「ペン」で絵を描くことの楽しさをピクシブさまとともに
2016年11月10日(木)に開催された報道関係者向けのイベント「Windows Innovation Day」では、ピクシブ株式会社の執行役員 伊藤 浩樹様から、Windows のペン コンピューティングの現状と可能性をお話しいただきました。
ピクシブ様が「お絵かきがもっと楽しめる場所を作ること」を理念に展開されているイラストコミュニケーションサービス『pixiv (ピクシブ)』は、この9月には全世界のユーザー数が2,000万人を超えたそうです。約6,500万にものぼる作品投稿数もさることながら、投稿されているそのイラストのクオリティの高さにも驚かされます。
そんなpixivの2016年の投稿者のうち、Windows ユーザーは88.1%とイラストを描くこととWindowsとの相性の良さが伺えます。
一方で、まだ投稿をしたことのないpixivユーザーが約8割いらっしゃるとのこと。この未投稿ユーザーは今後、投稿する可能性のある潜在投稿ユーザーとも言えますし、その多くはWindowsから生み出される可能性を秘めています。
今回のご登壇にあたっては、伊藤様やサービスの企画・開発をされている清水様、川田様と議論を重ねてきました。ピクシブ様は絵を描くことの楽しさをもっと多くの人に知って欲しい、そのためにペンという入力デバイスは外せない。マイクロソフトはWindows Inkを通じてペンを使うと便利な、あるいは楽しいシーンを提案していきたい、そんな両社の「ペン」にかける想いがこの発表へとつながりました。
ピクシブ様は昨年の夏にお絵かきを手軽に楽しめるツールとして「pixiv Sketch(ピクシブ スケッチ)」を開発され、スマホ版とWeb版を提供されています。こちらの映像は、Microsoft EdgeでWeb版のpixiv Sketchを使ってイラストを描いている様子です。絵を描けない方からすると魔法のように見えるかも知れませんね。
今回の発表をきっかけに「ペンを使って絵を描くことの楽しさ」を伝えるべく、ピクシブさまとともに取り組んで行きます。今後の両社の展開にご期待下さい。ご登壇前の控室でもあんなことができるかもね、こんなことしてみたいねと大いに盛り上がりましたので、きっと楽しいサービスをお届けできると思います。