2月 8, 2021 5:02 am

Microsoft Teams の新機能 | 2021 年 1 月

※ 本ブログは、米国時間 1/29 に公開された ”What’s New in Microsoft Teams | January 2021” の抄訳です。

Microsoft Teams の最新情報をお届けします。今回の記事では、1 月に提供が開始された新機能についてお伝えします。それでは早速ご確認ください。

チャットとコラボレーションに関する新機能

Teams での承認

現場で働く従業員や本社勤務の従業員など、だれもが簡単にチームワークのハブである Teams から直接、承認を作成、管理、共有できるようになりました。承認フローは、チャットを送信した場所や、チャネルの会話内、承認アプリから、すばやく開始できます。承認の種類を選択し、詳細を追加し、ファイルを添付し、承認者を指定するだけです。送信が完了すると、承認者に通知され、承認者は申請を確認して、対処できます。詳細はこちらの記事 (英語) をご覧ください。

オフライン時のメッセージの自動送信

Microsoft Teams のチャットとチャネルにおけるオフライン エクスペリエンスにより、ネットワークに接続されていなくても生産性を維持できるようになります。オフライン時のメッセージの自動送信では、ユーザーがオフラインの状態で送信や編集を行った Teams メッセージをキューに入れます。デバイスがオンラインになると、これらのメッセージが自動的に送信されます。

組織全体のチームのユーザー数の上限を 10,000 人に引き上げ

組織全体のチームを作成すると、組織全体のコラボレーションとコミュニケーションの促進に役立ちます。ユーザーが 10,000 人以下のテナントの管理者は、組織全体のチームを作成して、自動的に全員をチームに同期させることができます。詳細はこちらをご覧ください。

会議に関する新機能

会議チャットのモデレーション設定

会議の開催者や会議機能で遠隔授業を主催する教師は、3 つのチャット設定から適切なものを選択して、多くのユーザーが参加する会議でのチャットのやりとりをカスタマイズできるようになります。たとえば、チャットを「無効」にすると、開催者と参加者は会議チャットを使用できなくなり、「会議中のみ」にすると、参加者は会議中のみメッセージを送信でき、開催者はいつでもメッセージを送信できます。既定の設定では「有効」となっており、いつでもすべての会議参加者がチャットを使用できる状態です。
会議チャットのモデレーション設定

Teams のチャネルに共有の予定表を追加

予定表を作成して、特定のチャネルのメンバーと共有できます。チャネルで会議を作成すると、自動的にチャネルのアクティビティ フィードに新しい投稿が作成されます。通知をオフにしているユーザーは、チャネルの予定表を開いたときにのみイベントが表示されます。チャネルにイベントが投稿されると、それを個人の予定表に追加できます。この機能により、ゲスト ユーザーを除くチャネル内のすべてのメンバーが、予定されているイベントを把握できるようになります。詳細はこちらをご覧ください。
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電話会議の無料オファーを延長

あらゆるモバイル デバイスから国際ダイヤルイン番号を使用して Microsoft Teams 会議に参加できます。また、ダイヤルアウトで他のユーザーが電話会議に参加できるようにすることもできます。Enterprise Agreement ライセンスのお客様1 や、パートナー経由または Web でご購入されたお客様2 に向けて、電話会議の無料オファーを提供中です。また、この無料オファーは 2021 年 6 月 30 日まで延長されています。今すぐご利用ください

通話に関する新機能

セッション ボーダー コントローラーの認定

Cataleya、ULTATEL、Atos、Patton のセッション ボーダー コントローラー (SBC) 認定手続きが完了しました。各社の SBC が Microsoft Teams のダイレクト ルーティングに対応していることが確認され、認定 SBC に仲間入りしました。この認定プロセスは、運用環境と運用前環境でのダイレクト ルーティングの動作に関する第三者機関によるテストと検証を含め、厳正に実施しています。お客様はダイレクト ルーティングを利用することで、既存の通信業者やインフラストラクチャをマイクロソフトの電話システムに接続して、Teams の公衆交換電話網 (PSTN) を利用した通話を受発信できるようになります。詳細はこちらをご覧ください。

デバイスに関する新機能

ロジクール Rally Bar

ロジクールの Teams Rooms ポートフォリオに、ロジクール Rally Bar が新たに加わりました。この製品は中規模の会議室向けに設計されており、各種フォーム ファクターが統合されているため、セットアップとメンテナンスがシンプルになっています。ロジクール Rally Bar は、電動式のパン・チルト レンズ、AI を活用した RightSense™ テクノロジを搭載し、自動フレーミング、臨場感のある映像品質、人数カウント機能、明瞭な音声機能によって、会議室全体をカバーします。詳細はこちらをご覧ください。

ロジクール Rally Bar

Crestron Flex Mercury Mini

Crestron Flex MM Teams オーディオ デバイスは、会議室からホームオフィスまで、さまざまなシナリオに対応します。3 メートル離れた地点の音を拾える高性能のマイクと高音質のスピーカーを備えています。洗練されたまったく新しい 7 インチ タッチ スクリーンを採用し、簡単に表示や操作が行えます。ホーム オフィス環境でも、予定表の表示、ワンタッチでの通話参加、電話の発信、ディレクトリの閲覧などが可能です。詳細はこちら (英語) をご覧ください。

Crestron Flex Mercury Mini

Yealink A30

Android 版 Teams Rooms 搭載の Yealink MeetingBar A30 は、小規模な会議スペースに最適なデュアル カメラ システムを採用しています。話者トラッキングと自動フレーミングに対応したオーディオ機能と AI カメラを搭載し、パワフルな映像と音声を届けます。オールインワンの設計とプラグ アンド プレイ機能により、設置も簡単です。デュアル スクリーン共有やホワイトボードにも対応しているため、すべてのユーザーにシームレスな Teams エクスペリエンスを提供します。

Yealink A30

AudioCodes RXV80

AudioCodes RXV80 ビデオ コラボレーション バーは、ビデオ会議でのコラボレーションをサポートする直観的な会議室機能を提供し、特にハドル ルーム (少人数用の会議室) 向けに設計されています。統合コミュニケーションとビデオ コラボレーションの機能を 1 つにしたスタンドアロン デバイスで、離れた場所にいる参加者は、きわめて鮮明な映像とクリアな音声で、会議室の全員の顔を見ながら会話ができます。

AudioCodes RXV80

EPOS Expand 80T

最大 7 人の会議室に対応する、高品質でスケーラブルな新しいスピーカーフォンです。6 つのアダプティブ ビーム フォーミング マイクを搭載しており、反響音や周囲のノイズから人の声のみを分離します。会議室に設置して、会議の音質を向上させるのに最適なスピーカーフォンです。

EPOS Expand 80T

Nureva HDL300

Nureva HDL300 システムは、大規模な Teams 会議スペース全体をカバーするオーディオ機能を提供するため、私たちが直面している現状に最適です。会議室のどの席に座っていても、リモートの参加者にクリアな音声を届けられます。HDL300 はマルチコンポーネント システムではないため、専門の技術者や複雑な設定は必要なく、設置にかかる時間はわずか 30 分です。詳細はこちら (英語) をご覧ください。

Nureva HDL300

Poly Sync 40

Poly Sync 40 USB/Bluetooth® 対応スマート スピーカーフォンは、多目的ワークスペースやハドル スペース向けに設計されています。マルチ マイク アレイと全二重音声機能により、全員の言葉を聞き逃すことなく会話を進められます。Poly Sync 40 はバッテリー駆動で何時間も使用できるため、室内のどこにでも設置できます。また、2 台をペアリングすれば、大きな音量を出せると同時に、より多くのマイクで広範囲に音声を拾うことができ、大規模な会議も開催できます。

Poly Sync 40

Dell のビデオ会議モニター

Dell 製の 3 台のモニターが、Microsoft Teams の認定を取得しました。ディスプレイのサイズはそれぞれ 24 インチ、27 インチ、34 インチで、カメラ、スピーカー、ノイズ キャンセリング マイクを搭載しており、1 台のデバイスでチーム メンバーとの音声通話やビデオ会議が可能です。モニターの左下には専用の Teams ボタンもあり、押すだけですぐに Teams 会議に参加できます。

Dell のビデオ会議モニター

電話機: Yealink MP54 と AudioCodes C470HD

Yealink MP54 は、4 インチの静電容量方式タッチ スクリーンを搭載したエントリ レベルの卓上電話機で、オフィスの共用エリア、受付、デスクで簡単に Microsoft Teams コミュニケーション機能を利用できます。Yealink Optima HD 音声、マグネット ハンドセット、専用の Teams ボタン、オプションの Wi-Fi および Bluetooth 接続 (USB ドングル経由) により、Yealink MP54 は効率的なコラボレーションを可能にする実用的で費用対効果の高い選択肢となります。

AudioCodes の Microsoft Teams 対応 C470HD IP フォンは、Microsoft Teams 向けの機能豊富な高級ハイエンド ビジネス フォンです。大型の片面フル タッチ インターフェイスに、きわめて鮮明な 5.5 インチ カラー タッチ スクリーンを搭載し、オプションで Wi-Fi および Bluetooth 通信もサポートしています。

Yealink MP54 と AudioCodes C470HD

サイドカー: AudioCodes と Yealink EXP50

先日お伝えしたとおり、Teams 対応電話機でサイドカーがサポートされ、AudioCodes と Yealink の 2 社の認定デバイスが新たに発売されました。これにより、連絡先に簡単に電話をかけたり、情報を確認したりできるようになりました。AudioCodes と Yealink EXP50 のサイドカーはどちらも、さっと電話をかけたり、相手の状況を確認したりするのに便利です。

AudioCodes と Yealink EXP50

今回ご紹介したすべてのデバイスの詳細は、http://aka.ms/teamsdevices でご確認いただけます。

Power Platform とカスタム アプリ開発に関する新機能

新しい Teams UI デザイン キットと UI ライブラリ

新しい Microsoft Teams UI Kit (英語)Microsoft Teams UI ライブラリ (英語) を使用すると、設計担当者、プロダクト マネージャー、開発者が、高品質な Teams アプリを作成する際の重要な設計上の考慮事項をすばやく理解でき、テンプレートとツールによってプロセスを簡素化できます。詳細はこちらの記事 (英語) をご覧ください。

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注目のアプリ
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SoapBox (英語) は、チームのパフォーマンス向上を支援するアプリです。Teams のワークスペースから離れることなく、チーム ミーティングのアジェンダを作成、共有して、アクションを起こせるようになり、アジェンダの準備と管理プロセスを簡素化できます。この新しい Teams アプリの会議機能では、ミーティング中に画面を切り替えることなくアジェンダを共同で作成し、決定事項を文書化して、そのまま次のステップを割り当てることができるため、スムーズな進行を維持できます。ミーティング終了後には、議事録を送信したり、意識調査を実施してメンバーの考えを把握したりできます。詳細についてはこちらのページ (英語) をご覧ください。アプリは AppSource (英語) から入手できます。

SoapBox

セキュリティ、コンプライアンス、プライバシーに関する新機能

Teams メッセージ内のアプリから生成されたカード コンテンツの Microsoft 365 コンプライアンス機能

Teams メッセージ内のアプリから生成されたアダプティブ カード コンテンツに対して、Microsoft 365 コンプライアンス機能 (訴訟ホールド、電子情報開示、監査、データ保持) の一般提供が開始されました。詳細はこちらの記事 (英語) をご覧ください。

Microsoft Teams セキュア スコアの推奨事項

セキュア スコアに Microsoft Teams に関するセキュリティの推奨事項が提示されるようになりました。詳細はこちらをご覧ください。

教育機関向けの新機能

教育機関向けポリシー ウィザード

オンライン プラットフォーム上でのリモート学習やハイブリッド学習の普及に伴い、学校のコミュニティの安全を確保することが、これまで以上に重要になってきています。新しい Microsoft Teams for Education のポリシー ウィザードを使用すれば、教育機関にふさわしいポリシーを簡単に適用して、安全な学習環境を構築できます。ウィザードでは、IT 管理者が、グローバル レベル (組織全体の既定) で学生に最も関連性の高い一連のポリシーを迅速かつ簡単に適用したり、教師や職員のグループのニーズに合わせたカスタム ポリシーを適用したりできます。詳細はこちらの記事 (英語) をご覧ください。

教育機関向けポリシー ウィザード

現場の最前線で働く従業員向けの新機能

Teams のタスク アプリのタスク公開機能

企業では、オフィスと現場の従業員のコミュニケーションや連携を強化することが最優先課題となりました。タスク公開機能を使用すると、企業レベルで一元的にタスクを作成し、それをさまざまな地域、特定の店舗、その他のカスタマイズ可能な現場チームの属性に対して公開することができます。たとえば、全国規模の小売業者の経営陣が、店舗のリニューアル オープンに向けたタスクを作成し、商品配置図などの関連ドキュメントを添付して、影響のある店舗にのみタスクの一覧を送信し、その後、割り当てられたタスクの進捗状況を追跡できます。マネージャーは簡単に各従業員にタスクを割り当てることができ、現場の従業員は個人所有または会社支給のモバイル デバイスで、それらのタスクと優先順位をシンプルな一覧で確認できます。詳細はこちらをご覧ください。

Teams のタスク アプリのタスク公開機能

シフト グループごとの @メンション

シフトごとのタグ付けにより、適切なユーザーとすばやくつながれます。シフトに基づいてタグ付けすることで、シフトに入っている従業員の名前を当て推量する必要がなくなり、AMiON、BlueYonder、Kronos などの主要な人員管理システムと連携させた Teams のシフト アプリで、スケジュールと一致するタグをユーザーに自動的に割り当てられます。この @メンション タグを使って、チャットや通話を開始したり、チャネルのメンバー全員に通知を行ったりできます。詳細はこちらをご覧ください。

シフト グループごとの @メンション

政府機関向けの新機能

現在マイクロソフトのマルチテナント クラウド環境の法人のお客様に提供している以下の機能が、米国の Government Community Cloud (GCC)、Government Community Cloud High (GCC-High)、国防総省 (DoD) のお客様向けにロールアウトされています。

Together モード

Together モードは、離れていても参加者が近くに感じられる新しい会議体験です。今回、Together モードに新しいシーンを追加し、チームをさまざまな空間に配置できるようになりました。小規模な会議室での打ち合わせや、野外ホールでの全体会議など、シーンを選択して会議のトーンを設定することで、ユニークな会議環境を演出できます。この機能は GCC と GCC-High でご利用いただけます。

Together モード

マルチウィンドウでのチャット

複数の Teams チャットの会話を個別のウィンドウで開けるようになりました。これにより、進行中の会話を簡単に切り替えることができ、作業の流れが効率化されます。この機能は GCC と GCC-High でご利用いただけます。

会議と通話のマルチウィンドウ

Teams の会議と通話でマルチウィンドウ エクスペリエンスを利用できるようになります。会議や通話を別ウィンドウで開くことができ、効率良く作業を進められます。このエクスペリエンスは、PC クライアントと Mac クライアントの Teams で直接有効化でき、オプトインとして GCC-High でご利用いただけます。詳細はこちら (英語) をご覧ください。

会議と通話のマルチウィンドウ

会議のレコーディングの OneDrive SharePoint への保存

Teams での会議のレコーディングを OneDrive や SharePoint に保存できるようになりました。これにより、共有機能の強化、基本的なガバナンスの確保、保持ラベルの自動適用などが可能となります。この機能は GCC でご利用いただけます。

チャネルの通知設定の管理が容易に

チームやチャネル リスト、またはチャネル ヘッダーから、新しいポップアップ画面を介してチャネルの通知設定をすばやく管理できます。ユーザーはワンクリックですべてのアクティビティの通知を有効/無効にしたり、詳細にカスタマイズして好みの構成に変えたりできます。この機能は GCC でご利用いただけます。

GCC での特定の相手とのコミュニケーション

特定の相手とのコミュニケーションにより、チーム メンバーが投稿本文でロール名を @メンションすることで、特定の役割を持つ全員に同時にメッセージを送信できます。たとえば、店舗内のレジ担当者全員や、病院の看護師全員にメッセージを送信するといったことが可能になります。この機能を使用すれば、特定のグループのメンバー全員にすばやくメッセージを送れます。この機能は GCC でご利用いただけます。詳細はこちらをご覧ください。

脚注
1 契約期間終了まで無料で電話会議をご利用いただけます。Teams を含む有料サブスクリプションをお持ちの EAEASEES (A3 のみ) のお客様が新規に追加する電話会議のシート (2020 8 1 日時点の既存シートからの増加分) のみが対象となります。オファーの提供期間は現在から 2021 6 30 日までとし、中国とインドを除く全世界で利用可能です。詳細については、マイクロソフトの営業担当者にお問い合わせください。このオファーには、追加の契約条件が適用されます。

2 12 か月間無料で電話会議をご利用いただけます。CSP または Web Direct 経由の Teams を含む有料サブスクリプションをお持ちのお客様が新規に追加する電話会議のシート (2020 8 1 日時点の既存シートからの増加分) のみが対象となります。オファーの提供期間は 2020 10 1 日から 2021 6 30 日までとし、中国とインドを除く全世界で利用可能です。このオファーには、追加の契約条件が適用されます。マイクロソフトのアカウント担当者がいない場合は、Enterprise Agreement リセラーに問い合わせて、このオファーにお申し込みください。

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