2023年1月13日 10:00 AM

個人・家庭向け Microsoft 365 の 10 年: 今までにない価値を、変わらないお得な価格で

個人・家庭向け Microsoft 365 の10年: 今までにない価値を、変わらないお得な価格で

Liat Ben-Zur (モダン ライフ、検索、デバイス担当コーポレート バイス プレジデント)

※本ブログは、米国時間 1 月 11 日に公開された “Microsoft 365: more benefits at even better prices” の抄訳を元に掲載しています。

新年を迎えてまず思い浮かべるのは、「自分磨き」だという人も多いのではないでしょうか? 学生も、親も、作家も、料理人も、アスリートも、それぞれがそれぞれの立場で、より良い自分に進化することを目指しています。皆様が掲げたそれらの目標をこれまでよりも容易に達成していただけるように、今回は Microsoft 365 サブスクリプションの低価格のオプションと、さらにシンプルになったエクスペリエンスについて詳しくお伝えします。

Microsoft 365 Basic: あらゆるユーザー向けのお手頃価格のプラン

Microsoft 365 に、エントリー向けの「Microsoft 365 Basic」プランが新たに加わりました。この Microsoft 365 Basic は、有料サブスクリプションの機能をより多くの皆様にお得な価格でご利用いただけるようにしたものです。当面は、100 GB のクラウド ストレージ、広告なしで安全に利用できる Outlook メール、エキスパートによる Microsoft 365 と Windows 11 のサポートを提供し、今年後半には、ランサムウェア被害からの復旧や OneDrive 共有リンクのパスワード保護などの高度なセキュリティ機能を追加して、Microsoft 365 Basic をさらに進化させる予定です。Microsoft 365 Basic の価格は月額 229円 (税込) または年額 2,244円 (税込) で、1 月 30 日 (米国時間) から、Microsoft Web サイト、OneDrive アプリ、Outlook アプリを通じて全世界で入手できるようになります。現在 OneDrive 100 GB のプランをご利用のお客様は、1 月 30 日に自動的に Microsoft 365 Basic に切り替わります。ほとんどの機能は 1 月 30 日に全世界で利用可能になりますが、OneDrive の高度なセキュリティ機能は、今年後半に Microsoft 365 Basic のユーザー向けに提供が開始される予定です。

Microsoft 365 は、無料でもご利用いただけることをご存知でしたでしょうか? Microsoft アカウントがあれば、Microsoft365.com にサインインするだけで、Web 版の Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、OneDrive、Clipchamp などのほか、5 GB のクラウド ストレージも無料でご利用いただけます。このように無料版の Microsoft 365 でもさまざまな機能を利用できますが、必要な場合は Microsoft 365 の有料サブスクリプションにアップグレードするだけで、さらに多くの機能や追加のストレージ、高度なセキュリティを簡単に入手することができます。

Microsoft 365 アプリ: Windows およびモバイルで近日公開予定

次に、昨年 10 月に発表した Microsoft 365 アプリの最新情報をお伝えします。Microsoft 365 アプリは、お気に入りのアプリやコンテンツを利用するための新たな入り口で、どのデバイスからでも Word、Excel、PowerPoint などのあらゆるアプリにすばやくアクセスすることができます。新しいファイルは、クリック操作かお勧めのテンプレートを選択することで簡単に作成できます。スマートなおすすめ候補を参考にすると、次に目を向ける必要のあるタスクを簡単に把握し、デスクトップ、ブラウザー、モバイル アプリといったあらゆるデバイス上で、中断したところから作業を再開できます。

Microsoft 365 アプリは現在、Microsoft365.com で Web 版の一般提供を開始しています。さらに 2023 年 1 月後半に、Windows 版とモバイル版 (Google PlayApple App Store) も提供を開始する予定です。

Microsoft ストレージ: クラウド ストレージの容量管理がシンプルに

ストレージの容量が少なくなっても、もう心配ありません。2 月 1 日より、自分のデバイスからクラウド ストレージを簡単に確認、管理、アップグレードできるようになります。また、保存した写真やファイルが保護されていることをいつでも確認できるので安心です。この更新により、OneDrive や Outlook を含む Microsoft 365 全体のストレージの使用状況を簡単に確認できるようになります。Microsoft アカウント、Windows の設定、アプリの設定から、いつでも簡単にストレージを管理、アップグレードできます。

Microsoft ストレージ: クラウド ストレージの容量管理がシンプルに

Microsoft 365 の 10 年: 今までにない価値を、変わらないお得な価格で

個人および家庭向けの Microsoft 365 は、1 月 29 日に 10 周年を迎えます。当初のサブスクリプション プランである Office 365 Home Premium に含まれていたのは、Windows/Mac 用の Office デスクトップ アプリと、今となっては少なめな 20 GB のクラウド ストレージのみでした。この 10 年間に世界は様変わりしました。そうした変化にお客様が対応し続けられるよう、マイクロソフトは新しい機能やメリットを追加していく形で自分磨きの旅を続けてきました。たとえば、タッチ入力や高解像度カメラを活用できる強力なモバイル版アプリを投入したり、大容量のドキュメントや増え続ける画像や動画のライブラリに対応するために、ストレージ容量を 1 TB に拡大したりしました。また、オンライン脅威の規模や巧妙さが増す中、OneDrive におけるランサムウェア被害からの復旧や Outlook のフィッシング対策といった高度なセキュリティ機能も追加しました。

2020 年には名称を「Microsoft 365」に変更し、クラウドと AI を活用した次世代のアプリや機能を打ち出していけるようにしました。Microsoft Family セーフティ では、デジタル セーフティ機能によって大切な人を守ることができます。Microsoft Defender では、データとデバイスをマルウェアから保護できます。Clipchamp では、最先端のテクノロジを活用して魅力的な動画を作成することができます。他にも AI のパワーを活用して、皆様にもおなじみのアプリの刷新を重ねてきました。Word では、音声入力や Microsoft エディターなどの機能を追加し、文章をよりすばやく、より正確に書けるようにしました。PowerPoint では、スピーカー コーチ、キャプションや字幕の機能を追加し、十分に準備したインクルーシブなプレゼンテーションを行えるようにしました。Excel では、おすすめグラフや新しい関数を追加し、高度な予算管理ツールや投資管理ツールを構築できるようにしました。また、すべてのアプリで、画像、アイコン、ビデオ、フォント、テンプレートなど、ライブラリのストックを充実させ、これらを利用してすぐに魅力的なコンテンツを作成できるようにしました。

しかし、この 10 年間ずっと変わらないものもあります。それは個人および家庭向け Microsoft 365  の価格です。Microsoft 365 Personal と Family はそれぞれ、月額 1,284円 (税込) と 1,850円 (税込) のままです。Microsoft 365 Basic は月額 229 円 (税込)、そして無料版も提供しており、Microsoft 365 はあらゆる方々に手にとっていただける素晴らしいツールとなっています。1

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1価格は 2023 年 1 月時点のものです。その他の価格情報、Microsoft 365 の購入については、こちらをご覧ください。

 

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