July 7, 2015 5:42 am

Windows 10: 10 億台のデバイスのアップグレードに向けた準備

本ブログは、Blogging Windows Windows 10: Preparing to Upgrade One Billion Devices の抄訳です。

Windows 10 のリリースが約 4 週間後に迫ってきました。今回は、Windows 10 が全世界に向けてどのような形でロールアウトされるかについてお伝えします。6 月に Windows 10 の予約を開始して以来、実に多くの方にご予約いただいており、大きな反響が寄せられていることを非常に光栄に思っております。すべての方々にアップグレードを円滑に行っていただけるように、Windows 10 は複数の段階に分割してロールアウトされます。皆様のニーズに対応できるようにすることがそのねらいです。それでは早速その詳細についてご説明していきましょう。

これまで Windows 10 について、親しみやすく、安全性が向上していること、自然なエクスペリエンスが採用されていること、業務の生産性を高めるだけでなく趣味もこれまで以上に楽しめるようになることなどをお伝えしてきました。Cortana (英語)Windows Hello、Microsoft Edge、Continuum など多数の機能を備えた Windows 10 は、7 月 29 日 から PC やタブレットへの配信が開始されます。* マイクロソフトは今回初めて Windows をサービスとして提供し、最新機能やセキュリティ更新プログラムを適宜リリースします。このため Windows 10 では、個人のお客様と法人のお客様のいずれの環境においても、継続的に機能強化や改良が実施されていくことになります。マイクロソフトはこれまでの取り組みについて大いに自信を持っており、Windows 10 を全世界に向けて送り出す準備もほぼ整っていると確信しています。

Windows 10 へのアップグレードに向けた準備

これまで、全エコシステム パートナーの皆様と協力して、デバイスやアプリケーションの互換性を確保する作業に積極的に取り組んできました。高品質のエクスペリエンスをマイクロソフトとパートナーの共通のお客様に提供することを目指し、各社との間で目を見張るようなさまざまな共同作業が行われました。この成果は近日中にリリースされる Windows 10 で皆様にご確認いただけます。膨大な数のシステムのテストを実施し、現時点で Windows 8 シリーズおよび Windows 7 シリーズのシステムの大多数で完全な互換性が確認されました。ただし、この取り組みに終わりはありません。Windows をサービスとして提供する一環として、今後もアプリケーションとデバイスの互換性テストを継続的に日々実施してまいります。

これと同時に 500 万人の Windows Insider Program 参加者の皆様にご協力いただき、Windows 10 の品質や完成度に関する厳密なテストとシグナルの収集を行っています。

近日中に Windows 10 のビルドが OEM パートナー各社に提供され、新しいデバイスで Windows 10 のイメージを作成できるようになる予定です。私はパートナーが Windows 10 を搭載する新しいデバイスに大きな期待を寄せており、お試しになったお客様からフィードバックを伺えることを楽しみにしています。

その後間もなく Windows 10 のビルドが全世界の小売店に出荷される予定です。これにより、お客様が Windows 8.1 のイメージがインストールされているデバイスを新規購入した場合、各小売店においてアップグレードをお手伝いできるようになります。また、OEM パートナーは事前に各デバイスで Windows 10 の互換性をテストしており、互換性が保証されたデバイスには下図のステッカーが貼られています。

Sticker

アップグレード日のお知らせについて

Windows 10 は、まず 7 月 29 日から Windows Insider Program 参加者の皆様に向けてロールアウトが開始され、その後、ご予約いただいているユーザーのシステムに段階的に通知が送られます。なお、7 月 29 日以降は徐々にスケール アップしてまいります。それぞれのロールアウト日にはすべての Windows 10 ユーザーからご意見を収集し、エクスペリエンスの更新に努めます。

Windows 10 をご予約の方には、互換性が確認されしだい通知いたします。その後、Windows 10 がお客様のシステムにダウンロードされます。

Notice

お客様のシステムがまだ Windows 10 へのアップグレードに対応していない場合は、アップグレード プロセスにおいて詳細情報を提供します。場合によっては、詳細についてアプリケーション プロバイダーやデバイスの製造元に直接ご連絡いただけるように、問い合わせ先情報をお伝えします。アップグレードにより互換性の問題が発生する場合でも、アップグレードを最後まで行い、その後互換性が確保されている代替ソリューションを Windows ストアから入手することも可能です。

法人ユーザーと Windows 10

「Windows as a Service」というモデルは、大規模企業や法人のお客様にも適用されます。既に発表した Windows Update for Business などの新しいサービスをはじめ、さまざまな新機能や新しい能力を企業の皆様にお届けするべく懸命に取り組んでいます。Windows 10 Pro は、Windows 10 Home と同じく 7 月 29 日から提供が開始されます。ボリューム ライセンスをご利用のお客様は 8 月 1 日以降、ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) から Windows 10 Enterprise および Windows 10 Education をダウンロードできるようになります。

Windows 10 Pro、Windows 10 Enterprise、および Windows 10 Education には、Windows でお馴染みの基本機能が豊富にご用意されているほか、幅広いセキュリティ機能、展開機能、管理機能が提供されます。また、個人ユーザーの方々と同様に、今年中にリリースが予定されているエンタープライズ データ プロテクション機能など、新機能や更新が継続的に導入されます。固有の機能など各エディションの詳細についてはこちらのページ (英語) を参照してください。マイクロソフトでは今後数か月以内に Windows 10 の展開準備を進めていただくことを推奨しています。

この場をお借りして、Windows 10 の開発にご協力くださった Windows Insider Program の皆様に感謝を申し上げます。引き続き同プログラムに参加し、導入予定の機能について貴重なフィードバックをご提供いただけますと幸いです。また、スムーズなアップグレード エクスペリエンスをお客様に提供するためにご協力いただいたパートナーの皆様や、早期にご予約いただいたお客様にも感謝を申し上げます。マイクロソフトでは、皆様からの反響を謙虚に受け止めつつ、Windows 10 のリリースを心待ちにしています。その他の皆様もぜひ今すぐご予約ください。Windows 10 を PC、タブレット、スマートフォン、Xbox、HoloLens の各デバイスでご利用いただけるようになりましたらお知らせいたします。

-Terry

*Cortana は一部の市場でのみご利用いただけます。Windows Hello を使用するには、対応するハードウェアが必要です。詳細については、こちらのページを参照してください。

Updated May 6, 2016 3:46 am

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