自律四足歩行ロボット Spot と 3D レーザスキャナによる点群データ計測から3D モデリングデータ作成、そして Mixed Reality による設計データとの比較まで、Trimble の技術が現場の DX を革新する!
本ブログでは、株式会社ニコン・トリンブルが提供する Mixed Reality テクノロジーを用いた最先端の DX ソリューションをご紹介します。 ニコン・トリンブルが2021年11月1日に発売開始した Boston Dynamics 社の自律四足歩行ロボット Spot は、建築、土木、インフラ、プラントなど過酷な現場での各種測量計測データを自動で収集することを目的としており、世界的に労働力が減少する状況下で、ロボットと Trimble 社の測量計測センサーによるデジタルツインを実現します。 Spot の自律的な機動性と Trimble 社のセンサーの制御を FieldLink(フィールドリンク)というソフトウエアに集約し、Spot を全自動もしくは遠隔からナビゲートすることで、現場の点群計測、進捗モニタリングなどの反復的なタスクが自動化できます。そのため、Spot を導入したその日からロボットを使った自律的な点群計測が可能になります。 機械設備室で撮影されたこちらの動画では、3D レーザスキャナ Trimble X7 による自律的な点群計測から、パン・チルト・ズーム機能と熱センサー付きカメラ Spot CAM+IR を組み合わせた遠隔検査、取得した点群を使ってモデリングした 3D データを Trimble XR10 によって MR 表示する現況確認まで、Trimble 製品による現場作業のデジタル・トランスフォーメーションについてご確認いただけます。 ニコン・トリンブルでは2022年3月9日(水)~12日(土)に、東京ビッグサイトで開催される「2022国際ロボット展」に Spot と… Read more