2021年7月21日 2:57 AM

Windows 11 最初の Insider Preview を発表

※ 本 Blog は米国時間 2021 年 6 月 28 日に公開された Announcing the first Insider Preview for Windows 11 の日本語抄訳です。

Windows Insider の皆様、こんにちは。このたび、Dev チャネル向けに初の Windows 11 Insider Preview ビルド (ビルド 22000.51) をリリースいたします。完成までの数か月間、皆様の協力を得ながら、このビルドのエクスペリエンスを検証していく予定です。Insider の皆様は、先週ご紹介した早期プレビューの新機能の多くを、実際にお試しいただけます。Microsoft Teams と Android アプリを使ったチャット機能など、その他の機能も準備ができしだい Microsoft Store に追加していきます。一緒に Windows 11 の世界を体験しましょう。

始める前に、こちらのブログ記事 (英語) をお読みいただき、Windows 11 のハードウェア要件が PC へのインストールや利用方法にどのような影響があるかをご確認ください。

仕事、学習、ゲームに最適な Windows 11 のリリースに向けて、今回のビルドの気に入った点や改善すべき点について、ぜひフィードバックをお寄せください。

新鮮で落ち着いた雰囲気の美しいビジュアルとサウンド

角が丸みを帯びた新しいデザインのウィンドウ、中央に配置されたコンテンツ、新しいアニメーションなど、Windows 11 の画面の隅々に、新しいビジュアル デザインを採用しています。このビルドをインストールすると、次のような点が変わります。

スタート メニューには、ピン留めされたアプリとクラウドを利用した「おすすめ」が表示されます。

スタート メニューには、ピン留めされたアプリとクラウドを利用した「おすすめ」が表示されます。

  • スタート メニュー: スタート メニューが画面の中央に移動し、ピン留めされたアプリと [おすすめ] セクションのみが表示されます。[おすすめ] セクションでは、PC や他のデバイス (OneDrive アプリがインストールされたスマートフォンなど) で最近開いたファイルを確認できます。
  • タスクバー: タスクバーもアニメーションが中央に表示されます。アプリのピン留め、起動、切り替え、最小化、並べ替えなどを行うと、美しいアニメーションで表示されます。
  • 通知センターとクイック設定: タスクバーの右下には、通知センター (WIN + N) とクイック設定 (WIN + A) にアクセスするボタンがあります。通知センターでは、OS に関するすべての通知を 1 か月のカレンダーで確認できます。クイック設定では、音量、輝度、Wi-Fi、Bluetooth、集中モードなど、一般的な PC 設定をすばやく簡単に管理できます。Microsoft Edge で音楽や動画を再生したり、Spotify などのアプリで音楽をストリーミングしたりするときには、クイック設定のすぐ上にメディアの再生コントロールが表示されます。
  • ファイル エクスプローラー: ファイル エクスプローラーの見た目がすっきりして、新たにコマンド バーが追加されました。ファイル エクスプローラーやデスクトップを右クリックしたときに表示されるコンテキスト メニューも、美しいデザインに生まれ変わりました。アプリ開発者は、新しいコンテキスト メニューを拡張できます。マイクロソフトは、アプリ開発者向けのマニュアルの公開準備を進めています。
  • テーマ: 既定のテーマ (ダーク モードとライト モードの両方) が新しくなったほか、4 つの新しいテーマが追加され、気分に合わせて選択できるようになりました。新しいテーマはいずれも、中央に配置されたタスクバーとマッチするデザインになっています。光過敏症など、視覚に障がいがあるユーザー向けに、コントラストに配慮したテーマも追加しています。テーマを変更するときは、デスクトップを右クリックして [個人用設定] を選択するだけです。
  • サウンド: Windows 11 の起動音は、軽やかで雰囲気があります。Windows テーマがダーク モードかライト モードかによって、音に若干の違いがあります。PC のロック画面から再度ログインするときにも、Windows の起動音が鳴るようになりました。

ウィジェット

ウィジェットはユーザーが必要とする情報を、手軽に表示できます。タスクバー上のウィジェット アイコンをクリックするか、タッチ操作で左から右へスワイプするか、WIN + W キーを押すと、デスクトップの左側にウィジェット パネルが表示されます。ウィジェットの追加、削除、並べ替え、サイズの変更、コンテンツのカスタマイズにより、エクスペリエンスをパーソナライズできます。現在提供しているウィジェットには、カレンダー、天気、交通情報、Microsoft To Do リスト、OneDrive の写真、スポーツ、株価情報、ヒントなどがあります。

Windows 11 の ウィジェット。

Windows 11 の ウィジェット。

ウィジェット以外にも、パーソナライズされたニュース フィードや最新コンテンツが統合されているため、The New York Times、BBC など、4,500 以上のグローバル ブランドの最新情報を確認できます。ニュース フィードには関心の高いストーリーが表示され、ユーザーの好みに合わせてコンテンツをカスタマイズすることも可能です。

マルチタスク

新しいマルチタスク機能で、生産性と創造性を高めましょう。

アニメーション GIF で 3 つのアプリケーション ウィンドウをスナップ レイアウトできます。

アニメーション GIF で 3 つのアプリケーション ウィンドウをスナップ レイアウトできます。

  • スナップ レイアウト: ウィンドウの最大化ボタンの上にポインターを重ねると、利用可能なスナップ レイアウトが表示されます。ゾーンをクリックしてウィンドウをスナップすると、スナップ アシスト機能により、他のウィンドウが残りのゾーンにスナップされます。画面が小さい場合は 4 種類のスナップ レイアウトから選択できます。WIN + Z キーでスナップ レイアウトを直接開くこともできます。
  • スナップ グループ: スナップ グループを使うと、スナップしたウィンドウを簡単に切り替えられます。この機能を使うには、画面上にアプリ ウィンドウを 2 つ以上スナップする必要があります。タスクバーにあるアプリの上にポインターを重ねてスナップ グループを選び、クリックすると、瞬時にウィンドウが切り替わります。
  • デスクトップ: タスクバーのタスク ビュー (WIN + Tab) からデスクトップにアクセスできます。各デスクトップの背景は、並べ替えたり、カスタマイズしたりできます。タスクバーのタスク ビューの上にポインターを重ねると、既存のデスクトップへのすばやいアクセスや、新しいデスクトップの作成が可能です。

新しい Microsoft Store

今回のビルドでは、新しい Microsoft Store の早期プレビューをお試しいただけます。マイクロソフトは、今後も Store の改良に取り組んでいきます。今回のビルドでは、まったく新しいデザインになった Store をお見せします。Microsoft Store GM を務める Giorgio Sardo のブログでご紹介した機能 (英語) も、今後数か月にわたって追加していきます。

Windows 11 の Microsoft Store プレビュー。

Windows 11 の Microsoft Store プレビュー。

ドッキング

ノート PC のドッキングを解除すると、外付けモニターのウィンドウが最小化されます。コンピューターとモニターを再度ドッキングすると、すべて元の状態に戻ります。この機能の設定は、[システム] > [ディスプレイ] > [複数のディスプレイ] で確認できます。

Windows 11 のドッキング/ドッキング解除を示すアニメーション GIF。

Windows 11 のドッキング/ドッキング解除を示すアニメーション GIF。

入力 (タッチ、インク、音声)

  • タッチ キーボードのパーソナライズ: Windows のエクスペリエンスをパーソナライズできるよう、タッチ キーボード向けに 13 の新しいテーマを用意しました。Surface 本体のカラーにマッチするテーマも 3 種類あります。新しいテーマ エンジンを使用して、背景画像を含む完全なカスタム テーマを作成することもできます。お客様からのフィードバックに基づき、タッチ キーボードのサイズも変更できるようにしました。
Windows 11 タッチ キーボードのカスタム テーマ。

Windows 11 タッチ キーボードのカスタム テーマ。

  • 音声入力起動ツール: 新しいオンライン入力起動ツールを使うと、選択したテキスト フィールドに簡単に音声で入力できます。既定ではオフですが、音声入力設定でオンにして (WIN + H で入力開始)、画面上の好きな場所に配置できます。
  • 改善されたタッチ ジェスチャ: 新しい画面タッチ ジェスチャを使うと、複数のアプリやデスクトップをすばやくスムーズに切り替えられます。タッチパッド ジェスチャとよく似ていますが、タッチに最適なジェスチャに工夫されています。以下のようなジェスチャがあります。

3 本指ジェスチャ:

    1. 左右にスワイプ – 前回使用したアプリ ウィンドウにすばやく切り替えます。
    2. 下にスワイプ – デスクトップに戻ります。上にスワイプでフォローしている場合はアプリ ウィンドウを復元できます。
    3. 上にスワイプ – タスク ビューを開き、すべてのアプリ ウィンドウとデスクトップを閲覧します。

4 本指ジェスチャ:

    1. 左右にスワイプ – 前の/次のデスクトップに切り替えます。
    2. 上下にスワイプ – 3 本指と同じです。
  • ペン メニュー: デジタル ペンを使っている場合は、タスクバー右下にあるペンのアイコンをクリックしてペン メニューを開くことができます。ペンのアイコンが見つからない場合は、タスクバーを右クリックし、タスクバーの設定でペンを有効にする必要があります。既定では、ペン メニューには 2 つのアプリが含まれています。カスタマイズするには、歯車のボタンをクリックし、[Edit Pen Menu] を選択します。ポップアップで、お気に入りの描画アプリや手書きアプリを最大 4 つまでペン メニューに追加して、ペンの使用中にすばやく開けるようにすることができます。
  • 言語/入力スイッチャー: スイッチャーを使って、他の言語とキーボードにすばやく切り替えることができます。スイッチャーは、タスクバーの右下のクイック設定の横に表示されます。WIN + スペースバーでも入力方式を切り替えることができます。言語とキーボードを追加するには、[設定] > [時刻と言語] > [言語/国または地域] の順に選択します。

ディスプレイの機能改善

  • ダイナミック リフレッシュ レート: 手描き入力時やスクロール時に自動的に PC のリフレッシュ レートを引き上げて、よりスムーズなエクスペリエンスを実現できます。不要な場合はリフレッシュ レートを下げて、PC の電力消費量を節約できます。ダイナミック リフレッシュ レート (DRR) を試すには、[設定] > [システム] > [ディスプレイ] > [ディスプレイの詳細設定] を選択して、[Choose a refresh rate] の下でダイナミック リフレッシュ レートを選択します。DRR は最新の Windows 11 Insider Preview ビルドを実行している PC にロールアウトされます。この機能を利用するには、適切なディスプレイ ハードウェアとグラフィック ドライバーが必要です。詳細は、ブログ記事 (英語) をご覧ください。
  • Windows 11 で導入されるその他のディスプレイ機能改善: 自動 HDR (英語)コンテンツ アダプティブ輝度制御 (CABC) の無効化 (英語)カラー管理アプリの HDR サポート (英語)HDR 認定 (英語)

設定

設定画面が美しくなり、Windows 11 のすべてのマイクロソフト エクスペリエンスで便利に使えるようになりました。設定画面の左側には全ページに共通のナビゲーションが表示されます。設定画面には、現在位置の把握に役立つパンくずリストが追加されました。設定ページも一新しました。画面上部のヒーロー コントロールでは、重要な情報やよく使用する設定をハイライトし、必要に応じて調整できます。新しいヒーロー コントロールは、[システム]、[Bluetooth & devices]、[ネットワークとインターネット]、[個人用設定]、[アカウント]、[Windows Update] などの複数のカテゴリ ページで表示されます。設定項目の多いページには、拡張可能なボックスも追加されています。

バッテリの使用パターンを示す新しい [Power & battery] 設定ページ。

バッテリの使用パターンを示す新しい [Power & battery] 設定ページ。

新しい Windows 11 設定エクスペリエンス

Out Of Box Experience (OOBE) と呼ばれる、Windows 11 の設定エクスペリエンスのデザインを変更しました。より現代的で明るいテーマと、カラフルなアニメーション アイコンを採用しています。Windows 11 PC の電源を入れた瞬間から、Windows 11 のすばらしい世界を体感できるデザインが特徴です。お客様のフィードバックに基づき、設定時に PC に名前を付ける機能を追加しました。

Windows 11 の設定エクスペリエンス。

Windows 11 の設定エクスペリエンス。

設定エクスペリエンスに続いて、新しい PC をすばやく設定できる「はじめに」というガイド アプリが表示されます。現行のガイド アプリにはわずかなページしかありませんが、Windows 11 を初めて使用するユーザーの役に立つヘルプ コンテンツを追加していく予定です。

新しい PC の設定に役立つ新しい「はじめに」アプリ。

新しい PC の設定に役立つ新しい「はじめに」アプリ。

Insider プログラムの参加者で、いろいろ試してみたい方は、PC をリセットしてみるのもお勧めです。[設定] > [システム] > [回復] > [この PC を初期状態に戻す] の順に選択し、[すべて削除する] を選択して、マシンをワイプします。デバイスのリセットの前に、ファイルのバックアップを取っておくことをお勧めします。

Wi-Fi 6E のサポート

Windows エコシステムに Wi-Fi 6E が登場したことにより、Windows OEM、ワイヤレス IHV、エコシステム パートナーは、新しい Windows PC に最先端の Wi-Fi を提供できるようになります。Wi-Fi 6E はすばらしい技術革新です。Wi-Fi 帯域幅を最大 3 倍に拡大できるほか、高速、大容量、低遅延、優れたセキュリティにより、まったく新しい Wi-Fi エクスペリエンスを実現します。多くの OEM メーカーは、既に Wi-Fi 6E 対応 Windows PC を出荷しており、初の Wi-Fi 6E 対応アクセス ポイントやメッシュ デバイスも販売されています。

Wi-Fi 6E は、Insider Preview ビルド、Wi-Fi 6E 対応 PC、対応 Wi-Fi ルーターがあれば利用できます。

ただし、Intel AX210™ と対応ドライバーなどの Wi-Fi 6E デバイスが搭載された PC が必要です。Intel の最新ドライバーを取得するには、「How to Enable Wi-Fi 6E/ 6GHz Band Using Intel® Wi-Fi 6E AX210 (Gig+) (英語)」のガイダンスに従ってください。

なお、以下のいずれかの Wi-Fi 6E 対応ルーターが必要です。

Wi-Fi 6E ルーターに接続したら、Windows 設定画面を開き、[ネットワークとインターネット] > [Wi-Fi] の順に選択して、[アダプターのプロパティ] で 6GHz のネットワーク帯域に接続していることを確認します。コマンド ラインに「netsh wlan show int」と入力して、[Band] を確認する方法もあります。

Windows のモバイル ホットスポットや Wi-Fi Direct を使用している場合、サポートされるのは Wi-Fi 5 (802.11ac) のみとなります。

Windows 11 + Office

Windows 11 Insider Preview ビルドのリリースに伴い、Office チームは、Windows 11 向けに設計された Office アプリの Office Insider プレビューをリリースします。お客様のフィードバックに基づき、すべての Office アプリに共通の自然で一貫したエクスペリエンスを実現しています。Office Insider プログラムの詳細と、直感的な Office を体験する方法については、こちらをご覧ください

Windows 11 の Office の新しい外観デザイン。

Windows 11 の Office の新しい外観デザイン。

ARM PC で Windows Insider にご参加いただいている方は、ARM 上で 64 ビット版 Office for Windows をお試しいただけます。詳細については、このブログ記事をご覧ください

Inside Windows 11 Web サイトのご案内

Windows 11 が誕生した理由やプロセスなど、開発の舞台裏を紹介しています。Windows 11 の開発に携わったエンジニア部門、デザイン部門、リサーチ部門の面々が、この取り組みに関するインサイトやおもしろい話題をシェアします。隔週で、Windows 11 が実現するまでのさまざまな内部ストーリーを投稿します。

まったく新しいのにどこか親しみを感じる、Windows 11 の完成までの舞台裏をぜひご覧ください。

Inside Windows 11 (英語) からアクセスできます。

開発者向け

開発者向けに、aka.ms/windowsinsidersdk (英語) にて最新の Windows Insider SDK を提供しています。Windows 11 向けの優れたアプリを開発する 11 のヒント をご覧ください。たとえば、ウィンドウの角に丸みをつける ことなども含まれます。

最新の Windows Inside SDK では、ARM64EC (英語) を使って ARM 上で Windows 11 向けアプリを開発することもできます。

変更点および改善点

  • 更新プログラム適用後の再起動にかかる時間を予測できるようになりました。品質更新プログラムのインストール後、PC が再起動待ちの状態になった段階で、[スタート] の下の電源メニュー、再起動のお知らせ、Windows 設定の更新ページ、タスクバーの右下の Windows Update アイコンなどで、再起動にかかる予測時間を確認できます。この機能は、現段階では Dev チャネルの一部の Insider にのみ提供されます。
  • 対象ユーザーは、スタート メニューの [おすすめ] を右クリックして、コンテンツを更新できます。この機能は、まず一部の Insider にのみ提供されます。この機能をいち早くお試しいただけた方は、ぜひご感想をお聞かせください。

重要な Insider リンク

Windows Insider Program のドキュメントはこちらでご覧いただけます。すべての新機能とこれまでにリリースされた更新のリストも、こちらから確認できます。今回のビルドでリリースされる機能が表示されない場合は、Windows Insider の設定で Dev チャネルに参加していることを確認します。さらに、Flight Hub で現在提供されているビルドの一覧を確認します。期待どおりの機能が得られない場合は、こちら (英語)からフィードバックをお送りください。

ビルド 22000.51 の既知の問題

  • Windows 10 から Windows 11 へのアップグレード時や、Windows 11 の更新プログラムのインストール時に、一部の機能が非推奨になったり、削除されたりすることがあります。詳細については、こちらをご覧ください。
  • タスクバー:
    • 複数のモニターを使用する際、一部にタスクバーが表示されません。今後のビルドで修正される予定です。
    • タスクバーのタスク ビューにポインターを重ねたとき、プレビュー ウィンドウにウィンドウ全体が表示されない場合があります。
  • 設定:
    • 複数のユーザー アカウントで使用しているデバイスを Windows 11 にアップグレードすると、設定画面が起動しません (英語)
    • この問題が発生する一部の設定ページとその他のバグは、今後のリリースで修正される予定です。
    • [Power & battery] ページに、電源モードの設定が表示されません。
    • 設定アプリの起動時に、緑色のランプが点滅することがあります。
    • クイック設定でユーザー補助の設定を変更する際、設定 UI で選択した状態が保存されないことがあります。
  • スタート:
    • スタート メニューやタスクバーから検索機能を使用する場合、テキストを入力できないことがあります。この問題が発生した場合は、Win + R キーをクリックして [実行] ダイアログ ボックスを開いてから、ダイアログ ボックスを閉じます。
    • 現在、スタート メニューからアプリのピン留めを解除できない、ファイル エクスプローラーにコマンド バーが表示されない、スナップが非表示になるなどの問題を修正しています。これらの問題に対処するには、PC を再起動してください。
  • 検索:
    • 検索パネルのアプリ アイコンが読み込まれず、灰色の四角形が表示されることがあります。
    • タスクバー上の検索アイコンにポインターを重ねても、最近の検索 3 件が読み込まれず、空のままになります。
    • タスクバーの検索アイコンをクリックしても、検索パネルが開かないことがあります。この場合は、「Windows Explorer」のプロセスを再起動し、検索パネルを再度開きます。
    • タスクバー上の検索アイコンにポインターを重ねても、最近の検索が表示されないことがあります。これらの問題に対処するには、デバイスを再起動してください。
    • 検索パネルが黒く表示され、検索ボックスの下に何も表示されないことがあります。
  • ウィジェット:
    • システム テキストを拡大または縮小した場合に、すべてのウィジェットが拡大または縮小され、ウィジェットがトリミングされることがあります。
    • ウィジェット ボードからリンクにアクセスした場合に、アプリが前面に表示されないことがあります。
    • 画面の読み上げ機能やナレーター機能を使用するときに、コンテンツが正しく読み上げられないことがあります。
    • ウィジェット ボードが空になることがあります。この問題に対処するには、一度サイン アウトしてサイン インし直します。
    • Microsoft アカウントで Outlook クライアントを使うとき、予定表や To Do に加えた変更がリアルタイムでウィジェットに反映されないことがあります。
    • 外付けモニターに表示されるウィジェットのサイズが正しくない場合があります。この問題が発生する場合は、現在使用中のデバイス モニターでタッチ機能またはショートカット キー WIN + W を使ってウィジェットを起動してから、もう 1 台のモニターでウィジェットを起動します。
    • ウィジェットの設定から複数のウィジェットを一度に追加した場合、一部のウィジェットがボードに表示されないことがあります。
  • ストア:
    • 一部のシナリオで、インストール ボタンが機能しないことがあります。
    • 一部のアプリでは、評価やレビューが表示されません。

Windows 11 のリリースまでの期間、Windows Insider の皆様に Windows 11 Insider Preview の情報をどんどんシェアしていきたいと思います。

仕事、学習、ゲームに最適な Windows 11 のリリースに向けて、今回のビルドの気に入った点や改善すべき点について、ぜひフィードバックをお寄せください。

よろしくお願いします。

Amanda & Brandon

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