2024年12月4日 1:12 PM

Copilot in Excel でできること (パート 2)

Copilot in Excel でできること (パート 2)

本ブログは、米国時間 2024/8/26 に公開された “See what’s possible with Copilot in Excel (part 2)” の抄訳です。

今週の Copilot シリーズでは、Excel でチャットを通じて Copilot によるサポートを活用することで得られるメリットについて紹介します。日々の投稿では、チャットを通じたサポートを受けて Excel の利用を開始する方法、数式や関数について理解し作成するためのサポートの依頼、ピボットテーブルの使用方法の学習といったトピックを取り上げています。

プロンプトと、Excel の利用を開始するために最初に行う 10 のステップが表示されている Copilot in Excel ウィンドウ

プロンプトと、Excel の利用を開始するために最初に行う 10 のステップが表示されている Copilot in Excel ウィンドウ

Copilot in Excel による数式の説明のスクリーンショット

Copilot in Excel による数式の説明のスクリーンショット

Copilot による数式の使用方法の説明のスクリーンショット

Copilot による数式の使用方法の説明のスクリーンショット

プロンプト、および TEXTAFTER 関数とその使い方を示す応答が表示されている Copilot in Excel ウィンドウのスクリーンショット

プロンプト、および TEXTAFTER 関数とその使い方を示す応答が表示されている Copilot in Excel ウィンドウのスクリーンショット

プロンプトと、ピボットテーブルを作成するためのステップバイステップのガイドが表示されている Copilot in Excel ウィンドウのスクリーンショット

プロンプトと、ピボットテーブルを作成するためのステップバイステップのガイドが表示されている Copilot in Excel ウィンドウのスクリーンショット

これらの記事は毎週 Tech Community フォーラム (英語) のリストに追加されます。先週のシリーズでは、Copilot in Excel の利用を開始する方法をご紹介していますので、こちらからご覧ください。

来週のシリーズにもご期待ください。

Copilot のサポートを受けて Excel の利用を開始する

本ブログは、米国時間 2024/8/20 に公開された “Let Copilot in Excel help you get started” の抄訳です。

先週のブログ シリーズ (英語) では、計算列を追加してタスクを完了する方法に焦点を当て、Copilot in Excel でできることをご紹介しました。引き続き Copilot in Excel の活用例をお届けしていきますが、今週のトピックとして取り上げるのは、チャットを通じて Copilot によるサポートを受ける方法です。

何から始めればよいか分からない場合、まずは Copilot in Excel にこうたずねてみましょう。

Excel の活用方法を学ぼうとしているのですが、何から始めればよいですか?

上記のプロンプトと、Excel の利用を開始するために最初に行う 10 のステップが表示されている Excel の Copilot ウィンドウ

上記のプロンプトと、Excel の利用を開始するために最初に行う 10 のステップが表示されている Excel の Copilot ウィンドウ

すると Copilot のチャット サポートが、最初に行う 10 の項目を回答してくれます。

Excel でまず学ぶべきことは、インターフェイスの操作方法と基本的な概念です。最初のステップは以下のとおりです。

  1. Excel のインターフェイスを理解する: [ホーム]、[挿入]、[ページ レイアウト] といったタブから成るリボンについて理解しましょう。それぞれのタブには、複数のコマンドが表示されます。
  2. データを入力する: セルへのデータの入力および編集方法を学びます。セルの選択、数字や文字の入力、Enter や Tab キーによる操作を練習しましょう。
  3. 基本的な数式: 足し算、引き算、掛け算、割り算を行うための基本的な数式を作成する方法を学びましょう。たとえば、A1 と A2 のセル内の 2 つの数を足す場合、=SUM(A1, A2) を使います。
  4. 関数: SUM、AVERAGE、MIN、MAX といった、簡単な関数を学びます。
  5. 書式設定: 数字の書式、文字の調整、セルの色を変更する方法など、セルの書式設定を行う方法を学びます。
  6. 基本的な操作: ワークブックの移動、ワークシートの切り替え、セルの範囲選択などの操作を練習します。
  7. ファイルを開く/保存する: 別のフォーマットでワークブックを保存したり、既存のファイルを開いたりする方法を学びます。
  8. グラフの作成: 基本的なグラフの作成に挑戦し、データを視覚的に表示します。
  9. ソートとフィルター: データをアルファベット順や数字順にソートしたり、データをフィルターして必要な情報のみを表示したりする方法を学びます。
  10. 印刷: ページ設定や印刷範囲を必要に応じて調整し、ワークシートを印刷する方法を学びます。

こうした基本事項から始めれば、今後学習を続け、Excel のより高度な機能を試すにあたっての確固たる基盤を築くことができます。

Copilot にはマルチターン機能が備わっているため、同じ文脈を保ったまま追加の質問をすることができます。たとえば、ワークブックの操作についてもっと詳しく知りたいとします。そこで、続けて次のように頼んでみましょう。

ワークブックの操作方法について、もっと詳しく教えてください

上記のプロンプトと、ワークブックを操作する 10 のヒントが表示されている Excel の Copilot ウィンドウ

上記のプロンプトと、ワークブックを操作する 10 のヒントが表示されている Excel の Copilot ウィンドウ

すると Copilot のチャットのサポートは、最初に行う 10 の項目を回答してくれます。

データを効率的に管理、分析するうえで、Excel のワークブックの操作は不可欠です。Excel のワークブックでどのような操作ができるかを以下のとおりご紹介します。

  1. ワークシート: Excel ウィンドウの下部に、ワークブックの各ワークシートのタブがあります。タブをクリックすると、そのワークシートに切り替えることができます。タブをクリックしてドラッグすれば、ワークシートの順番を変更することも可能です。
  2. スクロール バー: 水平方向と垂直方向のスクロール バーを使って、ワークシートのセルの間を移動します。
  3. ジャンプ: Ctrl + G または F5 を押すと、[ジャンプ] ダイアログ ボックスが開きます。ここに参照先のセルを入力すると、そのセルに直接ジャンプできます。
  4. 名前ボックス: 数式バーの左側にある名前ボックスには、選択中のセルの参照先が表示されます。ここに参照先を入力して Enter を押し、そのセルにジャンプすることもできます。
  5. 矢印キー: キーボードの矢印キーを 1 回押すと、任意の方向のセルへ 1 つ分移動できます。
  6. Page Up/Page Down: Page Up または Page Down キーを押すと、ワークシート内で画面 1 つ分上下に移動できます。
  7. Ctrl + 矢印キー: Ctrl キーを押したまま矢印キーを押すと、矢印方向のデータが入力されている最後のセルまでジャンプできます。
  8. 検索と選択: [ホーム] タブ上にある [編集] グループの [検索と選択] 機能を使用すると、ワークブック内の特定のデータを検索できます。
  9. 分割と固定ペイン: [表示] タブの [分割] および [固定] ペインの機能を使用すると、特定の行や列を表示したまま、ワークシートの他の部分をスクロールできるようになります。
  10. ズーム: Excel のウィンドウの右隅にあるズームのレベルを調節すると、ワークシートの表示サイズを変更できます。

これらの操作方法を習得することで、Excel ワークブック内をすばやく簡単に移動できるようになります。

回答の内容はどれも理解できるものであり、キーボード ショートカットもいくつか提示されています。そこで、ショートカットについてさらに学びたいと思います。もう 1 つ続けて頼んでみましょう。

操作に最適なキーボード ショートカットを教えてください

上記のプロンプトと、Excel を操作するためのキーボード ショートカットのリストが表示されている Excel の Copilot ウィンドウ

上記のプロンプトと、Excel を操作するためのキーボード ショートカットのリストが表示されている Excel の Copilot ウィンドウ

すると Copilot のチャット サポートは、10 種類のキーボード ショートカットを提示してくれます。

以下は、Excel を操作するための極めて便利なキーボード ショートカットの一部です。

  1. 矢印キー: セルを上下左右に 1 つ分移動します。
  2. Ctrl + 矢印キー: データが入力されている最後のセルまでジャンプします。
  3. Page Up/Page Down: 画面を上または下に 1 つ分移動します。
  4. Alt + Page Up/Page Down: 画面を右または左に 1 つ分移動します。
  5. Home: 現在選択している行の先頭のセルに移動します。
  6. Ctrl + Home: ワークシートの最初のセル (A1) に移動します。
  7. Ctrl + End: ワークシート上で内容が入力されている最後のセルに移動します。
  8. Ctrl + Page Up/Page Down: 前後のワークシートに移動します。
  9. Ctrl + G または F5: [ジャンプ] ダイアログ ボックスが開き、特定のセルにジャンプできます。
  10. Ctrl + T: 選択したデータ範囲からテーブルを作成します。

これらのショートカットを使用すると、ワークフローを大幅にスピード アップし、Excel のデータを簡単に操作することができるようになります。

今回ご紹介したのは、Copilot in Excel のチャット サポートにたずねることができる質問のほんの一例です。今後も数週にわたって、Copilot in Excel でできることの例を紹介していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Microsoft Excel チーム

*免責事項: 上記のようなプロンプトを試しても期待どおりに動作しない場合は、機能を段階的にロールアウトしていることが原因であると考えられます。数週間後に再度お試しください。

Copilot in Excel に数式を説明してもらう

本ブログは、米国時間 2024/8/20 に公開された “Have Copilot in Excel explain a formula for you” の抄訳です。

チャットを通じて Copilot によるサポートを受ける方法をご紹介する今週のブログ シリーズ (英語)、第 2 回目の記事をお届けします。

ときどき、役割のわからない Excel の数式に遭遇することがあるかと思います。他の人からワークブックを引き継いだり、Web 検索で数式のサンプルを見つけたり、あるいは過去に自分で作成したものを忘れてしまったりした場合に、こうしたことが起こるものです。そんなときは、Copilot in Excel が数式を理解するのに役立ちます。たとえば、=SUMIF(Table1[Region],”=West”,Table1[Sales]) という数式について、Copilot に次のように依頼します。

この数式について説明してください
=SUMIF(Table1[Region],”=West”,Table1[Sales])

Copilot はプロンプト内で示された数式を分析し、数式を分割して説明してくれます。回答は以下のとおりです。

この数式は、「Table1」の「Sales」列のうち、「Region」列が「West」となる値を合計します。SUMIF 関数は、「Table1」の「Region」列の各行が、「West」という条件に一致するかどうかを確認します。「Region」が「West」の場合、「Sales」列の対応する値が合計に含まれます。この数式により、「West」地域の「Sales」の値の合計が返されます。

この数式は、「Table1」の「Sales」列のうち、「Region」列が「West」となる値を合計します。SUMIF 関数は、「Table1」の「Region」列の各行が、「West」という条件に一致するかどうかを確認します。「Region」が「West」の場合、「Sales」列の対応する値が合計に含まれます。この数式により、「West」地域の「Sales」の値の合計が返されます。

お手元の数式を使用して、Copilot in Excel の機能をぜひお試しください。今後も Copilot in Excel でできることの例をご紹介しますので、どうぞお楽しみに。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Microsoft Excel チーム

*免責事項: 上記のようなプロンプトを試しても期待どおりに動作しない場合は、機能を段階的にロールアウトしていることが原因であると考えられます。数週間後に再度お試しください。

Copilot in Excel のサポートを受けて数式を使用する

本ブログは、米国時間 2024/8/22 に公開された “How Copilot in Excel can help you with a formula” の抄訳です。

本日も引き続き、チャットを通じて Copilot によるサポートを受ける方法をご紹介する今週のブログ シリーズ (英語) をお届けします。

昨日の記事では、Copilot に数式を説明してもらう方法をご紹介しましたが、自分で数式を作成したい場合はどうでしょうか。そんなときは、Copilot in Excel に作業に着手する方法をたずねることができます。たとえば、以下のように質問します。

B の数字を合計するにはどうすればよいですか?

Copilot in Excel は質問を分析し、ワークシート内にデータがない場合でも、タスクのためにどの関数を使用すればよいか説明してくれます。

Copilot in Excel が、数式を使って課題を解決できるようサポートしてくれる

Copilot in Excel が、数式を使って課題を解決できるようサポートしてくれる

簡単な内容の場合には有効であることが分かりました。では、もう少し難しいものに挑戦してみましょう。

一部に重複のある 2 つのデータセットを比較しようとしています。Address list 2 から、Address list 1 には存在しないデータを抽出したいと思います。リストのサイズが異なるのですが、どうすればよいでしょうか?

Copilot in Excel はプロンプトを分析し、MATCH 関数を ISERROR 関数と IF 関数の入れ子にして使用することを提案します。

Copilot in Excel は、より複雑な数式 (ネストされた数式など) の処理にも対応可能

Copilot in Excel は、より複雑な数式 (ネストされた数式など) の処理にも対応可能

今後も数週にわたって、Copilot in Excel でできることの例を紹介していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Microsoft Excel チーム

*免責事項: 上記のようなプロンプトを試しても期待どおりに動作しない場合は、機能を段階的にロールアウトしていることが原因であると考えられます。数週間後に再度お試しください。

Copilot in Excel のサポートを受けて関数を使用する

本ブログは、米国時間 2024/8/23 に公開された “Get help on a function with Copilot in Excel” の抄訳です。

本日も引き続き、チャットを通じて Copilot によるサポートを受ける方法をご紹介する今週のブログ シリーズ (英語) をお届けします。Copilot in Excel は、タスクに適した関数を見つけだすのを手伝ってくれます。また、使用する関数はわかっているので、例を示してほしいという場合にも役立ちます。それでは、Copilot in Excel に次のように依頼するところから説明していきます。

Excel =textafter を使う方法について、例を挙げてください。

Copilot in Excel は質問を分析し、以下のように TEXTAFTER 関数の使い方を説明した応答を返します。

上記のプロンプト、および TEXTAFTER 関数とその使い方を示す応答が表示されている Copilot in Excel ウィンドウのスクリーンショット

上記のプロンプト、および TEXTAFTER 関数とその使い方を示す応答が表示されている Copilot in Excel ウィンドウのスクリーンショット

「もちろんです。Excel の =TEXTAFTER 関数は、所定の文字列内で、特定の区切り記号の後にあるテキストを抽出する際に使用します。使用方法の例は以下のとおりです。

列 A にメール アドレスを入力したリストが手元にあり、メール アドレスのドメインの部分 (「@」の後の部分) を抽出したいとします。この時に使用するのが、=TEXTAFTER 関数です。

B1 のセルに以下の数式を入力し、下方向にドラッグして、同じ列の他のセルにも適用します。

=TEXTAFTER(A1, “@”, , 1)

  • A1 はメール アドレスが含まれるセルです。
  • 「@」は、抽出したいテキストの前にある区切り記号です。
  • 3 つ目の引数を空白のままにしておくことで、最初に登場する区切り記号の後のテキストを返すという既定の動作が適用されます。
  • 1 は、最初に登場する「@」記号の後のテキストを抽出することを指定します。

「@」記号がテキストにない場合、関数はデフォルトでエラーを返します。区切り記号がない場合は、別の出力を指定する引数を追加することで、動作を修正できます」

今後も数週にわたって、Copilot in Excel でできることの例を紹介していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Microsoft Excel チーム

*免責事項: 上記のようなプロンプトを試しても期待どおりに動作しない場合は、機能を段階的にロールアウトしていることが原因であると考えられます。数週間後に再度お試しください。

Copilot in Excel を活用してピボットテーブルの使用方法を学ぶ

本ブログは、米国時間 2024/8/24 に公開された “Learn how to use PivotTables using Copilot in Excel” の抄訳です。

本日も引き続き、チャットを通じて Copilot によるサポートを受ける方法をご紹介する今週のブログ シリーズ (英語) をお届けします。今回は、ピボットテーブルの使用方法を学ぶために、Copilot をどのように活用できるかをご紹介します。それでは、Copilot in Excel に次のように依頼するところから説明していきます。

ピボットテーブルを作成するための基礎知識を教えてください。

Copilot in Excel はこのプロンプトに基づき、Excel でピボットテーブルを作成する方法について、ステップバイステップのガイドを返します。

上記のプロンプトと、ピボットテーブルを作成するためのステップバイステップのガイドが表示されている Copilot in Excel ウィンドウのスクリーンショット

上記のプロンプトと、ピボットテーブルを作成するためのステップバイステップのガイドが表示されている Copilot in Excel ウィンドウのスクリーンショット

「もちろんです。Excel でピボットテーブルを作成するためのステップバイステップのガイドは以下のとおりです。

  1. データを選択する: ピボットテーブルに使用したいデータ範囲内の任意のセルをクリックします。使用するデータに列見出しがあり、空白の行や列がないことを確認してください。
  2. ピボットテーブルを挿入する: リボンの [挿入] タブ、[ピボットテーブル] の順にクリックします。Excel が自動的にピボットテーブル用のデータを選択します。または、ユーザーが手動で範囲を選択できます。
  3. ピボットテーブルを配置する場所を選択する: ダイアログ ボックスが表示され、ピボットテーブルを新しいワークシートに配置するか既存のワークシートに配置するかを選択できます。希望する方を選択し、[OK] をクリックします。
  4. フィールドを設計する: データのフィールド (ピボットテーブルのフィールド リストに一覧表示される) を以下 4 つの領域のいずれかにドラッグ アンド ドロップします。
    • フィルター: ピボットテーブル全体を対象とするフィルターを適用します。
    • : ピボットテーブルの一番上に、データを水平方向に表示します。
    • : ピボットテーブルの横に、データを垂直方向に表示します。
    • : ピボットテーブルの本体でデータを集計します (合計、カウント、平均など)。
  5. ピボットテーブルをカスタマイズする: データのソート、フィルター、フォーマットにより、ピボットテーブルをさらにカスタマイズできます。ソース データに変更があった場合、集計関数を修正してデータを更新することもできます。
  6. ピボットテーブルの更新: ソース データに変更があった場合、ピボットテーブル内の任意の場所を右クリックして [更新] を選択すると、ピボットテーブルを更新できます。

データが十分に整理されており、空白の行や列がなく、各列に一意の見出しがあることを確認してください。そうすることで、ピボットテーブルが正しく機能します」

この回答で、概要をしっかりと把握できました。もう少し詳しく知りたい場合は、以下のプロンプトを使用してみましょう。

もっと詳しい例を挙げてください。

すると Copilot in Excel は、営業用データ セットを例としてさらに詳しい情報を返し、ピボットテーブルでデータをどのようにレイアウトするかを示してくれます。

上記のプロンプトと、ピボットテーブル作成の詳しい例が表示されている Copilot in Excel ウィンドウのスクリーンショット

上記のプロンプトと、ピボットテーブル作成の詳しい例が表示されている Copilot in Excel ウィンドウのスクリーンショット

「もちろんです。日付、製品、地域、営業担当者、売上高の列で構成される営業用データセットがあるとしましょう。製品別と地域別に売上高の合計を分析するためのピボットテーブルを作成する方法は以下のとおりです。

  1. データを選択する: データセット内の任意のセルをクリックします。各列に一意の見出しがあり、範囲内に空白の行や列がないことを確認しましょう。
  2. ピボットテーブルを挿入する: リボンの [挿入] タブを選択し、[ピボットテーブル] をクリックします。Excel がピボットテーブル用のデータを選択します。または、必要に応じてユーザーが範囲を調節できます。
  3. ピボットテーブルの場所を選ぶ: ピボットテーブルを作成するダイアログ ボックスで、ピボットテーブルを新しいワークシートに配置するか既存のワークシートに配置するかを選択し、[OK] をクリックします。
  4. フィールドを設計する: ピボットテーブルのフィールド リストで、製品のフィールドを [行] エリアに、地域のフィールドを [列] エリアに、売上高のフィールドを [値] エリアにドラッグ アンド ドロップします。これにより、製品が行に、地域が列に、売上高の合計がピボットテーブルの本体に配置された表が作成されます。
  5. ピボットテーブルをカスタマイズする: ピボットテーブルのドロップダウン メニューを使用して、製品や地域でソートしたり、フィルターを適用したり、集計関数を合計からカウント、平均などに変更したりできます。
  6. ピボットテーブルを更新する: ソース データに変更があった場合は、ピボットテーブル内の任意の場所を右クリックして [更新] を選択すると、データを更新できます。

表示されるピボットテーブルの例を以下に示します。

|地域 1|地域 2|地域 3| 合計

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製品 A | $5,000 | $7,000 | $4,000 | $16,000

製品 B | $3,000 | $8,000 | $2,000 | $13,000

製品 C | $6,000 | $2,000 | $3,000 | $11,000

—————————————————–

合計 | $14,000 | $17,000 | $9,000 | $40,000

このピボットテーブルでは、各地域の製品ごとの売上高の合計とともに、各製品および各地域の合計が表示されます」

今後も数週にわたって、Copilot in Excel でできることの例を紹介していきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Microsoft Excel チーム

*免責事項: 上記のようなプロンプトを試しても期待どおりに動作しない場合は、機能を段階的にロールアウトしていることが原因であると考えられます。数週間後に再度お試しください。

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