が追加されました。

バージョン 4.5.35.0 のリリース ノートに今回の更新内容がすべて記載されていますので、ご確認ください。

直接のゲスト参加

ユーザーが自社以外の組織と仕事をすることは珍しくなく、他の会議プロバイダーの会議への参加を求められることもあります。マイクロソフトは常々、このような会議に Microsoft Teams Rooms デバイスから参加できるようにしたいと考えており、Ignite 2019 で、直接ゲスト参加できる機能を発表しました。この機能では、組み込みの Web テクノロジを通じて会議室デバイスを他のベンダーの会議サービスに接続できます。Microsoft Teams Rooms アプリの最新版のバージョン 4.5.35.0 では、この直接ゲスト参加機能の一般提供が開始されました。

組み込まれているWeb技術を介して、Teams Rooms デバイスから Cisco Webex 会議に参加できます。このエクスペリエンスでは、Teams Rooms コンソールを使用して Cisco Webex アプリを操作し、会議室のオーディオ デバイスやビデオ デバイスを制御することができます。同様に、Web 対応の Cisco Webex デバイスから Microsoft Teams の Web エクスペリエンスに接続することも可能で、Cisco Webex Room デバイスから Microsoft Teams 会議に参加できます。ネイティブの Teams デバイスから Teams 会議エクスペリエンスに参加した場合とまったく同等というわけではありませんが、異なる会議サービスを使用している外部のパートナーやクライアントと会議する際のストレスが軽減されます。直接ゲスト参加機能は、Microsoft Teams Rooms の Zoom 会議と Zoom Rooms の Teams 会議でも使用できます (現在はプレビュー中)。この機能の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。

コミュニケーションおよびコラボレーション サービスとして Microsoft Teams を採用しているものの、ネイティブの Teams デバイスはまだ利用していないというお客様に向けて、Cloud Video Interop (CVI) ソリューションを提供しております。このソリューションでは Microsoft Teams Rooms エクスペリエンスの機能の一部が制限されますが、ネイティブの Teams Rooms デバイスに移行するまでは既存のデバイスから Teams 会議に参加できます。CVI ソリューションは、これまで Bluejeans、Pexip、Poly のデバイスで利用できましたが、Ignite 2019 において 4 番目のパートナーとして Cisco が加わることが発表されていたとおり、このたび Cisco のデバイスでの利用がプレビューとして開始されました。

Teams 管理センターのデバイス管理機能の強化により、Microsoft Teams Rooms やその他の Teams デバイスの管理が可能に

Teams 管理センターの新しいデバイス管理機能 (英語) では、デバイスのセットアップ、一括管理タスク、正常性監視などの機能が改善されており、社内のデバイスの展開や管理が容易になります。また、コラボレーション バーや IP 電話機などの Microsoft Teams Room デバイスの管理が、それぞれ置いてある場所で行えるようになりました。今回は、自動更新やデバイスのタグ付けが追加され、デバイス管理をパートナーに安全に委任できるようになるなど、さまざまな機能が実装されています。新機能の詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

Microsoft Teams Rooms デバイスの活用と管理のための新しいオプション

Teams デバイスで優れた会議エクスペリエンスを実現するために、新サービス「Microsoft Teams Rooms Standard」と「Microsoft Teams Rooms Premium」をご用意しました。

Microsoft Teams Rooms Standard

Microsoft Teams Rooms Standard (旧称:Meeting Room  SKU) は、Teams Rooms、コラボレーション バー、Surface Hub 全体で、だれもが参加しやすくコラボレーションが促進される会議室エクスペリエンスを可能にします。Microsoft Teams Rooms Standard には、Microsoft Teams、Skype for Business Online、Intune に必要なライセンスが付属します。PSTN の統合に必要な電話システムに対応しており、電話会議も利用できます。また、Teams 管理センターの強化された新しい管理エクスペリエンスを使用して、お客様自身でデバイスを管理したり、デバイス管理を委任するパートナーに代理人アクセス権を付与したりできます。

Microsoft Teams Rooms Premium

Microsoft Teams Rooms Premium には Microsoft Teams Rooms Standard に付属するライセンスがすべて含まれており、加えてクラウド ベースのリモート管理サービスも利用できます。このサービスでは、Teams Rooms デバイスを運用する際の管理作業や監視作業をマイクロソフトに委任できます。Microsoft Teams Rooms Premium では、24 時間年中無休での会議室の運用システムやソフトウェアの管理と監視、情報やアラートの通知、許可されている場合のリモート対応の代行などのサービスが提供されます。今回提供を開始したサービスはまだ初期段階であり、今後さらに優れたエクスペリエンスを拡充していく予定です。

Microsoft Teams Rooms Standard/Premium の詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

チャットとコラボレーションに関する新機能

チャットとコラボレーションにも新機能が追加されています。新機能をご紹介しましょう。

コンテキスト検索

コンテキスト検索を使用すると、Microsoft Teams 内の情報をすばやく検索できます。特定のチャネルやチャットで Ctrl キーを押しながら F キーを押すと、そのチャネルやチャット内のメッセージやファイルに範囲を絞って検索結果が表示されます。この機能は一般提供を開始しています。

新しいファイル共有エクスペリエンス

OneDrive、Outlook、Office などの Microsoft 365 アプリで既にお馴染みのファイル共有およびアクセス制御エクスペリエンスが Teams でもロールアウトされ、一貫性が向上しました。Teams 内でファイルを共有する場合に、共有リンクを生成して、すべてのユーザー、社内ユーザー、既にアクセス権を保有しているユーザー、プライベート チャットやグループ チャットのユーザーを含む特定のユーザーなど、任意の範囲にアクセスを許可することができます。詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

Microsoft Teams モバイル アプリから Yammer コミュニティに接続

全社向けの告知やライブ イベントにどこからでもアクセスできるようにして、従業員に積極的に参加してもらいましょう。これにより、コミュニティの動向を常に把握したり、チームや部署全体で知識を共有したり、組織の隅々でソリューションやベスト プラクティスをクラウドソーシングしたりできます。7 月 21 日から、Teams の Web クライアントやデスクトップ クライアントにコミュニティ アプリ (英語) をインストールしているユーザーには、モバイル デバイスでもコミュニティ アプリが表示されるようになります。また、管理者がユーザー向けにアプリをピン留めした場合にも同様にモバイル デバイスで表示されます。コミュニティ アプリをインストールする方法については、こちらのドキュメントをご覧ください。

チャネル情報ウィンドウ

チャネル ヘッダーのチャネル情報アイコンを選択すると、チャネルの説明、最近の投稿者やメンバーのリスト、システム メッセージなど、チャネルに関する概要情報が表示されます。詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。

一般チャネルからシステム メッセージを削除

一般チャネルからシステム メッセージが削除されます。チームに所属しているユーザーは、メンバー リストやチャネルの情報ウィンドウで確認できます。

IT 管理者向けの新機能

IT 管理者のニーズは進化し続けています。マイクロソフトはそれに対応し、もっと効率的に業務を進められるよう管理機能の強化を続けています。Teams 管理センターの新しいデバイス管理機能 (英語) に加えて、今月は以下の機能がロールアウトされました。

Teams 管理センターでアプリの構成が可能に

Teams 管理センターから移動せずにアプリケーションを構成できるようになります。変更を行うときにポータル間を行き来してアプリケーション ストアにアクセスする必要はありません。この新しい管理エクスペリエンスでは、アプリ固有の設定を構成して、管理タスクの効率化を図ることができると同時に、組織のニーズに応じてアプリを簡単にカスタマイズできます。Teams アプリやマイクロソフト製アプリの構成は、Teams 管理センターから行えます。

Teams 向け Advisor

Teams 向け Advisor は、組織にとってできるだけ最適な Teams の展開計画の策定を支援する新しいオンボーディング ツールです。この機能の一般提供が開始されました。メッセージング、会議、通話、Skype for Business のアップグレードなど、Teams のあらゆるワークロードを効率的に展開できるよう、推奨される計画と展開チーム用のコラボレーション スペースが提供されます。実際にこのツールを使用した組織では、展開作業が最大 300% 高速化されたケースもありました。

新しい管理機能の詳細については、「Teams 管理のための新機能 | 2020 年 7 月」をご覧ください。

Microsoft Information Protection の秘密度ラベルが Teams で使用可能に

TeamsSharePoint サイト、Microsoft 365 グループ秘密度ラベルの一般提供 (英語) が開始されました。プライバシー、外部ユーザーのメンバーシップ、管理外のデバイスのアクセスに関するポリシーに、秘密度ラベルを関連付けることができます。ユーザーは日常的に Teams や SharePoint サイトで機密データの作成や共有を行っているため、この機能により、ファイル内やチャット内に機密コンテンツが存在する場合に、コンテナーへのアクセスを制御して総合的に保護することができます。秘密度ラベル機能では、SharePoint や Teams 上のドキュメントに自動または手動でラベルを付与できるほか、データ保護プログラムを拡張して、データの拡散やリモート作業中の安全なコラボレーションの課題に対応できます。

Teams コミュニケーション コンプライアンス

今年 2 月、コミュニケーション コンプライアンス (英語) の一般提供開始を発表しましたが、このたびの機能強化で Teams での是正アクションなどが改善されました。今回のリリースでは、Teams メッセージの削除機能、オンプレミス メールボックスでの Teams チャットのサポートが追加された他、ポリシー作成時にすべてのユーザーに関する Teams メンバーシップを自動的に追加できるようになりました。詳細については、「Microsoft Teams とコミュニケーション コンプライアンスでインクルージョンと安全の文化を醸成 (英語)」をお読みください。

開発者向け、およびプラットフォームの新機能

開発者の皆様がワークフローの構築、提供、刷新に使用する高機能な環境をお届けするため、マイクロソフトは継続的に Teams プラットフォームに新機能を追加しています。

Dataflex で Power Platform アプリやチャットボットの作成、管理、デプロイをシームレスに

今回発表した新機能を使用すると、これまでよりも簡単に Microsoft Teams 内で直接アプリやチャットボットを作成、展開、管理 (英語) できるようになります。一部の Microsoft 365 や Office 365 のユーザーは無料でご利用いただけます。Teams の組み込みリレーショナル データベースである Microsoft Dataflex (英語) では、Power Apps を活用したアプリや、Power Virtual Agents を活用したチャットボットを作成、展開、管理して、日常業務の簡素化やデジタル化を実現できます。このように強力にツールを組み合わせることで、コラボレーションやビジネス プロセスのハブとなる Teams の役割を拡張できます。

Teams 向けの新しい Power BI アプリ

多くの組織で、データを活用してインサイトに基づいてアクションを起こすための新しい方法が模索されています。新しい Teams 向け Power BI アプリでは、Teams からレポートやダッシュボードにアクセスして、コンテキスト内で容易にインサイトを引き出し、共同作業に活かせます。また、自信を持って大規模にデータを活用して意思決定できるようになり、サンプル レポート、自動化、簡単な共有機能を通じて、これまでにない方法でインサイトをアクションにつなげることができます。

Teams アプリに新しい会議拡張ポイントを追加

Inspire では、開発者が Teams の会議エクスペリエンスを拡張できる新しい会議拡張ポイントを発表しました。この新機能は会議前から会議中、会議後までのイベントやアクションに対応しており、開発者がアプリを作成したり、既存のアプリを会議画面に統合したりして、会議のライフサイクル全体でユーザーのコラボレーション エクスペリエンスを強化することができます。新しい拡張ポイントは、近日中に開発者プレビューとして公開されます。詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

Teams タブで Azure Active Directory によるシングル サインオン (SSO) が可能に

デスクトップ版とモバイル版の両方で、Teams タブでの Azure Active Directory によるシングル サインオンがサポートされました。これにより、ユーザーが Microsoft Teams にサインインするときと同じアカウントでサインインできるアプリを開発者が作成できるようになり、ユーザーのサインインの手間が軽減され、快適さが向上します。

Visual Studio/Visual Studio Code 向け Microsoft Teams Toolkit

Build において、Teams アプリの開発を始めるために必要なものがすべて揃う、Visual Studio と Visual Studio Code 向けの Microsoft Teams Toolkits を発表しました。このツールキットは、快適でスムーズな開発エクスペリエンスでコード作成から公開までを支援します。Visual Studio Code 向け Teams Toolkit は一般提供を開始しました。インストールする場合はこちらのページ (英語) にアクセスしてください。Visual Studio 向け Teams Toolkit は開発者プレビューで提供しており、こちらのページ (英語) からインストールできます。ツールキットの詳細については、こちら (英語) の Teams 開発者ブログをご覧ください。

Teams Graph API の更新

Microsoft Graph v1.0 エンドポイントで、Teams API POST を使用できるようになりました。近日中には、チームのメンバーシップに関する API のプレビューを開始する予定で、開発者がメンバー リストの取得、メンバーの追加と削除、メンバーのロールの変更を行えるようになります。また、アクセス許可のきめ細かい制御でプロアクティブなメッセージングを有効化する機能のプレビューを開始しました。これにより、指定されたアプリ以外はインストールできなくなるため、使用するボットのチャット スレッド ID を API で取得しやすくなります。

bot メッセージのユーザー属性

bot メッセージのユーザー属性が利用できるようになりました (一般提供)。ユーザーに代わってbotがメッセージを送信するシナリオで、そのユーザーの属性をメッセージに付与することにより、内容が伝わりやすくなり、より自然なコミュニケーションが生まれます。また、カードのデザインがシンプルになり、すっきりとしたインターフェイスになりました。この機能の構成方法については、こちらのドキュメントをご覧ください。

Microsoft Teams のタブで Visio ファイルにアクセスして管理

Teams の Visio タブを使用すると、チーム メンバーがチャネル内の専用スペース、またはチャットにあるコンテンツにすばやくアクセスできるようになります。タブとして Visio を使用する新機能により、Teams の任意の Visio ファイルから 1 クリックでタブを作成できます。Teams でタブを追加する操作はすべての Teams ユーザーが実行できますが、編集は Visio Plan 1 または Plan 2 のサブスクリプションをお持ちの方に限られます。

現場の最前線で働く従業員向けの新機能

Web 版とデスクトップ版で業務時間記録が可能に

これまでのモバイル版に加えて、Web 版とデスクトップ版の両方で、シフト アプリを使用して業務の開始時間と終了時間を記録できるようになりました。これにより業務時間記録エクスペリエンスが統一され、現場担当者はリモートで仕事をする場合でも現地に入っている場合でも、ジオフェンス機能により場所を問わず業務を開始できます。既に業務時間記録をご利用の場合は、Microsoft Teams でシフト アプリにアクセスするだけでこの機能を使用できます。業務時間記録の詳細やセットアップ方法については、こちらのページをご覧ください。

現場の最前線で働く従業員とマネージャー向けの新しいポリシー パッケージ

現場担当者およびマネージャー向けの Teams のポリシー パッケージでは、事前定義済みのポリシーやポリシー設定が提供され、IT 管理者は現場スタッフ全体用にカスタマイズできます。ポリシー パッケージを使用すると、組織内の現場担当者やマネージャー向けのポリシー管理が簡素化、一元化され、一貫性が向上します。既定では、この新しいポリシー パッケージは Teams 管理センターと PowerShell から使用できます。最前線で働く従業員とマネージャー向けのポリシー パッケージのセットアップとカスタマイズの詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。

Teams のシフト アプリに関する監査ログでシフト アクティビティを検索

シフト アプリに関する監査ログの一般提供が開始され、IT 管理者が統合ビューや検索機能を使って、アクティビティの監視や追跡を行えるようになりました。コンプライアンスに準拠しつつスムーズに事業運営するには、従業員の出退勤を常に把握し、適切にシフトを編成することが重要です。記録されるシフト アクティビティや使用を開始する方法の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。

現場の最前線で働く従業員に向けた製品の最新情報は、こちらのブログ記事 (英語) でご確認ください。

教育機関向けの新機能

Microsoft Teams for Education は常に進化し、教育機関や教師のニーズの変化に対応しています。今回の更新では、教師がオンライン授業を管理する方法や、IT 管理者がチームの新規作成をサポートする方法が強化されました。

学生用のロビー

招待されていない学生が授業に参加することがないように、教師の招待を受けるまで学生をロビーにとどめておく学生用ロビーを利用できるようになりました。

School Data Sync (SDS) によるチーム作成機能が復活

IT 管理者が教師のために M365 グループとクラス チームの両方を自動的に一括作成できる機能が再度利用できるようになりました。これにより、教師が時間を節約できると共に、新しいチームを「ロックされた」状態にして、教師が解除するまで学生はアクセスできないようにすることができます。

この他にも、Microsoft Teams for Education には新機能や機能強化が 20 種類以上実装されています。ブログ記事「Teams for Education の新機能 | 2020 年 7 月 (英語)」でご確認ください。

米国政府機関向けの新機能

Microsoft Teams は米国政府機関向けクラウドもサポートしています。GCC のお客様向けの新機能をご紹介します。

GCC、GCC High、DoD で Microsoft Teams 会議の参加者上限数を 300 人に引き上げ

コミュニケーションや会議に関するニーズは急速に変化しています。その対応の一環として、Teams 会議に参加できる人数が 300 人にまで引き上げられます。

GCC High と DoD で Teams 会議参加者の同時表示数を拡大

Teams の会議ステージに同時に表示できる参加者の数が 4 人から 9 人に増えました。新しいエクスペリエンスは、ビデオを有効にしている参加者に最適化され、残りの音声のみの参加者は会議ステージの下部に配置されます。高品質の音声とビデオを実現するために、このレイアウトではユーザーの帯域幅が考慮され、最適な会議エクスペリエンスが得られるように表示数が調整されます。

GCC、GCC High、DoD での挙手機能

挙手機能では、発言を求める参加者が会議コントロール バーのハンド アイコンを切り替えてアピールすることができ、会議に積極的に参加しやすくなります。この挙手機能が、Windows と Mac の両デスクトップ クライアントと Web クライアントで使用できるようになりました。モバイル アプリケーションでも近日中にサポートされる予定です。

GCC で PSTN 経由の参加者の電話番号が外部ユーザーには見えないように

Teams 会議で電話会議が有効化されている場合、PSTN で参加しているメンバーの電話番号が、社外から参加しているユーザーには見えないようになります。

GCC、GCC High、DoD でのマルチウィンドウ

Teams チャットの会話を個別にポップアップ表示できるようになります。進行中の会話を簡単に切り替えることができ、作業の流れが効率化されます。

政府機関向けクラウドでの優先通知

緊急のメッセージやタイミングが重要な情報を、Teams で効果的に共有できます。優先通知を使用すると、緊急のメッセージの受信者に対して、応答するまで 2 分ごとに最長 20 分間、モバイル デバイスやデスクトップに通知が送られます。この機能は、IT 管理者が Teams のメッセージング ポリシーの中で管理できます。

GCC、GCC High、DoD での新しいチャネル ファイル タブ

政府機関向けクラウドで新しいチャネル ファイル タブのロールアウトが開始されました。今回の機能強化では、異なる SharePoint ビュー、メタデータの表示、同期、行や列の書式設定など、10 種類以上の新機能が追加されています。

GCC のチャネル情報ウィンドウ

チャネル ヘッダーのチャネル情報アイコンを選択すると、チャネルの説明、最近の投稿者やメンバーのリスト、システム メッセージなど、チャネルに関する概要情報が表示されます。

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