【法人及び教育機関向け Microsoft Surface】ハードウェア保証に関する変更点のお知らせ

Microsoft Surface をご愛顧いただきありがとうございます。法人及び教育機関様向けに提供させていただいている Surface のハードウェア保証に関して、2 つの変更点をお知らせします。”技術問い合わせや、ハードウェアの故障交換に関する受付方法の変更” と、”ハードウェア故障交換時の対応内容の変更” についてです。

問い合わせの受付方法の変更について

現在、法人及び教育機関向けの Microsoft Surface の技術サポートや、ハードウェア交換の受付は、電話での受付、Services Hub での受付、Microsoft 365 管理センターのハードウェアポータルでの受付、Surface Management ポータルでの受付ならびに、プレミアまたはユニファイドサポート契約での受付がございますが、2023 年 10 月 1 日 (日曜日) より、電話での受付を終了し、全てオンラインでのサポート受付となります。

オンラインでのサポート受付後の対応は、現在のサポートと大きく変更はなく、Eメールでの対応、電話での対応を選択いただけます。

オンラインでのサポート受付を実施することで、お客様は対応中の問い合わせ一覧をサイトで確認するなど、過去及び現在のサポート対応についての状況を確認頂けます。また、Microsoft 365 (Office 365) 契約をお持ちのお客様は Microsoft 365 管理センターのハードウェアサポートポータルのメニューから、また、Microsoft Intune で Surface を管理されているお客様は Intune の Surface Management ポータルを利用することで、お客様の組織でご使用中の Microsoft Surface の故障時の交換申請の登録や保証プランの状況確認などの作業もポータル内で一元管理することができるためデジタル化のより大きなメリットを享受していただくことができます。

現在、電話でのサポート受付を実施している電話番号 (マイクロソフト カスタマー インフォメーションセンター) は、継続して利用できますが、法人及び教育機関向けの Surface に関する技術問い合わせを選択いただくと、オンラインでのサポート受付のご案内を実施させていただくことになります。

リソース

• Services Hub の紹介ブログ
• ビジネスおよび教育のお客様向けの Surface サポートに問い合わせる
• Surface 保証 & サービスの要求をセルフサービスで提供する
• Microsoft Surface Management Portal とは

ハードウェア故障交換時の対応方法の変更について

法人及び教育機関向け Microsoft Surface は機械的な故障が発生した際、マイクロソフトの技術サポートを経由したリファービッシュ品でのデバイスの交換を提供してまいりました。一方で、マイクロソフトは全社的のサステナビリティへのコミットのもと様々な活動を開始しており、Microsoft Surface においては、各モデルで部品交換可能なハードウェアとする機能向上を実施しており、先日サービス提供を開始いただいた ASP パートナー (法人及び教育機関向けパートナーは、グローバル ソリューション サービス) による部品交換のサービスの利用が可能となりました。

この取り組みの次のステップとして、現在提供中の Surface Pro 9 及び、Surface Laptop 5 の法人及び教育機関向けモデルについて、有償でのハードウェア交換 (Out of Warranty: OOW) 時の対応方法を変更し、同一ユニットでの修理 (Same Unit Repair: SUR) の対応を開始しております。

“同一ユニットでの修理対応” では、有償でのハードウェア交換の際にお客様から送付頂いたハードウェアを Microsoft サポート側で確認させて頂き、以下の対策を実施します。

• 故障部品のみの交換
• デバイス全体の交換
• ソフトウェア (オペレーティングシステム) の回復のみを実施しての返却

送付頂いたハードウェアを確認した結果、ハードウェア故障が検出できない場合は、ソフトウェア (オペレーティングシステム) の再インストールのみを実施して返却することがあります。故障検出の結果、部品交換のみで対応可能な場合は、送付頂いたハードウェアの部品のみを交換し返却いたします。部品のみの交換では対応できない場合は、リファービッシュ品でのデバイス全体交換での対応となります。

なお、これらの判断は、マイクロソフトの技術サポート側で実施しますので、お客様側で選択いただくことはできません。

Surface Pro 9 及び、Surface Laptop 5 の有償でのハードウェア交換から始まる “同一ユニットでの修理対応” は、今後も強化を進めていく予定となっております。対応製品の追加などがある場合は引き続きご案内いたします。

なお、今回の対応方法の変更は、2023 年 7 月時点では、Surface Pro 9 及び、 Surface Laptop 5 の有償ハードウェア交換のみが対象となります。その他のモデルならびに、保証範囲内でのハードウェア交換については、現在のプロセス通りとなりますのでご了承ください。

リソース

• 日本初の法人及び教育機関向け Microsoft Surface 認定サービスプロバイダー グロバールソリューションサービス株式会社が修理サービスを開始

Microsoft Surface の引き続きのご愛顧よろしくお願いいたします。