2016年12月8日 7:23 AM

Windows 10 Insider Preview ビルド 14986でお試しいただける日本語入力の改善点について

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皆さま、こんにちは。Windows & Devices 開発統括部の渡邊です。

Windows 10 をご使用頂きありがとうございます。皆さまからの貴重なフィードバックや改善のご提案に日々感謝しております。

本日公開されたビルド 14986 でお試しいただける日本語 IME の変更点をご紹介させていただきます。

 

不要な予測候補が削除しやすくなりました】

予測候補を削除する操作に、ショートカットキー Ctrl + Delete キーに加え、ビルド 14986 では、マウス操作が加わりました。この機能を試すには、予測候補にマウスカーソルを合わせると表示される ”×” ボタンをクリックしてください。削除された予測候補は次回から表示されなくなります。

予測候補削除

日本語入力の変換精度を向上しました】

・直前に確定された単語に応じた変換候補が出やすくなりました

私たちは Microsoft IME の日本語変換精度の向上に取り組んでいます。今回のビルド 14986 では、直前に入力された内容が、変換結果により良く反映されるように改善しました。例えば、Anniversary Update では “にんげんをやとう” と入力して変換すると一回で正しい変換結果: ”人間を雇う” を表示することができましたが、”にんげんを” で一度変換、確定し、続けて“やとう” を入力して変換した際には誤った変換結果: “野党” を表示していました。今回のビルドでは、後者のように 2 回に分けて入力を行っても、まとめて入力した際と同じ変換結果を表示するようになりました。

 

・短縮よみで登録された単語が関係する学習の挙動が改善されました

品詞を「短縮よみ」でユーザー辞書に登録した単語は、Anniversary Update までは学習結果によらず必ず変換候補の 1 番目に表示されていました。今回のビルドでは、Microsoft IME の学習がより強く反映されるようになりました。

 

・簡単に誤変換を報告できるようになりました

新しいキーボードショートカット「 Ctrl + . (ピリオド)」 を用いて、変換中に遭遇した誤変換をその場で報告することができるようになりました。なお、本機能を利用するには、 “Microsoft IME 誤変換レポート” を有効にしておく必要があります。本機能により報告された誤変換は “特に目立った誤変換” として記録され、開発チームが優先度を上げて調査します。変換精度の向上のために、ご協力いただけると幸いです。日本語入力中に意図しない変換結果に遭遇した場合は、上記のキーボードショートカットを押してご報告ください。

誤変換報告のショートカットキー

【安定性と反応速度を向上しました】

Microsoft IME の反応速度を向上し、特定の条件下で入力に引っ掛かりが生じる問題を修正しました。また、特定の条件下で Microsoft IME の学習が動作しない問題や、コマンド プロンプトの “runas” コマンドから起動されたアプリケーションにて Microsoft IME を用いた文字入力ができない問題も修正しました。

 

これら変更点を含め、プレビュー ビルドをお試しいただき、フィードバック Hub を使ってご意見をお聞かせください。

問題報告やご意見を送るための手順はこちらの記事をご参照ください。

皆さまからのご意見を心よりお待ちしております。

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