2024年12月20日 11:19 AM

Microsoft 365 Copilot の新機能 | 2024 年 11 月

※ 本ブログは、米国時間 2024/11/30 に公開された “What’s new in Microsoft 365 Copilot | November 2024” の抄訳です。

Microsoft 365 Copilot

この記事では、2024 年 11 月の Microsoft 365 Copilot に関する最新情報をお届けします。ユーザーが日々使用するアプリの生産性と効率を高めるのに役立つ Copilot 機能の最新情報を Microsoft 365 管理者の皆様にお伝えするために、新機能と機能強化について毎月ピックアップしてご紹介しています。

それでは、今月の新機能を詳しく紹介していきましょう。

管理・運用機能:

エンド ユーザー向け機能:

Copilot Analytics の導入

Ignite 2024 では、新しい Copilot 分析機能の一部として Copilot に Microsoft Viva Insights が組み込まれ、追加料金なしでご利用いただけるようになることが発表されました (英語)。Copilot Analytics は、Copilot やエージェントの導入状況やビジネスの影響を評価する IT リーダーやビジネス リーダーを支援するものです。そのままの状態で (Copilot ダッシュボードや Microsoft 管理センターで) 利用可能で、KPI をより詳しく分析するカスタマイズ レポートにも対応します。Viva Insights が組み込まれているため、IT 管理者やアナリストは、ビジネス データで事前構築済みの高度な Copilot レポートをカスタマイズしたり、カスタム レポートの作成時に組織の属性や従来よりも長い使用状況データ セットを使用したりするなどして、より細かい制御を行うことが可能になっています。Copilot Analytics は 2025 年の早い段階で提供を開始することを予定しています。Copilot Analytics の詳細はこちらをご覧ください (英語)

推奨される個人レベルの分析用ビジネス成果指標の表

推奨される個人レベルの分析用ビジネス成果指標の表

お客様が Copilot の ROI を簡単に測定できるように、Copilot Analytics に新しい Copilot ビジネス影響レポートを導入します。これは Viva Insights から提供される事前構築済みのレポートで、Microsoft 365 Copilot の使用状況と KPI の関連性を理解するうえで役立ちます。このレポートにより、営業、サービス、財務、マーケティングなどの主要分野で Copilot がどのようにビジネス価値を提供しているかについて貴重なインサイトを得ることができます。Copilot ビジネス影響レポートは現在プレビュー中です。

Viva Insights の Copilot ビジネス影響レポートの画面

Viva Insights の Copilot ビジネス影響レポートの画面

Copilot ダッシュボードに指標とインサイトを追加

近日中に Copilot ダッシュボードと Advanced Insights に以下の 8 つの Copilot 機能指標が追加されます。

  • インテリジェント リキャップ: Teams で実行されたアクションを表示します。
  • 表として視覚化: Word で実行されたアクションを表示します。
  • チャット (Copilot in Word): Word のアプリ内チャット セクションで送信されたプロンプトを表示します。
  • プレゼンテーションへのコンテンツ追加プレゼンテーションの整理: PowerPoint を使用して実行されたアクションを表示します。
  • チャット (Copilot in PowerPoint): PowerPoint のアプリ内チャット セクションで送信されたプロンプトを表示します。
  • チャット (Copilot in Excel): Excel のアプリ内チャット セクションで送信されたプロンプトを表示します。
  • Copilot チャット (Web): Copilot チャットで送信されたプロンプトを表示します。
  • Copilot チャット (Web): Web 版 Copilot チャットで送信されたプロンプトを表示します (この機能は Copilot with Enterprise Data Protection とも呼ばれ、Business Chat in Teams、Outlook、Bing.com、Copilot.microsoft.com、Microsoft 365 アプリといったあらゆる場所から送信されたプロンプトなどのインサイトが含まれます)。

これらのインサイトは 12 月に提供が開始される予定です。Microsoft Viva の Advanced Insights の詳細はこちらをご覧ください

白を基調としたランディング ページ。アプリ ボタンが左側に表示され、会議、メール、チャットなどのカテゴリがリスト形式で表示される。

白を基調としたランディング ページ。アプリ ボタンが左側に表示され、会議、メール、チャットなどのカテゴリがリスト形式で表示される。

リリース後は、IT 管理者が Copilot ダッシュボードで Copilot with Enterprise Data Protection に関連するインサイトを把握できるようになります。Business Chat (Work) にプロンプトが導入されるほかにも、IT 管理者が Business Chat (Web) のアクティブ ユーザー数や、送信された Business Chat (Web) プロンプトの数を確認できるようになります。この機能は 12 月に提供が開始される予定です (英語)

Teams、Outlook、Word、PowerPoint、Excel、Copilot チャット (Web)、Copilot チャット (Work) のグループ全体での使用状況を集計した白色の 7 列の表

Teams、Outlook、Word、PowerPoint、Excel、Copilot チャット (Web)、Copilot チャット (Work) のグループ全体での使用状況を集計した白色の 7 列の表

SharePoint Advanced Management のサイト アクセス レビューでサイト所有者を支援

SharePoint テナントを管理する IT 管理者は、SharePoint Advanced Management のサイト アクセス レビューを使用して、データ アクセス ガバナンス レポートのレビュー プロセスを、過剰に共有されたサイトのサイト所有者に委任することができます。このレビュー プロセスは、以下の場合に非常に重要です。

  • IT 管理者がコンプライアンス上の理由からファイル レベルや項目レベルの詳細情報にアクセスできない。
  • サイトの過剰共有の問題のレビューや解決を担当するのは、そのサイト所有者が最適。

サイト アクセス レビューは、データ アクセス ガバナンス レポートに掲載されている上位 100 サイトに対して実行できます。このレビューは、選択したレポートで特定された過剰共有の問題に特化したものです。管理者がレビューを開始すると、システムがコンテキスト固有のメールをサイト所有者に送信します。たとえば、レビューが [外部ユーザーを除く全員 (Everyone except external users)] カテゴリと共有されたコンテンツに対するものである場合、メールのコンテキストはそのレポートの問題の共有のみに特化したものになります。

この機能は 11 月に提供が開始されました (英語)。詳細についてはデータ アクセス ガバナンス レポートのサイト アクセス レビューをご覧ください。

データ アクセス ガバナンス要求が表示された SharePoint 管理センターの画面

データ アクセス ガバナンス要求が表示された SharePoint 管理センターの画面

Microsoft 365 管理センターの新しい使用状況レポート

Microsoft Copilot 使用状況ダッシュボードは、Entra アカウントでサインインしたユーザーが Microsoft Copilot をどのようにアクティブに使用しているかに関するインサイトを提供します。レポートには、アクティブ ユーザーの合計数、1 日あたりの平均アクティブ ユーザー数、Microsoft 365 アプリや Microsoft Edge などのアプリごとのアクティブ ユーザー数などが含まれます。管理者は、過去 7 日間、30 日間、90 日間、180 日間の合計と傾向として使用状況のインサイトを見ることができます。この機能は 11 月に提供が開始されました (英語)

Microsoft Copilot (Enterprise Data Protection) の使用状況ダッシュボードが表示された Microsoft 365 管理センターの画面

Microsoft Copilot (Enterprise Data Protection) の使用状況ダッシュボードが表示された Microsoft 365 管理センターの画面

Copilot に Viva Engage のナレッジを追加

Viva Engage の公開コミュニティの Q&A が Microsoft 365 Copilot のワークスペース検索で利用できるようになります。これにより、Viva Engage の膨大なナレッジが Microsoft 365 Copilot に取り込まれ、共通のナレッジ基盤が形成されるため、Copilot ユーザーは従業員の集合知を活用して精度と一貫性を高めることができます。この機能は 12 月に提供が開始される予定です (英語)。詳細は、Ignite の Viva Engage に関するブログ (英語) をご覧ください。

Viva Engage のコミュニティ内での質問を参照している Copilot プロンプトの画面

Viva Engage のコミュニティ内での質問を参照している Copilot プロンプトの画面

Copilot in Viva Glint で従業員からのフィードバックに対応

Copilot in Viva Glint は、ビジネス リーダーや人事アナリストが従業員からのフィードバックを理解および解釈し、それに基づいて行動するのに役立ちます。Copilot を使用すると、従業員のコメントをすばやく要約することが可能で、また特定のグループやチームをダブルクリックすると、従業員が Viva Glint のアンケートに回答した懸念事項や推奨事項、フィードバックを把握することができます。この機能は 11 月に提供が開始されました (英語)。詳細は Microsoft Learn の記事をご覧ください。

Viva Glint のコメント レポート画面

Viva Glint のコメント レポート画面

Copilot in Outlook のテーマとチャットを改良

Copilot in Outlook で AI を使用して独自のパーソナル テーマを作成できるようになりました。Copilot in Outlook では、生成 AI の能力を活用して、Outlook のエクスペリエンス内で個人の好みやスタイルを反映した独自のテーマを簡単に作成することができます。これは、生産性アプリ内でコンテキストを認識した AI 生成のテーマを動的に作成する最初の例となります。この機能は 11 月に提供が開始されました (英語)

メモやアイテムがデスクトップに散らばったコラージュ画像

メモやアイテムがデスクトップに散らばったコラージュ画像

モバイル版 Outlook で、アプリの上部にあるトグルを使用して、グラウンディングの対象とする Business Chat を [Work] と [Web] の間で選択し、使用するコンテキストを指定できるようになりました。この機能は 11 月に提供が開始されました (英語)

モバイル版 Outlook で Business Chat のプロンプトが表示されたスマートフォンの画面

モバイル版 Outlook で Business Chat のプロンプトが表示されたスマートフォンの画面

SharePoint のエージェントを使用してビジネス インサイトを顕在化

SharePoint のエージェントを使用すると、SharePoint サイトやドキュメントを、特定のビジネス ニーズの範囲に絞ったエージェントとして活用できるようになります。このエージェントは、すばやくインサイトを表示したり、専門知識を増やしたり、情報に基づく意思決定を行ったりする場合に便利です。SharePoint 内で、選択したコンテンツに基づいて作成されるため、自身だけでなくチーム メンバーも特定分野のエキスパートのように活用し、ワークフローの効率化や生産性の向上に役立てることができます。この機能は 11 月に提供が開始されました (英語)。詳細は SharePoint のエージェントについての記事 (英語) をご覧ください。

SharePoint サイトと、Copilot エージェントの一覧のドロップダウンが表示されている画面

SharePoint サイトと、Copilot エージェントの一覧のドロップダウンが表示されている画面

Copilot in Word の参照機能と画像を強化

Copilot で使用できる参照コンテンツの数と長さが拡大され、従来よりも長いプロンプトを記述できるようになりました。Copilot で何をどのように作成するかはユーザーにとって非常に重要であり、コンテンツ参照とプロンプトのサポートの拡充は、Copilot でドキュメントを作成、編集するためのカギとなります。今回は主に次の 3 つの機能拡張を実施します。

  1. 参照を最大 10 件まで含められる。Copilot in Word を使用して下書きを作成する場合、Word、PowerPoint、PDF、会議の書き起こし、ユーザーの Microsoft 365 Graph からのメールなど、最大 10 件の参照を含めることができます (従来は 3 件)。これにより、ドキュメントを新規作成するときに役立つコンテンツやコンテキストをより柔軟に指定することができます。
  2. プロンプトで使用できる参照の長さが最大 4 倍に。添付の参照すべてを含む合計のサイズ制限が約 80,000 語に拡大されました。
  3. これまでよりも長いプロンプトの作成が可能。プロンプトの制限が実質廃止され、以前よりも長くて具体的なプロンプトを記述できるようになりました。

この機能は 2024 年 11 月に提供が開始されました。

Copilot in Word のプロンプトの参照が最大 10 件、参照全体の合計の長さが従来の 4 倍に拡張

Copilot in Word のプロンプトの参照が最大 10 件、参照全体の合計の長さが従来の 4 倍に拡張

ファイル、会議、メールに含まれる既存の情報から新規コンテンツを書面として簡単に作成できるようになりました。ユーザーがコンテンツを作成すると、そのコンテンツが業務と深く結びつき、ドキュメントとの関連性が確保されるだけでなく、プロジェクトにとってきわめて重要なコンテキストや情報によって強化されるようになります。レポートの下書きやメールを作成する際、Copilot は既存の情報を参考にしながら数分間で新しい下書きを構築するため、文書作成プロセスが効率化、簡素化されます。この機能は Web 版では 11 月に提供が開始されており (英語)、デスクトップ版と Mac 版の提供開始は 2025 年を予定しています。

Copilot in Word でプロンプトを記述。ファイルだけでなく会議やメールも参照

Copilot in Word でプロンプトを記述。ファイルだけでなく会議やメールも参照

ユーザーは DALL-E 3 を使用してカスタム画像を作成したり、ストック画像を検索して追加したり、自社の SharePoint 組織アセット ライブラリからブランド画像を検索したりすることができます。このとき、Copilot チャット ウィンドウにプロンプトを入力すると、Copilot が最も関連性の高い画像アセットを検索して取得し、ドキュメントに挿入してくれます。この機能は 11 月にリリースされています。画像生成やストック画像の挿入についてはこちらSharePoint OAL を Copilot に接続してブランド画像を取得する方法についてはこちらをご覧ください。

Copilot チャット ウィンドウが開き、駐車場の画像の生成を指示するプロンプトと選択対象の 4 枚の生成画像が表示されている画面

Copilot チャット ウィンドウが開き、駐車場の画像の生成を指示するプロンプトと選択対象の 4 枚の生成画像が表示されている画面

Copilot in PowerPoint で充実したプレゼンテーションを作成

ブランド化されたプレゼンテーションをシームレスに作成するための企業テンプレートを、Copilot と連携して開発できるようになりました。プレゼンテーションの作成、編集、発表を Copilot in PowerPoint で支援したい場合は、Copilot PowerPoint スターター テンプレートをベースに、Copilot に対応するブランド化されたテンプレートを作成します。そうすることで、Copilot を使用してブランド化されたプレゼンテーションを作成し、簡単にスライドのデザインを行うことができます。詳細については、Copilot と連携する企業 PowerPoint テンプレートのデザインと Copilot PowerPoint スターター テンプレートのダウンロードに関する記事 (英語) をご覧ください。このガイダンスは 11 月に発表されました。

Copilot PowerPoint スターター テンプレートのレイアウト。企業ブランドを使用したり応用したりできる

Copilot PowerPoint スターター テンプレートのレイアウト。企業ブランドを使用したり応用したりできる

PowerPoint でプロンプトを入力し、ストーリーの概要を確認した後、Word ドキュメント (暗号化されたものを含む) に含まれるトピックを参照して追加できるようになりました。これにより、ストーリーをより簡単に微調整し、Copilot が関連性の高いトピックや情報を基にプレゼンテーションの草稿を作成することができます。この機能は 11 月に提供が開始されています。

Copilot が作成した概要をユーザーが確認した後、Word ドキュメントを参照するトピックを追加できる

Copilot が作成した概要をユーザーが確認した後、Word ドキュメントを参照するトピックを追加できる

PowerPoint プレゼンテーションでは画像が重要です。共有したい情報にどのような画像を使用するかで、見た目や雰囲気が大きく変わります。Copilot in PowerPoint (および Word) を使用すると、簡単なプロンプトへの入力で望みどおりの AI 生成画像を作成したり、理想的なストック写真を取り込んだり、最適なブランド画像を追加したりできます。Copilot には次のように指示します。

  • 「…の画像を作成して」: Copilot がその画像を生成します。
  • 「…の画像を検索して」: Copilot が Microsoft のストック写真ライブラリを検索して候補を提案します。
  • 「…のブランド画像を検索して」: Copilot が接続されている SharePoint 組織アセット ライブラリを検索して候補を提案します。

この機能は 11 月に提供が開始されています。画像作成やストック画像の追加についてはこちらSharePoint 組織アセット ライブラリを Copilot に接続する方法についてはこちらをご覧ください。

Copilot チャット ウィンドウで、ユーザーが EV 充電設備のブランド画像を追加するように依頼。Copilot から提案された画像を挿入した後、Designer でスライド内の画像レイアウトを調整

Copilot チャット ウィンドウで、ユーザーが EV 充電設備のブランド画像を追加するように依頼。Copilot から提案された画像を挿入した後、Designer でスライド内の画像レイアウトを調整

Copilot のチャット エクスペリエンスを強化

Web 上で入手可能な最新情報に基づいて Copilot と会話できるようになりました。Teams と Outlook に Business Chat Web モードが実装されました。この機能は 11 月に提供が開始されました (英語)

Microsoft Teams Web アプリの Microsoft 365 Copilot Business Chat Web モード

Microsoft Teams Web アプリの Microsoft 365 Copilot Business Chat Web モード

Business Chat では 2024 年 11 月に、他にも以下の機能が提供開始されています。

  • Edge ブラウザーのサイド バーから Copilot に、開いている Web ページや PDF のまとめを依頼
  • 開いている Web ページと関連性のある質問ができるように、Copilot がコンテキストに応じたプロンプトを提案
  • 入力文字数の制限が緩和されたため、プロンプトに従来よりも多くの情報を入力できる。ユーザーの考え、アイデア、質問を共有できる容量が増え、入力制限を心配する必要がなくなりました。
  • Business Chat で外部の人物との会議を検索

新しくなった Copilot プロンプト ギャラリーでプロンプトの検索、保存、共有が可能に

Copilot プロンプト ギャラリー (旧称 Copilot Lab) は、Microsoft 365 Copilot のプロンプトの作成、保存、同僚との共有を支援する機能です。よく使用するプロンプトが Business Chat 内に保存されるようになったため、作業が効率化されます。Business Chat の右側にある Copilot プロンプト ギャラリーの [あなたのプロンプト (Your prompts)] タブからプロンプトを簡単に検索して再利用できます。この機能は 11 月に提供が開始されています。

Microsoft 365 Copilot Business Chat の UI。Copilot プロンプトが保存されている場合、色付きフラッグ アイコンが表示される

Microsoft 365 Copilot Business Chat の UI。Copilot プロンプトが保存されている場合、色付きフラッグ アイコンが表示される

顧客との会議の準備や新製品の発売に関するアイデア出しに役立つプロンプトを、同僚と共有できるようになりました。組織内の各リーダーが、時間節約やタスクへの取り組み方などで自分がよく使用するプロンプトを共有して、Copilot をどのように使用しているかを具体的に伝えることができます。この機能は 12 月に提供が開始される予定です (英語)

Copilot プロンプト ギャラリーでは、Microsoft 365 Copilot Business Chat 内でプロンプトを作成、保存、同僚と共有できる

Copilot プロンプト ギャラリーでは、Microsoft 365 Copilot Business Chat 内でプロンプトを作成、保存、同僚と共有できる

Copilot プロンプト ギャラリーは、エージェント用のプロンプトにも対応するようになりました。エージェントは、特定のタスクを自動化しながら専門的なスキルとナレッジを追加することで Copilot を強化します。ユーザーが、組織が割り当てた特定の役割、機能、タスク向けにカスタマイズされたエージェント用のプロンプトを検索できるようになりました。このプロンプトはまもなく、保存したりチーム メンバーとアイデアを共有したりできるようになります。この機能は 12 月に提供が開始される予定です。

プロンプトの作成エクスペリエンスを改善するために、カスタマー サービス、IT、法務といった役職別のプロンプト コレクションが追加されました。この新しいプロンプト コレクションは、Copilot プロンプト ギャラリーから利用できます。Business Chat、Word、Excel、PowerPoint のプロンプト ボックスで [プロンプトを表示する] を選択するか、aka.ms/prompts にアクセスすると確認できます。これらのプロンプト コレクションは 11 月に提供が開始されました。

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