June 21, 2017 4:19 am

Windows 10 Insider Preview の PC 向けビルド 16215、モバイル向けビルド 15222 を発表

本ブログは “Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16215 for PC + Build 15222 for Mobile” の抄訳です。

Windows Insider の皆様、こんにちは。

このたび、Windows Insider Program の Fast リングを選択されている皆様を対象に、#TacoHat Thursday ビルドとして PC 向けの Windows 10 Insider Preview ビルド 16215 をリリースしました。また、同じく Windows Insider Program の Fast リングを選択されている皆様を対象に、モバイル向けの Windows 10 Insider Preview ビルド 15222 をリリースしました。

マイクロソフトでは、毎月 Mixer チャンネル から Windows Insider Web キャストをお届けしています。今月の Web キャストは、6 月 14 日 (水) 午前 10:30 ~ 12:00 (太平洋夏時間) / 6 月 15 日 (木) 午前 2:30 ~ 4:00 (日本時間) を予定しています。こちらのページ (英語) からぜひご視聴ください。

PC 向けビルド 16215 の変更内容

スタートとアクション センターに Fluent Design の要素を導入

このビルドでは、スタート メニューとアクション センターの UI に Build 2017 で発表した新しいデザイン システム「Fluent Design System (英語)」の要素を導入しました。

スタート メニューの機能強化

  • アクリル効果: スタート ニューの透明化を有効にしている場合、新しいアクリル デザインが適用されます。
  • 縦方向のサイズ変更: フレーム下部の不具合を解消しました。
  • 水平方向のサイズ変更: フレームの幅を、特定の幅に「段階的」に変更するのではなく、縦方向のサイズ変更と同様にスムーズに変更できるようになりました。
  • 対角方向へのサイズ変更: フレームのサイズを対角方向に変更できるようになりました。
  • グリップのサイズ変更: サイズ変更時にフレームの端を「グリップ」しやすくなりました。
  • タブレット モードへの移行: タブレット モードへの移行がスムーズになりました。

アクション センターのデザインを更新: 皆様からのフィードバックにお応えしてアクション センターのデザインが新しくなりました。情報を区別しやすくなり、階層型の表示で大幅に見やすくなりました。また、新デザインのアクション センターには Fluent Design System のアクリルなどの要素を導入しています (通知トーストにもこの要素を導入しました)。クイック アクションの表示をカスタマイズするには、[Settings]、[System]、[Notifications & actions] の順に選択します。

Preview Build 16215 アクションセンター

注: アクリル表示を不透明に設定するとアクション センターの通知の外枠が表示されないという不具合については、現在調査中です。この問題は今後のリリースで修正する予定です。

Microsoft Edge の機能強化

お気に入りの Web サイトをタスク バーにピン留め: サイトをピン留めする機能が復活しました。このビルドでは Microsoft Edge からタスク バーに Web サイトをピン留めできるようになりました。タスク バーのそれぞれのアイコンからお気に入りのサイトにすばやくアクセスできます。Microsoft Edge で [Pin this page to the taskbar] を選択するだけです。

Preview Build 16215 Edge

Microsoft Edge の全画面表示モード (F11): Microsoft Edge に全画面表示を導入しました。F11 キーを押すか、または [Settings] メニューに追加された全画面表示アイコンを選択するだけで、Web サイトを全画面表示にできます。全画面表示を解除する場合は、F11 キーを再度押すか、右上隅の復元アイコンをクリックします。

Preview Build 16215 Edge

Microsoft Edge で電子書籍に注釈を追加: EPUB 規格の電子書籍で 4 色の強調表示、下線やコメントの追加が可能になりました。この機能を使用するには、一定範囲のテキストを選択し、メニューからオプションを選択します。

Preview Build 16215 Edge

[Add a note] ボタンをタップまたはクリックすると、読書中にメモを追加できます。

Preview Build 16215 Edge

[Edit your note] ボタンをクリックすると、メモを編集できます。

Preview Build 16215 Edge

Microsoft Edge での PDF 表示の機能強化: 強調表示色が増えたほか、Microsoft Edge で PDF を表示している際に [Ask Cortana] オプションを使用できるようになりました。

その他の Microsoft Edge の機能強化

  • Microsoft Edge のスプラッシュ ページ (起動時に表示されるページ) からスタート ページや新しいタブ ページへの色の変化がスムーズになりました。
  • JavaScript ダイアログが表示されている場合でも、[Close] ボタンで Microsoft Edge アプリを直接閉じることができるようになりました。
  • タブを右クリックしたときのコンテキスト メニューに [Add tabs to favorites] オプションを追加しました。このオプションを使用すると Favorites フォルダーが作成され、そのタブで開かれているすべてのサイトがそこに追加されます。
  • 新規タブを開くときと閉じるときのタブ バーのアニメーションがスムーズになりました。
  • メールなどに含まれるリンクをクリックして Microsoft Edge のマルチウィンドウ セッションが回復した場合、リンクを含むウィンドウが回復完了時にアクティブ ウィンドウになるようにセッション回復時の動作を改善しました。

Cortana の機能強化

画像認識で Cortana のリマインダーが進化: 開催予定のイベントのポスターの写真を撮影したり、後で参照にするためにイベントのサイトをブックマークしておきながら、そのまま忘れてしまったことがある方は少なくないと思います。今回のビルドでは、楽しみにしていた予定を忘れないようにするための機能を 2 つ導入しました。言語設定が「英語 (米国)」のユーザーから順次展開していきます。

Cortana のカメラ ロールでの情報取得: アクセス許可の設定に応じて、Cortana がカメラ ロール内のイベントのポスターの情報を取得し、リマインダーを作成するように促すメッセージが表示されるようになりました。この機能を使用するには、Microsoft アカウントまたは仕事用のアカウントで Cortana にサインインし、[Settings]、[Cortana]、[Permissions & history]、[Manage the information Cortana can access from this device] の順に選択して、Cortana にカメラ ロールへのアクセス許可を付与します。その後、未来に予定されているイベントのポスターを撮影すると、その日時のリマインダーを作成するかどうかを Cortana が尋ねてくるようになります。

注: Cortana が情報を提供するのは、デバイスが電源に接続されていて、定額制のネットワークに接続されている場合に限ります。

Preview Build 16215 Cortana

Cortana Lasso: スタイラス ペンを使用すると、画面に表示されている未来の日付のイベントの追跡を Cortana がサポートしてくれるようになりました。新しいなげわツールを使用して関連する情報を丸く囲むと、Cortana が日時を認識し、追跡することを勧める提案をコンテキスト メニューに表示します。これで、今後のイベントをこれまで以上に簡単に追跡できます。この機能を使用するには、[Settings]、[Devices]、[Pen & Windows Ink] の順に選択して、[Press and hold] のドロップダウン メニューから [Cortana Lasso] を選択します。未来に予定されているイベントの Web サイトに移動するか、ソーシャル メディアで共有されているイベントのポスターを探します。イベントの情報を画面に表示して、ペンのトップ ボタンを長押ししてから日時を丸で囲むだけで、Cortana がリマインダーの作成を提案してくれます。

注: この機能を使用するには、Surface Pro 4、Surface Book、Surface Studio に付属しているペンのように、トップ ボタンの長押しがサポートされている必要があります。

Preview Build 16215 Cortana

Windows 10 の手書きエクスペリエンスが進化

皆様からのフィードバックを基に進化: 皆様からのフィードバックにお応えして、今回のビルドでは新しい XAML ベースの手書きパネルを実装しました。新しいジェスチャがサポートされ、編集や絵文字の入力が簡単になりました。

新しい機能は以下の通りです。

新しいコンバージョン&オーバーフロー モデルの採用で、パネルでの連続的な手書き入力が可能に: 入力中に、直前にテキストに変換された単語が手書きパネル内に表示され、手書きパネルがいっぱいになったときにペンを画面から離すとテキストがスライドし、次の文字を入力するスペースが空きます。コミット ボタンを押すとすべてのテキストが挿入され、パネルがクリアされます。

Preview Build 16215 手書き入力

テキストを選択して編集: 変更したい箇所がある場合、手書きパネルを開いているときにそのテキストを選択すると、パネル内にテキストが表示され、簡単に編集できます。

変換されたテキストを手書きパネルで上書きして修正: テキストが誤認識された場合、他の変換候補を使用するのではなく、変換されたテキストの上から直接手書きで入力して修正することができます。

Preview Build 16215 手書き入力

インク ジェスチャを使用して修正: 手書き文字がテキストに変換された後、または既存のテキストを選択したときに、「取り消し」「インクを消す」「結合」「分割」の 4 種類の新しいジェスチャを使用して、手書きパネル内で簡単な編集ができるようになりました。

Preview Build 16215 手書き入力

絵文字や記号の入力が簡単に: 手書きパネルに 2 つのボタンが追加され、タッチ キーボードに切り替えなくても容易に絵文字や記号を入力できるようになりました。ボタンをタップしてお望みの絵文字や記号を選択するだけで入力できます。

指の接触による誤動作の防止: [Pen & Windows Ink] 設定に新しい項目が追加され、明示的に有効化しないと指での手書き入力は無視されるようになりました。これにより、ペンで手書き入力しているときに手書きパネルに指が触れてしまっても誤入力はされません。

フロート表示が既定に: 手書き入力している場所の隣に既定で手書きパネルが表示されるようになりました。この設定はオプションで変更できます。表示モードを変更するには、キーボード左上に表示される新しいキーボード設定メニュー ボタンをタップします。

「英語 (米国)」設定での手書き認識を強化: 米国英語の手書き認識エンジンが改良され、精度が向上しました。Insider Program にご参加の皆様に気に入っていただければ幸いです。使用した感想をお聞かせください。

簡体字中国語の手書き入力時の英語モード: 漢字と英語アルファベットが混じった文を入力するときの認識精度をさらに向上させるために、簡体字中国語の手書き入力エクスペリエンスに英語モード ボタンが追加されました。ボタンを押して英語モードに切り替えてから英単語を手書き入力すると、米国英語の手書き認識エンジンが適用されます。英単語の入力が終わったら、英語モード ボタンを再度押すと既定のモードに戻ります。

Preview Build 16215 手書き入力

マイクロソフトでは、この新しいエクスペリエンスについて皆様からのフィードバックを参考に、完成度を判断したいと考えています。ぜひこの機能をお試しのうえ、ご意見をこちらまでお寄せください。PC でペンがサポートされている場合、各言語の手書き認識エンジンは、言語リストに追加するときに自動的にダウンロードされます。自動的にダウンロードされない場合は、[Optional features] からダウンロードしてください。最近のビルドで手書き入力時に多少のタイム ラグが発生するという問題が報告されており、現在マイクロソフトでは調査を行っています。

ペンを探す: ペンを失くしたことはありませんか?ペンに GPS 機能は付属していませんが、デバイスで最後に手書き入力を行った場所を知ることができます。これでペンが探しやすくなります。この機能を使用するには、[Settings]、[Update & security]、[Find My Device] の順に選択します。

Preview Build 16215 ペンを探す

ペン操作に関する機能強化

ペンでのスクロール: マイクロソフトでは、Windows のペン操作をより直観的なものにするために、ペンでコンテンツを自然に操作することに取り組んでいます。今回のビルドでは、画面を移動する場合に、ぎこちなくスクロール バーを操作したり、何度もペン操作とタッチ操作を切り替えたりする必要がなくなり、指で操作するときと同じようにダイレクトかつ滑らかにコンテンツをスクロールできるようになりました。次の動画で実際の様子をご覧いただけます。

※Jen Gentleman ‎@ JenMsft ペン ユーザーの皆様からは、ペンでスクロールできるようにしてほしいという強いご要望が寄せられていました。#WindowsInsiders に向けてこの機能がリリースされますので、どうぞお試しください。

ペンでの選択: ペンで選択する操作も見直され、操作性が向上しました。ペンでテキストを選択するときに選択グリッパーが表示されるようになったほか、バレル ボタンを押しながらペンをドラッグすると、テキスト、オブジェクト、手書き入力などの種類を問わず、一貫した操作ですばやくコンテンツを選択できます。

注: ペンでスクロールする機能は、現時点では UWP アプリでのみサポートされています。今後、ファイル エクスプローラーなどの Win32 アプリでも対応する予定です。Microsoft Edge ではペンで選択する機能はまだ使用できませんが、今後のリリースでの導入を予定しています。これが導入されると、EPUB 規格の電子書籍や PDF でのテキストの選択にも適用され、前述の Microsoft Edge の新機能で使用できるようになります。今すぐこの機能をお試しになりたい方は、他の入力手段でご利用ください。

ハードウェア キーボードの機能強化

ハードウェア キーボードでの絵文字入力が簡単に: 皆様からのフィードバックにお応えして、今回のビルドでは絵文字パネルが新たに導入されました。テキスト ボックスが選択されているときに Windows + ピリオド (.) または Windows + セミコロン (;) を押すと、絵文字パネルがポップアップします。これをスクロールして目的の絵文字を簡単に入力できます。

Preview Build 16215 絵文字

絵文字の [People] カテゴリでは、右上のボタンをクリックすると絵文字の人物の肌の色を変更できます。

Preview Build 16215 絵文字

パネルから絵文字を選択する際、マウス以外に下記のキーも使用できます。

    • 方向キー: 隣の絵文字に移動する
    • Tab / Shift + Tab: 絵文字カテゴリを切り替える
    • Enter: 絵文字を選択する
    • Esc: パネルを閉じる

現時点では、この絵文字エクスペリエンスは、キーボードの言語設定が「英語 (米国)」になっている場合にのみ使用できます。なお、言語リストで言語を切り替えるには Windows + Space のホット キーを使用します。

タッチ キーボード エクスペリエンスの統合

デスクトップにまったく新しいタッチ キーボードを導入しました。スマートフォン用の優れたキーボード機能を使用したいというご要望にお応えし、このビルドでは、お馴染みのスマートフォン用キーボード エクスペリエンスが新しい XAML ベースのタッチ キーボードとして PC で使用できるようになりました。
このキーボード エクスペリエンスには、多くのご要望が寄せられていた以下の機能が含まれています。

予測入力を強化: 予測入力エンジンに対して多くの機能強化を行い、よりインテリジェントな予測を可能にしました。たとえば、普段よく使用する「Text me when you get a chance (時間があればメールしてね)」というメッセージを入力する場合、「Text」と入力するだけで全文が予測候補として提示されます。UWP アプリを使用している場合は、絵文字の予測候補も提示されます。試しに「birthday (誕生日)」や「coffee (コーヒー)」、「dog (犬)」などと入力してみてください。現在この予測入力は、「英語 (米国)」設定のキーボードでのみ機能します。今後対応言語を拡大する予定です。

Preview Build 16215 絵文字

絵文字エクスペリエンスを改良: タッチ キーボードの絵文字ビューに切り替えたときに、各絵文字カテゴリをページごとに表示するのではなく、コンテンツ全体をスムーズにスクロールできるようになりました。また、候補が表示されている領域の上部に、最近使用した単語に基づいて絵文字の候補が提示されるようになりました。

Preview Build 16215 絵文字

片手で操作可能なタッチ キーボード: タブレットを使用するときの姿勢について広範に調査した結果を受けて、デバイスを手で持っているときの使いやすさを追求した新しいキーボード レイアウトが導入されました。このレイアウトはスマートフォンのキーボードに似ていますが、さらに小さく細くなっています。デバイスを片手で使用するときに画面上の任意の場所に配置できます (画面の左右の端に固定するのがお勧めです)。言語を切り替える場合は &123 キーを長押しします。このキーボードは、分割キーボード レイアウトの代わりになります。

Preview Build 16215 文字入力

片手用タッチ キーボードでのワードフロー入力: テキストをすばやく簡単に入力するためのスマートフォン用キーボードの特に強力な機能の 1 つに、画面から指を離さずにキーをなぞるように入力する、「ワードフロー入力」があります。今回のビルドでは、PC のタッチ キーボードが初めてワードフロー入力に対応しました。このキーボードは、皆様にお馴染みのスマートフォンの片手用キーボードと同じように機能するため、使い方を新しく覚える必要はありません。いつも使っているスマートフォン用タッチ キーボードと同様にお使いください。さらに、この機能はペンにも対応しています。現在ワードフロー入力は「英語 (米国)」設定のキーボードでのみサポートされています。今後対応言語を拡大する予定です。

Preview Build 16215 文字入力

タッチ キーボードの新しい設定メニュー: さまざまな機能強化が実装されている今回のビルドでは、手書きパネルとその他のキーボード レイアウトを切り替える方法も変更されました。タッチ キーボードの左上隅に、キーボード設定メニュー アイコンが表示されます。このアイコンから、すべてのレイアウト (既定、片手用、手書き、フル) とモード (固定、フロート) に切り替えられる設定パネルにアクセスできます。また、言語設定に移動する際のショートカットとしても使用できます。

マイクロソフトでは、この新しいキーボード エクスペリエンスをさらに洗練させて Windows ユーザーの皆様に提供するには、皆様からフィードバックをいただいて改良を進めることが重要であると考えています。タッチ操作やペン操作対応のデバイスをお持ちの方は、ぜひ皆様がお使いの言語でこの機能をご利用のうえ、できるだけ詳細なフィードバックをお寄せください。マイクロソフトでの完成度の判断は、皆様からのフィードバックに基づいて行われます (追記: 右上隅の移動アイコンをドラッグして固定を解除すると、キーボードを自由に移動させることができます)。

中国語、日本語、韓国語のタッチ キーボードは、今回のビルドでは動作しません。今後のリリースでできるだけ早く対応しますので、しばらくお待ちください。

デスクトップでのディクテーション: Insider Program 参加者の中でも目が早い方は、前出のタッチ キーボードの画像にマイク ボタンがあるのにお気付きかと思います。マイクのアイコンが示すように、デスクトップで英語と中国語のディクテーションを使用できるようになりました。タッチ キーボードまたは手書きパネルの左上のマイク ボタンをタップするか、Windows + H キーのホットキーを押すと、ディクテーションが開始されます。現在は「英語 (米国)」と「中国語 (簡体字)」の入力にのみ対応しています。

テキストのディクテーション以外に、音声コマンドで基本的な編集や句読点の入力もできます。英語ディクテーションでの音声コマンドの例を以下に示します。

  • 「Press backspace (バックスペースを押す)」 – バックスペース キーを押す
  • 「Clear selection (選択をクリア)」 – テキストの選択を解除する
  • 「Press delete (削除を押す)」 – 削除キーを押す
  • 「Delete that (それを削除)」 – 直前に音声認識した結果または現在選択しているテキストを削除する
  • 「Delete last three words (前の 3 単語を削除)」 – 前の 3 単語を削除する
  • 「Stop dictating (ディクテーションを停止)」 – ディクテーション セッションを終了する
  • 「End spelling (スペル チェックを終了)」 – スペル チェック モードを終了する
  • 「Go after (<単語または語句> の後に移動)」 – 特定の単語や語句の後にカーソルを移動する
  • 「Go to the end of paragraph (段落の最後に移動)」 – 段落の最後にカーソルを移動する
  • 「Move back to the previous word (前の単語に戻る)」 – 前の単語の左側にカーソルを移動する
  • 「Go to start of (<特定の単語または語句> の最初に移動)」 – 特定の単語や語句の前にカーソルを移動する
  • 「Go to the start of paragraph (段落の最初に移動)」 – 段落の最初にカーソルを移動する
  • 「Go down to next sentence (次の文に移動)」 – 次の文の最初にカーソルを移動する
  • 「Go to the end of the sentence (文の最後に移動)」 – 文の最後にカーソルを移動する
  • 「Move to the start of the word (単語の最初に移動)」 – 単語の前にカーソルを移動する
  • 「Go to the left (左に移動)」 – 左方向キーを押す
  • 「Move right (右に移動)」 – 右方向キーを押す
  • 「Select (<特定の単語または語句> を選択)」 – 特定の単語や語句を選択する
  • 「Select that (それを選択)」 – 直前に音声認識した結果を選択する
  • 「Select next three words (次の 3 単語を選択)」 – カーソル以降の 3 単語を選択する
  • 「Start spelling (スペル チェックを開始)」 – スペル チェック モードを開始する
  • 「Comma (コンマ)」 (または「Period (ピリオド)」「Question mark (疑問符)」など) – コンマ (,)、ピリオド (.)、疑問符 (?) などを入力する

シェルの機能強化

共有エクスペリエンスを強化: マイクロソフトでは、より簡単で自然な操作で共有できるようにすることを目指しています。前回のリリースではユーザー ファーストの共有エクスペリエンス (英語) が導入されましたが、今回のビルドではそれとは異なる新しい共有機能がデスクトップに追加されました。

リンクのコピー: [共有] 画面で共有先のアプリを選択するときに、目的のものがないことはありませんか。Microsoft Edge で参照している Web サイトやストアのアプリなどのリンクを共有する際に、そのリンクをクリップボードにコピーするオプションが新たに [共有] 画面に追加され、お好みのアプリに容易に貼り付けられるようになりました。

Preview Build 16215 共有

UWP でのローカル メディア フォルダーの検出処理を改善: フォト、Groove ミュージック、映画 & テレビの共通のコンテンツとして、ユーザーが指定したフォルダーのローカル コンテンツが検出されます。しかし、ユーザーの皆様から、指定していないフォルダーにあるローカル メディアも対象に含めて欲しいというご意見をいただいていたため、今回のビルドでは新しい検出ロジックを導入しました。ストレージのスキャン後、UWP アプリでファイルを検出する際にコレクションに含めたほうがよいと考えられるメディア フォルダーが検出され、その後ユーザーが新しいフォルダーを追加するときに、検出されたフォルダーを含めるかどうかが提案されるようになります。この機能をお試しになりたい方は、画像、音楽、動画ファイルが 30 個以上保存されているフォルダーをデスクトップに新しく追加してから、[Storage Settings] で更新ボタンを押してスキャンを実行してください。次回任意の UWP アプリ (Groove ミュージックなど) にフォルダーを追加するときに、次のような新しいダイアログが表示されます。

Preview Build 16215 ピクチャ

注: 新しいメディアが検出されなかった場合は、ファイル ピッカーのダイアログが表示されます。

My People の改善

  • タスク バーで小さいアイコンを使用している場合に、タスク バーにピン留めされている連絡先のアイコンの一部が表示されない問題を修正しました。
  • My People のポップアップ ウィンドウが開いているときに、オーバーフロー領域にピン留めされている任意の連絡先にファイルをドラッグ アンド ドロップすると、そのユーザーと共有できるようになりました。
  • タスク バー内の [People] バーにピン留めされている連絡先から絵文字を受信した場合のサウンドを更新しました。
  • My People の信頼性を向上させ、システム トレイのアイテムの追加や削除を行った後にヒット テストがオフセットされる問題を修正しました。

夜間モードの改善

  • ディスプレイをミラーリングした後に接続を解除すると画面の夜間モードが解除される問題を修正しました。
  • 夜間モードを手動で有効化し、デバイスがスリープ状態 (S3) に入って復帰した場合、夜間モードが無効化される問題を修正しました。
  • 皆様からのフィードバックにお応えして、再起動後や夜間モードが手動で有効化された場合に迅速に夜間モードに移行するようになりました。

設定に関する機能強化

ビデオの再生設定を更新: [Settings]、[Personalization]、[Video playback] の順に移動した設定画面に、メディアのヘビー ユーザーに向けた高度なコントロールが複数追加されました。HDR 対応モニターを使用している方は、これらの新しいオプションを有効化してビデオ ストリーミングをお試しになり、感想をお聞かせください。また、バッテリー持続時間とビデオ品質のどちらを優先するかに応じてビデオ ストリーミングを最適化する設定が追加されました。

注: ページ上部に [Unsupported video type or invalid file path (ビデオ タイプがサポートされていない、またはファイル パスが無効です)] というエラーが表示される場合があります。この問題については現在解決に向けて調査中ですが、設定を使用するうえでは影響はありません。

[HDR and advanced color] 設定ページを追加: HDR 対応ディスプレイが 1 台以上接続されている場合、詳細な情報が表示されるようになりました。[Settings]、[System]、[Display]、[HDR and advanced color] の順に移動すると、現在選択されているディスプレイの HDR に関する詳細設定が表示されます。

アプリごとに既定動作を設定するページ: これまでは、既定のアプリの設定を変更する場合はファイルの種類やプロトコルを起点に設定する必要がありました。今回のビルドではアプリを起点にして設定できるようになり、そのアプリに対応するオプションが表示されます。この新しいオプションは、[Settings]、[Apps]、[Default apps]、[Set defaults by App] の順に選択すると表示されます。アプリを選択して [Manage] をクリックすると、既定としてそのアプリに関連付けることができるファイルの種類やプロトコルがすべて表示されます。このページは設定エクスペリエンスの集約を目指す取り組みの一環として、コントロール パネルの機能を移植したものです。

Preview Build 16215 Edge

ネットワーク接続プロパティのページを更新: ネットワーク プロファイルをパブリックとプライベートのどちらに設定しているか確認しづらいというフィードバックにお応えして、ネットワーク接続プロパティのページが更新され、確認しやすくなりました。従来は [Make this PC discoverable] を切り替える必要がありましたが、新しいページではプロファイルがパブリックとプライベートのどちらに設定されているかを示す 2 つのラジオ ボタンが表示されます。

[View Available Networks] ポップアップに Wi-Fi ネットワークのコンテキスト メニューを追加: 目的の操作をすばやく行えるように、表示されている Wi-Fi ネットワークのいずれかを右クリックすると、[Connect]、[Disconnect]、[View Properties]、[Forget Network] といったクイック アクションが可能なコンテキスト メニューが表示されるようになりました。

Preview Build 16215 ネットワーク

Windows Update の機能強化

有効な Windows Update ポリシーを表示: Windows Update に何らかのグループ ポリシーが適用されている場合、Windows Update の設定画面で新しいページが表示され、グループ ポリシーを確認できるようになりました。

更新状況を把握: [Settings]、[Update & security]、[Windows Update] の順に選択すると、更新の状態と進捗状況が個別にリスト表示されるようになりました。複数の更新 (新しいビルド、ドライバーの更新、Windows Defender の定義ファイルなど) が保留されている場合、それぞれの状態が表示されるため、個別に追跡できます。これまでのビルドでは、進捗状況バーは 1 つしか表示されなかったため明確に把握できませんでした。

設定に関するその他の機能強化

    • 設定メニューから職場や学校の他の Azure AD ユーザーを追加 (英語) できるようになりました。
    • 皆様からのフィードバックにお応えして、設定カテゴリの順序を調整し、[Cortana] カテゴリを中心付近に移動し、[Windows Update] カテゴリを一覧の最後の位置に戻しました。
    •  [Apps & features] 設定ページでアプリを移動またはアンインストールする際に、進捗状況バーが表示されるようになりました。
    • ピン留めされているセカンダリ タイルがアプリの [Notification & actions] 設定でグループとして表示される問題を修正しました。
    • 英語以外の言語に設定されている場合に設定ページで表示される新しいヒントが文字化けする問題を修正しました。

ゲーミング関連の機能強化

ゲーム バーの機能強化

  • 皆様からのフィードバックにお応えして、プレイ中のゲームのゲーム モードを有効化または無効化するボタンがゲーム バー (Windows + G) に追加されました。アイコンは今後のリリースで更新される予定です。
  • HDR で実行されているゲームのスクリーンショットをゲーム バー (Windows + G) で撮影できるようになりました。撮影したスクリーンショットを Xbox アプリを使用して Xbox Live で共有する機能は、今後のアプリ更新時に実装される予定です。なお、配信については HDR はサポートされていません。4K 画面がサポートされている場合、スクリーンショットはゲーム画面の解像度で撮影されますが、ゲーム クリップや配信では高解像度画面は 1080p に変換されます。
  • HDR で実行されているゲームのスクリーンショットが、スタンダード ダイナミック レンジ (SDR) にトーン マッピングされた PNG 形式で正しく保存されるようになりました。
  • Mixer にゲーム配信を行うときのビットレートの変更が、よりスムーズでシームレスになりました。
  • Mixer に配信を行うときに、配信中に話す言語を指定できるようになりました。
  • ゲーム モードで実行されているゲームで使用できるリソースが、6 コアまたは 8 コア CPU などの一般的なゲーミング マシンの構成に合わせて調整され、ゲーム モードで実行されているゲームのパフォーマンスが向上しました。

Mixer のリリース時の発表やその他の関連情報は、こちらのサイト (英語) を参照してください。

開発者向けの機能強化

アプリ別のランタイム ブローカー: UWP では、セッション全体で 1 つのランタイム ブローカーを共有するのではなく、アプリケーションごとにインスタンス化されたランタイム ブローカー プロセスを使用するようになりました。タスク マネージャーを見るとおわかりいただけると思います。これにより、リソースの属性、管理性、フォールト トレランスが改善されています。

開発者モードに切り替えなくても Windows Subsystem for Linux (WSL) が使用可能に: これまで、Windows で Bash や Linux ツールを実行する場合は [Settings]、[Update & security]、[For developers] の順に選択して開発者モードを有効化する必要がありました。この制限が撤廃され、開発者モードに切り替えなくても Windows で Bash を実行できるようになりました。詳細についてはこちらを参照してください。

Hyper-V で仮想バッテリーをサポート: VM でマシンのバッテリーの状態を確認できるようになりました。この機能を使用するには、“New-VM” コマンドレットで VM を新規作成するときに “-Prerelease” フラグを追加して、この機能を含むプレリリース機能を VM で使用できるようにします。

その他の機能強化

  • レジストリ エディターでモニターごとに DPI を把握できるようになりました。これにより、異なる DPI が混在する環境を使用している場合や DPI を変更した場合に、表示がぼやけることがなくなります。
  • 最近のビルドで Windows Subsystem for Linux (WSL) ユーザーが VIM(英語) を使用するとクラッシュする問題を修正しました。
  • コマンド プロンプト スクリプトで choice コマンドを実行するとエラーが発生する問題を修正しました。

簡単操作に関する機能強化

ナレーターの機能強化

  • 既定でスキャン モードが有効に: 既定でスキャン モードが有効になるという大きな変更が実装されました。これにより、次のような点が変わります。
    • 上下方向キーで全体を移動: 上下方向キーを使用するだけでアプリケーションのすべてのコンテンツを移動できます。
    • Space キーでの操作: ボタン、チェックボックス、トグル ボタンなど、簡単なコントロールを Space キーで操作できます。
    • 編集ボックスの切り替え: 上下方向キーで編集フィールドに移動した場合、ナレーターが自動的にスキャン モードをオフにするため、編集フィールドに入力できるようになります。編集フィールドでの編集を終了するときは上下方向キーで編集フィールドから移動でき、ナレーターが自動的にスキャン モードをオンにします。
    • CapsLock + Space でスキャン モードを無効化: スキャン モードをオフにして従来の操作方法に戻すには、CapsLock + Space キーを押します。アプリのスキャン モードがオフになり、「Off (オフ)」という音声が再生されます。
    • アプリケーションごとにスキャン モードの状態を記憶: アプリケーションで CapsLock + Space キーでスキャン モードを明示的にオフにした場合、この状態が例外リストに保存され、そのアプリケーションを次回起動したときにスキャン モードが無効化された状態になります。例外リストからアプリケーションを削除するには、再び CapsLock + Space キーを押します。
    • 左右方向キーで文字単位に移動: 左右方向キーでは文字単位に移動できます。
  • 既定でスキャン モードが有効化されるようになったため、ナレーターを初めて起動したときにスキャン モードを開始する方法を説明するポップアップ ウィンドウが廃止されました。
  • ナレーターでの入力の学習: デバイスでのキー操作について学習できるようになりました。ナレーターが、ユーザーが押したキーとそれに関連付けられているナレーターのコマンドをお知らせします。このモードは、CapsLock + 1 キーを押すと有効化または無効化できます。
  • 新たに追加されたホットキーと改良されたホットキー
    • CapsLock + R キーを押すと、現在の位置からアプリケーションの最後まで読み上げます。
    • Caps + Home キーを押すと、アプリケーションの先頭に移動します。Caps + End キーを押すと、アプリケーションの末尾に移動します。
    • ウィンドウを読み上げるコマンド (Caps + W) が強化され、ウィンドウのコントロールとテキストの両方を読み上げるようになりました。
  • ナレーターのユーザー ガイドを起動: ナレーターのメイン画面に、ユーザー ガイド にアクセスするボタンが追加されました。このサイトでは、スキャン モードの概要やすべてのコマンドについて説明しています。

点字に関する機能強化: ナレーターでは、入力や読み上げに複数の点字翻訳機能を使用したり、点滅カーソル表示を使用したり、「メッセージを点滅」させる時間を選択したりできます。また、点字入力でアプリのショートカット キーや修飾キーを入力することも可能で、点字ディスプレイで以下のような一般的なタスクを実行することができます。

  • Tab キーを押す
  • Esc キーを押す
  • Windows キーを押す
  • Windows キーを押しながら U キーを押して単操作設定を開く
  • Alt キーを押しながら F キーを押してファイル メニューを開く
  • Ctrl キーを押しながら S キーを押して保存する
  • Ctrl キーと Alt キーを押しながら N キーを押す
  • リスト内で先頭の文字を入力して移動する
  • その他多数

アプリのショートカットについては、新しい入力コマンドが追加されました。以下にその例を示します (点字の点 = キーボード入力)。

  • Space + 4 の点 + 5 の点 = Tab キー (Tab キーを押したときの動作)
  • Space + 1 の点 + 2 の点 = Shift + Tab キー (空白の点字ウィンドウのスキップをオン/オフ)
  • Space + 2 の点 + 3 の点 + 4 の点 + 5 の点 = Alt + Tab キー (画面上のカーソルの追跡をオン/オフ)
  • Space + 2 の点 + 4 の点 + 5 の点 + 6 の点 = Windows キー (点字ウィンドウのスライドをオン/オフ)
  • Space + 1 の点 + 2 の点 + 3 の点 + 5 の点 = Windows + Tab キー (自動繰り返しをオン/オフ)
  • Space + ルーティング キー 1 ~ 12 = F1 ~ F12 キー
  • 7 の点 = BackSpace キー
  • 8 の点 = Enter キー
  • Space + 2 の点 + 6 の点 = Esc キー
  • Space + 3 の点 = 左方向キー
  • Space + 6 の点 = 右方向キー
  • Space + 1 の点 = 上方向キー
  • Space + 4 の点 = 下方向キー
  • Space + 2 の点 + 3 の点 = PageUp キー
  • Space + 5 の点 + 6 の点 = PageDown キー
  • Space + 2 の点 = Home キー
  • Space + 5 の点 = End キー
  • Space + 3 の点 + 5 の点 = Insert キー
  • Space + 2 の点 + 5 の点 + 6 の点 = Delete キー

1 つまたは複数の修飾キーを押しながら他の文字やキーを入力する場合は、以下のように操作します。

  • Space + 8 の点 + 1 の点 = Windows キーを押したままにする
  • Space + 8 の点 + 2 の点 = Alt キーを押したままにする
  • Space + 8 の点 + 3 の点 = Ctrl キーを押したままにする
  • Space + 8 の点 + 4 の点 = Shift キーを押したままにする
  • Space + 8 の点 + 5 の点 = AltGr キーを押したままにする
  • Space + 8 の点 + 6 の点 = CapsLock キーを押したままにする
  • Space + 8 の点 + 7 の点 = 押したままになっているすべての修飾キーを解除する

カラー フィルターを導入: Windows 10 にシステム レベルでカラー フィルターを導入しました。色覚異常を持つユーザーが赤色や緑色の区別をしやすくしたり、光過敏症のユーザーが楽にコンテンツを作成、使用できるようにします。新しいフィルターを使用するには、[Settings]、[Ease of Access]、[Color and high contrast] (旧称 [High contrast]) の順に選択します。

Preview Build 16215 カラー設定

拡大鏡の UI を強化: 拡大鏡の拡大/縮小ボタンが新しいスタイルになりました。
注: 拡大鏡の設定で [Enable bitmap smoothing] という新しいオプションが表示されますが、この機能は現時点では動作しません。実装されしだいお伝えいたします。

フォントの改良

UD デジタル教科書体を日本語の Windows フォント ファミリに追加: 皆様からのフィードバックにお応えして、このビルド 16215 から日本語版 Windows 10 に新しいフォントが追加されました。このフォントは書き方の方向や点・ハライの形状を保ちながらも、太さの強弱を抑え、弱視や失読症などにも配慮したデザインとなっています。マイクロソフトの調査によると、このフォントにより教科書の可読性が向上しています。実際にこのフォントで文章を入力してみてから感想をお聞かせください。

UD デジタル教科書体については、日本のWindows & Devices 開発統括部がWindows Blog for Japanでより詳細な解説をしています)。

Preview Build 16215 UDデジタル教科書体

日本語入力 – IME の改良

より文脈に合った予測候補を提示: Creators Update よりもさらに文脈に合った予測候補が提示されるようになり、意図したテキストをスムーズに入力できるようになりました。

検索ボックスで予測候補ウィンドウを非表示に: Bing 検索や Microsoft Edge のアドレス バーなどの検索ボックスで入力する場合はアプリやサービス側で候補が提示されるため、IME の予測候補ウィンドウが表示されなくなりました。

Preview Build 16215 IME

信頼性向上と不具合の修正: このビルドのエクスペリエンスをお試しになり、実際に使用してみた感想をお聞かせください。また、Microsoft Edge の入力フィールドがアクティブな場合に IME パッドと日本語 IME のユーザー辞書ツールが起動しない問題も修正されています。

Preview Build 16215 IME

IMEの改良点については、日本のWindows & Devices 開発統括部がWindows Blog for Japanでより詳細な解説をしていますので、合わせてご覧ください。

繁体字中国語入力 – IME の改良

  • Bopomofo IME の学習機能を強化: Bopomofo IME が候補の選択を学習するようになり、頻繁に選択される候補が優先的に提示されるようになりました。
  • IME モードの操作に関する機能強化
    • Bopomofo IME の入力モードの動作が変わり、他の繁体字中国語 IME から Bopomofo IME に切り替えた場合にユーザーが指定した既定の設定が適用されるようになりました。
    • 意図的にまたは予期せず Bopomofo IME が無効化されている場合に、Shift キーを押すか言語バーのモード アイコンをクリックして Bopomofo IME に戻せるようになりました。
  • 繁体字中国語の ChangJie IME および Quick IME で既定モードを [Chinese] に設定していても全角英数モードに切り替わる問題を修正しました。
  • 信頼性向上と不具合の修正
    • 最近のビルドで Bopomofo IME が有効な入力方式になっているときに Microsoft Edge からアクティブ ウィンドウを切り替えるとウィンドウがフリーズするという問題を修正しました。

PC 向けビルドでのその他の変更、機能強化、修正

  • 今回のビルドから再び、[Settings]、[Time & language]、[Region & language] の順に移動した画面で言語パックを設定できるようになりました。
  • 最新ビルドに更新するときに進捗状況が 12% で停止する問題を修正しました。この問題がまだ発生する場合は、フィードバック Hub でお知らせいただければマイクロソフトのチームが調査いたします。
  • Netflix、Twitter、Facebook、Instagram、Messenger アプリなどの任意の UWP アプリにログインするときにパスワードが入力できなくなる問題を修正しました。
  • Outlook 2016 の起動時に Outlook データ ファイルの読み込みでスパム フィルターがフリーズし、処理が返されるまで UI が待機したままになりフリーズする問題を修正しました。
  • 前回のビルドでの、拡張機能を有効化または無効化した場合に Microsoft Edge がクラッシュする問題を修正しました。
  • 動作していなかった [Update and shut down] 電源オプションを削除しました。
  • このビルドから、回復ドライブ ツールがスタート メニューの [Recently added] の下に表示されるようになりました。このツールは、従来はコントロール パネルからのみアクセスできましたが、スタートの Windows 管理ツール フォルダーからアクセスできるようになります。
  • 特定のデバイスでアップグレードすると、スタート メニューに Wireless Display Media Viewer アプリが空白のアイコンで表示される問題を修正しました。
  • 顔認識機能の強化に伴い新しいトーストが追加され、逆光が明るすぎてサインインできない場合に Windows Hello のトレーニングを行うように促されます。
  • 前回のビルドでの、英語以外の多数の言語で Windows Hello の顔認識が正常に動作しない問題を修正しました。
  • 最近のビルドで Civilization VI、Galactic Civilizations III、Expeditions: Viking などの一部のゲームが起動しない問題を修正しました。
  • UWP アプリの標準アイコンが Cortana の検索結果で大きく表示される問題を修正しました。
  • 皆様からのフィードバックにお応えして、クロス デバイス通知を起動する際のメッセージ テキストが「Trust this PC? (この PC を信頼しますか)」から「You got a message on your phone. Want to see phone messages on this PC too? (スマートフォンにメッセージが届きました。この PC でもスマートフォンのメッセージを表示しますか)」に変更されました。
  • 一部のユーザーが Windows Defender Application Guard で隔離された Edge セッションを開始しようとすると「エラー 0x8000ffff」が発生する問題を修正しました。

PC 向けビルドの既知の問題

  • 開発者モード、.NET 3.5、音声認識パックなど、Windows Update からオンデマンドで配信される機能がこのビルドでは使用できません。開発者モードが必要な場合は、このビルドにアップグレードする「前に」必ず有効化してください。
  • 企業向け構成の PC の一部で、このビルドだと Microsoft Edge で PDF を開けない場合があります。回避策として、PDF をダウンロードしてサードパーティ製リーダーや Windows ストアのアプリ「リーダー」で開いてください。
  • 高解像度ディスプレイを備える一部のデバイスで、Microsoft Edge で Web ページを読み込むときに誤ったスケール ファクターが適用される (拡大されすぎる) 場合があります。この問題が発生した場合は、他のタブに切り替えてから戻ると正常に表示されます。
  • Microsoft Edge で一部の PDF を開くと、拡大されすぎて表示が部分的に切り取られ、コンテンツの一部にアクセスできない場合があります。また、このような PDF に入力すると、画面上の誤った位置にオフセットされる場合があります。回避策として、PDF をダウンロードしてサードパーティ製リーダーや Windows ストアのアプリ「リーダー」で開いてください。
  • アップグレードした後に、下位 OS と上位 OS で同じバージョンの標準アプリがスタート メニューに表示されなくなる場合があります。この問題が発生した場合は、[Settings]、[Apps]、[Apps & features] の順に移動してから問題が発生しているアプリを選択し、[Advanced Options] をタップして [Reset] をクリックすると問題が解決します。
  • 皆様からご報告いただいていた、Microsoft Edge で PDF を開けないという問題を修正しました。ほとんどの Insider Program 参加者の方はこれで問題が解決しましたが、Windows Information Protection (旧 EDP) が有効化されている場合に発生する問題について調査を継続しています。この問題は、今後のリリースでできるだけ早く対応する予定です。
  • 新規の Windows Mixed Reality 開発者が最適な開発エクスペリエンスを得るには、ビルド 16193 または RS2 RTM をインストールして Windows Mixed Reality ヘッドセットを接続し Mixed Reality をセットアップしてから、最新の FAST ビルドにアップグレードする必要があります。Mixed Reality をセットアップしないままビルド 16215 にアップグレードした場合、Mixed Reality ソフトウェアをダウンロードできません。
  • アップグレード後、各プリンターのコピーが複数表示される場合があります。この場合、最も大きな番号が付与されているコピーのみが正しく動作します。
  • ドライバーの問題により、Surface Pro 1、Surface Pro 2、特定の USB デバイスなどの一部のデバイスで Wi-Fi が無効化される場合があります。Wi-Fi を有効化するには、前のビルドにロールバックする必要があります。
  • Cortana で中国語 IME を使用して入力しようとすると Cortana がフリーズします。
  • Twitter などの一部の UWP アプリが起動時にクラッシュします。
  • このビルドにアップグレードした後、[All apps] リストに表示されている「Microsoft Text Input Application」というアプリを開くと、空白のウィンドウが開きます。
  • フィードバック Hub の SIUF と呼ばれるミニ アンケートがこのビルドでは動作しません。このビルドで正常に動作した場合はぜひお知らせください。
  • 6/9 追記: DisplayLink のドックに接続された外部モニターが動作しなくなり、ログイン画面で静止したままになる可能性があります。ローカル ディスプレイは引き続き通常どおり動作します。
  • 6/9 追記: 一部の Windows Insider Program 参加者から、このビルドのインストールが 33% 前後で停止するという報告を受けています。この問題が発生する場合は、PC を再起動してビルド 16199 にロールバックし、修正される次のビルドまでお待ちください。
  • 6/12 追記: インストール時にブート デバイスにアクセスできずグリーン スクリーン (GSOD) になり、ロールバック後に Windows Update エラー 0x80070643 が発生するという報告があり、マイクロソフトでは現在調査を進めています。詳細については、Windows Insider Program のフォーラムの投稿をご覧ください。

モバイル向けビルドでのその他の変更、機能強化、修正

  • このビルドには、KB4016871 KB4020102 で実装されたすべての機能強化が含まれます。
  • [Settings]、[System]、[About] の順に選択すると表示される著作権表示の年を 2017 に修正しました。
  • 最新のモバイル向けビルドにアップグレードした後に WhatsApp が起動しない問題を修正しました。
  • 日本語の 12 キー ソフト キーボードを使用しているときに右方向キーで空白文字が入力されない問題を修正しました。
  • HP Lap Dock で Continuum を使用する場合のブルガリア語キーボードのローカライズに関する問題を修正しました。
  • Fitbit などのペアリングされた Bluetooth デバイスでアプリの通知の信頼性がさらに向上しました。
  • [Time & language] 設定ページで音声認識とキーボードの言語をダウンロードする際のユーザー エクスペリエンスが改良されました。これまでは、音声認識では「Downloading」、キーボードでは「Installing」というステータスが表示され、ユーザーが言語をタップするか [Update & security] 設定ページに移動しないと、インストールを完了するには再起動が必要である旨の情報が表示されませんでした。今回のビルドでは、再起動の待機中になると、再起動が必要であることを示すメッセージが言語の下に表示されます。
  • 企業向けデバイス管理に関する問題を複数修正しました。
  • デバイスの通知設定と Cortana のクロス デバイス設定が PC にミラーリングされない問題を修正しました。

モバイル向けビルドの既知の問題

  • WeChat アプリが起動時にクラッシュする場合があります。

今後も精力的に新機能を提供してまいりますので、どうぞご期待ください。

Dona <3

Updated June 21, 2017 4:26 am

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