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Mixed Reality

製造業界: HoloLens 2 と Dynamics 365 Mixed Reality ソリューションを活用し、困難な時代に対処

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※本ブログは “Manufacturers are mitigating disruptions with HoloLens 2 and Dynamics 365 mixed reality solution” の抄訳です。 ここ数年の困難な状況を振り返ると、どのような企業も突然の変化とは無縁ではいられないことを強く実感します。戦略的な取り組みとして Mixed Reality を導入することは、ビジネスの継続性を確保し、将来の安定性と回復性を確固たるものにするための鍵となります。Microsoft HoloLens 2、Dynamics 365 Remote Assist、Dynamics 365 Guides をはじめとする Mixed Reality ソリューションに関連したマイクロソフトの包括的なエコシステムは、製造業の組織が複雑な状況にうまく対応し、現場担当者の能力を引き出し、新しいカスタマー エクスペリエンスを実現できるよう支援します。 今日、Mixed Reality を導入するメリットは非常に大きく、マイクロソフトの委託により Forrester が実施した Total Economic Impact (TEI)… Read more

Mixed Reality

Mixed Reality ソリューション開発者の事例動画を公開 ~世界初の AR カートを開発したトヨタ技術者たちの挑戦~

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トヨタ技術会による AR カート 「Funve」 開発の取組み事例動画 「世界初の AR カートを開発したトヨタ技術者たちの挑戦」が公開となりました。 トヨタ技術会は、トヨタ自動車の有志の社員で構成されたコミュニティです。自分たちの手でゼロから何かを作り上げ、経験のない領域への挑戦を通じて、子供たちにモノづくりの楽しさやチャレンジの醍醐味を伝えたいという思いのもと、「Fun to Drive for kids」をモットーに、リアルなカートとバーチャルな Mixed Reality を融合する、これまでにない新しい形の AR カートを開発されました。 Mixed Reality アプリケーションの開発を全く知らなかった、トヨタ技術会の開発者の方々が、開発ツール Unity のインストールからスタートするという、まさにゼロから Mixed Reality アプリケーションの開発に挑戦され、約半年で AR カートを開発されました。 トヨタ技術会の開発者の熱い思いがこもった、世界初のARカート開発への挑戦をぜひご覧ください。 本動画は以下の Web サイトで公開しています。 Surface・HoloLens 導入事例 | Microsoft Store 関連情報: HoloLens 2… Read more

四足歩行ロボットSpot の背中に 3Dレーザースキャナ Trimble X7 が搭載され、機械設備室内を歩行している写真
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自律四足歩行ロボット Spot と 3D レーザスキャナによる点群データ計測から3D モデリングデータ作成、そして Mixed Reality による設計データとの比較まで、Trimble の技術が現場の DX を革新する!

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本ブログでは、株式会社ニコン・トリンブルが提供する Mixed Reality テクノロジーを用いた最先端の DX ソリューションをご紹介します。 ニコン・トリンブルが2021年11月1日に発売開始した Boston Dynamics 社の自律四足歩行ロボット Spot は、建築、土木、インフラ、プラントなど過酷な現場での各種測量計測データを自動で収集することを目的としており、世界的に労働力が減少する状況下で、ロボットと Trimble 社の測量計測センサーによるデジタルツインを実現します。 Spot の自律的な機動性と Trimble 社のセンサーの制御を FieldLink(フィールドリンク)というソフトウエアに集約し、Spot を全自動もしくは遠隔からナビゲートすることで、現場の点群計測、進捗モニタリングなどの反復的なタスクが自動化できます。そのため、Spot を導入したその日からロボットを使った自律的な点群計測が可能になります。 機械設備室で撮影されたこちらの動画では、3D レーザスキャナ Trimble X7 による自律的な点群計測から、パン・チルト・ズーム機能と熱センサー付きカメラ Spot CAM+IR を組み合わせた遠隔検査、取得した点群を使ってモデリングした 3D データを Trimble XR10 によって MR 表示する現況確認まで、Trimble 製品による現場作業のデジタル・トランスフォーメーションについてご確認いただけます。 ニコン・トリンブルでは2022年3月9日(水)~12日(土)に、東京ビッグサイトで開催される「2022国際ロボット展」に Spot と… Read more

工作機械の前で、二人の女性がHoloLens 2 を装着しており、ひとりがホログラムを操作している。
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Microsoft HoloLens 2 と Mixed Reality で物理的リアリティとデジタル体験をつなぐ

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※本ブログは、"Microsoft HoloLens 2 and mixed reality bridge physical reality and digital experiences - Microsoft Dynamics 365 Blog"の抄訳です。 さまざまな業界の企業が、物理的リアリティとデジタル体験を実用的に連携する方法を模索しています。ハンズフリー ヘッドセットや拡張現実ソリューションを使用して、スマートなコネクテッド ソリューションで生成されるインサイトを、意思決定や行動に活かそうとしているためです。 Mixed Reality (複合現実) は、物理世界にデジタル データや画像を重ね合わせる一連のテクノロジであり、現実世界における人間特有の能力をさらに向上するための新たな機会を生み出します。今日、このテクノロジは組織全体でより広く使用されるようになり、作業パフォーマンス、従業員の学習や定着率、コラボレーションに変革をもたらすことが実証されています。実際、IDC の新しいデータによると、拡張現実や複合現実の市場は 2022 年末までに 3,721 億ドルに達し、2025 年末までに 5,428 億ドルに増大すると予測されています1。 Microsoft HoloLens 2、Microsoft Dynamics 365 Remote Assist、Microsoft… Read more

Mixed Reality

法人向け Mixed Reality パートナー ソリューション カタログ2022年2月更新版リリースのおしらせ

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最前線の現場で活躍するフロントラインワーカーのデジタルトランスフォーメーションを実現するツールとして、Mixed Reality (MR:複合現実)を活用したソリューションの導入が進んでいます。 マイクロソフトでは、多岐にわたる業界のニーズを満たす Mixed Reality パートナーソリューションを掲載した「Mixed Reality パートナーソリューションカタログ」を刷新し、2022年2月更新版として公開しました。 今回、新たに3つのソリューションと5つの導入支援サービスを追加し、合計17社の24ソリューション/サービスを掲載しています。また今回の刷新では、パートナー企業だけでなく、MR ソリューションを開発し自社での利用にとどまらず、業界向けに提供されているお客様発のソリューションも掲載を開始しました。 こちらのカタログはどなたでもダウンロードし、参照いただくことができます。ぜひこちらを利用いただき、HoloLens 2、Mixed Reality ソリューションのご検討にお役立ていただけましたら幸いです。 Mixed Reality パートナー ソリューション カタログは、以下のサイトよりダウンロードいただけます。 法人向け Microsoft HoloLens Japan | Microsoft for Business Mixed Reality パートナー ソリューション カタログ   以下では、新規に追加されたソリューション / サービスの中から代表的なものをご紹介します。 【株式会社 ホロラボ】 HoloRemote(ホロリモート)… Read more

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ルノーグループがHoloLens 2 と Dynamics 365 Remote Assist を技術者のトレーニングに活用

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フロントラインワーカーのデジタルトランスフォーメーションにおいて活用が進む Mixed Reality テクノロジですが、日本国内のみならず、世界中で活用が加速しています。本ブログでは、最新の海外活用事例についてご紹介します。 ルノーグループ(フランス・自動車業界) 世界134か国に展開する自動車メーカーのルノーグループは、顧客満足度の向上と維持を目指し、ルノーアカデミーを通じて、80カ国60,000人以上の従業員に対する商用または技術トレーニングを実施しています。 近年では、電気自動車の開発によって、技術者は、非常に複雑な新しい電気自動車のバッテリーに関する訓練を受ける必要性が高まりました。そこで、HoloLens 2 と Dynamics 365 Remote Assist よって、効果的で、拡張性があり、リモートで、かつ、完全な安全性を実現するトレーニングを実施しています。 これまでは、技術者がルノーアカデミーの施設に出向いて新しいバッテリーの訓練を受けるか、トレーナーが出向いて研修を実施する必要がありました。これは膨大な旅費が必要となるだけでなく、研修中は車両のバッテリーの修理を待っている顧客への対応が出来ないという観点でもボトルネックとなっていました。 そこでルノーアカデミーでは、HoloLens 2 と Dynamics 365 Remote Assist を活用し、遠隔でのトレーニングを可能としました。研修生は、アカデミーの施設に出向くことなく、トレーニングを受講でき、HoloLens 2 を装着して自身が見ている映像を、遠隔地にいるトレーナーが確認することができます。 これにより、従来のトレーニングにかかる旅費が年間€300,000 以上削減可能と見積もられており、また、移動を削減することによるCO2の排出が 80% 削減可能となります。 詳細は以下の事例記事・動画(英語)をご確認ください。 Microsoft Customer Story-Renault optimizes training for its technicians with HoloLens… Read more

大和ハウス工業株式会社
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大和ハウス工業株式会社における AR、MR技術を活用した建築物の設計・施工・維持管理業務の効率化、高品質化への取り組み

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大和ハウス工業株式会社(大阪市、代表取締役社長 芳井 敬一)は、デジタルコンストラクションの一環として、AR、MRをはじめとするXR技術を活用した設計・施工・維持管理業務の効率化、高品質化に取り組まれており、数年前から株式会社ホロラボ(品川区、代表取締役CEO 中村薫)のAR、MRソリューション「mixpace」および、Microsoft HoloLens 2 を活用した様々な検証を進めています。 2021年11月2日、大和ハウス工業が設計施工を担当する宮城県内の物流施設にて、「mixpace」の各種機能を使った設計提案手法について検証が実施されました。今回の検証では、施工現場側と大和ハウス工業の東京本社のオフィス側とを Microsoft Teams のビデオ会議で繋ぎ、画像や音声で相互にコミュニケーションを取りながら、リアルタイムでの共同作業が行われました。 本検証では、以下が実施されました。 1) HoloLens 2、mixpace を活用した、作業内容の事前確認 2) mixpace による Autodesk BIM 360 からAR、MR 向けデータへのコンバート 3) mixpace の位置指定 AR マーカー機能を活用した遠隔での位置合わせ作業 4) HoloLens 2 および iPad による、排煙有効高さの確認 5) HoloLens 2 および mixpace Remote… Read more

デジタル恐竜パーク
Mixed Reality

全国各地で開催されるMixed Reality を活用した新しい体験型のイベントをご紹介

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製造、建築、医療、教育など、さまざまな業界のデジタルトランスフォーメーションで活用が拡がるMixed Reality ですが、いま、観光、文化体験、エンターテイメントなどの領域での活用も加速しています。本ブログでは、年末年始に全国各地で開催が予定されている Mixed Reality を活用したイベントや、体験施設などについて、ご紹介します。 デジタル恐竜パーク コンフォートデジタルツーリズム協議会が、令和3年度 観光庁「これまでにない観光コンテンツやエリアマネジメントを創出・実現するデジタル技術の開発事業」の採択事業として、2021年12月18日より、北九州市八幡東区東田エリアで展開する「どこでもテーマパーク」実証事業の「デジタル恐竜パーク」において、Microsoft HoloLens 2、Azure Spatial AnchorsなどのMixed Reality(MR、複合現実)ソリューションが活用されています。 デジタル恐竜パークは、「いのちのたび博物館」の展示テーマの1つである恐竜が目の前に現れる、3Dホログラムの恐竜世界にトリップできる新感覚アトラクションです。体験者がHoloLens 2を装着することで、現実の公園の中に3Dホログラムの様々な恐竜が登場し、立体的な音響とともにリアルスケールの恐竜を視聴できます。 開催期間:(第1期)2021年12月18日(土)~24日(金)、(第2期)2022年1月3日(月)~9日(日) 開催時間:17時30分~20時30分(所要時間:15分) ※第1、2期同じ 開催場所:北九州市八幡東区東田 東田大通り公園 体験者募集要項は下記を参照ください。   兵庫県津ミュージアム バーチャルVISIT! 兵庫県の成り立ちや五国の魅力を発信する拠点「県立兵庫津ミュージアム」において、Mixed Reality テクノロジを活用した「バーチャル Visit!」を体験できます。バーチャルVisit!では、HoloLens 2 を装着することで、1868年、兵庫県がはじまった時代にバーチャルで訪問し、幕府最後の兵庫奉行 柴田剛中、兵庫津の豪商 北風正造、そして、初代兵庫県知事 伊藤俊介(博文)たちと出会い、復元された初代県庁の歴史的な空間の中で、幕末維新のドラマが繰り広げられる、そんなバーチャルツアーを体験できます。 バーチャルVisit!の詳細は、以下を参照ください。 実施時間 毎日10時、11時、13時、14時、15時の1日5回 ※11/3のみ14時・15時・16時に実施します。(受付:13時から) 体験時間:約20分間(説明・装着等含む) 体験人数:1回5名様まで 対象年齢:13歳以上 利用料金:無料… Read more

XR10
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横河レンタ・リース、ヘルメット一体型 Mixed Reality デバイス Trimble XR 10 のレンタル提供開始

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横河レンタ・リース株式会社(以下、横河レンタ・リース)は、株式会社ニコン・トリンブル(以下、ニコン・トリンブル)が提供するヘルメット一体型 Mixed Reality デバイス「Trimble XR10」の法人向けレンタルサービスを2021年12月8日より開始しました。Trimble XR10のレンタル価格は、1デバイスあたり月額110,000 円(税抜)です。 Trimble XR10 は、HoloLens 2 と、厚生労働省が定める保護帽規格及び絶縁保護規格に適合したヘルメット、並びに骨伝導ヘッドセットを組み合わせた施工現場用デバイスで、建設、製造業のお客様を中心に利用が拡大しています。 横河レンタ・リースでは、ヘルメット付きの HoloLens 2 をレンタル提供してほしいというお客様のニーズに応えるべく株式会社ニコン・トリンブルの協力のもと、Trimble XR10レンタル提供を開始しました。 技術検証やイベントなど短期間(最短1週間)での利用から購入・リースの代替となる長期での利用も可能で、故障した場合でも代替機交換サービスがついており、安心してご利用いただけます。さらに安全性と衛生面に配慮し、初回納入時はヘルメット部分、内部パット部分(衝撃吸収ライナー)及びあご紐部分を新品と交換して出荷されます。 詳細は、下記の横河レンタ・リースのプレスリリースをご確認ください。 Trimble XR10 レンタルサービスの詳細は下記の Web サイトをご確認ください。   関連情報: HoloLens 2 / Mixed Reality 製品に関する情報はこちら 国内におけるHoloLens 2 / Mixed Reality の最新情報はこちら Read more

人・熱・煙 連成避難シミュレータ PSTARS
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鹿島建設とホロラボ、BIM データを活用した火災時の高度な避難シミュレーションの Microsoft HoloLens 2 対応版を開発

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鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:天野裕正、以下鹿島)は、株式会社ホロラボ(本社;東京都品川区、代表取締役CEO:中村薫、以下ホロラボ)の支援のもと、火災時の高度な避難シミュレーションシステム 「人・熱・煙 連成避難シミュレータ PSTARS」の Microsoft HoloLens 2 対応版を開発しました。鹿島が保有する BIM データを活用することで、避難時シミュレーションを実際の建造物の空間内に重畳表示することが可能となり、より臨場感のあるシミュレーションが実現可能となります。 HoloLens 2 対応版の利点 HoloLens 2 は頭部に装着するコンピュータのため、シミュレーションシステムの確認がモニターや VR(仮想現実)のような閉ざされた空間のみにとどまらず、実際の施設で実寸大で表示可能。 実際の施設でシミュレーションを実施できるため、移動の距離感などが臨場感を持って体験できる。 現実には起きてほしくない事象を現実の空間に重畳表示することで、より精密なイメージにてシミュレーションを補正可能。 シミュレーションシステムでは、細かいパラメータの指定が可能。例えば、男女別や年齢別などのモデル出現率を指定できる機能の他に、老人や子供、車いすなどのデータに合わせたモデル差替え機能も搭載しており、シミュレーション結果をより正しく表現できる。   今後、駅や商業施設などの人が集まる施設の改修工事において、活用を行っていく予定です。施工ステップごとの BIM データを用いて人流をシミュレーションし HoloLens 2 で体験することで、現実空間よりもたらされる影響を施設、施工、利用者の各立場から把握でき、より綿密な工事計画が可能になると考えられます。また、計算結果を表示するだけでなく、HoloLens 2 装着者の動きに応じて周囲の動きも再計算されるようなリアルタイムシミュレーションを目指していきます。 詳細は下記のホロラボのプレスリリースをご確認ください。 火災時の高度な避難シミュレータ「人・熱・煙連成避難シミュレータ PSTARS」システム概要については、下記の鹿島のプレスリリースをご確認ください。 関連情報: HoloLens 2 / Mixed Reality 製品に関する情報はこちら 国内におけるHoloLens… Read more