2021年2月17日 5:09 AM

Minecraft カップ 2020 全国大会 最終審査会・表彰式 配信決定

日本マイクロソフト株式会社は、一般社団法人 ICT CONNECT21、公益社団法人ユニバーサル志縁センターと連携し、2021 年 2 月 21 日 (日) に Minecraft Education Edition のプログラミング作品コンテスト「Minecraft カップ 2020 全国大会」最終審査会を実施、Minecraft のワールド上で表彰式を実施いたします。

Minecraftのワールド上の表彰式会場 Minecraftのワールド上の表彰式会場
Minecraft のワールド上の表彰式会場

本大会は今回が 2 回目の開催となります。昨年は小中学生を対象とし、複数人がチームを作って参加する形式でしたが、今年は新型コロナウイルスの影響により小学校低学年部門、高学年部門、中学生部門、高校生部門を設け、個人参加形式となりました。総エントリー者数は 1770 名、その内、作品提出までたどり着いた応募総数は 483 作品となりました。
昨年の最終審査会・表彰式はリアル開催でしたが、今年度はオンライン開催となり、一般の方々にもオンラインで視聴していただける形式にて開催することとなりました。

最終審査会・表彰式
 2021年 2 月 21 日 (日) 最終審査会 10:00-13:45 表彰式 15:15-16:50
 会場: YouTube UUUMTV チャンネル
 URL: https://www.youtube.com/watch?v=ZnEboyIOyHU

2 次審査通過作品: https://minecraftcup.com/form/finalist/

最終審査会において、2 次審査通過作品のプレゼンテーションが行われます。

昨年の大賞チームとの記念撮影

昨年の大賞チームとの記念撮影

【大会テーマ】
未来の学校~ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所~

【応募期間 (応募期間は終了)】
2020 年 7 月 22 日 (水)~2020 年 11 月 23 日 (月・祝)

【審査基準】

  1. 構想力: 既存の枠にとらわれない発想で「未来の学校」を構想できているか (Society5.0・SDGs など、未来を考えるテーマを実現して、多様な人々が充実した暮らしができるか)
  2. 調査力: テーマに対して様々な調査を行えているか
  3. 技術力: プログラミングやレッドストーンが活用されているか
  4. 計画力: 計画を立てて取り組むことができているか
  5. 作品完成度: 上記をふまえて総合的に作品のクオリティが高いか

【選考について】

① 応募内容 (1 人 1 作品応募可能)

説明文、タイトル画像 1 枚、スクリーンショット 5 枚、ワールドデータ

② 審査方法

・第 1 次審査: Microsoft 認定教育イノベーター (MIEE) による選考

▼MIEE による講評

https://minecraftcup.com/form/1st-screening/

通過作品

▼小学校低学年部門: 25 作品

https://minecraftcup.com/department/elementary_lower_grades/

▼小学校高学年部門: 50 作品

https://minecraftcup.com/department/elementary_upper_grades/

▼中学生部門: 35 作品

https://minecraftcup.com/department/middle_school/

▼高校生部門: 10 作品

https://minecraftcup.com/department/high_school/

・第 2 次審査: 作品応募した参加者によるピアボーティング (相互投票) による選考

動画による参加者投票 (2 次審査) 120 作品の中から 20 作品を選考しました。

▼ファイナリスト:

https://minecraftcup.com/form/finalist/

・最終審査: 審査員による選考

【コンクール応募対象者及び概要】
小学生低学年部門: 9 歳以下
小学生高学年部門: 9 歳から 12 歳
中学生部門   : 12 歳から 15 歳
高校生部門   : 15 歳から 18 歳

【アワード】
審査員賞 (審査員 6 名より表彰)
Microsoft 賞 (1 作品)
コロコロコミック賞 (1 部門)
優秀賞 (4 部門)
大賞 (1 作品)

【審査員】
鈴木 寛 (東京大学教授、慶應義塾大学教授、元文部科学副大臣、前文部科学大臣補佐官)
大西 一平 (プロフェッショナルラグビーコーチ)
Kazu (動画クリエイター)
神谷 加代 (教育 IT ライター)
髙崎 正治 (王立英国建築家協会名誉フェロー建築家)
タツナミ シュウイチ (プロマインクラフター、マイクロソフト認定教育イノベーター (MIEE))
コロコロコミック編集部

【アドバイザー】
青砥 恭 (全国子どもの貧困・教育支援団体協議会 代表幹事)
赤堀 侃司 (日本教育情報化振興会会長、ICT CONNECT 21 (みらいの学び共創会議) 会長)
遠藤 利明 (東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 会長代行・自民党 2020 オリンピック・パラリンピック東京大会実施本部長)
岡田 武史 (元サッカー日本代表監督)
鎌田 和樹 (UUUM 株式会社 代表取締役社長)
吉藤 健太朗 (株式会社オリィ研究所 代表取締役 CEO)
若宮 正子 (最年長プログラマー)

【主催】
Minecraft カップ 2020 全国大会運営委員会
(構成団体: ICT CONNECT 21、日本マイクロソフト、ユニバーサル志縁センター)
運営委員長 (大会委員長): 鈴木寛
運営委員: 赤堀 侃司、龍治玲奈、池本修悟
監事: 岡本正

【後援】
文部科学省、総務省
【事務局】
公益社団法人ユニバーサル志縁センター
株式会社横田アソシエイツ

【公式ホームページ】
https://minecraftcup.com/

【Minecraft カップ 2020 全国大会とは】
21 世紀を生きる子どもたちは、問題解決能力やコラボレーションといった、不確かな時代を生きるために必要なスキルを身につける必要があると言われています。日本でも、2020 年から小学校においてプログラミング教育が必修化され、プログラミング体験を通してプログラミング的思考を育み、また身近な問題発見・解決にコンピュータやソフトウェアの働きを活かし、よりよい社会を創っていく態度を養成することが期待されています。しかし、現時点では子どもたちがプログラミングに接する機会は限定的であり、地理的、或いは、環境的な差異なく、プログラミング体験の機会を提供することが急務となっています。

本大会は、世界各国の教育現場で活用されている「Minecraft: Education Edition」を使用し、全ての子どもたちがプログラミング教育や、デジタルなものづくりに触れる事のできる機会を創出し、子供たちのプログラミング思考の醸成を目指します。
特に、“届き辛い” とされる子供たちに対しては、技術者と支援者とが連携したサポート体制を組むことで、作品づくりにチャレンジする環境創りをしてまいります。又、地方に住む子供たちにも十分に情報が届くべく、クラウド活用した幅広い情報提供にも配慮をしてまいります。

子どもたちの置かれている状況は多種多様です。全ての子供たちが、自らのコミュニティ創りに積極的に参加できる体験をこのコンテストを通じて行ってまいります。事務局のICT CONNECT 21、ユニバーサル志縁センター、日本マイクロソフトもそれぞれ、教育・支援・IT と強みが異なりますが、このような専門性をもつ機関との連携を通じて、全ての子供たちの可能性を最大限にするお手伝いが出来たらと考えています。

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