Microsoft Mixed Reality パートナープログラム 認定パートナー 2社発表!アウトソーシングテクノロジー & TIS
日本マイクロソフトは、2017年10月に開始した Microsoft Mixed Reality パートナープログラムにおいて、新たに2社が認定パートナーに加わったことを発表します。 Mixed Reality パートナープログラムでは、より多くのパートナー企業が、確かな開発スキルや知識に基づいて、法人のお客様に Microsoft HoloLens や Windows Mixed Reality 対応デバイスを用いたソリューションを提供できるよう、日本マイクロソフトおよびマイクロソフト コーポレーションが、パートナー企業に対してトレーニングや技術情報をご提供し、実際に法人のお客様との実証実験を通してスキルを高めていただきます。 これまで認定パートナーとして24社発表していましたが、新たに、株式会社アウトソーシングテクノロジー様、TIS株式会社様が加わり、26社となりました。 アウトソーシングテクノロジー様は、Microsoft HoloLens を活用した技術伝承サービス「AR匠」(エーアールタクミ)を開発し、法人のお客様向けにサービスを提供し、実証実験に取組まれてきました。この「AR匠」は、HoloLens を装着し、遠隔地にいる作業者同士が空間を共有し、作業やコミュニケーションが可能なプラットフォームです。また、作業内容の伝達にとどまらず、マニュアル化や教育が難しいとされる、熟練技術者の培われた「勘」を、同じ視界を共有することで感覚的にも習得可能です。建設や製造業など、ものづくり業界を中心に、熟練技術者から若い世代への技術伝承に使われています。 この度、東海地方の道路管理者様の協力を得て、ボックスカルバート、橋梁のメンテンナスに関わる調査・点検作業における維持管理 CIM 構築の試行を実施されました。点検が必要な現場で HoloLens を装着し、3D モデリングデータを作成。マニュアルや指示書を確認しながら点検を行い、損傷個所の記録、寸法計測、音声メモ情報なども 3D モデリングデータ上で管理します。また、事務所にいる技術者も現場の情報をリアルタイムに確認できるため、3D モデル上で作業が必要な箇所に各種指示(メモ、指示書、動画)を置くことで、現場の作業員が作業内容を的確に把握し作業することができます。その結果、これまで、現地調査、測量、図面作成など現場と事務所を行き来していたメンテナンス作業を、「AR匠」の活用により、従来の三分の一の作業工数で完了することが可能です。また、最終的に作業データはクラウド上(Microsoft Azure)に保管される仕様となっており、セキュリティ面でも安心して活用できるサービスです。 本件に関する詳細はこちら TIS株式会社は、Microsoft Mixed Reality パートナープログラム (MRPP) 認定パートナーである DataMesh… Read more