主要ワークロード全体に広がる Windows on Arm のアプリ エコシステム
※本ブログは、米国時間 8 月 25 日に公開された ‛Expanding the Windows on Arm app ecosystem across key workloads’ の抄訳です。 プラットフォームにとって大きな節目として、マイクロソフトと NVIDIA は先日 NVIDIA RTX Spark を発表しました。これらの新しいデバイスは、Arm アーキテクチャで構築された、これまでで最もパワフルかつ効率的な薄型軽量の Windows PC です。2026 年秋には、Microsoft Surface、ASUS、Dell、HP、Lenovo、MSI の各デバイスが登場します。NVIDIA が Windows on Arm のシリコン ファミリーに加わることで、Microsoft Surface の Copilot+ PC でプレミアムなエクスペリエンスとしての Windows on Arm を既に確立してきた Qualcomm… Read more
AI 時代の学びを支える一台へ。 東京大学と東大生協が進めた Surface Laptop 13 インチ Snapdragon 検証プロジェクト
大学の教育・研究現場で、学生や教職員が日常的に利用するBYOD(Bring Your Own Device)端末。社会に生成 AI が浸透するなか、端末に求められる性能や役割は大きく変わろうとしています。 東京大学消費生活協同組合(東大生協)は、2026 年度の新入生向け推奨 BYOD 端末に マイクロソフトの「Surface Laptop 13 インチ」を選定し、26 年春に 600 台を販売しました。その背景には、東京大学情報システム本部が中心となって進めた BYOD 端末の性能要件の策定と、実際の利用場面を想定した緻密な検証がありました。 これからの教育現場で BYOD 端末に求められる要件とは何か。なぜ東大生協は Surface Laptop 13 インチを選定するに至ったのか。教員・職員・学生それぞれの視点から、検証と導入に携わった皆さんに話を聞きました。 東京大学 情報システム本部 副本部長 准教授(情報システム担当) 玉造 潤史氏 東京大学 情報システム本部 学術専門職員 金子 亮大氏 東京大学 情報システム部 情報戦略課… Read more
SE曳野の仮想デスクトップとAI / 開発内製化シリーズ 第1回
作りたいものは、現場が知っている。あなたのチームでも内製化を始めませんか? 環境・スキル・資産の3つの壁と、Windows 365 × GitHub Copilot × GitHub Enterprise Cloud Endpoints と呼んでいる、Windows 365 や Azure Virtual Desktop のソリューション エンジニアを務める曳野(ヒキノ)と申します。「SE曳野の仮想デスクトップとAI」と題して、私たちの仮想デスクトップサービスとAIやエージェントの関係性を中心にブログをお届けしています。今回から3回にわたり、「開発内製化」をテーマにお話しします。これまでの連載では、人とエージェントがどこで働き、どの仕事を受け持つかを、“座席表”という言葉で考えてきました。今回は、その座席表に「現場で使うものを、自分たちで作る席」を加えます。座るのは、もともとソフトウェア開発を専門にしていた人だけではありません。毎月の集計に困っている人、説明資料を直している人、設備や業務のことをよく知っている人です。執筆者:日本マイクロソフト株式会社 クラウド&AIソリューション事業本部 ソリューション エンジニア 曳野 洋幸 図1:現場の知識を、作る力へ。開発内製化ソリューション紹介資料・スライド1のイラストより。 はじめに:「これ、自分たちで直せたらいいのに」 月末、いくつものファイルを開き、必要な列だけをコピーして一つの表にまとめる。終わったと思ったら、会議用の資料にも同じ数字を転記する。翌月には集計する分類が一つ増えて、また手順を直す。そんな仕事に心当たりはないでしょうか。 あるいは、新しい担当者が来るたびに、同じ操作を説明している。「この手順、短い動画にしておけたら」。申請の状況をメールで追いかけている。「一覧で確認できる小さなアプリがあれば」。何を作りたいかは、すでに現場にあります。 それでも、実際に作るところまでは進まない。開発環境を用意できない。コードが分からない。作った後に誰が面倒を見るのか決まっていない。一つずつはもっともな理由ですが、重なると「今回も手作業で」が続いてしまいます。 この3回では、その状態から最初の一歩を踏み出す方法を考えます。第1回は全体像、第2回は具体的な作り方と別の仕事への応用、第3回はチームで続けるための効果測定と役割分担です。読み終えたときに、自分の部署で最初に試す題材を一つ選べる。まずは、そこを目指しましょう。 月次レポートの「作り方」を変えてみる 最初の題材として、CSVファイルから月次レポートを作る仕事を考えてみます。以下は特定企業の導入事例ではなく、利用場面を具体化するための例です。 今は担当者が、対象月のデータを選び、部署ごとの件数を数え、分類別の内訳を作り、Excelに整えています。ここで欲しいのは、入力ファイルを選ぶと集計表を作ってくれる、小さなツールです。会社全体のシステムを作り直す必要はありません。 作業 いまの進め方 目指す使い方 対象データの抽出 担当者が毎回、日付と条件を指定する 対象月と条件を指定して処理する 分類と集計 表計算の操作を繰り返す 確認済みの処理で同じ集計を行う… Read more
ビジネス向けに設計 : Microsoft 365 Copilot で流れを止めずに法務関連の作業を進める方法
※本ブログは、米国時間 8 月 12 日に公開された ‛Built for business: How Microsoft 365 Copilot keeps you in the flow of legal work’ の抄訳です。 ビジネスを運営するためのツールが 1 か所にまとまっていることは、めったにありません。中小企業の経営者にとって、それは、弁護士を探すために作成中のドキュメントから離れたり、提出した記憶があいまいな LLC の書類を求めてフォルダーの中を探し回ったり、契約条項が法的に有効かどうかを確認するためにクライアント向けの成果物の作業を中断したりすることを意味します。こうした回り道をするたびに、本来ならすぐに答えが得られるはずのことを追いかけるために、取り組んでいた作業から引き離されてしまいます。集中力が最も貴重なリソースの 1 つである中小企業にとって、絶え間ない切り替えは積み重なると大きな負担になります。 Microsoft 365 Copilot は、業務を止めることなく進められるように設計されており、お客様のデータ、専門知識、ワークフローを、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Teams など、すでにお使いのアプリに取り込みます。これらのアプリは、今では AI によって強化されています。さらに、組み込みエージェントとカスタム エージェントを通じて、Copilot はビジネスを運営するための専門的なツールやサービスにまで拡張されるため、それらの機能をすべて 1 か所で利用できます。こうしたパートナー エージェントのエコシステムは急速に拡大しており、LegalZoom はそれによって実現できることを示す好例です。LegalZoom Legal Assistant… Read more
「人とデジタルの融合」で効率性と生産性向上に挑む JA ながの Surface と Microsoft 365 Copilot で、生産者と向き合う時間を創出
ながの農業協同組合(以下、JAながの)は、長野県北部地域を中心に、営農、経済、金融、共済など多岐にわたる総合事業を展開しています。2016 年 9 月に 5 つの JA が合併して誕生した同組合は、広域にわたる拠点と多様な事業を支えながら、農業を基軸とした地域社会の実現に取り組んできました。 一方で、職員数の減少や農家の高齢化など、地域農業を取り巻く環境は大きく変化しています。こうした課題に対し、JAながのが掲げたのが「人とデジタルの融合」です。全正職員を対象に Microsoft 365 E3 と Microsoft Surface を導入し、さらに Microsoft 365 Copilot の活用を段階的に拡大しています。職員一人ひとりの生産性を高めることで、営農指導員をはじめとする職員が、生産者や組合員・利用者と向き合う時間を創出しようとしています。 職員数の減少という経営課題に、「人とデジタルの融合」で向き合う 千曲川、犀川がつくり上げた肥沃な大地に広がる長野県北部地域。標高差を活かした果樹、野菜、きのこ、米、畜産など、多彩な農畜産物を生み出す地域を支えているのが、JAながのです。とりわけ果樹は地域を代表する農産物の一つであり、りんご、ぶどう、桃、梨など、多様な品目が生産されています。 JAながのは、2016 年 9 月に長野県北部地域の 5 つの JA が合併して誕生しました。広域にわたる事業エリアを持ち、拠点間の距離も長い同組合では、地域に根ざしたサービスを維持しながら、総合事業としての効率性を高めることが重要なテーマとなっています。 合併から 10 年を迎えた現在、JAながのが直面している大きな課題の一つが職員数の減少です。合併した当初は人員に余裕があったものの、その後の採用抑制に加え、採用環境が急激に変化したことから、ここ数年で職員不足への危機感が急速に高まってきました。 JAながの 企画管理部 次長 兼 総合企画課課長 飯島 健博… Read more
PC を “戦略資産” へ。NISSHA が Surface で進める AI 時代の業務変革
NISSHA 株式会社は、第 8 次中期経営計画 (2024 - 2026 年の 3 カ年で運用する経営計画) において利益率の向上と安定化を重点テーマに掲げ、その実現に向けて DX と AI 活用を推進しています。定型業務の自動化が進むなか、次の段階として同社が重視したのは、従業員一人ひとりが AI を日常業務で活用できる環境づくりでした。 その前提となるのが、従業員が毎日使う PC です。NISSHA は国内従業員向け PC の刷新にあたり、単なる後継機への入れ替えではなく、クラウド、データ、AI を活用するためのフロントエンドとして PC を再評価。数年先の AI 活用を見据え、PC を「戦略資産」と位置づけました。 その選択肢として採用されたのが、Copilot+ PC の Surface です。AI 活用、グローバル標準化、セキュリティを重視し、Microsoft 365、Copilot、Entra ID、Azure を含むマイクロソフトのエコシステムと連携する業務基盤として、NISSHA の DX… Read more
現場の声を反映し、Surface Pro 12 インチを導入 AI 時代を見据えた東京電機大学中学校・高等学校の教育環境づくり
一人一台端末の活用が教育現場に定着する一方、生成 AI をはじめとする技術の進展により、学校で使用する端末には、これまで以上の性能と柔軟性が求められています。 東京電機大学中学校・高等学校では、2026 年度から ARM テクノロジーを採用した Snapdragon 搭載の Copilot+ PC、Surface Pro 12 インチを一人一台端末として導入。今後、学校の特色であるプログラミング教育や、理系を志望する生徒も多い同校ならではの学習内容に対応可能な端末として、展開を進める予定です。 本記事では、端末選定の背景、アプリの事前検証、教育現場で重視した安定性・安全性、今後の活用展望について、導入に携わった皆さんに伺いました。 【取材協力】 東京電機大学中学校・高等学校 山住 直政先生 東京電機大学中学校・高等学校 茂木 三志郎先生 東京電機大学中学校・高等学校 中学校・高等学校事務室 主事 友永 崇嗣氏 一人一台端末として、さまざまな使い方に対応可能な Surface を採用 東京電機大学中学校・高等学校は、東京電機大学の系列校として中高一貫教育を行う併設型の学校です。「人間らしく生きる」を校訓として掲げ、デジタル化が進むこれからの社会においても、自ら選択し、判断、決断できる人材の育成に力を注いでいます。 同校で情報教育を担当する茂木 三志郎先生は「本校は東京電機大学の系列校で、理系を志望する生徒も多いことから、情報教育と理科教育、なかでもプログラミング教育に力を入れています。大学進学後の学びにもつながる知識や能力を身につけることを目標にしています」と話します。プログラミングの授業では、大学進学後の学びにもつながる知識や能力を身につけることを目標としているそうです。 そんな同校では、一人一台端末として 2019 年に Microsoft の Surface Go… Read more
Microsoft 365 Copilot 向け Domain Exclusion で Web グラウンディングの制御を強化
※本ブログは、米国時間 7 月 28 日に公開、8 月 4 日に更新された More control over web grounding with Domain Exclusion for Microsoft 365 Copilot の抄訳です。 **更新情報** 新しいお知らせについては、こちらをご覧ください:更新:Microsoft 365 Copilot 向け Domain Exclusion | Microsoft Community Hub Microsoft 365 Copilot 向け Domain Exclusion を発表できることを大変うれしく思います。これは Web… Read more
Notebooks の新機能 | 2026 年 10 月
※本ブログは、米国時間 10 月 9 日に公開された ‘What's New in Notebooks | October 2026’ の抄訳です。 Copilot Notebooks の今回の更新には、シンプルな作業の Copilot への委任、Office のフル機能を活用した Word、Excel、PowerPoint ファイルの直接編集、インタラクティブ レポートの作成などが含まれます。 Copilot Notebooks は、プロジェクトやトピックのための AI を活用したワークスペースで、個人やチームの作業の前進を支援します。Microsoft 365 の業務コンテキストを 1 つのワークスペースに集約し、参照資料を収集したり、プロジェクトのコンテキストに基づいて質問したり、業務全体から重要なインサイトを見つけ出したり、それらのインサイトを共有可能な成果物に変えたりすることができます。今後数週間のうちに Frontier で提供される今回の更新により、Notebooks を離れることなく、ノートブックの作成、Copilot との共同作業、成果物の作成や編集が行えるようになります。Copilot Notebooks は から今すぐお試しいただけます。 ノートブックを簡単に作成 Copilot は、ご依頼に応じて新しい Copilot Notebook を作成し、作業をすぐに開始できるようサポートします。新たに拡張された参照資料のサポートと、ノートブックを整理された状態に保つ UX… Read more