生け花と Mixed Reality テクノロジーのコラボレーション 「IKEBANA × TECHNOLOGY」開催レポート
※2020年4月21日更新:事例動画およびステージ記録映像へのリンクを追加しました
2020年2月27日に、アメリカ合衆国ワシントン州シアトル市にある Benaroya Hall において、日本の伝統文化である生け花と、最新テクノロジーである Mixed Reality を活用した、世界初の生け花のデモンストレーションイベントとなる、「IKEBANA × TECHNOLOGY」が開催されました。本イベントは、在シアトル日本国総領事館および、Ikebana International 主催のもと、いけばな小原流五世家元の小原宏貴氏がプレゼンターを務め、南国アールスタジオ、日本マイクロソフトが技術協力を行いました。
本イベントでは、小原宏貴氏がステージ上にて、生け花作品をダイナミックに創作したのち、HoloLens 2 を装着することで、ステージ上の生け花作品とデジタル3Dオブジェクトであるホログラムが融合された新たなアートパフォーマンスを披露しました。
アートパフォーマンスでは、シアトルの街が、季節の花によって冬から春へと移り行く様子を、静かで幻想的に表現しました。
<生け花のデモンストレーションの様子>
<HoloLens 2 を用いたアートパフォーマンスの様子>
<いけばな小原流五世家元 小原宏貴氏 と在シアトル日本国総領事 山田洋一郎氏>
<会場の様子>
関連リンク
事例動画:
日本語版 – [HoloLens 2] いけばな小原流&在シアトル日本国総領事館事例 Mixed Reality で進化する日本の伝統文化 | 日本マイクロソフト
英語字幕版 – [HoloLens 2] Ohara School of Ikebana & Consulate-General of Japan in Seattle Case Study
ステージ記録映像:
[HoloLens 2] “IKEBANA X TECHNOLOGY” on the stage performance -「いけばな×テクノロジー」イベント記録映像 | 日本マイクロソフト