Microsoft が中小企業向けに Teams の支払アプリを発表

※ 本ブログは、米国時間 2023/5/1 に公開された “Microsoft launches the Teams Payments app for small businesses” の抄訳です。

Microsoft Teams のビジョンは、チャット、ミーティング、アプリ、ファイル、そして支払いまで、コミュニケーションやコラボレーションためのツールを 1 か所に集約することです。毎月 3 億人を超えるユーザーが、Teams を活用して生産性を維持し、同僚、パートナー、顧客、友人、家族とつながっています。

Teams 上でホストとしてミーティングを行う場合に、予約、授業、ウェビナーなど実質的にすべてのミーティングに対する対価を簡単に受け取れるようになりました。米国とカナダの中小企業は、Teams ストアでパブリック プレビューとして提供されている新しい支払アプリを使用して、会議中にデスクトップまたはモバイル デバイスの Teams で代金の管理と回収を簡単に行えるようになります。

例えば、弁護士やファイナンシャルアドバイザーの相談予約、不動産インストラクターによるライセンス更新セッション、教師による個別指導授業の代金を、顧客と面談している間に回収することができます。

Microsoft は決済業界の大手企業と提携し、面談中に支払い受付ができる世界初のアプリの強力な商業機能を、Teams の核であるコラボレーション機能に融合させました。私たちと同じく中小企業の成長支援に注力している GoDaddy、PayPal、Stripe と提携することにより、収益を向上させ、顧客とより簡単にやり取りできるように支援できることを嬉しく思います。

支払アプリの仕組み

	支払アプリが設定され、GoDaddy Payments、PayPal、Stripe のアカウントへの接続が確立されると、数回クリックするだけで会議中に顧客に支払リクエストを送信することができます。 その後、顧客はクレジット カード、デビット カード、デジタル ウォレットなどを使用して代金を送金できます。
	受け取った代金と未払い代金が一目で分かるため、顧客からの支払いを管理するのに役立ちます。

支払アプリは、Teams Essentials および Microsoft 365 Business サブスクライバー向けの Teams ストアで、パブリック プレビュー版を無料で入手できます。現在、アプリ内では Stripe と PayPal を利用することができ、GoDaddy Payments は近日公開予定です。

今すぐ始めましょう。Teams に支払アプリをインストールして構成するには、こちらをクリックしてください。作業手順はこちらからご覧いただけます。

Microsoft による中小企業支援の詳細については、National Small Business Week (全米中小企業週間) のブログ「AI、決済、コラボレーション ツールに及ぶ Microsoft 365 のイノベーションが中小企業の成長を支援」をご覧ください。