2021年7月29日 1:50 AM

ClearPeople が Northumbrian Water を支援、Viva トピックと Syntex を利用して知識の泉を活用できるように

※ 本 Blog は米国時間 2021 年 7 月 14 日に公開された ClearPeople helps Northumbrian Water tap the fountain of knowledge with Viva Topics and Syntex の日本語抄訳です。

この 1 年は、Microsoft Viva トピックとそのコミュニティにとって充実した年となっています。プレビュー プログラムから始まり、2021 年 2 月のリリース以降も、知識を活用するツールとして Viva が数多くのお客様やパートナー様に利用されていることを光栄に思います。

今週の Microsoft Inspire では、パートナー様が Microsoft Viva 向けのソリューションを提供できるようにするためのマイクロソフトの支援策や、お客様がパートナー様と協力して成功を収めている事例など、最新情報をお伝えします。

従業員に不可欠なのは知識ですが、生活に不可欠なのは水です。Northumbrian Water Limited (NWL) は、440 万人以上の英国民に上下水道サービスを提供しており、国内で最も革新的な水道会社となることを目指しています。

Viva トピックを使用することで、NWL の従業員は、使用しているアプリケーションを切り替えたり、大規模な検索クエリを実行したりすることなく、業務に必要な資産、建設プロジェクト、プロセスを確認できるようになりました。

また、同社は AI の力を利用して、インフラのマップといった特定の図面を認識する方法を SharePoint Syntex に教えています。これにより、図面から重要な情報を収集して記録し、社内全体のエキスパートが簡単に見つけられるようになっています。同社は今後 3 年間で 5,000 万ポンドの ROI (投資収益率) を見込んでいます。

Microsoft 365 Content Services パートナー プログラム (英語) の優先パートナーである ClearPeople (英語) は、導入のあらゆる段階で NWL やマイクロソフトと協力し、NWL のビジョン策定、パイロット運用、英国内の数千人のスタッフへの Syntex と Viva トピックの展開を支援してきました。ClearPeople は、Microsoft 365 を基盤として独自の Atlas ソリューションを構築し、NWL のデジタル ワークプレースと従業員体験の変革を後押ししています。

NWL の Viva トピックと Syntex 導入の詳細については、こちら (英語) をご覧ください。

カスタム開発と拡張性

Microsoft 365 を利用することで、さまざまな方法でナレッジ検索を行えるようになります。パートナー様もお客様も Viva トピックを使用して、NWL のように組織を支えています。Viva トピックは、特別な設定を行わなくても優れたエクスペリエンスを利用できる一方で、自由なカスタマイズも可能です。

Viva トピックでは、トピック センターやトピック ページをカスタマイズしたり、SharePoint Framework で構築したソリューションを統合したりできます。SharePoint 用 Web パーツのブランディング、スタイル変更、構成に使用するツールやテクニックは、Viva トピックの拡張にも使用できます。

Microsoft Graph コンテンツ コネクタを使用すると、リモート コンテンツを Microsoft Search に統合できます。130 以上のソースがマイクロソフトやパートナーによって公開されているほか、API を使用して独自のソースも作成できます。年末までに、ServiceNow や MediaWiki などのリモート ソースが Viva トピックにネイティブ統合される予定です。また、SyntexSyntex API を使用すれば、Microsoft Search や Viva トピックでナレッジ検索するコンテンツをさらに充実させることができます。

Microsoft Teams や Viva コネクションで Viva トピックを活用

Viva トピックは、Microsoft Teams や Viva コネクションなどの Microsoft 365 エクスペリエンスに拡張することも可能です。トピック Web パーツを使用すると、SharePoint、Teams、Viva コネクションの任意の Web ページに Viva トピックを簡単かつ柔軟に追加できます。さらに、Microsoft Teams の Viva コネクション アプリでトピック ハイライトやトピック カードを利用できます。

Viva コネクションで Viva トピックを利用

Viva コネクションで Viva トピックを利用

Viva トピックを Microsoft Teams に追加するなら、Teams のアプリとしてトピック センターを左側のレールにピン留めする方法もあります。トピック センターを含む任意の社内サイトから Teams アプリを生成できる簡単なスクリプト (英語) をご用意しています。アプリのアイコンとタイトルを指定するだけでアプリが生成されます。このスクリプトはもともと Viva コネクション向けに作成したものですが、Viva トピック センターを含む、SharePoint でホストされているすべてのポータル サイトに対応しています。

Microsoft Teams で Viva トピック センターを利用

Microsoft Teams で Viva トピック センターを利用

今後も引き続き、Microsoft Teams、Outlook、Yammer などのアプリ向けの統合機能を開発していきます。最新情報は Microsoft 365 の公開ロードマップでご案内します。

製品の更新

お客様からは、社内でのナレッジの流れを管理する方法を充実させてほしいというフィードバックが多く寄せられています。チームに最適なナレッジを共有できるように、以下の 4 つの更新を行います。

Microsoft Information Protection (MIP) のラベル付け

Viva トピックは、ファイルのアクセス許可を完全に継承します。ユーザーが Viva トピックを使用して、アクセス許可のないコンテンツを見つけることはできません。しかし、故意または過失によって、広範なアクセス許可が設定された状態で共有されているファイルはどうなるのでしょうか。

そのような場合に、Microsoft Information Protection (MIP) が役立ちます。MIP の秘密度ラベルを用いて、共有可、ダウンロード禁止、透かし追加などのアクセス制御ポリシーをコンテンツに設定できます。近日中に、ラベル付けされているコンテンツは、広範に共有されていても、Viva トピックで検出されなくなります。たとえば、社外秘とラベル付けされた機密コンテンツは Viva トピックの対象から自動的に除外されます。また、MIP ラベルは SharePoint Syntex で自動的に設定できるようになったため、ユーザーがドキュメントを広範に共有している場合や秘密度ラベルを設定していなくても、Syntex と Viva トピックを組み合わせて Viva でインデックス化されている機密コンテンツに多層的なセキュリティを施すことができます。

Viva トピックの MIP ラベルの構成

Viva トピックの MIP ラベルの構成

この機能は 2021 年 7 月に提供を開始する予定で、Microsoft 365 の公開ロードマップでは ID 8204782048 で追跡できます。

SharePoint Syntex 分類の統合

Microsoft 365 の分類サービスを使用して、ドキュメントやリスト アイテムの用語を一元的に階層化できるようになります。Syntex のロールアウトの一環として分類機能の強化を行っており、今夏より、分類サービスから用語と用語セットを選択し、用語の定義とタグ付きファイルを使用して Viva トピックの作成を開始できるようになります。また、Syntex で新しい用語やコンテンツが作成または検出され、用語ストアに追加されると、それらの用語も Viva のトピックを生成するために使用されるようになります。

この機能は 2021 年 7 月に提供を開始する予定です。

Multi-Geo サポート

これまでは、自社のホーム リージョンのコンテンツを処理したり、任意のリージョンからクエリを実行したりできました。また Microsoft Viva トピックでは、リージョンの移動もサポートしています。今後は、データ主権の基準に従って、インデックス作成と処理を各データ リージョンにローカルに適用することになりました。

この機能は 7 月下旬に提供を開始する予定で、Microsoft 365 の公開ロードマップでは ID 82044 で追跡できます。

ユーザーによるエキスパート候補としての表示のオプトイン

Viva トピックでは、エキスパート候補を探し出してトピック カードやトピック ページに表示できます。一部のお客様のガバナンスおよびプライバシー基準では、トピックに関連する可能性のある人物として表示されることをユーザー自身が制御できるようにする必要があります。このような場合に対応し、トピック ページやトピック カードに追加されることをユーザーがオプトインできるようになります。この機能は 2021 年 7 月に提供を開始する予定です。

来月も、本ブログで Viva トピックに追加された新機能をお届けします。Microsoft 365 の公開ロードマップでは、Microsoft Viva の近日提供予定の機能の一覧を確認できます。また、SharePoint Syntex の最新の機能強化については、SharePoint Syntex ブログ (英語) をご覧ください。今後も Viva トピックと Syntex にご注目ください。

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