5 周年を迎えたWindows 365:柔軟性と信頼性に優れたワークスペースを実現するクラウドPC
本記事は、2026年8月20日に公開された Windows Blog の記事「Windows 365 turns five: Cloud PCs recognized for enabling flexible, trusted workspaces at scale」の抄訳です。原文はこちらをご参照ください。 執筆者:Stefan Kinnestrand - Vice President, Windows Commercial Marketing 5 年前、弊社では Windows 365 を発表し、新たなパーソナル コンピューティングのカテゴリーとして クラウド PC という概念を提案しました。クラウド PC は、Microsoft Cloud を通じて、セキュリティを予め組み込んだWindows デスクトップ環境を提供し、シンプルな管理性と、あらゆるデバイスからのアクセスを実現するものです。Windows 365… Read more
【法人・教育機関向け】 Surface 夏のキャンペーン:在庫限り・期間限定
夏の導入計画を、必要な Surface とサービスまでまとめて進めやすく。 法人・教育機関のお客様を対象に、Surface Pro (第 11 世代)、Surface Laptop (第 7 世代)、Surface デバイス保証サービス、Surface 純正アクセサリを対象とした「Surface 夏のキャンペーン」を実施します。 AI 活用が日常業務に広がる今、PC は単なる作業端末ではなく、会議、資料作成、検索、分析までを支える重要なビジネス基盤です。高い処理性能、携帯性、セキュリティを備えた Surface を、今年度の更新や新学期・新年度に向けた端末準備にぜひご活用ください。 キャンペーン概要 対象:法人・教育機関のお客様 対象期間と対象製品:以下の通り キャンペーン 対象製品 キャンペーン期間 ① Surface Pro 在庫一掃 •Surface Pro 第 11 世代 – Snapdragon 2026 年 8… Read more
教育現場で AI 活用を進めるトップランナー教員座談会 〜教育の現場で、AI が変えることと変えないこと〜
AI は、教師の仕事を奪うのか。それとも、教師が子どもたちと向き合う時間を取り戻すのか。 小中高の教育現場で AI の導入・活用をリードする 3 名の教員をお招きし、座談会を開催しました。授業での活用、校務の効率化、AI リテラシー、そして AI 時代にふさわしい端末の条件まで。教育現場の最前線で試行錯誤を続ける 3 名に、AI によって変わることと、変わらず大切にすべきことを忌憚なく語っていただきました。 【座談会参加者】 変化する学びに対応するため、AIは「特別なもの」ではなくなった ――先生方の学校で、AI を取り入れた授業を始めた経緯についてお聞かせください。 依藤)当校の場合、授業以外の活動や研修などで授業時間が限られてしまうという課題がありました。一方で、子どもたちはすでにプライベートで AI を使い始めており、リテラシー教育を受けないまま無秩序に使っている状況もありました。であれば、学校として正式に AI を採用し、きちんと指導していこうと考えたのが出発点です。そこからどのようなカリキュラムが必要か検討を始めた形ですね。 三好)当校では以前から、これからの教育は一方通行ではなく、生徒の思考を教員が支える形に変えていく必要があると考えていました。ただ、その方針で一人ひとりに対応しようとすると、どうしても時間が足りなくなってしまう。そこで、教員の代わりに AI に添削や壁打ち相手の役割を担ってもらい、教員の負担を減らしながら、生徒の思考を深める方向で活用を始めました。 小池)私が ICT の研究に取り組んでいることもあり、生成 AI が出てきたときに、これは今後子どもたちの学びを支えるテクノロジーになっていくだろうと感じ、「授業化しない手はない」と考えたことがきっかけです。教科書の改訂は 10 年に一度のペースですから、それを待つのではなく、私たちがどう AI を活用できるのか検証しながら導入を進めています。 授業では、AI を「答えを出す道具」ではなく「思考を深める相手」として使う ――どのような形で AI を授業で活用していらっしゃるのかをお聞かせいただけますか? 三好)私の国語の授業では、小論文を書いたり、学習内容をまとめたスライドを作成したりする課題で… Read more
第4回:コンタクトセンターに“座席表”を置いてみる――Windows 365 Link と Windows 365 for Agents
Cloud Endpoints と呼んでいる、Windows 365 や Azure Virtual Desktop のソリューション エンジニアを務める曳野(ヒキノ)と申します。「SE曳野の仮想デスクトップとAI」と題して、私たちの仮想デスクトップサービスとAIやエージェントの関係性を中心にブログをお届けしています。第4回目のテーマは「コンタクトセンターに“座席表”を置いてみる」です。 第1回では、エージェントを「どこで動かすか」という問いから、管理された実行環境である Windows 365 for Agents をご紹介しました。第2回では、“社員証”にあたる Microsoft Entra エージェント ID と、“上司”にあたるスポンサーの必要性を。第3回では、人とエージェントの仕事の持ち方を決める “動く座席表” の描き方をお話ししました。ここまではすべて、どの業種にも当てはまる一般論でした。今回は、その座席表を1つの現場に持ち込みます。最初の現場は、コンタクトセンターです。 執筆者:日本マイクロソフト株式会社 クラウド&AIソリューション事業本部 ソリューション エンジニア 曳野 洋幸 | 2026年8月17日 はじめに:なぜ、最初の現場がコンタクトセンターなのか 理由はシンプルです。コンタクトセンターは、もともと“座席表の職場”だからです。 考えてみてください。この現場では、日常会話の中に「席」という言葉が当たり前に登場します。何席用意するか。何席稼働しているか。席の稼働率は何%か。シフトで席をどう回すか。第3回でご紹介した“座席表”という考え方を、比喩ではなく実務の言葉として、すでに持っている数少ない現場です。 そのうえ、コンタクトセンターには、人とエージェントの設計を考えるうえで難しい条件がそろっています。 繁閑差が大きい:朝の30分と深夜で、必要な席数がまったく違う。 人でなければならない仕事と、そうでない仕事が同居している:お詫びと交渉は人の仕事。一方、システムへの入力や履歴の照会は、必ずしもそうではない。 統制が厳しい:個人情報、通話記録、委託先・BPOのアクセス管理。座席を1つ増やすたびに、統制の設計が要る。 人の入れ替わりが速い:短期要員、季節要員、複数拠点。席は同じでも、座る人は日々変わる。 つまりコンタクトセンターは、第3回でお話しした「動く座席表」が一番はっきり効く現場なのです。この記事を読み終わる頃には、1本の入電が、人の席とエージェントの席をどう渡り歩くのかを、具体的に思い描けるようになっています。 まず、1本の電話を作業に分ける… Read more
第3回:あなたのチームに、エージェントは何体必要か――“人とエージェントの比率”の考え方
Cloud Endpoints と呼んでいる、Windows 365 や Azure Virtual Desktop のソリューション エンジニアを務める曳野(ヒキノ)と申します。「SE曳野の仮想デスクトップとAI」と題して、私たちの仮想デスクトップサービスとAIやエージェントの関係性を中心にブログをお届けしています。第3回目のテーマは「あなたのチームに、エージェントは何体必要か」です。 第1回では、エージェントを「どこで動かすか」という問いから、管理された実行環境である Windows 365 for Agents をご紹介しました。第2回では、“社員証”にあたる Microsoft Entra エージェント ID と、“上司”にあたるスポンサーの必要性をお話ししました。職場があり、社員証があり、上司もいる。では、もうチームとして働き始められるでしょうか。実は、もう一枚だけ必要なものがあります。それが、人とエージェントの“座席表”です。ただし、紙に印刷して固定する座席表ではありません。ゴールと需要に応じて必要な席が現れ、仕事が終われば戻っていく――そんな“動く座席表”です。 執筆者:日本マイクロソフト株式会社 クラウド&AIソリューション事業本部 ソリューション エンジニア 曳野 洋幸 | 2026年8月1日 はじめに:正解は「人1人に対してエージェント3体」ではない 前回の最後に、こんな問いを残しました。 あなたの部門に、エージェントは何体必要なのか? 「人1人に対してエージェント3体」「10人のチームなら30体」。そんな分かりやすい基準を期待されたかもしれません。しかし、最初に結論をお伝えすると、全社共通で使える“正解の比率”はありません。 Microsoft の 2025 Work Trend Index でも、これからの組織には 人とエージェントの比率(human-agent ratio)… Read more
次の時代に備える: Microsoft App Assure が Copilot+ PC 時代のアプリ互換性を支える理由
テクノロジーの進化は止まりません。Windows は継続的に進化を続け、Arm アーキテクチャは PC の可能性を大きく広げ、AI は単なる新しい技術から、人々の働き方や創造性を支える中核技術へと変化しています。 こうした進化は大きな期待をもたらす一方で、多くのお客様が共通して抱く実践的な問いがあります。 「新しい環境へ移行したとき、今使っている業務アプリケーションは問題なく動作するのだろうか?」 この問いは、AI が業務のあらゆる場面に浸透しつつある今、これまで以上に重要になっています。もし業務アプリケーションが動作しなくなったり、重要なワークフローが停止したりすれば、その影響は組織全体に及びます。 お客様が安心して新しいテクノロジーを採用できるようにすること。それこそが、Microsoft App Assure の使命です。 App Assure とは App Assure は、Microsoft のエンジニアリングチームと連携し、お客様のアプリケーションが最新の Microsoft プラットフォーム上で円滑に動作するよう支援するグローバルなサポートサービスです。 本サービスは無償で提供されており、移行やアップグレードの過程でアプリケーション互換性に関する問題が発生した場合には、Microsoft のエンジニアが問題の調査や解決をサポートします。お客様が新しい環境へスムーズに移行できるよう、技術的な支援を提供しています。 App Assure は、現在多くのお客様が導入を進めている以下のプラットフォームを対象としています。 Windows on Arm (Copilot+ PC を含む) Microsoft 365 (Outlook および Microsoft 365… Read more
Surface Tools for Business の再構築
※本ブログは、米国時間 7 月 14 日に公開された "Reimagining Surface Tools for Business" の抄訳です。 マイクロソフトは先日、Intel® Core™ Ultra シリーズ 3 プロセッサおよび Snapdragon® X2 プロセッサを搭載した新しい 法人向け Surface Pro および 法人向け Surface Laptop を発表しました。これらのデバイスはラインアップ全体で Secured-core PC による保護とオンデバイス AI 処理を備え、 インチ モデルではオプションの内蔵プライバシー スクリーン、さらに高度なハプティクス(触覚フィードバック)体験を利用できます。13 インチ、 インチ、15 インチの選択肢が用意されており、組織は役割やパフォーマンス要件、働き方に合わせてデバイスを選択できます。 しかし、ハードウェアはその一部にすぎません。デバイスが環境に導入された後、IT チームはそれらを識別し、管理し、保護し、復旧する必要があります。ここで重要な役割を果たすのが Surface Tools for Business です。… Read more
Snapdragon® X2 シリーズ プラットフォーム搭載の 法人向け Surface デバイスが提供開始
※本ブログは、米国時間 7 月 14 日に公開された ‛Surface for Business devices now available with Snapdragon® X2 Series platforms’ の抄訳です。 Microsoft は 6 月、AI を活用した新しいクラスのワークフローに向けて、パフォーマンスと柔軟性を提供する次世代の Surface Pro および Surface Laptop を発表しました。発表の詳細はこちらでご覧いただけます。 そして本日、Snapdragon X2 シリーズ プロセッサを搭載した 法人向け Surface Pro 13 インチ (第 12 世代) - Snapdragon、および… Read more
Sales Agent の一般提供を開始 ― 顧客と商談のインテリジェンスを業務の流れの中へ
※本ブログは、米国時間 7 月 2 日に公開された ‛Sales Agent is now generally available: Bringing customer and deal intelligence into the flow of work’ の抄訳です。 この記事では、Microsoft 365 Copilot の Sales Agent が一般提供を開始したことをお知らせします。すべての営業担当者に、業務が発生するあらゆる場所で必要な顧客と商談のコンテキストを届け、より迅速な準備、より早いフォローアップ、そして CRM データの最新化を支援します。 現代の営業のスピードに合わせて設計された Sales Agent は、営業担当者が必要とする顧客と商談の情報にすばやくアクセスできるよう支援します。これにより、あらゆる商談によりよく準備して臨み、その後に重要な情報を記録し、すべての案件で勢いを維持できます。 Sales Agent は、CRM のインサイトと Microsoft 365 の業務データを作業の流れの中で 1 つにまとめることで、システム間の切り替えや、散在する情報源からの情報のつなぎ合わせといった手間を軽減します。 一般提供の開始により、組織は Sales… Read more