1月 20, 2022 1:42 am

Microsoft Teams の新機能 | 2021 年 12 月

※ 本ブログは、米国時間 1 月 3 日に公開された “What’s New in Microsoft Teams | December 2021” の抄訳です。

この記事では、Microsoft Teams に関する 12 月の最新情報をお伝えします。今月は会議機能の強化やデバイスの画面を最大限に活用できる新しいレイアウトの採用など、魅力的な機能が多数加わりました。また、ホット デスクを実現する機能強化も発表されています。今月特に注目なのは、米国拠点ユーザー向けの Dynamic E911 機能とエンドツーエンドの暗号化です。こうしたユーザー向けの新しいセキュリティ機能のほかにも、さまざまな機能が提供されています。

さっそくご紹介していきましょう。

会議
チャットとコラボレーション
デバイス
セキュリティとコンプライアンス
政府機関向け
Teams 電話

毎月、ブログ記事で紹介した機能の一部は、プロダクト マーケティング マネージャーの Aisha Miller が次のようなデモ動画で紹介しています。

会議に関する新機能

挙手の順番

会議の参加者にもれなく発言してもらったり、同じ空間で会議に参加していると感じてもらったりできるように、挙手した人の順番が表示されるようになりました。参加者パネルをクリックするだけで、挙手した人とその順番が表示されます。これで、発言してもらう人とその順番が明確になり、挙手を見逃す心配がなくなります。

挙手の順番

Teams 会議の録画

Teams 会議を録画しておけば、参加者が会議中に見逃した部分を後から確認したり、参加できなかった人が会議の内容を後から確認したりすることができます。昨年から Teams 会議の録画が OneDrive や SharePoint に保存されるようになり、管理や共有がしやすくなっています。また、以下のように機能が改善されました。

  • 再生速度の選択 – 録画の再生速度を低速 (0.5 倍) から高速 (2 倍) の範囲で選択できます。
  • 文字起こしの品質向上 – ライブ文字起こし機能をオンにした会議で、文字起こしされたスクリプトに発言者の属性が含まれるようになっています。
  • 録画をインデックス化 – 録画された会議は、スライドを切り替えるタイミングでインデックス化されるため、見たいところから視聴しやすくなっています。
  • 自動録画 – 会議の所有者は、会議の録画が自動で開始されるように設定できます。
  • 自動で有効期限切れ (近日提供予定) – Teams 会議の録画をごみ箱に移動するまでの既定の日数を管理者が設定できるようになります。

Operator Connect Conferencing

Operator Connect Conferencing の一般提供を開始しました。この機能を使用すると、テナント管理者が Operator Connect と同じ管理インターフェイスから、加盟通信事業者のダイヤルイン番号を Teams 電話会議ブリッジに追加できます。これにより、加盟通信事業者との既存の契約を継続することも、Teams 管理センターの [Operators] タブ内のパートナー一覧から事業者を選択することもできます。

初期の認定パートナー通信事業者は、BTDeutsche TelekomIntradoNTTOrange Business ServicesT-MobileTelenor です。シームレスな統合エクスペリエンスを今すぐご利用ください。認定通信事業者は来年にかけてさらに増えていく予定です。詳細はこちらの Operator Connect Conferencing 関連記事 (英語) をご確認ください。

Operator Connect Conferencing

チャットとコラボレーションに関する新機能

チャット内の画像に説明文を追加

Teams 内のメッセージが障碍のあるユーザーにも理解しやすくなるように、画像に代替テキストを追加することができます。操作は Outlook で代替テキストを追加するのと同様で、画像を右クリックし、[代替テキストの追加] を選択することで、Teams のチャット内の画像に説明を加えられます。これで、スクリーン リーダーを使用しているユーザーは、画像を見なくてもメッセージに含まれる内容を理解することができます。代替テキストの追加に関する詳細はこちら (英語) ご確認ください。

デバイスに関する新機能

Windows 版 Microsoft Teams Rooms で会議室の定員を通知

Teams Rooms で会議室が定員に達した場合、室内の参加者にそれを通知できるようになりました。IT 管理者が各 Teams Rooms アカウントで会議室の定員を設定できます。室内の人数は、会議室カメラの人数集計機能のデータに基づいて割り出されます。会議室の定員を超えると、画面上部にバナーが自動で表示され、参加者に知らされます。

Microsoft Teams Rooms で会議室の定員を通知

Windows 版 Teams Rooms でビデオ レイアウトを複数の画面に分割

コンテンツが共有されていないときに、利用可能なすべてのディスプレイにビデオ ギャラリーを分割表示することができます。これにより、Teams Rooms の画面スペースを最大限に活用できます。画面スペースを有効活用することで、リモートの参加者にも目を配りやすくなり、よりインクルーシブで全員参加型の会議を実現できます。

Teams Rooms でビデオ レイアウトを複数の画面に分割

Teams ディスプレイのホット デスク機能

Microsoft Teams ディスプレイのホット デスク機能を活用すると、従業員は柔軟に活用できるワークスペースをすばやく見つけて利用予約を取り、そこで作業したり、電話をかけたり、予定にはない臨時の会議を開いたり、Teams にサインインして個人のエクスペリエンスにアクセスしたりすることができます。ワークスペースの利用予約は、Teams や Microsoft Outlook から事前に行えます。既にオフィスにいる場合は、デバイスから直接予約できます。

ホット デスク機能

Jabra PanaCast 20

Jabra PanaCast 20 は、次世代コラボレーション エクスペリエンス向けに設計されたプレミアムなパーソナル ビデオ会議デバイスです。インテリジェントで安全性が高いこのポータブル製品は、4K Ultra HD 画質対応の 13 メガピクセル カメラを搭載し、強力な Edge AI 処理によりインテリジェント ズーム、インテリジェント ライト オプティマイゼーション、ピクチャインピクチャ機能を提供します。詳細はこちらをご確認ください。

Jabra PanaCast 20

Windows 版 Microsoft Teams Rooms 向け Poly Studio ルーム キット

フォーカス ルームと小~中規模会議室に適した Poly Studio ルーム キットが、Windows 版 Microsoft Teams Rooms 向けに発売されました。Poly GC8 コンソールには、Dell Optiplex 7080 または Lenovo ThinkSmart Core を組み合わせることができます。フォーカス ルーム キットには Poly Studio P15、小~中規模会議室キットには Poly Studio USB カメラがセットになっており、自動カメラ フレーミング技術による強力な Poly DirectorAI エクスペリエンスが提供されます。また、部屋中に音声が広がるオーディオ機能と、Poly NoiseBlockAI や Poly Acoustic Fence などによるノイズ低減技術が搭載されています。

セキュリティとコンプライアンスに関する新機能

1 対 1 の Teams 通話向けのエンドツーエンド暗号化 (E2EE) オプション

1 対 1 の Teams 通話向けの E2EE 機能の一般提供を開始しました。更新プログラムを受け取った後、IT 管理者が組織でこの機能を有効にするかどうかを選択できます。詳細については、Tech Community のブログ記事 (英語) をご覧ください。

政府機関向けの新機能

ブレークアウト ルームの管理者のサポート

会議の開催者が、ブレークアウト ルームの管理権限を発表者に拡張することができます。任命された発表者は、ブレークアウト ルームの管理パネルから制御することにより、管理者または会議開催者としてブレークアウト ルームを操作し、ブレークアウト ルームの管理者として各部屋に参加できます。ブレークアウト ルームの管理者に任命できるのは、発表者に指名されている参加者のみです。この機能はこれまで GCC で提供されていましたが、GCC-High と DoD でも利用できるようになりました。詳細はこちら (英語) をご確認ください。

ブレークアウト ルームの管理者のサポート

Teams 電話に関する新機能

米国拠点ユーザー向けの Dynamic E911 (緊急通報) 機能

米国を拠点とするユーザー向けの機能として、Teams 電話で Dynamic E911 をサポートしました。これにより、緊急通報時に、ユーザーの現在地を自動検出したり、編集可能な位置情報を提供したりして担当者に通知することができます。この機能を有効にするには、管理者がユーザーに対して Dynamic E911 ポリシーを有効にし、そのユーザーが位置情報の検出に同意する必要があります。位置情報の検出を有効にしていないユーザーは、引き続き手動で動的緊急通報時の住所を追加できます。

詳細は 911 緊急通報時の位置検出に関するマイクロソフトのサポートをご確認ください。

Dynamic E911 (緊急通報) 機能

SIP ゲートウェイ

Teams 電話に移行するにあたり既存のテレフォニー ハードウェアを活用したいと考えているお客様は、SIP ゲートウェイを使用することで、Cisco、Poly、Yealink、AudioCodes の互換性のある SIP 電話モデルで Teams の主要な通話機能を利用することができます。サポートされる Teams の主要な通話機能は、受信と発信、通話の転送、会議のダイヤルインとダイヤルアウト、デバイスベースの「応答不可」設定、ボイスメールのメッセージ待機表示です。詳細は SIP ゲートウェイの有効化と管理方法をご確認ください。

SIP ゲートウェイ

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