Surface の新しい 5G モデルと Copilot+ PC でビジネスの可能性を引き出す
※ 本ブログは、米国時間 2024/9/4 に公開された “Unlock business potential with new 5G and Copilot+ PCs from Surface” の抄訳です。
Surface Pro 10 with 5G と、新しい Copilot+ PC である Surface Pro (第 11 世代) および Surface Laptop (第 7 世代) が、今月から法人のお客様向けに発売されることをお知らせできることを嬉しく思います。
これらの新しいデバイスは、統合されたニューラル プロセッシング ユニット (NPU) を搭載した最先端の AI テクノロジーにより、従業員が新たな機会を発見し、問題を迅速に解決し、魅力的なコンテンツを作成できるように綿密に設計されています。マイクロソフトは、企業のお客様が多様なニーズに応えるため、より多くのシリコンの選択肢を求めていることを理解しています。そのため、Surface Pro と Surface Laptop デバイスのラインアップに、Intel Core Ultra と Snapdragon X Elite および Plus プロセッサを搭載し、お客様が求める柔軟性と選択肢を提供しています。
私たちはお客様と密接に協力して、これらの新しいデバイスの評価とテストを行ってきました。お客様は、パフォーマンスやバッテリー持続時間といった基本的な部分だけでなく、5G コネクティビティや Neural Processing Unit で実現できる AI 体験がもたらす新たな可能性にも価値を感じています。
「T-Mobile では、新しい 5G 対応 Surface Pro デバイスで従業員の働き方を強化できることに興奮しています。
Surface Pro 9 5G の導入は、生産性を再定義するシームレスで高度にセキュアな常時接続アクセスをチームに提供し、変革の一言に尽きます。この次世代デバイスは、当社のワークフォースを強化し、新たなレベルの効率性を引き出し、従業員がどこにいても、より多くのことを達成できるようにします。
マーニ・カサノバ、 シニア・ディレクター T-Mobile テクノロジー カスタマー エクスペリエンス ディレクター
法人向け Surface Pro 10 with 5G
10 月より出荷開始
オプションの 5G[i]を搭載した法人向け Surface Pro 10 は、妥協のないデバイスを必要とするチーム向けに設計されています。Intel Ultra Core プロセッサーを搭載した Surface Pro 10 with 5G は、タブレットとしての携帯性と多用途性、高いパフォーマンス、反射防止ディスプレイ、2 つの Thunderbolt 4 ポート、終日のバッテリー駆動時間を実現し、接続性や効率性に妥協する必要がありません。Surface Pro フレックス キーボードは、快適なタイピング体験、バックライト付きキー、大型の触覚タッチパッドにより、柔軟性を高めます。簡単に取り外すことができ[ii]、ラップトップ モードとタブレット モードの間をシームレスに移行できるため、従業員がどこからでも効率的に作業できるようになります。
空港で仕事をするエグゼクティブが、安全でない Wi-Fi ネットワークに頼らず、セキュアな 5G にシームレスに接続し、重要なプレゼンテーションの準備をしながらデータを保護する様子を想像してみてください。また、建築家が現場で、5G を搭載した Surface Pro 10 の信頼性の高い接続により、Wi-Fi が利用できるようになる前に、新しい家の詳細な設計図をクライアントに見せる様子を想像してみてください。
5G が加わることで、どこからでも生産性を発揮できる可能性が広がります。これらのデバイスは、モバイル従業員をシームレスに接続し、重要なデータやコラボレーション ツールへの広帯域幅で安全なアクセスを提供します。5G 接続により、Wi-Fi パスワードやテザリングが不要になり、生産性と柔軟性が向上します。また、5G デバイスは常に接続されているため、最新のセキュリティ・アップデートを常にプッシュすることができます。
米国では、マイクロソフトとTモバイルの戦略的提携により、企業が 5G に移行する際の費用対効果がさらに高まります。対象の法人顧客は、T-Mobile Partner Plus プログラムを通じて、Surface Pro with 5G デバイスに最大 400 ドルの補助金控除を受けることができます。詳しくは T-Mobile.com をご覧ください[iii]。
「5G は、セキュリティの強化、生産性の向上、運用の効率化、総所有コストの削減を実現します。私たちの使命は、企業が 5G の多くのメリットの実現を加速できるようにすることです。私たちは、マイクロソフトのような業界をリードするパートナーを集め、付加価値を提供し、5G の利点をすべての組織がより利用しやすくなるようにしています。”
T-モバイル・ビジネス・グループ営業担当 SVP ジョージ・フィッシャー氏
ビジネス向けの新しい Surface Copilot+ PC
Surface Laptop (第 7 世代) と Surface Pro (第 11 世代) は、ビジネス顧客向けのポートフォリオに追加された最新の製品で、9 月 10 日より出荷開始されます。これらの新しい Copilot+ PC は、Snapdragon X Plus および Elite プロセッサと Windows 11 Pro を搭載し、MacBook Air M3[iv]を上回るパフォーマンスと AI アクセラレーションを実現すると同時に、1 日中バッテリー持続が可能です。その上、これらのデバイスは修理がさらに簡単なので、ダウンタイムを最小限に抑え、従業員の生産性を最大限に高めることができます。
これらのデバイスは、強力な NPU 上の Windows Copilot Runtime によって駆動される Live Captions のような新しいAIエクスペリエンスによって、チームが日々のタスクを簡素化し、貴重な時間を節約し、コラボレーションを促進できるように設計されています。 組織や ISV は、Windows Copilot Runtime に含まれる 40 を超えるデバイス上の AI モデルを活用することができ、簡単な設定でアクセスできる高レベルの API から、独自の機械学習モデルの持ち込みに至るまで、すべてを利用できます。これは、Copilot+ PC にもたらす革新の始まりであり、今後のアップデートを通じて新機能や新体験が展開されます。
さらに、これらの新しい Copilot+ PC は、Snapdragon X Plus および Elite プロセッサに直接組み込まれた Microsoft Pluton セキュリティで最も機密性の高いデータを保護することで、セキュリティを強化しています。Microsoft Pluton セキュリティは次世代のセキュリティを提供し、常に最新の状態に保つように設計されているため、現在および新たに出現する脅威から保護することができます。
法人向け Surface Pro (第 11 世代)
Wi-Fi 専用モデルは 9 月 10 日より出荷開始
5G モデルは 9 月 26 日より出荷開始 (日本国内は、10 月 4 日より出荷開始)
Surface Pro はその汎用性と携帯性で長年愛されてきましたが、このたび AI を搭載してさらにパワーアップしました。Surface Pro (第 11 世代) は、Snapdragon X Elite 及び、X Plus プロセッサを搭載し、iPad Pro M4 よりも、AI 処理能力が最大 20% 高く[v] 、バッテリー駆動時間が最大 14 時間[vi]の当社で最も柔軟な Copilot+ PC です。
この新しい AI 処理能力により、チームは、ビデオ通話中に最高の自分を表現するのに役立つ Windows Studio Effectsのような素晴らしい Copilot+ PC 体験を楽しむことができます。どこにいても、超広角前面カメラと AI 対応の自動フレーミングにより、鮮明な視界が確保され、全員がフレーム内に収まります。さらに、強化された音声 フォーカスでは、NPU を使用して背景のノイズを除去し、Studio マイクをあなたの声だけに集中させることで、ビデオ通話や音声通話を最大限に明瞭にします。
Surface スリム ペン[ii]と組み合わせることで、Surface Pro は比類のない多機能性を発揮します。Surface スリム ペン を使用すると、正確なメモ書き、スケッチ、注釈を行うことができるため、その場でアイデアを書き留める必要のあるチームにとって不可欠なツールとなります。
セキュリティ強化のため、Surface Pro には NFC リーダーも内蔵されており、YubiKey 5C などの NFC セキュリティ キーと一緒に使用することで、パスワードなしの安全な認証が可能になり、データの保護が確実になります。
Surface Pro は、電光石火のように高速なパフォーマンス、AI が加速するパワー、オプションの 5G[i]、オプションの有機 EL ディスプレイを薄型、軽量、多用途のパッケージで提供する、外出中のチームに最適なデバイスです。
法人向け Surface Laptop (第 7 世代)
9 月 10 日より出荷開始
Surface Laptop (第 7 世代) は、チームの生産性を高めるために全面的に刷新され、超薄型ベゼルを備えた驚くほど明るいディスプレイ、ポート数の増加、Wi-Fi7 接続の強化、最大 22 時間のバッテリー駆動時間[vii]が特徴です。2 つのサイズがあり、13.8 インチのディスプレイは、よりコンパクトなフレームで従来の 14 インチスクリーンによりも広く感じられる表示領域を提供し、15インチバージョンは、持ち運びに便利でありながら、広い表示領域を提供します。
Surface Laptop のキーボードは、快適性、スピード、打鍵音に徹底的にこだわっており、卓越したタイピング体験を提供します。新しい触覚タッチパッドは、タップまたはクリックするとリアルなフィードバックが返され、ユーザーは筆圧の感度を調整したり、直感的なタッチ ジェスチャーを使用してナビゲーションを簡単に行うことができます。このタッチパッドは、最も使いやすいタッチパッドであり、ユーザーがマウスポインタをより自由にコントロールできるように設計されています。
フル HD の Surface Studio カメラは、自動フレーミング、ポートレート ブラー、クリエイティブ フィルター、アイコンタクトなどの AI を搭載した Windows Studio エフェクトと完璧に統合されているため、Teams や Zoom などのアプリケーションを使用したビデオ通話でも、人物がはっきりと自信を持って映し出されます。プレミアム Omnisonic スピーカーと音声 フォーカス機能付き AI 拡張スタジオ マイクを組み合わせることで、音声とインパクトが増幅されます。
Surface Laptop は、新しい AI 機能と Copilot+ PC エクスペリエンスにより、イノベーションの加速、問題の迅速な解決、シームレスなコラボレーションの実現、ビジネス インパクトの促進を支援します。
Surface キーボード
10 月 3 日より出荷開始
私たちは、外出先でも生産性を維持できるデバイスをチームに提供する必要がありますが、情報労働者が労働時間の大半をデスクで過ごしていることも知っています。法人のお客様が使用する Surface デバイスの 48% は、追加のモニターに接続されており[viii]、Surface Pro や Surface Laptop のものより大きなキーボードを好む可能性があることを示唆しています。
新しい Surface キーボードは、オフィスでのセットアップに最適です。フルサイズのキーボードは、Copilot キー[ix]を含むように再設計されており、拡張キーボードを希望する人は、新しい Surface Pro および Surface Laptop デバイスが提供する AI エクスペリエンスにワンタッチでアクセスできます。また、拡張されたキーセットにより、ミュートやスニッピング など、Windows 11 の生産性向上アクションでよく使用される操作が、ボタンをクリックするだけで行えるようになりました。Surface PC を補完するために細心の注意を払って作られた Surface キーボード で、あらゆるワークスペースを向上させましょう。
私たちは、これらのデバイスがお客様のビジネスをどのように変革し、より多くのことを達成するのに役立つかを見るのが待ちきれません。
日本での展開に関して
法人及び教育機関向け情報
新しい Surface Pro (第 11 世代) 、新しい Surface Laptop (第 7 世代) 及び、Surface フレックス キーボードは、マイクロソフト認定 Surface リセラー、DMP (Distributor Managed Partner) 各社、および Microsoft Store (法人窓口) にて取り扱いを開始しております。Surfaceキーボードは、2024 年 10 月 3 日 以降、現行の Surface キーボードの在庫終了し次第出荷開始を予定しています。
法人向け製品情報
- マイクロソフト公式ストア: https://www.microsoft.com/ja-jp/store/b/business
- Surface Pro (第 11 世代): https://www.microsoft.com/ja-jp/surface/business/surface-pro-11th-edition
- Surface Laptop (第 7 世代): https://www.microsoft.com/ja-jp/surface/business/surface-laptop-7th-edition
法人向け認定 Surface リセラーの情報
[i]互換性とパフォーマンスは、通信事業者のネットワーク、プラン、その他の要因によって異なります。詳細および価格については、通信事業者にお問い合わせください。
[ii] Surface Pro フレックス キーボード と Surface スリム ペン は別売りです。Surface Pro フレックス キーボード を切り離して使用するには、Windows 11が必要です。
[iii] 期間限定のキャンペーンであり、変更される場合があります。クレジット適用前の価格に対する税金は販売時にお支払いいただきます。対象クレジット、ビジネスアカウント、新規サービスライン、3 年契約が必要です。25ドルの SIM キットが必要な場合があります。過去 90 日以内に解約した回線がある場合、再アクティベーションが必要。最大 $400 のノートパソコン補助金。一部のキャンペーンや割引との併用はできません。
[iv] Microsoft が 2024 年 4 月に実施した Cinebench 2024 Multi-threaded に基づくパフォーマンステストでは、プレリリース版 Windows 11 26100 を実行するSnapdragon X Elite を搭載したSurface Laptop 13.8インチ (第 7 世代)、Surface Laptop 15インチ (第 7 世代)、および Surface Pro (第 11 世代)と、macOS 14 Sonomaを実行する M3 を搭載した Apple MacBook Air 13.6インチおよび 15インチのプレリリースビルドを比較しています。Snapdragon X Elite 12コアおよび Snapdragon X Plus 10コア構成の Copilot+ PC と MacBook Air 15インチ (M3、8コア CPU/10コアGPU構成) および MacBook Pro (M3 Pro、12コア CPU/18コア GPU 構成) を比較した Procyon AI Overall Score を使用して、2024 年 5 月に AI アクセラレーションをテスト。
[v] 2024 年 5 月 7 日時点で公表されている Apple iPad Pro with M4 の仕様に基づく、1 秒間に数兆回の演算 (TOPS) で測定されるニューラル・プロセッシング・ユニット (NPU) の能力に基づく。
[vi] Surface Pro (第 11 世代) でのローカルビデオ再生テストに基づく最大 14 時間のバッテリー駆動時間。試作ソフトウェアと試作 Surface Pro (第 11 世代) Snapdragon X Plus C10 256GB および512GB、16GB RAM (LCD) デバイス、Surface Pro (第 11 世代) Snapdragon X Elite C12 1TB 32GB RAM (OLED) デバイスを使用して、2024 年 4 月にMicrosoftが実施したテスト。テストは、Windows Media Player アプリケーションで 1080p、24FPS の .mov ファイルのビデオ再生中にバッテリーを完全放電させました。画面の輝度を 150 ニットに設定し、自動輝度を無効にした以外は、すべてデフォルト設定。Wi-Fi はネットワークに接続。Windows 11 でテスト。バッテリー駆動時間は、設定や使用状況、その他の要因によって大きく異なります。
[vii] Surface Laptop 15インチ (第 7 世代)でのローカルビデオ再生テストに基づく最大 22 時間のバッテリー駆動時間。2024 年 4 月に Microsoft が試作ソフトウェアおよび試作 Surface Laptop (第 7 世代) Snapdragon X Elite C12 512GB、16GB RAM デバイスを使用して実施したテスト。テストは、Windows Media Player アプリケーションを使用し、1080p、24FPS で .mov ファイルのビデオ再生中にバッテリーを完全放電させました。画面の輝度を 150 ニットに設定し、自動輝度を無効にした以外は、すべてデフォルト設定。Wi-Fi はネットワークに接続。Windows 11 でテスト。バッテリー駆動時間は、設定や使用状況、その他の要因によって大きく異なります。
[viii] 一部の Surface Pro、Laptop、および Laptop Studio for Business モデルの 2024 年 6 月時点の全世界での使用データを集計したスナップショットに基づく。
[ix] Copilot Key の機能は市場によって異なります。aka.ms/keysupport を参照。
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