2025年6月23日 3:18 PM

Surface の力で中小企業の円滑な業務を後押し

Surface の力で中小企業の円滑な業務を後押し
※本ブログは、米国時間 5 月 1 日に公開された “Empowering small and medium businesses with Surface” の抄訳を基に掲載しています。

Surface Copilot+ PC は、あらゆる規模の企業の生産性向上、イノベーションの促進、セキュリティ強化を最先端の AI テクノロジを通じて後押しします。

企業が成長とイノベーションを維持し続けることは容易ではありません。事業を運営する中で、運用コストの上昇、適切な人材の確保、急速に変化するテクノロジやサイバーセキュリティの脅威への対応といったすべてに注意を払う必要があります。そこで便利なのが AI を活用した新しいツールです。AI は従業員が能力を最大限に発揮できるよう後押しし、重要な業務に集中したり、問題に創造的に対処したり、効果的にコラボレーションしたりするのを支援します。

今日では、従業員が複数の役割を担っていることは珍しくありません。そのアジリティを支えるには、従業員の業務効率と生産性を高め、円滑なコラボレーションを実現し、単調な業務から解放することがカギとなります。従業員に高い柔軟性と応答性を備えた最新の AI エクスペリエンスを実行するデバイスを提供すれば、あらゆる業務を効果的に進めるために必要な機能を利用してもらえるようになります。

米国では全国中小企業週間 (2025 年 5 月 4 ~ 10 日) (英語) が近づいています。この記事では、中小企業における革新的な AI テクノロジの活用と、従業員支援およびビジネスの成功を後押しする Microsoft Surface for Business のメリットについてお伝えします。

さまざまなニーズを満たす幅広いデバイス

最新の Surface for Business の Copilot+ PC には、あらゆる規模の企業のパフォーマンス、汎用性、セキュリティを支える機能が備わっています。プロセッサは Snapdragon と Intel から選択でき、デバイス上で AI ワークロードを処理するニューラル プロセッシング ユニット (NPU) によってマルチタスクをスムーズに実行することができます。Surface のバッテリーは 1 日中使える長時間駆動[1] で耐久性にも優れているため、働き方に応じて柔軟に活用できます。従業員はどんな場所でも技術的な心配をすることなく業務に集中することができます。Surface ではユーザーのさまざまなニーズを満たすデバイスを提供しています。たとえば、キーボードが取り外し可能で、タブレットとノート PC のどちらの用途でも使える軽量 2 in 1 デバイスの Surface Pro や、キーボードが固定で負荷の高いアプリや鮮明なグラフィックスにも対応する高性能な Surface Laptop、さらに、どんな空間も仮想的なチーム エリアとインタラクティブ ホワイトボードに変える大画面デバイスの Surface Hub 3 など、さまざまな機種を用意しています。

将来を見据えた高性能エクスペリエンス

AI はより身近なものになっており、私たちのあらゆる活動で重要性を増しています。最新の Microsoft Work Trend Index によると、中小企業のリーダーたちは今後 5 年間で、ビジネス プロセスに AI を取り入れるよう再設計し (30%)、複雑なタスクを自動化するマルチエージェント システムを構築し (34%)、エージェントをトレーニングし (33%)、エージェントを管理する (26%) ことが必要になると予想しています。

2025 Work Trend Index Highlights the Rise of Frontier Firms-Here's Why SMBs May Have the Advantage The SMB Reality Check 80% of SMBs leaders say this is a pivotal year to rethink strategy and operations.

📥 インフォグラフィック「中小企業が AI のメリットを得られる理由」をダウンロードする (英語)

Copilot+ PC では、40 TOPS (毎秒 1 兆回の演算) を超える強力なオンデバイス AI の実行能力を持つ独自の超高速 NPU を選ぶことができ、従業員の業務効率化とイノベーションの加速を促進できます。さらに、従業員は Copilot キーを使用すれば、新たな機会を見つけたり、魅力的なコンテンツを作成したり、問題をより早く解決したりと、Microsoft Copilot に備わる生産性のメリットをすぐに実感できます。Surface の Copilot+ PC は、Windows 11 と Microsoft 365 のメリットを活かすようにマイクロソフトが設計、構築したものであり、ツール、アプリ、新しい AI エクスペリエンスにシームレスにアクセスできます。たとえば、Microsoft 365 Copilot、Copilot エージェント、Windows Studio Effects、リコールなど、いずれも従業員の業務効率化とエクスペリエンスの強化を後押しする機能です。機能が向上しバッテリー駆動時間が長くなれば、デバイス管理への懸念が減るため、従業員はその分、製品開発やサービス提供により多くの時間を費やし、顧客に最高のエクスペリエンスを提供することに集中できます。

Surface の Copilot+ PC は AI の活用を念頭に置き、将来のビジネスを見据えて設計された製品です。従業員が今日のさまざまな課題に対応するために必要なツールを提供するほか、ワークロードが AI に移行されるにつれ、デバイスがこなせるタスクは広がります。

Surface のエクスペリエンスの柱は、誠実性です。最新の商用デバイスでは、製品ライフサイクル全体の廃棄物と炭素排出量を削減することを意識しており、すべての製品設計で持続可能性を考慮する取り組みを体現しています。また、お客様のさまざまなニーズに沿うように、太字キーセットやカスタマイズ可能なタッチパッドといったインクルーシブなオプションを用意しています。

セキュリティを妥協することなくコストを削減

投資を最大限に活用しながらセキュリティを強化し続けることは、あらゆる企業において最優先事項となっています。セキュリティが最初から組み込まれた管理が容易なデバイスを選べば、安心感が得られ、ダウンタイムを最小限に抑えて、余計なことにわずらわされる心配も減ります。Windows 11 Pro 搭載の Surface デバイスでは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ID 保護レイヤーが緊密に統合されており、初期状態で高度なセキュリティが提供されます。マイクロソフトは多層的なセキュリティ アプローチとして、自社で設計し構築したコンポーネント、工場のセキュリティ プロトコルや検査、既定で有効な Windows の高度なセキュリティ機能、包括的なリモート管理コントロールなどを採用しています。また、Windows Autopilot などの最新ツールにより、クラウドベースでデバイスの展開と管理が可能になるため、IT 部門の管理負担が軽減されます。最新の Surface デバイスでは、修理が容易になっています。視覚的な手がかりとなるウェイファインディング アイコンが採用されており、QR コードからデバイスの修理手順をすぐに確認して、交換可能な部品はその場で修理できるようになっています。[2]

また、従業員が古いデバイスを使用している場合は、業務時間やコストが余計にかかっている可能性があります。たとえば、Windows 10 デバイスは 2025 年 10 月 14 日にサポートが終了しますが、Windows 11 へのアップグレードが間に合わないとコストと労力が大幅に増大するおそれがあります。Windows 10 のサポートが終了すると、デバイスに重要なセキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、ビジネスに危険が及ぶことが懸念されます。Windows 11 Pro 搭載の Surface に移行すれば、常に最新状態を維持して安全性を確保し、進化を続ける脅威から保護し、導入にかかる期間を 25% 以上短縮できます。[3]

Surface の詳細については Surface.com/Business をご覧ください。また、皆様のメリットを探るお手伝いをさせていただくパートナーはこちらからお選びいただけます。

注釈

[1] ビデオ再生テストに基づく値。バッテリー駆動時間は、デバイス構成、使用状況、ネットワークと機能の構成、信号の強度、設定、その他の要素によって大きく変化します。詳しくは、aka.ms/SurfaceBatteryPerformance をご覧ください。

[2] 交換用部品は、法人向け Surface 認定デバイス リセラーから購入できます。部品の交換は、マイクロソフトのサービス ガイドに従い、適切なスキルを備えた IT 技術者が現地で行います。マイクロソフトの工具 (別売り) が必要な場合があります。交換用部品やサービス オプションの提供状況は、製品、市場、時期によって異なる可能性があります。Surface のサービス オプション – Surface | Microsoft Learn をご覧ください。デバイスの開閉や修理には、感電、出火、人身傷害などの危険が伴います。ご自身で修理する場合は、細心の注意を払ってください。法令に定める場合を除き、修理中に生じたデバイスの損傷は、マイクロソフトの標準保証や法人向け Surface デバイス保証サービスの対象外となります。

[3] マイクロソフトの依頼を受けて Forrester Consulting が実施した調査「The Total Economic Impact™ of Windows 11 Pro Devices (英語)」、2022 年 12 月。定量化された利益は、1 つのモデル組織における 3 年間の結果を反映したものです。このモデル組織では年間 10 億ドルの利益を上げ、2,000 人の従業員を雇用し、4 年サイクルでハードウェアを更新し、すべての従業員を Windows 11 搭載デバイスに移行させています。

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