10 月 1 日にコンシューマ向け Office 2024 提供開始

本ブログは、米国時間 2024/9/30 に公開された “Office 2024 for consumers available October 1” の抄訳です。

Microsoft 365 は、何百万人もの人々がアイデアを実現し、タスクを処理するために毎日使用している生産性向上アプリの最新バージョンにアクセスするための最良の方法です。しかし、お客様の中には引き続きサブスクリプションなしで馴染みのあるアプリにアクセスしたいと考えていることを私たちは理解しています。そのため、消費者と小規模ビジネス向けに Office 2024 を 10 月 1 日 (米国時間) に発売します。Office 2024 は PC および Mac 向けのアップデートされた永続バージョンの Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook¹ が含まれます。Office 2024 の新機能の詳細については、こちらをお読みください。

パフォーマンスの向上で操作がよりスピーディーに

Outlook では、検索機能の向上により、電子メール、ファイル、人、イベントのいずれでも、探しているものにより良いマッチが得られます。Excel では、複数のワークブックを同時に開いている場合でも作業する際のパフォーマンスが向上しました。さらに、Mac ユーザーは Outlook for Mac で、マルチタッチトラックパッドまたはマジックマウスの左スワイプおよび右スワイプのジェスチャーをカスタマイズできます。

新機能でよりクオリティの高いコンテンツに

Outlook では、アクセシビリティ チェックを使用して、電子メールにアクセシビリティ上の問題がないかどうかを自動的にチェックできます。PowerPoint では、カメオを使ってライブカメラの映像をシームレスにスライドに直接埋め込んだり、レコーディング スタジオを使ってナレーション、アニメーション、トランジション、ペン入力を記録したりできます。OneNote では、フルスクリーンのペンフォーカスビューで画面全体を使ったペン入力など、より充実したペン入力を体験いただけます。

強化された機能で計画や管理がもっと効率的に

Excel では、ワークシートでテキストや配列をより簡単に使用するための新しい関数がご利用いただけます。画像を簡単に直接貼り付けたり、IMAGE 関数を使用して書式を変更せずに画像を挿入できたりします。配列が再計算されると自動的に更新され、すべてのデータが取り込まれるグラフで、動的な配列を使ってさまざまなデータセットを視覚化できます。

Office 2024 の提供開始

Office 2024 には 2 つのエディションがあります。Office Home 2024 は 149.99 ドルで、1 台の PC または Mac 用のWord、Excel、PowerPoint、OneNote が含まれます。Office Home & Business 2024 は 249.99 ドルで、Office Home 2024 のすべてに加え、Outlook と商用目的でのアプリ使用権が含まれます。どちらのエディションも、2024 年 10 月 1 日 (米国時間) から世界中の小売店および Microsoft.com で購入いただけます。

5 人以上のユーザーを抱える企業に対して、Office Long Term Servicing Channel (LTSC) 2024 は、ハイブリッド環境の管理を簡素化する共通のツールセットを使用して、Microsoft 365と並行して展開する柔軟性を提供します。

Office 2024 は、Windows 10 および 11、そして macOS の 3 つの最新バージョンで動作します。Office 2024 は、Microsoft アカウントとインターネット接続の両方が必要です。

より詳細な情報は Office 2024 の新機能 または Microsoft 365 を無料で試すをご覧ください。

Office 2024 の日本向け提供について

Office 2024 の日本向けのラインナップは以下のとおりです。なお日本においては、10 月 2 日より全国の販売店および Microsoft.com にて提供開始いたします。

¹ Outlook とその関連機能は、Office Home & Business 2024 でのみ利用可能です。
² お客様への販売価格は販売店によって決定されます。