2025年3月31日 3:15 PM

Windows向けリモート デスクトップ クライアントのサポート終了に向けた準備

※本ブログは、米国時間 3 月 28 日に公開された “Prepare for the Remote Desktop client for Windows end of support” の抄訳を基に掲載しています。

2026年3月27日、Windows用リモートデスクトップクライアントのスタンドアロン インストーラー(MSI)のサポートが終了します。その日までに、IT管理者は社内の利用者をWindows Appへと移行させ、Azure Virtual Desktop、Windows 365、Microsoft Dev Boxからのリモートリソースへの接続を継続できるようにする必要があります。リモート デスクトップ クライアントは、サポート終了までセキュリティアップデートが提供されます。

リモートデスクトップの画面

この移行を容易にするため、Windows AppがWindows用リモートデスクトップクライアントと同等の機能を提供できるように取り組んでいます。Windows App は、Windows 用リモートデスクトップクライアントと比較して、次のようないくつかの改善点があります:

  • Windows 365、Azure Virtual Desktop、Microsoft Dev Boxなどの複数のWindowsサービスへの接続性とプラットフォームを横断するときの一貫したエクスペリエンス
  • ホーム画面のカスタマイズ、マルチモニターと動的なディスプレイ解像度のサポート
  • デバイスのリダイレクト、Microsoft Teamsの最適化、アカウント切り替えの簡略化などによる、リモートワークでの利用を強化

Windows Appの詳細については、こちらのショートビデオをご覧ください

 現在の機能面でのギャップについて

リモート デスクトップクライアントとWindows Appの間にあるいくつかの機能的なギャップを以下に示します。ギャップが解消され次第、Windows アプリの既知の問題と制限事項に掲載して行きますので、定期的に参照されることをお勧めします。

  • プロキシサーバーがプロキシ/HTTP認証を必要とする一部の環境では、WindowsAppが動作しない
  • Azure Virtual Desktopへの接続に、Azure Private Linkを使用することはサポートされていません。
  • Azure Governmentへの接続(近日公開予定)
  • Active Directory Federation Services(ADFS)によるシングルサインオン(SSO)(近日公開予定)
  • ローカルのWindowsスタートメニューとの統合
  • 21Vianetが運用するAzureまたはAzure Virtual Desktop(クラシック)への接続
  • システムトレイのセッションコントロール(近日公開)
  • 長期サービシングチャンネル(LTSC)を含むWindows 10、バージョン21H2以前のバージョンをサポート。

上記またはドキュメントに記載されていない機能面でのギャップを見つけた場合は、 Windows Appのフィードバックアイコンをクリックして、ご報告ください。

変更がないもの

リモートデスクトップ接続(Microsoft Terminal Services Client、MSTSC)は、引き続きリモートデスクトップ接続用のアプリケーションとしてサポートされます。

リモートデスクトップ接続アプリ

次のステップ

2026年3月27日にリモートリソースへのアクセスができなくなることによる混乱を防ぐため、Windows Appが提供する機能を全て体験できるように、今すぐWindows Appへの移行準備を始めていただくことをお勧めします。移行を容易にするためのお勧めは次の通りです。

 

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