Windows Autopatch の新機能: 2022 年 11 月
※ 本ブログは、米国時間 11/7 に公開された “What’s new in Windows Autopatch: November 2022” の抄訳です。
今月はどんなニュースがあったでしょうか。この記事では、先日のイベントのまとめ、デバイスの登録などについて説明するビデオ シリーズの新エピソード「Behind the ccreens with Windows Autopatch」、新しいテナント管理ブレードや EU 地域のデータ センター、Azure Virtual Desktop のサポートなどのサービスの最新情報のまとめ、拡張 SKU の機能などをご紹介します。
まとめ: Microsoft Ignite と Technical Takeoff
Microsoft Ignite と Technical Takeoff にご参加くださった皆様にお礼申し上げます。サービスについてフィードバックをお寄せいただき、また関心をお持ちいただいて、Windows Autopatch チーム一同、感謝申し上げます。
今年の Microsoft Ignite では、Autopatch が大きな話題となりました。Satya Nadella の基調講演 (英語)、「Windows: ビジネスにおける最重要事項の構築 (英語)」のセッション、「Windows と Intune で従業員の安全を確保 (英語)」のブレークアウト セッションのいずれでも、Autopatch を用いて、セキュリティや生産性の改善に結びつく方法を説明しました。
Microsoft Technical Takeoff の「マイクロソフトへの質疑応答」セッションでは、鋭いご質問をたくさんいただき、それにお答えしました。その様子を録画したものがこちら (英語) にありますので、どうぞご覧ください。
Microsoft Ignite のセッションに参加できなかった方に向けて、特別エピソード: Behind the screens with Windows Autopatch (英語) を作成しました。こちらをご覧になれば Autopatch のニュースをまとめてチェックできます。
新規エピソード: Behind the screens with Windows Autopatch
このたび、デバイス登録フローを詳細にご紹介する新規エピソードを公開しました。
この「Behind the screens」シリーズでは、今後も製品チームから直接、皆様に舞台裏をご紹介すると共に、サービスの仕組みについてお伝えしていきます。また、ご興味のあるトピックがありましたらお知らせいただけますと幸いです。お気軽に Tech Community (英語) へお問い合わせください。
新しい参考資料: クリックスルー デモ
デバイスを登録する前にサービスの詳細を十分に理解したいという IT 管理者の皆様に向けて、インタラクティブなデモを公開しました。aka.ms/AutopatchDemo (英語) では、テナントの登録、デバイス管理、リリースの管理とサポート、レポート生成を実際に体験できます。
新機能: テナント管理ブレード
Intune の Windows Autopatch のテナント管理領域で、新たに [Tenant management] を選択できるようになりました。
この新機能では、テナント レベルでユーザーが必要とするあらゆる操作を一元化できるようになります。2022 年 7 月 11 日以前に Windows Autopatch に登録した方には、このブレードが [Tenant access] という操作として表示されます。この場合、Autopatch を「アプリのみ」認証モデルに移行させる以前の条件付きアクセス ポリシー、サービス アカウント、グループは除かれます。(これについては「Behind the screens」の新規エピソードで詳細に説明しています。また、早期導入ユーザー独自の変更については Windows Autopatch – 新機能: テナント管理ブレード (英語) でもお伝えしています)。テナント管理操作に関する重要な伝達事項は、[Device Management]、[Windows Autopatch]、[Devices] ブレードの順に選択すると、バナーとして表示されます。
新機能: グローバル データ ストレージ
11 月中旬までに、欧州連合 (EU) 地域のお客様の Autopatch データは EU 域内のデータ センターに格納されるようになります。データの格納先を各地域内のデータ センターに移行する計画は他地域でも進めています。ご興味がありましたらニュースレターをご購読ください。Windows Autopatch のデータ ストレージの詳細については、Windows Autopatch データの処理とストレージをご覧ください。
編集者メモ: このセクションは、EU のデータ ストレージの運用開始日を修正するため、公開後に更新されました。
新機能: Azure Virtual Desktop のサポート
Azure Virtual Desktop の汎用性と機能性は、IT 担当者の皆様に好評をいただいております。来月から、Autopatch で Azure Virtual Desktop を使用する機能の一般提供を開始します。Azure Virtual Desktop を Autopatch に追加する操作は簡単で、デバイスの Azure AD グループを Windows Autopatch デバイス登録グループにネストするだけです。
更新情報: SKU リスト
11 月中旬には Windows Autopatch を含む製品が増え、Windows E3/E5 SKU でもご利用いただけるようになります。Windows Autopatch を使用できるすべてのライセンスは、Windows Autopatch の前提条件でご確認いただけます。Autopatch の Education (A)、Frontline Worker (F)、Government の各 SKU での提供、および提供する場合の開始時期については、現在検討中です。
11 月の最新情報は以上です。このシリーズの次回は 1 月を予定しています。魅力的な新機能をご紹介しますのでどうぞご期待ください。
それまでの間も、Autopatch Tech Community (英語) を交流の場としてお使いいただけます。皆様からのフィードバックをお待ちしております。
最新情報をぜひご確認ください。最新リリース、ツール、ドキュメントについては、このブログをお読みいただくか、Twitter アカウント @MSWindowsITPro をフォローしてください。
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