12月 13, 2021 7:16 am

Windows 10 November 2021 Update の入手方法

John Cable (Windows Servicing and Delivery グループ、プログラム マネージメント担当バイス プレジデント)

※ 本ブログは、米国時間 11 月 16 日に公開された “How to get the Windows 10 November 2021 Update” の抄訳です。

本日より、Windows 10 November 2021 Update の提供を開始いたします。Windows 10 の継続的なサポートの一環として、マイクロソフトは引き続きお客様からのフィードバックに耳を傾け、お客様のニーズに合わせて Windows を適応させており、November 2021 Update (英語) では、生産性、管理、セキュリティの強化に重点的に取り組みます。今回は、November 2021 Update の提供方法と入手方法、新しい Windows 10 長期サービス チャネル (LTSC) エディションを含む Windows 10 更新プログラムのリリース サイクルの変更に関する詳細、Windows 11 のロールアウトのペースに関する朗報をご案内します。

更新プログラムの提供状況とロールアウトに対するアプローチ

ハイブリッド環境やリモート環境での仕事、学習、遊びは新しい日常となり、人々の生活において PC はこれまで以上に重要かつ中心的な存在となりました。そのため、November 2021 Update のロールアウトにあたり、お客様が更新をスムーズに進めることができるように、これまでのリリースと同じ計画的なアプローチを取ることにしました。すべてのお客様が安定したダウンロードを行えるように、今後数週間にわたって提供範囲を段階的に拡大するため、現時点ではまだ更新プログラムが提供されない場合があります。この場合には、更新に最適な環境が整うまでは機能更新プログラムが提供されません。

Windows 10 November 2021 Update の入手方法

November 2021 Update は当面、Windows 10 バージョン 2004 以降を実行しているデバイスのうち、ユーザーが最新の機能に関心があり、今回のリリースをデバイスにインストールする準備ができている場合にご利用いただけます。新しいリリースをインストールするには、Windows Update の設定 ([設定] > [更新とセキュリティ] > [Windows Update]) を開いて [更新プログラムのチェック] をクリックします。また、対象となるデバイスでは、Windows 11 へのアップグレードを選択するオプションが表示される場合があります。更新プログラムが表示された場合は、[今すぐダウンロードしてインストールする] を選択してダウンロードを開始します。ダウンロードが完了し、機能更新プログラムをインストールする準備ができると、通知が表示されます。更新によって作業が中断されることのないように、インストールを完了してデバイスを再起動するうえで都合の良い日時を選択できます。Windows 10 バージョン 2004 以降を実行している場合、November 2021 Update は月例更新プログラムと同じくらい高速に更新できます。November 2021 Update の詳しい入手方法については、こちらの動画 (英語) をご覧ください。November 2021 Update のロールアウト状況の詳細、既知の問題や最新情報については、Windows リリース正常性ハブをご確認ください。

リリース サイクルとサポート期間

Windows 11 のリリース サイクルに合わせて、Windows 10 は新しいリリース サイクルに移行し、今後は機能更新プログラムのリリースが年 1 回となります。November 2021 Update 以降、リリースのサービス オプションの名称は「一般提供チャネル」に変更されます (注: これは、従来の「半期チャネル」のサービス オプション期間に代わるものです)。次期 Windows 10 機能更新プログラムは、2022 年後半にリリース予定です。2025 年 10 月 14 日までは、常に 1 つ以上のバージョンの Windows 10 を引き続きサポートします。H2 (今年下半期) リリースである November 2021 Update のサービスおよびサポート期間は、Home および Pro エディションで本日より 18 か月間、Enterprise および Education エディションで 30 か月間となります。

法人のお客様向けの情報

法人のお客様には、対象指定の展開を開始して、今回のリリースをインストールした状態で社内のアプリ、デバイス、インフラストラクチャが想定どおりに動作するかどうかを検証していただくことをお勧めします。Windows 10 バージョン 21H2 は現在、Windows Server Update Services (Configuration Manager を含む)、Windows Update for Business、ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) [1] で提供されています。Windows 10 バージョン 21H2 をサポートする IT ツールの詳細については、Windows IT Pro ブログ (英語) をご覧ください。また、本日より Windows 10 Enterprise LTSC 2021 の提供が開始されました。これは、製造システムや医療システムなどの特殊な用途のデバイスや環境をはじめ、デバイスで更新プログラムの長期的な安定性が求められる用途向けのオプションです。この新しいクライアント向け LTSC エディションのサポート期間は 5 年間です (注: 同じく本日より提供が開始された新しい Windows 10 IoT Enterprise LTSC 2021 エディションは、サポート ライフサイクルが 10 年間となります)。

セキュリティと生産性を維持

以前から繰り返しお伝えしているとおり、Windows の最新バージョンを適用すると、最新の機能、セキュリティの機能強化とセキュリティ コントロールを利用できます。そのため、お使いのデバイスを Windows 10 の最新バージョンに更新するか、対象のデバイスを Windows 11 にアップグレードすることをお勧めします。本日、これまでの更新プログラムのロールアウト エクスペリエンスやユーザーからのフィードバックが好評だったことから、以前の予想を上回るペースでロールアウトを進め、より広範な Windows 10 の対象デバイス [2] に Windows 11 へのアップグレードを提供することにしました。

なお、Windows 10 バージョン 2004 のすべてのエディションは 2021 年 12 月 14 日に、Windows 10 バージョン 1909 の Enterprise および Education エディションは 2022 年 5 月 10 日にサービス終了となります。サービス終了日を過ぎると、バージョン 1909 および 2004 を実行しているデバイスでは、最新のセキュリティ上の脅威からの保護機能を含む月例セキュリティ更新プログラムと品質更新プログラムを受け取ることができません。

マイクロソフトは Windows 10 November 2021 Update エクスペリエンスと Windows 11 へのアップグレード エクスペリエンスを注視し、機能更新プログラムと月例更新プログラムの両方について、ロールアウト状況と既知の問題 (未解決および解決済み) に関する情報を Windows リリース正常性ハブ@WindowsUpdate でタイムリーに提供します。引き続き、新しい更新プログラムに関するご意見やご提案をぜひフィードバック Hub からお聞かせください。

注:

[1] ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) では、すべての製品、市場、言語でダウンロードできるようになるまでに 1 日かかる可能性があります。

[2] 対象の Windows 10 デバイスを Windows 11 に直接アップグレードするには、バージョン 2004 以降で、2021 年 9 月 14 日以降のセキュリティ更新プログラムをインストールしていることが条件となります。

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