2019年3月29日 4:19 AM

Microsoft Teams の新機能 – 3 月のまとめ

※本ブログは、米国時間 3/11 に公開された”What’s new in Microsoft Teams – March round up” の抄訳です。

Microsoft Teams は進化を続けており、あらゆる業界のあらゆる職務に就いている従業員のチームワークを実現するためのハブとなりました。さらに、Microsoft Graph Lifecycles の新たな更新により、プロセスを自動化し、ユーザーに使い慣れたエクスペリエンスを提供することができます。この記事ではその詳細についてご説明します。

コラボレーションの効率化

単一のチーム内で最大 5,000 人のユーザーとのコラボレーションが可能に

大規模なチームでも 1 つのワークスペースでコラボレーションを行えるようになりました。すべての新規および既存のチームに最大 5,000 人のメンバーを含めることができます。これは、以前の上限の 2 倍です。また、配布リストのインポートの上限がユーザー数 3,500 人に引き上げられ、チームに簡単に追加できるようになりました。

IT 管理者を支援する新機能とリソース

IT プロフェッショナル向けの Microsoft Teams Training モジュールを利用して Microsoft Teams のエキスパートに

効果的に Teams の計画、構成、運用を行い、エンドユーザーに優れたエクスペリエンスを提供する方法を知りたいなら、このトレーニング モジュールがお勧めです。その実現に必要な Microsoft Teams に関する主要スキルを習得できます。各モジュールは動画と PowerPoint プレゼンテーションで構成されています。詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

あらゆる業界のあらゆる職務に就いている従業員の支援

ファーストライン ワーカーのニーズを満たせるよう Microsoft Teams をさらに拡張

1 月に開催された National Retail Federation カンファレンスでは、ファーストライン ワーカーの生産性向上に役立つ Microsoft Teams の新機能が発表されました。新たに Mechanics の動画が公開され、Keara James と Jeremy Chapman がカスタマイズ可能な新しい Teams モバイル エクスペリエンス、Shifts、Praise などの機能をご紹介しています。また、新しい IT 構成ポリシーを使用してロールベースのユーザー エクスペリエンスを作成し、Teams エクスペリエンスをカスタマイズする方法もご確認いただけます。詳細については、以下の動画をご覧ください。

Microsoft Teams の 13 の新機能によって授業時間を変革

Microsoft Teams を使用することで、学生は自分の意見を発信し、重要な社会情緒的スキルを身に付けられるようになります。また、教師には同僚間の職能開発に役立つ新機能が提供されます。ロンドンで開催された Bett 2019 の展示会では、私たちにとって大切な存在である教師の皆様に直接いくつかの重大発表をお伝えしました。その内容は、What’s New in Edu の 2 つのエピソード、パート 1 (英語)パート 2 (英語) でご覧いただけます。教育機関向け Teams の最新情報については、こちらのまとめ記事 (英語) をご確認ください。

Office 365 Government GCC で Unified Presence と Interoperability を使用して、ユーザーのスムーズな移行を促進

Government Community Cloud (GCC) 環境のお客様は、Skype for Business から Microsoft Teams への移行時、より良いエクスペリエンスをユーザーに提供できるようになりました。

  • Unified Presence: Teams と Skype for Business のユーザーのプレゼンス状態 (連絡可能、取り込み中、通話中) が集約されます。これにより、アプリや使用するデバイスに関係なくユーザーのプレゼンス状態が統一されます。
  • Interoperability: Teams Only モードにアップグレードしたユーザーは、まだ Skype for Business を使用している組織内の他のユーザーと、引き続きチャットでコミュニケーションを取ることができます。これにより、組織が Skype for Business から Teams に移行する期間中もユーザーの生産性を維持できます。詳細については、こちらのページをご覧ください。

Office 365 Government GCC で Teams の [Planner] タブを使用して、所属機関のチームワークを整理

Teams チャネルに [Planner] タブを追加して、Teams の作業管理を簡素化できるようになりました。この統合により、タスク管理とチームのコラボレーションを 1 か所で行えるようになります。また、Teams 内の個人用 Planner アプリを使用して、自分に割り当てられているすべてのタスクを確認することも可能です。[Planner] タブを追加するには、Teams チャネルでタブを追加する [+] 記号を選択し、[Planner] を選択します。詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

Teams の [Planner] タブでチームワークを整理

Teams の新機能によって医療機関を支援

2 月に開催された HIMSS カンファレンスでは、医療機関のお客様が直面するコミュニケーションとコラボレーションの課題を解決するための Microsoft Teams の新機能を発表しました。これらの機能には、優先度通知やメッセージ委任など、Teams の新しい安全なメッセージング機能が含まれています。さらに、FHIR 対応の電子健康記録 (EHR) データを Teams と統合する機能も発表されました。これにより、医師は患者のカルテに安全にアクセスし、他のチーム メンバーとチャットして、ビデオ会議でそのデータに関するコラボレーションを行うことができます。最新の発表事項については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

Teams と電子健康記録の統合により、医師は安全なハブを使用しながら、互いに連携して患者のケアを行うことができる

チームのカスタマイズを可能にするサードパーティとの統合

Microsoft Graph Lifecycles を更新

昨年 11 月、マイクロソフトは Microsoft Teams 向けの Microsoft Graph API の一般提供開始を発表 (英語) しました。この API によって、お客様はチームとチャネルを適切に整理したり、チームのライフサイクルを自動化したり、ユーザーにとって使い慣れた組み込みのエクスペリエンスを作成したりできるようになりました。そしてこの発表以降も、チームのライフサイクルを自動化するための機能をひそかに追加してきました。その一部を以下にご紹介します。

  • 新しい種類のチーム (プレビュー): Microsoft Graph を使用して、新たに 7 種類のチーム作成できるようになりました。3 つは教育機関向け、2 つは小売向け、2 つは医療向けです。
  • アプリケーションのアクセス許可を使用してチームにアプリをインストール (プレビュー): ユーザーの代理アクセス許可を使用してチームにアプリケーションをインストールする機能は既にサポートされています。今回は、アプリケーションのアクセス許可を使用してアプリをインストールする機能のプレビューが開始されました。アプリケーションのアクセス許可は、テナント内のすべてのチームでアプリをインストールまたはアップグレードしたり、アプリを含む新規のチームを最初から作成したりする場合に便利です。
  • 新しい種類のタブ: Microsoft Graph ではチャネルにタブを追加できます。先日、新たに 5 種類のタブ (Word、Excel、PowerPoint、PDF、ドキュメント ライブラリ) を構成できるようになりました。
  • 新たなメッセージの送信方法
    • チャネル メッセージへの返信、件名や @メンション付きのチャネル メッセージの送信 (プレビュー): チャネル メッセージを送信するための新しい API と強化された API により、返信、件名、@メンションなどの新機能が追加されました。新しい API は、チャネル メッセージを閲覧するための API とも連携します。
    • チャネル メッセージをメールで送信 (プレビュー)
    • Microsoft Graph を使用してメッセージを送信するボットをインストール: アプリケーションのアクセス許可を使用してアプリをチームにインストールすることで、この機能がこれまで以上に強力になります。
  • チャネルへのディープ リンク (プレビュー): webUrl を補完する機能を追加しました。これにより、チャネルやチームへのディープ リンクを作成できます。
  • 管理者向けの新しい権限: グローバル管理者と Microsoft Teams サービス管理者は、自分がメンバーではないチームにアクセスできるようになりました。これにより、チームの作成チーム設定の変更、メンバーの追加と削除、チャネルやタブの作成と削除を行うことができます。
  • 単一の API 呼び出しでチームを作成 (プレビュー): チャネル、アプリ、タブを含むチームをすべて単一の API 呼び出しで作成できるようになりました。チームのライフサイクルの自動化がこれまで以上に簡単になります。

次のステップ

お客様の組織で Microsoft Graph API を活用する方法については、こちらのチュートリアル (英語) をご確認ください。

iOS および Android 用 Teams アプリで利用可能な新機能

ダーク テーマを使用して Teams のモバイル エクスペリエンスをパーソナライズ

Teams モバイル アプリのエクスペリエンスをカスタマイズするための新しいオプションとして、ダーク テーマが追加されました。この機能は、アプリ設定の [General] セクションで有効にすることができます。

ダーク テーマを使用して Teams のモバイル エクスペリエンスをパーソナライズ

ボイス メッセージを活用した個性あふれる会話やチャット

プライベート チャットやチャネルの会話でボイス メッセージを使用してコミュニケーションを取れるようになりました。モバイル デバイスから会話を開き、画面右下隅のマイクを長押しして録音を開始できます。最大 15 分間の録音が可能です。[Send] をタップすると音声メッセージを送信できます。

ご意見をお待ちしております

今回ご紹介した新機能をお試しになり、Microsoft Teams の左下にあるフィードバック リンクを使用してフィードバックをお寄せください。Teams の機能強化に関するご提案がある場合は、UserVoice (英語) にアイデアを投稿するか、既存のアイデアに投票してください。皆様からのご要望に優先順位を付けるうえで参考にさせていただきます。頂いたフィードバックにはすべて目を通し、Microsoft Teams がお客様のニーズにお応えできているか確認しています。

— Christopher Bryan (Microsoft Teams 担当プロダクト マーケティング マネージャー)