11月 9, 2021 4:13 am

Viva ラーニングの一般提供を開始!

※本 Blog は、2021 年 11 月 2 日に投稿された Viva Learning now generally available! の日本語抄訳です。

このたび、Microsoft Viva ラーニングの一般提供を開始しました。

皆様がお持ちの Microsoft 365 または Office 365 サブスクリプションに追加される Viva ラーニングの機能は、11 月 1 日に展開を開始しました。今後数週間のうちに、すべてのテナントで利用できるようになるまで展開されていきます (詳細は後述)。

今年 2 月に初めて発表 (英語) して以来、マイクロソフトは、職場での学びの形を根本からデザインし、構築することに取り組んできました。その間、何十ものパートナー企業やアナリスト団体、何百社ものプレビュー版のお客様、そして何千人というマイクロソフト社内のベータ版ユーザーから、とても貴重なご指摘やフィードバックを頂きました。

チームを代表して、こうした評価や提案、励ましの言葉をお寄せくださった皆様に感謝申し上げます。おかげさまで、新次元のエンタープライズ ラーニングの探求をリードするラーニング製品を構築することができました。

次世代のエンタープライズ ラーニング ソリューション

では、その新次元とはどのようなものでしょうか。それは、仕事の流れの中で学ぶことです。従業員がポイント ソリューション アプリを利用して、業務フローから切り離されたところで学習するのではなく、Viva ラーニングは、Microsoft Teams や Microsoft 365 など、従業員が仕事をしている場所に学習エクスペリエンスをもたらします。

従業員が必要としているサービスやリソースが、業務上のコミュニケーションやワークフローの中で手軽に利用できる状態になく、目的のものが見つからなかったり、記録システムに死蔵されていたりすることはよくあることです。問題は、コンテンツの不足ではありません。ほとんどの組織は、既に大量の学習リソースに投資しています。そのコンテンツに容易にアクセスできるようになっていないことが問題なのです。これが解決すれば、多くの CLO が気に掛けている、既存の学習サービスの ROI は最大化できているかという切実な問いにも、「イエス」と答えられるはずです。投資した学習サービスが業務フローに組み入れられていないなら、答えはまず「ノー」でしょう。

Viva ラーニングは、従来の LMS や LXP のしくみを超えた次世代のエンタープライズ ラーニング ソリューションです。従業員が必要とする重要な学習機能は、既存の業務プラットフォームにシームレスに統合されています。

もちろん、この説明だけで信じてくださいとは言いません。Viva ラーニングの一般提供が開始されていますので、仕事の流れの中に学習を組み入れることの真の価値をぜひご自身でご体験ください。

Viva ラーニングのアクセス権とライセンス

本日より、以下の SKU の購入で、Viva Learning のすべての機能をご利用いただけるようになります。これに含まれているのは、Teams (デスクトップ、モバイル) 内のアプリ、ソーシャル ラーニングのコア機能、検索/発見/共有の機能、関心事項に基づいたパーソナライズ、マイクロソフト コンテンツとの統合です。また、高度な機能として、管理者向けコンテンツ、LMS との統合、サードパーティ コンテンツとの統合、推奨機能なども含まれています。

  • Microsoft Viva ラーニング SKU
  • Microsoft Viva SKU
  • Glint アドオン付き Microsoft Viva SKU

さらに、以下の Microsoft 365 SKU または Office 365 SKU には、Viva ラーニングの一部の機能が無償で追加されます。これらの SKU では、Teams 内で Viva ラーニング アプリを使用できますが、コンテンツへのアクセスは、マイクロソフトのソース (LinkedIn ラーニング、Microsoft Learn、Microsoft 365 トレーニング、SharePoint) のみに制限されます。コンテンツの推奨、高度な管理機能へのアクセスもできません。

  • Microsoft 365 F1、F3、E3、A3、E5、A5
  • Office 365 F3、E1、A1、E3、A3、E5、A5

価格の詳細、既存のサブスクリプションに含まれる機能の一覧、Viva ラーニング SKU または Viva スイート SKU の購入で利用可能になる機能については、こちらのページ (英語) でご確認ください。

テナントでの Viva ラーニングの展開方法の詳細については、ドキュメント ページの構成および管理手順ガイドをご覧ください。

Viva ラーニングの試用版も今すぐご利用いただけます。Microsoft アカウント担当者、またはクラウド ソリューション プロバイダーにお問い合わせいただくか、aka.ms/VivaLearning で直接サインアップしてお試しください。

Viva ラーニングの機能

それでは、業務の流れの中での学習を実現する Viva ラーニングの機能を詳しく見ていきましょう。今後も、魅力的な機能をさらに追加していく予定です。Microsoft Ignite の Viva ラーニングのセッション (英語) では、製品のデモ、ロードマップの解説、管理者向けの説明、機能の詳細などを紹介していますので、ぜひご覧ください。

デスクトップ版およびモバイル版 Teams Viva ラーニング アプリ

Teams アプリのメニューで「Viva ラーニング」を検索し、ナビゲーション レールにピン留めするだけで、すぐに使い始めることができます。

デスクトップ版およびモバイル版

[ホーム] タブでコンテンツを発見、閲覧する

組織で利用できる学習コンテンツが並ぶホーム ページは、学習活動に関する発見、ひらめき、最新情報に焦点が当てられています。このページのビューは、ユーザー向けにパーソナライズされており、管理者が Viva ラーニング用に設定したすべてのコンテンツ ソースへのアクセス ポイントとなります。

[ホーム] タブでコンテンツを発見、閲覧する

関心のある項目を選択して、学習エクスペリエンスをパーソナライズする

関心のある学習内容を選択して、個人としても職業人としてもスキルアップして成長できるように、Viva ラーニングのエクスペリエンスを設定できます。

関心のある項目を選択して、学習エクスペリエンスをパーソナライズする

つながっているすべてのソースから検索する

Viva ラーニングに接続されたすべてのライブラリから学習アイテムを検索できます。関心のある項目、プロバイダー、期間などでフィルタリングすると、目的のコンテンツをすばやく簡単に見つけることができます。

つながっているすべてのソースから検索する

[学習] タブで個人の学習状況を確認する

[学習] タブは、学習活動の追跡、接続された LMS から割り当てられている学習アイテムの確認、最近閲覧したコンテンツや推奨コンテンツのチェック、学習の進捗管理などが行える、個人専用のウィンドウです。

[学習] タブで個人の学習状況を確認する

学習コンテンツをチャットで共有する

最新の LinkedIn の調査 (英語) によると、ソーシャル機能を利用している学習者は、学習コンテンツを視聴している時間が 30 倍以上にも上ることがわかっています。チャットに学習コンテンツを埋め込んで、仕事中の普段の会話の中で学習の話題に触れてみましょう。

学習コンテンツをチャットで共有する

学習コンテンツを推奨する

コンテンツを人にお勧めできる組み込みのツールを活用すれば、会話が生まれ、関係を深めることができます。このツールは、マネージャーやリーダーが重要な学習トピックをチーム メンバーに伝える際に便利です。

注: コンテンツの推奨やその管理を行うには、Exchange Online が有効になっている必要があります。

学習コンテンツを推奨する

推奨したものを管理する

自分が同僚に勧めたものを確認して、学習に関連したつながりをフォローできます。ステータスごとにフィルタリングしたり、報告された完了率を個人別に表示したりできます。

推奨したものを管理する

既存の Teams チャネルに学習専用タブを追加する

学習リソースを厳選して、仕事を進めている場所に持ち込むことができます。Viva ラーニングのタブを Teams のファイルや会話と一緒に使用することで、これまで以上に簡単に業務フローに学習を取り入れることができます。

既存の Teams チャネルに学習専用タブを追加する

統合

以前、Viva ラーニングで標準サポートする統合機能の実現に向けてご協力いただいている、すばらしいパートナーの皆様を紹介しました。そしてこのたび、以下のサービスとの統合機能が利用可能になりました。

  • Cornerstone OnDemand
  • SAP SuccessFactors
  • Saba
  • Skillsoft
  • Coursera
  • Pluralsight
  • edX
  • Go1
  • Josh Bersin Academy
  • Infosec
  • Udemy

なお、いずれの統合機能も、利用するにはそれぞれのサードパーティや LMS 企業との個別の契約が必要です。

上記のサービスは、Viva ラーニングに含まれる以下のマイクロソフト固有のコンテンツ ソースに追加されます。

  • Microsoft Learn (すべてのライブラリ)
  • Microsoft 365 トレーニング (すべてのライブラリ)
  • SharePoint に保存されているお客様の組織のカスタム コンテンツ
  • LinkedIn Learning (125 コース。全ライブラリの統合には別途契約が必要)

それでは、標準サポートされるようになった統合パートナーをご紹介します。Microsoft Ignite の Viva ラーニングのセッション (英語) を視聴すると、Sam Passman 氏、Potoula Chresomales 氏の話をお聞きになれます。

「日々の業務に即してすぐに学習することがこれまで以上に重要になっています。仕事と並行して学習することは新たな常識であり、当社では、お客様が業務フローに学習を取り入れることによって、生産性とコラボレーションを促進できるよう支援したいと考えています。この分野での SAP とマイクロソフトのパートナーシップが進化していくことを期待しています」

  • SAP SuccessFactors、プロダクト マネジメントおよびタレント担当バイス プレジデント、Sam Passman 氏

SAP

「業務の流れの中での学習がエンタープライズ ラーニングの次なるステージであることは、この業界のだれもが承知していることですが、問題は、どのようにして実現するのかということでした。マイクロソフトは、Microsoft Teams と Viva ラーニングでその答えを示しています。だからこそ、このパートナーシップに参加できることをたいへん嬉しく思っています。当社のお客様も、このパートナーシップを楽しみにしています」

  • Skillsoft、プロダクト マネジメント担当シニア バイス プレジデント、Potoula Chresomales 氏

Skillsoft

今後数か月間で、さらに楽しみなパートナーシップの最新情報をお届けします。また、マイクロソフトでは、あらゆる学習プロバイダーやお客様が独自開発した学習プラットフォームとの接続を可能にするために、Graph API の開発を進めており、その詳細についてもお伝えしてまいります。

さらに、以下の統合機能が近日中に利用可能になります。

  • Harvard Business Publishing
  • EdCast
  • Udacity
  • OpenSesame

Viva ラーニングのコンテンツ ソースの設定および管理方法については、ドキュメント ページをご覧ください。

Microsoft Viva の拡張性の詳細については、Microsoft Viva ブログ (英語) をご覧ください。

早速始めましょう

エンタープライズ ラーニングは、従業員が正規の学習に費やしている時間は 1% にも満たない (英語) と言われている現状を考えると、挑戦しがいのある分野です。マイクロソフトは、今こそ個人の成長を組織の仕事と共にあるものとして位置付け、学習を日々の業務に組み込めるような新しいアプローチが必要なときであると考えています。それにより、1 週間の仕事の中で学習にフォーカスすることが容易になります。

個人の学習と成長のサポートは、マイクロソフトの企業ミッションである「地球上のすべての個人とすべての組織がより多くのことを達成できるようにする」ことの基礎となるものです。ぜひ、この取り組みにご参加、ご協力をお願いいたします。

ぜひ皆さんも毎日の業務の流れの中で自然に学びを行ってみてください。

Viva ラーニングの最新情報、機能とライセンスの詳細、および試用版については、公開 Web サイトよりご確認ください。

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