Winmostar が ARM 版 Windows に対応 ‐ 場所を選ばないシミュレーション環境が次世代の研究を加速する ‐
デジタル化が急速に進む研究開発や教育の現場において、デバイスの進化は新しい発見の可能性を大きく広げます。このたび、株式会社クロスアビリティが開発・サポート・販売を手掛ける原子スケールの統合シミュレーション ソフトウェア「Winmostar (ウインモスター)」が、ARM 版 Windows 環境に対応したことをお知らせします。 今回の ARM 版 Windows 対応にあたり、日本マイクロソフトは技術情報の提供による支援を行いました。Snapdragon® X Plus 8 コアを搭載した Copilot+ PC / Surface の実機を用いた検証で、Winmostar が快適に動作することが確認されています。 Winmostar とは? ~ミクロの世界をコンピューター上で再現する~ 「Winmostar」は、量子化学計算、第一原理計算、分子動力学計算といった原子・分子スケールのシミュレーションを、直感的な画面 (GUI) から実行できる統合ソフトウェアです。 専門的に聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば「コンピューター上で物質のさまざまな性質を予測し、実験では観察しづらい物質内部の構造や現象を解き明かす」ための強力なツールです。 従来、こうした計算には複雑なコマンド操作や専門的な知識が求められましたが、Winmostar なら分子・結晶構造の作成から物性の取得までを、パソコン 1 台でシームレスに完結できます。現在は、国内の主要な大学をはじめとする教育・研究機関から製造業の企業まで、幅広く導入されています。 ARM 対応の背景と、マイクロソフトとの連携 今回、クロスアビリティ社が ARM 対応に踏み切った背景には、「今後、教育やビジネスで使われる PC の CPU… Read more