2025年3月5日 10:12 AM

Surface 管理ポータルの Security Copilot の紹介 (パブリックプレビュー)

Surface 管理ポータルの Security Copilot の紹介 (パブリックプレビュー)

※ 本ブログは、米国時間 2025/2/25 に公開された “Exploring Security Copilot in the Surface Management Portal (Public Preview)” の抄訳です。

Security Copilot、Intune、Surface を統合されたダッシュボードに。

Surface は常に人々の生産性を向上させることに努めており、当社の新しい Copilot+ PC はその使命を証明するものです。しかし、生産性はハードウェアやエンドユーザーだけの問題ではなく、ソフトウェアや IT も重要な役割を果たします。

先月、Surface 管理ポータルに Security Copilot が導入されることを発表しました。本日、テナントで Security Copilotを有効にしている組織向けに、パブリックプレビュー版を提供開始したことをお知らせします。Security Copilot は AI サイバーセキュリティ製品で、セキュリティ専門家がサイバー脅威に迅速に対応し、マシンスピードでシグナルを処理し、数分でリスク露出を評価できるようにします。

Surface 管理ポータルへの統合により、IT チームはよりスマートに作業し、ワークフローを合理化し、最終的に時間を節約することができます。

効率的な IT ワークフロー

Surface 管理ポータルは、Intune 内の Surface デバイス管理を一元化し、IT チームがデバイスのライフサイクル全体を通じてデバイスを一元管理できるようにします。Copilot は、トラブルシューティングの支援、保証状況の要約、デバイスのパフォーマンスを最大化するためのベストプラクティスの提供により、このエクスペリエンスを向上させます。

Copilot は、Surface のドキュメントをテナントのデータと統合して、コンテキストに関連した洞察を提供します。たとえば、公式の Surface ドライバとファームウェアのライフサイクル ドキュメントと、テナント内のデバイスのライフサイクル データを比較できます。Copilot は、ワンクリックで、どのデバイスの保守が終わりに近づいているかを強調する表を生成し、IT 部門がプロアクティブな計画を立てられるようにします。以前は、このプロセスでは複数のソースからデータを手作業で照合する必要があり、継続的で時間のかかる作業でした。

Surface

さらに、Copilot を使用すると、初めて Surface デバイス管理に携わる IT 担当者も簡単に作業を開始できます。さまざまなリソースを確認する代わりに、Copilot を頼りに重要な情報を強調表示し、タスクを通じてガイドしてもらうことで、初日から生産性を高めることができます。

はじめに

Surface 管理ポータルでSecurity Copilotを使用するには、Microsoft Intuneライセンスと、Security Copilotで使用可能な Security Compute Unit (SCU) が必要です。

はじめるには:

  • 課金管理者と協力して、Surface 管理ポータルと同じテナントに Microsoft Security Copilot (Security Compute Unit) の容量をプロビジョニングします。
  • セキュリティ管理者と協力して、Microsoft Security Copilot で Surface 管理ポータルプラグインを有効にします。
  • 完了すると、Surface 管理ポータルの概要画面にCopilotのプロンプトが表示されます。

提供を開始しました

数か月にわたるプライベート プレビューを経て、このプレビューをより多くの皆様にお届けできることを大変嬉しく思います。皆様からのフィードバックは、Surface 管理ポータルの Security Copilot の未来を形作る上で非常に貴重です。フィードバック ボタンを使用してご意見を共有いただき、エクスペリエンスに磨きをかけることで、お客様にとって重要な部分を進化させることができます。

皆さんのご意見をお聞かせください!

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