2016年11月21日 7:57 AM

サイエンスアゴラ2016の展示・体験コンテンツ「原子核をみつけよう!」をSurfaceで実施

2016年11月5日と6日の2日間、日本科学未来館で行われた科学フォーラム「サイエンスアゴラ2016」の理化学研究所 仁科加速器研究センター様の展示・体験コンテンツ「原子核をみつけよう!」でSurfaceが使用されました。

原子核を見つけよう

サイエンスアゴラ2016

サイエンスアゴラとは、「科学」と「社会」をテーマに様々な人が集い、対話・交流を交えながら関心を発展させていくイベントです。

2016年11月3日からの4日間、お台場地区にて、研究機関のほか、大学や中学校の科学部による展示、数学大喜利などなど、テーマに応じて様々な体験ができるブースの出展や、講演が行われました。

その中で、理化学研究所 仁科加速器研究センター様は「ニホニウムから見る原子核物理のセカイ〜研究者に聞こう!〜」というブースを出展。昨年大晦日に、日本が「113番元素」の命名権を獲得し、その後元素名を「ニホニウム」と提案したというニュースが記憶に残っている方も多いと思われます。

ブースは研究者が来場し、直接話しを聞ける場となります。企画とエンジニアリングの総合商社の「セオ商事」様は理化学研究所の依頼を受けて、原子核についての理解が深まり、来場者が気軽に交流できるような展示コンテンツ「原子核をみつけよう!」をSurface Pro 4とSurface Bookの解像度やSurfaceペンに合わせて制作し、実際の展示も行われました。

サイエンスアゴラ2016

「原子核をみつけよう!」は、陽子・中性子の数を組み合わせて原子核を合成する体験コンテンツとなっており、2日間の展示期間中に延べ1,000人近くの方に体験していただくことができたそうです。コンテンツにはWebGLという技術を使い、ブラウザ上で動作するWebアプリとして開発、見つけた原子核にはSurfaceペンで手書きコメントが残せるほか、「核図表」でどの場所に位置するか確認できるようになっています。

こちらのWebサイトから「原子核をみつけよう!」をお楽しみいただけますので、ぜひMicrosoft Edgeとペンでお試し下さい。

サイエンスアゴラ2016

こちらのコンテンツは理化学研究所の展示ブースにも設置予定とのことです。お立ち寄りの際にはぜひご体験ください。