May 23, 2019 4:16 am

Microsoft Search 入門: 現代の職場にふさわしいインテリジェントな検索

※本ブログは、米国時間 5/6 に公開された Welcome to Microsoft Search, intelligent search for the modern workplace の抄訳です。

– Bill Baer、シニア プロダクト マネージャー、Microsoft Search
@williambaer

Microsoft Search の概要

本日、マイクロソフトはエンタープライズ向けインテリジェント検索ソリューション Microsoft Search の一般提供開始を発表しました。Microsoft Search は、Bing の人工知能 (AI) テクノロジと Microsoft Graph の高度にパーソナライズされたインサイトを応用して、検索を効率化します。タスクを終わらせたいときでも、中断した作業を再開したいときでも、答えやインサイトを探しているときでも、クリック 1 つであらゆるアプリケーション、デスクトップ、ブラウザーから検索を実行できます。

Microsoft Search は、OfficeOutlookSharePoint 、OneDriveBingWindows をはじめとして、いつも使用しているアプリケーションのヘッダーなど、どこからでも利用できます。エンタープライズ検索の定義を進化させる、唯一無二の一貫性のある統合型検索サービスです。マイクロソフトは、検索は単なるリンクの一覧にとどまるものではないと考えています。検索はユーザーのために、そしてユーザーと共に機能して、ユーザーが働く現場でニーズを予測し、仕事の流れに合った検索結果とインサイトを与えてくれるものであるべきです。Microsoft Search には、自然言語理解、クイック クエリ予測、コンテキスト検索などの機能が搭載されています。

ユーザーと共に、そしてユーザーのために機能する Search

どこで作業をしていても、Microsoft Search をその場で利用できます。クイック クエリ予測などの機能では、新しい検索ボックスをクリックするだけで、最近作業していたドキュメント、一緒に作業しているユーザー、同僚に言及された推奨ドキュメントなど、その時点で関連性の高いコンテンツを見つけることができ、最後に自分が目にした後に加えられた作業にキャッチアップできます。

Microsoft Search は、ただ情報を探すためではなく、ユーザーのために機能します。主なタスクの実行を支援するタスク完了機能など、便利な機能があります。ドキュメントやプレゼンテーションに画像を追加すると、Microsoft Search がトリミングや回転など、そのオブジェクトでよく使われるタスクの候補を表示してその実行を支援します。Microsoft Search のタスク完了機能は、すべての Microsoft 365 アプリで使用できるだけでなく、作業をしている場所のコンテキストを認識するので、効率よく作業を進めて、より大きな成果を上げることができます。たとえば、Microsoft Teams で「/files」と入力すると、最近作業したファイルに戻れます。

SearchHeader

必要なものを、必要な場面で

Microsoft Search は、作業のコンテキストに応じて、人でも、ファイルでも、会話でも、情報の海の中で最も大切なものとユーザーをつなげます。Microsoft Search を使用すれば、SharePoint、OneDrive、Office、Windows、Bing のどこからでも、自分のファイルはもちろんのこと、Microsoft Teams や Yammer などでの最近の関連する会話も検索できます。

また、組織内のユーザーも検索できます。同僚の連絡先情報や、会話、共有しているイベントやファイルが表示されます。アダプティブ カードから直接 Microsoft Teams の会話を開始したり、電話をかけたり、電子メールを送信したり、勤務地への地図を表示したりできるので、生産性が向上し、正しい情報を検索するために時間を浪費せずに済みます。

PeopleSearch

Microsoft Search は、使用しているアプリの垣根を超えて機能します。保存場所を覚えておく必要はありません。たとえば Word で作業をしていて、同僚が OneDrive から共有していたプレゼンテーションの情報を再利用したいときでも、OneDrive に切り替えてプレゼンテーションを検索する必要はなく、そのまま Word から検索できます。

すぐに作業に戻る必要があるときも、自分用にパーソナライズされたクエリ履歴や Word、Excel、PowerPoint などの Office アプリケーションを使用できるので、重要な検索結果やファイルを記憶したり、見ていた所に戻るために履歴を何ページもさかのぼったりする必要はありません。

仕事の知識と世界の知識の融合

アドレス バーは、情報を探すときに自然と使用する場所になっています。Microsoft Search を使用すれば、コンテキストやアプリを切り替えることなく Web を最大限に活用しながら仕事を続けられるので、時間を節約できます。Bing の高度な AI テクノロジや Bing が引き出す世界の知識を Microsoft Graph のインサイトと組み合わせて使用することで、Bing でもアドレス バーでも、シンプルな自然言語で検索して簡単に答えを得られます。たとえば、「職場に猫を連れてきてもいいですか」と質問すると、Bing が引き出す世界についての知識を使用して「猫」を解釈し、それを組織のイントラネットにおける意味と組み合わせて答えを導き出し、正しい行動に導きます。

Bing

知識は必ずしも組織内にあるわけではありません。答えが内部と外部の両方から得られることもあります。仕事に関する知識と世界に関する知識がまとめて扱われるため、1 回の検索で業務に必要な知識を得ることができます。Microsoft Search in Bing がこれらのクエリの結合を行うので、ビジネスの検索結果と Web の検索結果は別々に処理されます。検索クエリは匿名化され、ログは Bing の公開検索トラフィックから隔離されます。マイクロソフト以外に業界内でこのレベルの保護を提供している業者はありません。

ニーズに合ったプライバシーと制御

Microsoft Search は、業界をリードする Microsoft 365 のプライバシーとセキュリティ制御を継承し、時の経過と共に変化する情報のセキュリティに適応します。アクセス許可がほぼ瞬時に更新され、アクセス権限のあるコンテンツに関する検索結果のみ表示されます。

Microsoft Search なら、IT 管理者が簡単な操作で高度な制御機能や分析機能を利用して、検索機能を最大限に活用するためのインサイトや設定を提供し、より充実した検索結果を得られるようにして、組織全体のユーザーを支援できます。たとえば、作業検索の結果で、ポリシー、メリット、リソース、ツールなど、ユーザーがタスクを終わらせるのに必要な情報や答えを提供できます。また、新規雇用者やリモート ワーカーなど特定のグループをターゲットにすることもできます。ここで紹介したのは、できることのほんの一部にすぎません。

SearchAdmin

Microsoft Search の近日公開機能

Microsoft Search は、Bing と Microsoft Graph を最大限に活用して、検索者が連携しているユーザーや作業しているサイト、デバイス、ドキュメントからインサイトを取得します。また、Microsoft Search は、組織全体を対象として検索結果をユーザーのニーズとの関連度でランク付けするための学習の基盤になります。既に、クエリを満たすすべての結果が表示され、パーソナライズ検索で目的の達成に役立つ検索結果が優先的に表示されるようになっています。さらに、近日中に Microsoft 365 のアプリケーションとサービスをカバーするユニバーサル エンドポイントを公開する予定です。関連度シグナルを送信するイベント API に加えて、開発者が Microsoft Search API でクエリを実装して検索ボックス コントロール内で検索結果の取り消し、候補、推奨事項を提供できるようになります。詳しい情報を、5 月中に公開する予定です。

これはまだ始まりにすぎません。今後も新しい機能が続々追加されます。たとえば、主要なサードパーティ製コネクタで Microsoft Search を自社アプリケーションと統合して Microsoft 365 内の情報でも自社システム内の情報でも、あらゆる情報を最大限に活用できるようにします。さらにこの機能を好みに合わせてカスタマイズできるようにし、充実した API セットも提供します。また、統合型検索コントロールを Yammer や Microsoft Teams など Microsoft 365 内のアプリケーションまで拡張します。

使用を開始するには

Microsoft Search は、いつでも使用を開始できます。Microsoft Search を使用すれば、会社のコンテンツをすみずみまで検索できます。Outlook や OneDrive から Office や Microsoft Teams やその他のアプリケーションまで、Microsoft Search が疑問に答え、限られた時間を最大限に活用するための関連度の高い提案を行います。

何かきっかけが欲しいなら、Office.com で「me」を検索したり、Bing で「my documents」を検索したり、新しい検索ボックスをクリックしたりしてみて、自分用にカスタマイズされたインテリジェントな提案を実際にご覧ください。

最新のニュースやお知らせを知りたい場合や、Microsoft Search について詳しい情報を確認したり、仕事に役立つ情報を入手したい場合には、https://aka.ms/MicrosoftSearch (英語) をご覧いただき、Twitter アカウント @MicrosoftSearch (英語) をフォローしてください。

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