『Sansan × Microsoft Teamsが連携するからこそ実現する働き方』でお答えできなかったご質問への回答
Sansan Evolution Week 2021 Springの最終日に開催された「Sansan × Microsoft Teamsが連携するからこそ実現する働き方」にご参加いただいたみなさま、ご視聴ありがとうございました。
時間の都合上、お答えできなかったご質問への回答を作成しながら、これはイベントに参加されなかった方もご興味を持たれるだろうと考え、本ブログにて回答を公開いたします。
Q: 組織のTeamsの利活用の成熟度を測定する方法はありますでしょうか?
A: Microsoft 365管理センターにある「Microsoft Teams管理センター」に「分析&レポート」というメニューがあり、ここから組織内のTeamsの使用状況やアプリの使用状況などを確認することができます。管理センターで分析できる詳細についてはこちらをご覧ください
Q: PSTNの機能がTEAMSで利用できるとのことですが、どのような構成でどのような画面になるのか利用者目線で教えてほしいです。
Q: Teamsと電話の連携について詳しくお伺いできますでしょうか。
A: Teamsのユーザー同士の通話は無料ですが、追加ライセンス「電話システム」を購入していただくか、もしくは、Microsoft 365 E5 ライセンスを購入いただくことによって、PSTN(公衆交換電話網)に接続でき、電話番号が割り当てられて外線電話ができるようになります。これにより、インターネット環境さえあれば、自宅からでも、外出先からでも、固定電話を受発信することができるようになります。Teams画面上では、左端のアイコンバーに「通話」アイコンが出てきますので、そこから電話ができるようになります。ソフトバンク、NTTコミュニケーションズ、KDDIの各社がTeams 電話システム対応の外線電話サービスを提供されています。詳細についてはこちらをご覧ください。
Q: Teamsについて今後強化していく機能などについて知りたいです。
A: チャット、会議、通話の基本機能の強化はもちろん、組織のビジネスパフォーマンスを最大化するためのウェルビーイング(心身ともに良好な状態にあることを意味する概念)にも役立つ機能を取り入れていきます。これは、MyAnalyticsやWorkplace Analyticsをバックエンドに利用し、個人や組織全体働き方を可視化して、働き方の改善につなげるものです。2月にもマイクロソフトの従業員体験プラットフォームとして「Microsoft Viva」を発表しました。Teamsを含む、Microsoft 365の将来の予定については「Microsoft 365 のロードマップ」もご覧ください。
なお、ウェルビーイングについては「パンデミックから 6 カ月間のウェルビーイングに関する調査結果」を発表しています。合わせてご覧ください。
Q: Teamsの予算管理をされていたアプリ名をお伺いしたいです。
A: Power Appsという、ローコードの開発環境で社員自身が自作しました。高度なプログラミング言語をほとんど使うことなくアプリやサービスが開発できるローコード開発環境は、開発を外注する必要がなくなるので、DXを推進していく上での鍵となります。ぜひお試し下さい。
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