Surface Tools for Business の再構築

※本ブログは、米国時間 7 月 14 日に公開された “Reimagining Surface Tools for Business” の抄訳です。
マイクロソフトは先日、Intel® Core™ Ultra シリーズ 3 プロセッサおよび Snapdragon® X2 プロセッサを搭載した新しい 法人向け Surface Pro および 法人向け Surface Laptop を発表しました。これらのデバイスはラインアップ全体で Secured-core PC による保護とオンデバイス AI 処理を備え、13.8 インチ モデルではオプションの内蔵プライバシー スクリーン、さらに高度なハプティクス(触覚フィードバック)体験を利用できます。13 インチ、13.8 インチ、15 インチの選択肢が用意されており、組織は役割やパフォーマンス要件、働き方に合わせてデバイスを選択できます。
しかし、ハードウェアはその一部にすぎません。デバイスが環境に導入された後、IT チームはそれらを識別し、管理し、保護し、復旧する必要があります。ここで重要な役割を果たすのが Surface Tools for Business です。
Surface 管理ポータル、Surface サポートポータル、Surface IT Toolkit、Surface Repair Tool の最新アップデートでは、Intel および Snapdragon を搭載した最新の 法人向け Surface デバイスへの対応が追加され、主要な管理およびサポートのワークフローが強化されました。
Surface 管理ポータルの Scorecard と Protection Plan(保護プラン)
デバイス管理は展開だけにとどまりません。IT チームには、デバイス群(フリート)の健全性を可視化し、ライフサイクル全体を通じてデバイスを保護するためのサポート リソースへアクセスすることも求められます。米国では、Surface 管理ポータル に Scorecard と Protection Plan の機能が追加されました。これにより管理者は、主要なフリート健全性の指標を監視し、対象デバイスで利用可能な保護プランのオプションを確認できます。
注: Surface Management Portal の Scorecard 機能および Protection Plan の購入機能は、現在、米国のお客様のみが利用できます。
Scorecard: 単なるデータではなく「フリートの健全性」を
従来のインサイト ダッシュボードでは、デバイス台数、コンプライアンス率、保証状況など、幅広い指標が表示されます。これらは有用ですが、数値だけでは、何に注意が必要か、次に取るべきアクションは何かを判断しにくい場合があります。

Surface 管理ポータルの新しい Scorecard は、フリートの健全性に関する情報を「セキュリティ」「カバレッジ(保証・サポート範囲)」「信頼性」「パフォーマンス」の 4 つの観点で整理するよう設計されています。これらのカテゴリーを組み合わせることで、ポータル内でフリートの状態を新たな切り口から把握できます。
Scorecard は単に固定的な数値を並べるのではなく、それらの指標に付加的なコンテキストを添えて提供することを目的としています。
インサイトからアクションへ: Surface 管理ポータル の Protection Plan
デバイスに対応が必要かもしれないと把握することは、第一歩にすぎません。実際にアクションを起こすことは、また別のステップです。
Surface Scorecard は、保護プランの購入対象となり得るデバイスを表示できます。IT 管理者はデバイスを確認し、利用可能なプランを選択して、ポータル内でリクエストを送信できます。

Surface IT Toolkit で BMR ダウンロードの一時停止・再開に対応
Bare Metal Recovery(BMR)イメージはサイズが大きく、ダウンロード中にネットワークが中断することもあります。

Surface IT Toolkit では、BMR ダウンロードの一時停止・再開機能が追加されました。管理者はネットワークから切断する前にダウンロードを一時停止し、後で再開できます。サポートされるシナリオでは、ダウンロードは中断した箇所から継続されます。
大容量のリカバリー ファイルを扱う IT チームにとって、一時停止・再開機能は、中断したダウンロードの管理をより容易にします。
Surface Repair Tool による修理ワークフローの支援
ハードウェアの問題が発生した際、IT チームや技術者には、対象デバイスを診断・修理・検証するための明確な手順が必要です。
Surface Repair Tool は、サブシステムの診断テストを実行し、バッテリー、マザーボード、TDM(タッチ ディスプレイ モジュール)、タッチパッドなど、対象コンポーネントの修理または交換をガイドします。

修理または交換が完了した後は、同じサブシステム テストを修理後の検証ステップとして再度実行できます。これにより、デバイスを業務に戻す前に、対象のサブシステムが期待どおりに動作していることを確認できます。
これらの機能により、Surface IT エコシステム内で、診断、修理ガイド、修理後の確認をサポートします。
すべてがつながる
Surface 管理ポータル と Surface IT Toolkit には、Surface Repair Tool、デバイス サポート リソース、そして対象デバイスの内蔵プライバシー スクリーン設定に関するマイクロソフトのポリシーへのリンクが用意されています。
これらのアップデートは、Surface の管理体験全体を通じて、関連するツール、リソース、ポリシーへよりアクセスしやすくするための継続的な取り組みを反映しています。
今後の展開
Microsoft Intune をご利用の Surface のお客様は、ぜひ Surface 管理ポータル の最新アップデートをご確認いただき、これらの新機能がデバイス管理の簡素化にどのように役立つかをお試しください。詳しくは、以下のリソースをご覧ください。
Surface 管理ポータルの概要
Surface 管理ポータルの Surface スコアカード
Surface IT Toolkit
Surface 管理ポータルで Microsoft Protection プランを購入する
Join the conversation