AI 時代に求められる「Transformation Engineer」とは
Microsoft Frontier Transformation Engineer(FTE)が目指す新しいエンジニア像 - 執筆:日本マイクロソフト株式会社 Partner Solution Architect 井上 圭司(Keiji Inoue) はじめに 生成 AI やエージェントが登場し、多くの企業が PoC(概念実証)に取り組んできました。いま多くの企業は、その先で同じ課題に直面しています。「AI を試すことはできた。では、どうすれば実際の業務とビジネスを変えられるのか」という課題です。 この問いに答えるのは、テクノロジーだけではありません。お客様の現場に入り込み、課題を理解し、AI を前提に業務を描き直し、本番環境で動かし、成果が出るまで伴走するエンジニアが必要です。 本記事では、Microsoft がこのようなエンジニアを「Transformation Engineer」と位置づけて取り組んでいる Frontier Transformation Engineer(FTE) を紹介します。あわせて、お客様にとってそれが何を意味するのかをお伝えします。 1.AI は「導入するテクノロジー」から「ビジネスを変える力」へ これまでの IT 導入は、要件を決め、設計し、構築し、納品する流れが中心でした。AI とエージェントの時代には、その先までが問われます。 AI を単発の PoC で終わらせず、日々の業務プロセスに組み込む 繰り返し使えて、ガバナンスが効いた形で運用する 効果を測り、次の変革につなげる Microsoft は、AI を前提に組織全体の働き方と価値の生み出し方を変えていくことを「Frontier… Read more
Surface 秋のキャンペーン: 在庫一掃ディスカウント!
年度後半の端末導入・更新を Surface で。 法人・教育機関のお客様を対象に、Surface Pro (第 11 世代)、Surface Laptop (第 7 世代) を対象としたディスカウント キャンペーンを実施します。AI 活用の拡大に伴い、PC にはこれまで以上に高い処理性能、生産性、そしてセキュリティが求められています。Surface は、AI 活用に必要な性能とモビリティを兼ね備え、日々の業務をより快適かつ効率的にサポートします。 年度後半の端末導入や更新をご検討のお客様は、この機会を是非ご活用ください。 キャンペーン概要 対象: 法人・教育機関のお客様 対象期間と対象製品: 以下の通り キャンペーン 対象製品 キャンペーン期間 ① Surface Pro 在庫一掃 ・Surface Pro 第 11 世代 (Intel, Snapdragon) 2026 年… Read more
新しい Microsoft Copilot アプリに Office が登場
※本ブログは、米国時間 10 月 9 日に公開された ‘Introducing Office in the new Microsoft Copilot app’ の抄訳です。 Microsoft Office は PC 時代の生産性を定義し、デスクトップ ソフトウェアからクラウド コンピューティング、そしてコラボレーションを基盤とした働き方への移行をけん引してきました。そして今、私たちは Microsoft Copilot によって AI 時代の生産性を定義しようとしています。Copilot アプリは、意図から成果へと進むための場所です。アイデアから始めて、AI と共に完成まで仕上げることができます。 本日、Office のフル機能を Copilot アプリに導入し、Word、Excel、PowerPoint の豊富な作成機能とコラボレーション機能を、AI ファーストの働き方と組み合わせます。Chat と Cowork のどちらからでも作業を始めて、アイデアを検討したり最初の下書きを作成したりした後、同じエクスペリエンスの中で直接編集や共同作業を続けることができます。Office in Copilot を使えば、Office in Copilot の中でも、スタンドアロンのアプリに切り替えた場合でも、コンテキストを失うことなく、アイデアから完成したドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションへと進むことができます。 仕事は複雑なことが多いため、この継続性が重要になります。ドキュメントには複数の作成者が関わり、プレゼンテーションはブランド テンプレートをもとに作成され、スプレッドシートは重要なビジネス上の意思決定を支えています。Office… Read more
Copilot の価格モデルの進化
※本ブログは、米国時間 9 月 25 日に公開された ‘Evolution of the Copilot pricing model’ の抄訳です。 AI にかかるコストを計画に織り込み、管理していくためには、そのコストがどの程度になるのかを把握しておく必要があります。これは当然のご要望です。AI のエージェント化が進む中、私たちは、日常的な AI については予測可能な価値を提供すると同時に、より大きな価値をもたらす一方で実行コストも高くなる最先端の AI エクスペリエンスを実現することに力を注いでいます。そのため、Copilot の価格体系は、予測可能なユーザー単位の価格設定と従量制の価格設定を組み合わせたものへと進化しています。 日常的な AI 日常的な AI とは、全従業員に提供する AI のことです。これは Copilot ユーザー サブスクリプション ライセンス (USL) でカバーされ、価格はユーザーあたりの月額 (長年にわたりソフトウェアを購入してこられたのと同じ方式) で設定されています。また、お客様がすでに得ている価値に変更はありません。 この価格設定は意図的なものです。一部のベンダーは、日常的な AI の作業に従量課金を適用しています。私たちは、それが適切な取引条件だとは考えていません。すべてのタスクが従量課金になると、企業はアクセスを制限することになりかねず、一部の人しか AI を使えなくなるためです。私たちは、誰もが AI を使えるべきだと考えています。 Microsoft 社内分析 (2026 年… Read more
プラグイン レジストリのご紹介 – Microsoft Copilot 向けプラグインの検出とガバナンスを 1 か所で
※本ブログは、米国時間 9 月 30 日に公開された ‛Introducing the plugin registry - one place to discover and govern plugins for Microsoft Copilot’ の抄訳です。 9 月 25 日、人々が日頃から頼りにしているツールと、業務全体で AI を構築、カスタマイズ、拡大していくために必要となる次世代の機能とをつなぐ新しい Microsoft Copilot を発表しました。 Copilot のエージェントは、すでに組織のナレッジを活用した作業や、ビジネス プロセスの自動化に役立っています。そして今回、スキル、コネクタ、エージェントを含むプラグインによって Copilot をカスタマイズする方法をさらに拡充し、業務の遂行に必要なデータとアクションを追加できるようにします。 これらのプラグインをより簡単に見つけて管理できるよう、本日、現在展開中の Microsoft プラグイン レジストリについても発表します。プラグイン レジストリは、サポートされている… Read more
Copilot Notebooks が Markdown、プレーン テキスト、リッチ テキストのファイルに対応
※本ブログは、米国時間 8 月 13 日に公開された Copilot Notebooks now works with Markdown, plain-text, and rich-text files の抄訳です。 README、Wiki、ログ、トランスクリプトをノートブックに追加しましょう プロジェクトに関する最も有用なナレッジは、必ずしも体裁の整ったドキュメントにまとめられているとは限りません。README、プロジェクト Wiki、システム ログ、会議のトランスクリプト、エクスポートした調査結果、あるいはシンプルなテキスト ファイルに記録されている場合もあります。 Copilot Notebooks では、Markdown (.md)、リッチ テキスト形式 (.rtf)、プレーン テキスト (.txt) のファイルを参照として使用できるようになりました。これにより、業務を支えるより多くのコンテンツを、集中して作業できる 1 つのワークスペースに集約できます。 ファイルをノートブックに追加して Copilot とチャットすれば、プロジェクトのコンテキストから、根拠に基づくインサイトや有用な成果物を生成できます。 構造化されたナレッジと生データを 1 か所に集約 Markdown ファイルには、README、技術ドキュメント、プロジェクト Wiki、アーキテクチャに関するメモ、リリース… Read more
Copilot in PowerPoint の Brand Kit と Skills
※本ブログは、米国時間 9 月 14 日に公開された ‘Brand Kit and Skills in Copilot in PowerPoint’ の抄訳です。 今日中に仕上げなければならないプレゼンテーションがあるのに、ストーリーに集中する代わりに、最新のテンプレートを探したり、フォントや色を修正したり、前回も実施したのと同じレビュー手順を繰り返したりしています。本来はクリエイティブなプロセスであるはずの作業が、時間のかかる細かなタスクが並ぶチェックリストへと、あっという間に変わってしまうことがあります。 Copilot in PowerPoint の Brand Kit と Skills は、こうしたハードルの解消に役立ちます。Brand Kit は、組織に合った適切な外観でプレゼンテーションを作成し始められるようにし、Skills は、使い慣れたワークフローを繰り返し実行できるようにします。これにより、メッセージを練り上げることに時間を充てられます。 動画はこちらからご覧ください。 [BrandKitHero] Brand Kit による大規模な企業ブランディング まず、見た目を正しく整えるという課題があります。Brand Kit は、組織のテンプレート、画像、アイコン、フォント、その他のアセットを PowerPoint の作成エクスペリエンスに取り込みます。フォルダーを探し回ったり、最後にスライドを作り直したりする代わりに、Copilot が必要とするビジュアルの基盤を最初から提供できるため、後から別途クリーンアップ作業を行う必要はありません。 承認済みの Brand Kit から始める プレゼンテーションの作成を始める際は、承認済みの Brand Kit を選択してください。そうすることで… Read more
100 万件のドキュメントから 300 以上のエージェントへ: エンタープライズ規模の Microsoft 365 Copilot コネクタの構築
※本ブログは、米国時間 7 月 23 日に公開された ‘1 million documents to 300+agents: Building an enterprise-scale Microsoft 365 Copilot connector’ の抄訳です。 100 万件のドキュメント。月間 10 万人以上のユーザー。300 以上の Copilot Studio エージェント。これらを支える Microsoft 365 Copilot コネクタの構築を通じて得られた知見をご紹介します。 企業のナレッジの大半は、利用者から信頼されているにもかかわらず、日々の業務の流れの中ではめったにアクセスされないポータルやリポジトリに存在しています。このコネクタは、まさにそのギャップを埋めるために構築されました。 Microsoft では、社内ドキュメントを、サポートされている Copilot エクスペリエンス全体でグラウンディング用のコンテキストとして利用できるようにするため、エンタープライズ規模の Microsoft 365 Copilot コネクタを構築しました。このコネクタは現在本番環境で稼働しており、エンジニアリング、サポート、フィールドの各職種にわたるチームに利用されています。 この記事の対象読者: プロトタイプの段階を終えて本番運用を検討しているプラットフォーム チーム、開発者、コネクタ オーナーの皆さま。本記事では、Microsoft 365 Copilot を通じてエンタープライズのナレッジを見つけやすく、再利用しやすくするうえで役立った、設計上の選択、セキュリティとガバナンスに関する考慮事項、スキーマに関する判断、運用パターン、検索品質を高めるためのプラクティスについて説明します。… Read more
史上最もパワフルな Surface デバイス、予約受付開始
投稿者: ブレット オストラム (Brett Ostrum) マイクロソフト Surface デバイス部門 コーポレート バイス プレジデント ※本ブログは、米国時間 2026 年 10 月 7 日に公開された Pre-order our most powerful Surface devices ever | Microsoft Devices Blog の抄訳を基に掲載しています。 Surface は 10 年以上にわたり、テクノロジーのさらなる可能性を追い求める人々によって形づくられてきました。 複雑なシーンをレンダリングするクリエイター。まだ存在しないものを生み出す開発者。アイデア、モデル、コード、コンテンツを行き来しながら、たえず創造を続けるデザイナー。常に限界を押し広げようとするからこそ、デバイスにさらなる性能を求める、ものづくりの主役たちです。 私たちが時間をかけて学んだ重要な点は、Surface を選ぶ人々は、単にテクノロジーを使って作業をしているのではなく、次に来るものを見つめて形づくっている、ということです。 本日、そうした人々のために設計された 2 つの新しいデバイス、Surface… Read more