2017年7月13日 8:38 AM

CSP プログラムにも Windows 仮想化使用権

これまでも、これからも、選ばれる Windows

Windows 10 はこれまでで最も安全な Windows であり、幅広いフォーム ファクターで利用できると共に、タッチ操作、ペン、ジェスチャ、音声という多岐にわたる入力オプションをサポートしています。お客様は予算に合わせて数万円で購入できる最新のビジネスPC、最高のビジネス向けの生産性を実現する Surface Pro・ Surface Book や、独自のカスタマイズをしたデバイスから選択することができます。
一部のビジネス ユーザーの皆様にとって、Windows の仮想化機能は生産性、セキュリティ、IT インフラストラクチャのニーズに最適なソリューションとなっています。専用ハードウェアまたはマルチテナント ハードウェアで実行される Windows クライアント VM に接続されていれば、ユーザーは自由にデバイス間を移動でき、特定のアプリやデータ セット用にエンド ユーザー デバイスから分離された領域が必要となる場合にも対応できるためです。こうした要素が、お客様やパートナー様から Windows 10 が選ばれる理由となっています。

今回マイクロソフトは、ビジネス ユーザーにとって大きな選択肢となるニュースを 2 つ発表いたします。まず、9 月より仮想化使用権がクラウド ソリューション プロバイダー (CSP) プログラムの Windows 10 サブスクリプションに適用され、Azure またはサードパーティのどちらのホスティング パートナーでも柔軟にホストできるようになります。次に、CSP サブスクリプションからライセンスを付与した仮想マシン (VM) をホストしたいと考えるサードパーティのホスティング パートナー様に向けて、新しい認定プログラムを開始します。

仮想化はすべてのお客様に適しているわけではありません。そのため、お客様がそれぞれのニーズに最適なソリューションを利用しつつ不要な権利には料金を支払う必要のないサブスクリプションをお選びいただけるように、仮想化使用権が付属するプランと付属しないプランをご用意いたします。
お客様は 2017 年 9 月 6 日から、CSP プログラムの Windows 10 仮想化使用権付きのサブスクリプションをお選びいただけるようになります。これにより、Windows VM を Azure または認定マルチテナント ホスティング パートナーでホストできるようになります。

• Windows 10 Enterprise E3 は、仮想化使用権が付属するものと付属しないものが提供されます。
• Windows 10 Enterprise E5 には仮想化使用権が標準で付与されるようになります。
• 新たに追加される Windows 10 Enterprise E3 VDA は、Windows Pro 非搭載デバイスから Windows VM にアクセスする必要があるお客様に適しています。
• Microsoft 365 Enterprise (旧称 Secure Productive Enterprise) を CSP から新規購入するお客様、または既に購入済みのお客様には、自動的に追加料金なしで Windows 10 仮想化使用権が付与されます。

CSP の Windows Enterprise サブスクリプションについて詳しく知りたい場合や、CSP パートナー様をお探しの場合は、こちらのページ (英語) へアクセスしてください。
Windows 仮想化ライセンスの詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。
マルチテナント ホスティング パートナーの認定取得をご希望のパートナー様は、こちらのページ (英語) をご確認ください。