本ブログは、米国時間 2024/9/30 に公開された “What’s New In Microsoft 365 Copilot | September 2024” の抄訳です。
この記事では、2024 年 9 月の Microsoft 365 Copilot に関する最新情報をお届けします。毎月、Copilot の注目の新機能と機能強化を取り上げ、Microsoft 365 管理者の皆様に最新情報をご紹介しています。ユーザーが普段使用しているアプリで生産性と効率を高められるようお役立てください。
それでは、詳しく紹介していきましょう。
管理・運用機能:
- ユーザー イネーブルメント ツールキットで Copilot の利用を促進
- 広く利用できるようになった Microsoft Copilot Academy で Copilot の活用スキルを磨く
- Teams 会議での Copilot 利用を管理するコントロールの拡張
エンド ユーザー向け機能:
- Business Chat での画像生成と構築済みエージェントの利用
- さまざまな場所で Business Chat を利用し、Copilot in Outlook でより良いコラボレーションを実現
- Copilot in Loop の個人用チャット
- Copilot in Word での長文参照とすばやい文書作成
- Copilot in OneNote であらゆるアイデアを記録
- Copilot と Microsoft 365 のスキルアップ
ユーザー イネーブルメント ツールキットで Copilot の利用を促進
ユーザーが Microsoft 365 Copilot のメリットを迅速かつ最大限に活用できるように、Copilot ユーザー イネーブルメント ツールキットをご用意しました。このツールキットには、業務別のプロンプト例や Copilot のユース ケースを紹介して Copilot の上手な活用を促すためのテンプレートとリソースが含まれており、ユーザーやマネージャーとのコミュニケーションにお使いいただけます。内容は組織のニーズに合わせてカスタマイズできるようになっています。このツールキットは 9 月より Microsoft 365 Copilot Adoption ハブで提供しています。
広く利用できるようになった Microsoft Copilot Academy で Copilot の活用スキルを磨く
幅広いユーザーの皆様に Copilot の習熟度を高めていただけるよう、Microsoft Copilot Academy が Microsoft 365 Copilot ライセンスを持つすべてのユーザーに開放されました。利用に際して有料の Viva ライセンスは不要 (英語) となります。Copilot Academy はマイクロソフトのエキスパートが監修しており、実践的な演習や体験を通じて Copilot の使い方を習得できるようデザインされた、包括的かつ体系的な学習エクスペリエンスを提供します。Copilot Academy の提供範囲の拡大は 9 月より開始 (英語) しました。
Teams 会議での Copilot 利用を管理するコントロールの拡張
Teams 会議での Copilot の操作を制御する機能が拡張されました。これにより、IT 管理者や会議開催者が Copilot を「無効」にすることができるようになります。IT 管理者は Teams 管理センターから、テナントごと、ユーザーごと、またはその両方で Copilot をオフに設定できます。会議開催者向けには、会議オプションの [Allow Copilot (Copilot を許可する)] に (1) 会議中のみ、(2) 会議中と会議後、(3) オフの 3 つの選択肢が表示されます。新しい選択肢の「オフ」では、Teams 会議での Copilot の利用に加えて、レコーディングと文字起こしも無効になります。この機能は 9 月から順次提供しています。
Microsoft Teams のレコーディングと文字起こしを制御するオプション
Business Chat での画像生成と構築済みエージェントの利用
Business Chat または Visual Creator Copilot エージェントで直接、画像を生成できるようになりました。Web モードでも作業モードでも、自然言語でプロンプトを入力するだけです。Business Chat には高度な AI モデルが使用されており、仕事の流れの中で構想やアイデアを簡単かつシームレスに画像化できるようになります。この機能は 9 月から順次提供 (英語) しています。
さまざまな場所で Business Chat を利用し、Copilot in Outlook でより良いコラボレーションを実現
Outlook モバイル アプリや Outlook for Mac で直接 Business Chat (作業モード) を使用して、チャットや作業を行えるようになりました。これにより、メールを要約したり、組織内の重要な情報を検索したり、大切な会議の準備をしたりすることができます。この機能は 8 月に提供を開始 (英語) しています。
メールはコラボレーションに適したツールですが、内容によっては長々と続いてしまうこともあります。メールでのやり取りから直接の会話に切り替えたい場合に、リボンの [Schedule with Copilot (Copilot でスケジュールを設定する)] ボタンをクリックすると、Copilot が会議の設定を手伝ってくれます。Copilot は会議のタイトルを入力し、設定可能な空き時間を提案し、議題を挙げて、やり取りを要約します。これで準備が整うため、すぐに会議の招待を送ることができます。この機能は 8 月に提供を開始 (英語) しています。
Copilot in Loop の個人用チャット
Loop で、他者を交えずにチャット ベースの Copilot エクスペリエンスを利用できるようになりました。Word や Excel と同様に、アプリのサイド ウィンドウで Copilot とやり取りし、Loop ページ、社内、Web からコンテンツや情報を集めることができます。これを利用すれば、チーム メンバーの業務を中断させることなく、ブレーンストーミング、疑問の解消、最新情報の収集を行えます。Loop のコラボレーション環境で個人用 Copilot エクスペリエンスをご活用ください。この機能は 9 月から順次提供しています。
Copilot in Word での長文参照とすばやい文書作成
Copilot in Word で、複数段落にわたる長い文章を参照できるようになりました。最大 75,000 語の文章を参照可能です (注: 生成される文章は引き続き 3,000 語まで)。この機能は Web 版で 7 月、デスクトップ版と Mac 版で 9 月に提供を開始 (英語) しています。
サンプルのプロンプトを使用してすぐに下書きを開始することも可能です。白紙の文書で Copilot in Word が提示してくれるサンプル プロンプトをワンクリックで利用して、新しい文書をすばやく書き始められます。この機能は Web 版で 9 月から順次提供 (英語) しており、デスクトップ版と Mac 版で 10 月から提供を開始 (英語) します。
Copilot in OneNote であらゆるアイデアを記録
Copilot in OneNote の Think with Ink を使用すれば、タイプ入力したメモと手書き入力したメモを同時に処理できます。どのような形で書き留めたアイデアも、Copilot が要約、リライトし、To Do リストを生成してくれます。さらに、Copilot のチャット ウィンドウにプロンプトを手書き入力でき、文字が自動的にテキストに変換されます。この機能は 8 月に提供を開始しています。
Copilot と Microsoft 365 のスキルアップ
Copilot と Microsoft 365 テクノロジのスキルアップを支援する新しいブログ シリーズ (英語) をぜひご覧ください。スキル向上のための最新情報、リソース、機会に関する信頼できる情報源としてお役立ていただけます。今回の記事では、Copilot の利用促進に必要なリソース、中小規模の組織向けコンテンツ、新しいラーニング パス、技術情報をお届けする動画、イベントなどを紹介しています。
関連情報: Microsoft 365 ロードマップ (英語) では、生産性向上アプリやインテリジェントなクラウド サービスに関する最新の情報をご覧いただけます。ロードマップに記載の日付はあくまで予定であり、変更される可能性があります。開発中または近日リリース予定の機能については、定期的にアクセスしてご確認ください。
