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セキュリティ、IT 管理の効率化、直観的なユーザー エクスペリエンスにフォーカスした Windows 11 の新機能を発表
Windows 11

セキュリティ、IT 管理の効率化、直観的なユーザー エクスペリエンスにフォーカスした Windows 11 の新機能を発表

By Japan Windows Blog

Aaron Woodman (Windows マーケティング担当バイス プレジデント、マイクロソフト) ※ 本ブログは、米国時間 5/23 に公開された "Announcing new Windows 11 innovation, with features for secure, efficient IT management and intuitive user experience " の抄訳です。 テクノロジは、私たちの業界にとっても、世界にとっても、大きなチャンスを拓く源となっています。 Windows 11 はその中心に位置し、その新しいエクスペリエンスは私たちと Windows PC、そしてユーザー同士の関係性を大きく変化させようとしています。 米国では、Windows 11 は記録的なエンゲージメントを示しています。これまでの Windows のどのバージョンよりも高い顧客満足度を得ており、民間企業での展開が加速しています。事実、先日公開した最新の収益報告書の一部で、Fortune 500 企業の… Read more

ハイブリッドワークのために設計された Windows 11 の新セキュリティ機能
Windows 11

ハイブリッドワークのために設計された Windows 11 の新しいセキュリティ機能

By Japan Windows Blog

デビッド・ウェストン (David Weston) エンタープライズ & OS セキュリティ 担当バイスプレジデント ※本ブログは、米国時間 9 月 20 日に公開された "New Windows 11 security features are designed for hybrid work" の抄訳を基に掲載しています。 攻撃者は常に進化しており、ますます巧妙かつ破壊的になっています。フィッシングメールの被害に遭った場合、攻撃者に個人情報にアクセスされるまでの時間の中央値は、1時間12分です。1マイクロソフトは、35 種以上のランサムウェアファミリー、250 以上のユニークな国家支援攻撃者、サイバー犯罪者などのアクターを追跡しています。その脅威インテリジェンスは比類がないものであり、1 日あたり 25 億件のエンドポイント クエリー、毎秒 921 件のパスワード攻撃に対するブロックなどを含め、日々 43 兆件以上のシグナルを処理しています。セキュリティエコシステム内の 15,000 社以上のパートナーと協力し、77 カ国において 8,500 人以上のエンジニア、研究者、データサイエンティスト、サイバーセキュリティ専門家、脅威ハンター、地政学アナリスト、調査員、フロントラインレスポンダーを擁しており、攻撃状況から継続的に学習していくために人間と機械によるインテリジェンスを組み合わせています。また、脅威がお客様のデバイスに到達する前に阻止するために、Microsoft… Read more

ハイブリッド ワーク 2022 ~リモート ワークの先へ! 新しい働き方の多様性~
Microsoft 365, Surface, Windows 11

イベントレポート:ハイブリッド ワーク 2022 ~リモート ワークの先へ! 新しい働き方の多様性~

By Japan Windows Blog

日本マイクロソフト自身の実践から得た知見やベストプラクティス、ソリューションをご紹介する「ハイブリッド ワーク 2022 ~リモート ワークの先へ! 新しい働き方の多様性~」が6月9日(木)に開催されました。ご視聴いただいた982名の皆さまには、この場を借りてお礼申し上げます。ライブ中継された本イベントは7月1日(金)から9月30日(金)までオンデマンドでもご視聴いただけます。こちらのイベントレポートともにぜひご覧ください。 マイクロソフトはなぜ “ハイブリッド ワーク” に挑むのか? ~ パンデミック対応で学んだ光と影 ~ COVID-19 (新型コロナウイルス感染症)は私たちの働き方を大きく変えました。過度なリモートワークは人間関係の構築や共同作業において「負の側面」が浮かび上がる一方で、この状況下で新たな業務スタイルや人生設計に挑戦する人たちが現れ、組織力や環境負荷に対する利点も見えてきました。マイクロソフト自身が実施してきた様々な調査結果を基に「日本マイクロソフトの ハイブリッド ワークの試み」についてお伝えしました。 日本マイクロソフトのワークスタイル変革の指針 より社会に貢献していこうという【社会づくり】 イノベーションのスイッチとして重要な人の活躍や安心を提供していく【人づくり】 新しい仕事をつくっていこう、デザインしていこう【仕事づくり】 日本マイクロソフトでは、大きくこの3つの指針を軸にワークスタイル変革を進めています。 この方針は2018年に、組織を横断して結成された「ワークスタイル変革チーム」が発足した際に定められました。日本マイクロソフトでは2007年から在宅勤務を制度化し、「いつでも、どこでも、活躍できる」フレキシブルワーク環境に取り組んできましたが、同時に業務プロセスを見直し、ルーティンワークをできる限り自動化するなどして、さらなる変革に挑戦してきました。 手島 「いわゆるピラミッド構造の組織モデルではなく、ホラクラシー(意思決定やマネジメントを自律的なチームに分散し、それぞれのチームが能動的に活動する組織管理システム)な分散型ネットワーク型で考え、プロジェクトの目的にあわせてオーナーを決め、仲間が協力して知恵を出し、議論を交わしながらドライブしていくようなコラボレーション、メンバーの組み方を進めてきました」 日本マイクロソフトでは、2019年に社員一人一人が、仕事(ワーク)や生活(ライフ)の事情や状況に応じた多様で柔軟な働き方を、自らがチョイス(選択)できる『ワークライフチョイス チャレンジ 2019 夏』を実践して注目を集めました。手島は当時のことを次のように説明しています。 手島 「メディアでは『マイクロソフトが週休3日制になった』と報道されて、周りからの反響も大きかったのですが、週休3日制を目標にしていたわけではありません。社員自身が考えるベストな働き方に対して、リテラシーを持ってどう取り組んでいくのか、その調整の場を作ったということだけです。言い換えれば、毎日の選択肢をどのようにベストな結果に導けるかに取り組んだと言えます」 そんな日本マイクロソフトでも、COVID-19への対応に際して、新たな課題が現れました。関係者が衝撃を受けたのは、激しいリモートワークが組織のエンゲージメントを低下させているという調査結果です。一方で、COVID-19と共生、あるいは終息したあとで、35%の社員がフルリモートを、63%の社員がハイブリッドワークを希望し、従来と同じように働きたいと考える社員はわずか2%と、以前のように朝出社し、夜退社するような働き方には戻りたくないと考えていることも明らかになりました。 手島 「今はどんどん物事が多様化されています。今後は世界中どこにおいても、この多様化は進んでいくでしょう。主体性の軸と、多様性の軸をどのように、働く人、1人1人が考えるのかが肝心だと思います。例えば、これまでは福利厚生の制度によるワークライフ バランスを受け取ってきたわけですが、これからはバランスを“とる”のではなく、バランスを“選択する”ことが重要だと考えています。選択をするためには、その人のやりがいのスイッチを明確にすることが必要であり、そのために『こういうこうとやりたい』『もっとこうしたい』という創造性を増やしていく必要があります。このやりがいを創造して、引っ張っていくことが、いま日本マイクロソフトで1番力に入れていることです」 織田 「主体性は正直、あまり出してはいけないのではないかと最初の頃は考えていました。あまり出してしまうと別の道を…というような印象が我々世代にはありました。ただ、皆さん当たり前ですが、やりがいのスイッチはそれぞれ持っているのですよね。ハイブリッドワークになって、それが主張しやすくなったと感じています。自分自身の仕事の役割もあるし、責務ありますが、そもそも何をしたいのか、目的はなにか、そういうところに自分の強い思いや意思があって、ようやく、多様化された環境の中で、いろんな人とコラボレーションしながら、創造性が育まれるのだと思います。主体性をどう引き出すかが、最も大事だと思います」 個人と組織のパフォーマンスを引き出す鍵となる! 従業員エクスペリエンスの真価 ウェルビーイングや従業員エクスペリエンスへの関心が高まっています。これらは単なるトレンドワードではなく、組織運営や経営課題の解決手法として、海外で注目を集め、日本でも多くの企業が取り組み始めています。2つめのセッションでは「従業員エクスペリエンス」の価値について、日本マイクロソフトの人事や市場動向の観点からお届け致しました。 Microsoft VivaやTeamsのマーケティングを担当する加藤は “従業員” にまつわる調査データを取り上げ、9割以上の従業員が学習や人材育成に積極的な投資を行う企業で長く働きたいと答え、企業側から見た際もエンゲージメントの高い従業員はそうでない従業員よりも職場への定着率が12倍高く、ビジネスへの直接的な還元という点においてもエンゲージメントの高い組織は顧客満足度において10%高い、と従業員エンゲージメントの重要性を説明しました。   加藤 「日本マイクロソフトの調査では、53%の社員が以前と比べて仕事よりも健康を優先するようになると回答しています。これはリモートワークでの孤独感が強まっていることを示していると思われます。リモートワークの普及により、企業には以前と異なる価値感が求められています」… Read more

Pluton-powered Windows 11 PCs
Windows 11

CES 2022: Chip to cloud セキュリティ: Pluton 搭載 Windows 11 PC が登場

By Japan Windows Blog

※ 本 Blog は、2022 年 1 月 4 日に投稿された CES 2022: Chip to cloud security: Pluton-powered Windows 11 PCs are coming の日本語抄訳です。 2022 年においても、ビジネスの成長、デジタル トランスフォーメーション戦略の定義、ハイブリッド ワークを実施する組織と従業員にとって、セキュリティは最も重要な懸念事項です。この 1 年間で、ランサムウェア攻撃は 150% 増加しました。毎秒 579 件のパスワードが攻撃を受けており、フィッシング攻撃は 2020 年 3 月から 667% も増加しています。攻撃を回避するため、クラウド配信の保護機能が登場し、Windows OS の高度な機能が改善されているものの、攻撃者もまた進化し続けています。ハードウェアとソフトウェア間の隙間、暗号化キーをはじめとする機密情報、デバイス… Read more

Windows

Windows 更新プログラムの適用について: “マンスリー ロールアップ” の適用をお勧めします

By Japan Windows Blog

いつも Windows をご愛用いただき、ありがとうございます。今回は、Windows および Windows Server 2012 R2 以前のバージョンの Windows にのみ提供されている “セキュリティのみの更新プログラム” を用いた運用について、ご留意いただきたい点を最新の事例を交えてお伝えいたします。(注: Windows 10 や、Windows Server 2016 以降の Windows では、本稿の内容は該当いたしません) Windows および Windows Server 2012 R2 以前のバージョンの Windows は、長期間運用されている環境が増加していることから、“セキュリティのみの更新プログラム” を適用した環境に固有の問題が発生するとのお問い合わせを頂くことがあります。今回ご紹介する問題は、“セキュリティのみの更新プログラム” 自体に起因する問題ではありません。また、“マンスリー ロールアップ” と呼ばれるセキュリティ更新プログラムでは発生いたしません。セキュリティ上のリスクからの適切な保護と、お使いの環境の安定性の維持のため、可能な限り “マンスリー ロールアップ” を定期的にご適用いただく運用をお勧めいたします。 セキュリティ更新プログラムの種類について Windows および… Read more

Microsoft 365

柔軟な働き方がこれからのスタンダードに:ハイブリッド ワークの世界の Microsoft 365 ソリューション

By Japan Windows Blog

投稿者:Jared Spataro (Microsoft 365 担当コーポレート バイス プレジデント) ※ 本ブログは、米国時間 3/2 に公開された ”Flexible work is here to stay: Microsoft 365 solutions for the hybrid work world” の抄訳です。 2020 年、多くの人は家の中に仕事や学校が入り込んで来たと感じたことでしょう。また、オンサイトで業務を続ける人にとっても、勤務中の安全を確保しつつリモートのチームとつながる方法を模索しなければなりませんでした。いずれにせよ、2020 年は、仕事や学習環境のクラウド移行が加速した年でした。 そして、柔軟な働き方は今後も求められることでしょう。マイクロソフトが実施した働き方のトレンド調査によると、管理職の 80% がパンデミック後は在宅ワークのポリシーがもっと柔軟になると予測しており、従業員の 70% がそれを活用することを望んでいます。数週間後、数ヶ月後には、かなり大きな変化が起きていることが予想されます。 この新しいハイブリッドの世界で成功するためには、ダイナミックで柔軟に対応できる、クラウド ソリューションが必要です。 マイクロソフトは、仕事や学習の新しいハイブリッドな環境ですべてのユーザーが成功するためのエクスペリエンスを構築しています。本日の Microsoft Ignite では、ハイブリッドな環境のために設計された新機能を発表します。社内外の参加者向けの… Read more

Microsoft 365

Azure Active Directory Premium P1 のフル機能を Microsoft 365 Business に追加

By Japan Windows Blog

※ 本ブログは、米国時間 2020/4/2 に公開された ”Azure Active Directory Premium P1 is coming to Microsoft 365 Business” の抄訳です。 マイクロソフトでは、従業員数 300 名未満の企業の皆様に生産性およびセキュリティの包括的なソリューションを提供するべく、Microsoft 365 Business (2020 年 4 月 21 日に「Microsoft 365 Business Premium」に名称変更) の強化に日々取り組んでおり、お馴染みの Office アプリや、Microsoft Teams などのコラボレーション ツールに加え、高度なセキュリティ機能やデバイス管理機能が統合されています。 そしてこのたび、Microsoft 365 Business サブスクリプションの主要な機能として、Azure… Read more

Windows 10

対象の Windows デバイスの延長セキュリティ更新プログラムを入手する方法

By Japan Windows Blog

※ 本ブログは、米国時間 2/11 に公開された “Obtaining Extended Security Updates for eligible Windows devices” の抄訳です。 Windows の展開プロセスや更新プロセスはお客様ごとに進捗状況が異なります。そのためマイクロソフトの ESU チームは、Windows 7 Pro/Enterprise から Windows 10 への移行、または Windows Server 2008 および 2008 R2 Datacenter/Enterprise/Standard から Windows Server の最新バージョンへの移行が 2020 年 1 月 14 日のサポート終了までにお済みでなかったお客様についても、Windows および… Read more

Microsoft 365

Outlook モバイルの成功: 企業におけるセキュアなコミュニケーションの代表的存在に

By Japan Windows Blog

※ 本ブログは、米国時間 11/4 に公開された ”Outlook mobile makes the grade: A gold standard for secure communications in the enterprise” の抄訳です。 モバイル デバイスで作業を行い、予定を調整するライフスタイルは、新たな常識となったばかりでなく、ビジネスや日々の生活に欠かせない要素となっています。コンピューターや大画面のディスプレイがある職場でも、従業員は大部分の時間をモバイル デバイスでの作業に費やしています。生産性を高めるうえで手段や場所が問われなくなった今、求められているのは企業情報や個人情報のセキュリティの確保とプライバシーの保護にほかなりません。 マイクロソフトの経営の根底にあるのは信頼です。信頼をベースに製品の開発を行っています。2019 年、マイクロソフトはエンタープライズ クラスのテクノロジを Outlook for iOS と Outlook for Android に組み込むべく、取り組みを重ねてきました。最近では、特にご要望が多く寄せられた 2 つの機能をリリースしています。Microsoft Information Protection における機密ラベルの適用機能と、S/MIME における手動での証明書の配布機能です。 本日は、企業ユーザーの… Read more

Windows Defender ATP の新機能でエンドポイントのセキュリティの有効性と堅牢性をさらに強化
Windows 10

Windows Defender ATP の新機能でエンドポイントのセキュリティの有効性と堅牢性をさらに強化

By Japan Windows Blog

※本ブログは、米国時間 4/17 に公開された” New capabilities of Windows Defender ATP further maximizing the effectiveness and robustness of endpoint security” の抄訳です。 マイクロソフトのミッションは、地球上のすべての個人とすべての組織がより多くのことを達成できるように支援することです。これを達成するには、信頼できる安全なコンピューティング環境を実現することが欠かせません。その支えとなる Windows Defender Advanced Threat Protection (ATP) をリリースしたのは 2 年以上前のことですが、そのときから私たちは、クラウドのパワー、Windows 標準のセキュリティ機能、人工知能 (AI) を活用して一歩先を行くサイバー攻撃対策をユーザーが講じられるようにすることを目標としてきました。 Windows 10 April 2018 Updateでは Windows Defender ATP… Read more