2017年1月25日 12:51 AM

Windows 10 Subscription in CSPで提供されるWindows 10 へのアップグレード特典

※本BlogはWindows Blog”New Windows 10 upgrade benefits for Windows Cloud Subscriptions in CSP”の抄訳をベースにしています。

このたび、Windows 10 Subscription in CSPをCloud Solution Provider (CSP)を通じて購入されたお客様には、Windows 7  Professional および Windows 8.1 Pro を搭載した デバイスを追加コストなしに、Windows 10 Pro へアップグレードしていただけるようになりました。

つまり、CSPから提供されるWindows 10 Enterprise E3/E5、Secure Productive Enterprise E3/E5 のサブスクリプションをご利用のお客様は、個別のアップグレード ライセンスを購入いただかなくても、Windows 7  Professional および Windows 8.1 Pro を搭載した デバイスを Windows 10 Pro にアップグレードしていただけます。

これは、CSP の Windows 10クラウド サブスクリプションに追加された重要な特典です。まだ Windows 10 デバイスを購入されていないお客様にもお手頃な料金で、信頼できるパートナーが管理するエンタープライズ レベルのセキュリティをご活用いただけます。

Windows 10クラウド サブスクリプションをご利用のお客様が、この新しいアップグレード特典を利用するには、テナント管理者(CSPパートナー)が Azure Active Directory の管理者資格情報を使用して 、Office 365 管理センター にログインします。管理センターには、現在ご利用のデバイスのアップグレード開始、社内ユーザーとのダウンロード リンクの共有、インストール メディアの作成、インストールのトラブルシューティングといったオプションが表示されます。

このプロセス中に発行された Windows 10 のアップグレード ライセンスは永続ライセンスであり、デバイスに関連付けられます。お客様が CSP プログラムの Windows 10クラウド サブスクリプションの契約を終了された場合でも、ライセンスが期限切れになったり、取り消されたりすることはありません。

テナント管理者が Office 365 管理センター (上図) にアクセスすると、新しい Windows 10 へのアップグレード特典を利用できます。

現在、この新しいアップグレード特典を順次展開しています。CSP の Windows サブスクリプションをご利用のお客様のテナント管理者は、今後 48 時間以内に Office 365 管理センターで Windows 10 へのアップグレード オプションとリンクを確認できるようになります。

今回の新しい Windows 10 へのアップグレード特典により、あらゆる規模の企業のお客様が、ユーザあたり月額わずか 760円からという柔軟な料金体系で、信頼できるパートナーのサポートを受けながら、エンタープライズ レベルのセキュリティおよび管理機能を備えた Windows 10 にアップグレードしていただけます。

マイクロソフト パートナーの皆様は、以下のリンクから CSP の Windows 10クラウド サブスクリプションの詳細をご確認いただけます。

※Windows 7  Professional および Windows 8.1 Pro がWindows 10 Proに対応しているかについては各OEMメーカー様のサイトに掲載されている情報をご確認ください