2026年10月13日 5:44 PM

Copilot in PowerPoint の Brand Kit と Skills

Microsoft Copilot Blog

※本ブログは、米国時間 9 月 14 日に公開された ‘Brand Kit and Skills in Copilot in PowerPoint’ の抄訳です。

今日中に仕上げなければならないプレゼンテーションがあるのに、ストーリーに集中する代わりに、最新のテンプレートを探したり、フォントや色を修正したり、前回も実施したのと同じレビュー手順を繰り返したりしています。本来はクリエイティブなプロセスであるはずの作業が、時間のかかる細かなタスクが並ぶチェックリストへと、あっという間に変わってしまうことがあります。

Copilot in PowerPoint の Brand Kit と Skills は、こうしたハードルの解消に役立ちます。Brand Kit は、組織に合った適切な外観でプレゼンテーションを作成し始められるようにし、Skills は、使い慣れたワークフローを繰り返し実行できるようにします。これにより、メッセージを練り上げることに時間を充てられます。

動画はこちらからご覧ください。
[BrandKitHero]

Brand Kit による大規模な企業ブランディング

まず、見た目を正しく整えるという課題があります。Brand Kit は、組織のテンプレート、画像、アイコン、フォント、その他のアセットを PowerPoint の作成エクスペリエンスに取り込みます。フォルダーを探し回ったり、最後にスライドを作り直したりする代わりに、Copilot が必要とするビジュアルの基盤を最初から提供できるため、後から別途クリーンアップ作業を行う必要はありません。

承認済みの Brand Kit から始める

プレゼンテーションの作成を始める際は、承認済みの Brand Kit を選択してください。そうすることで Copilot は、「ブランドに沿った」とはどういうことかを推測するのではなく、組織のビジュアル アイデンティティを念頭に置いて作成できます。

その後は、Copilot がスライドを作成または更新する際にキットのテンプレートやアセットを活用できるため、プレゼンテーションに見慣れた印象と統一感が生まれます。

お試しいただけるプロンプト (Brand Kit の選択後):

  • 当社の最新キャンペーンを基に、私のマーケティング チーム向けにスライド 10 枚のデッキを作成してください
  • 私の前回の月次ビジネス レビューに基づいて、このデッキにエグゼクティブ サマリーのスライドを追加してください
  • この製品の画像を私の Brand Kit から追加してください

動画はこちらからご覧ください。
[Brand Management Kit]

重要な場面でガードレールを設ける

社内要件が厳しく定められているプレゼンテーションなど、場合によっては、ブランド マネージャーがガバナンスをさらに一歩進めることができます。今回、ブランドへの準拠をより厳格にするモードが導入され、Copilot はクリエイティブなレイアウトを提案する代わりに、会社の基準に沿った承認済みのレイアウトに従うようになりました。ブランド マネージャーは、スライドごとの指示を追加することもできます。これらのメモは組織の Brand Kit 内に保存されるため、チームが作成するプレゼンテーションには、ブランド マネージャーからの同じガイダンスが反映されます。これらの管理機能により、組織はブランドの一貫性を支えるための手段をさらに得られます。詳細については、こちらをご覧ください。

試してみるには

PowerPoint でプレゼンテーションを作成する際に、利用可能な Brand Kit を選択し、Copilot に作成してほしいプレゼンテーションについて説明してください。また、組織が承認したアセットを使用したり、既存のスライドを選択したブランド ガイダンスに沿うように調整したりするよう、Copilot に依頼することもできます。

Skills で、繰り返し行うプレゼンテーション ワークフローを自動化

統一されたビジュアルの基盤を整えることは、作業の一部です。スライドがブランドに沿ったものになった後も、ストーリーを見直したり、想定される質問に備えたり、スライドが要点をどのように伝えているかを再考したりする必要があるかもしれません。これらはおなじみの作業ですが、毎回、プロンプトの入力と編集を新たにやり直す必要が生じることがあります。

Skills は、こうした複数ステップのワークフローを、繰り返し使用できる機能としてパッケージ化します。プロセスをプロンプトごとに組み立て直す代わりに、Skill を呼び出して Copilot に一連のステップを順に進めさせることで、まとまりのある結果を得ることができます。

動画はこちらからご覧ください。
[PowerPoint Skills]

事前構築済みの Skills から始める

Microsoft は、一般的なプレゼンテーション作業向けの事前構築済み Skills を、PowerPoint の Copilot チャット ウィンドウで直接提供しています。リストは拡大を続けていますが、エンド ユーザー向けの例としては次のようなものがあります。

  • @Prepare for Questions は一般提供されており、スライド単位のサポートによって、ユーザーが難しい質問に先回りして備えられるよう支援します。
  • @Review Presentation は一般提供されており、プレゼンテーションに対してスライドごとにエグゼクティブ レベルのフィードバックを提供します。
  • @Visualize Slide は、スライドの内容を洗練された画像やインフォグラフィックに変換します。

再利用可能な個人用 Skills を作成する

事前構築済みのスキル以上の柔軟性が必要な場合、ユーザーは、ストーリーの改善、好みのレビュー フレームワークの適用、フォローアップ資料の作成といったカスタム ワークフロー向けに、個人用のスキルを作成することもできます。同じプロンプトを毎回書き直して調整する代わりに、そのワークフローを再利用可能なスキルにできます。このスキルは Copilot in PowerPoint 内で直接アップロード、アクセス、管理できるため、次に必要になったときにすぐに使用できます。

試してみるには

PowerPoint で Copilot チャット ウィンドウを開き、一般的な作業向けの事前構築済み Skill を選択するか、再利用したいワークフロー向けに Custom Skill を作成してください。お気に入りの Skills はオンのままにしておき、あまり使用しないものはオフに切り替えることができます。独自のカスタム スキルをアップロードする方法については、こちらをご覧ください。

組織固有のカスタム スキルを拡大展開する

個人用 Skills を使用すると、自分のワークフローを繰り返し実行できるようになりますが、メッセージング ガイダンスに従うことや推奨されるレビュー フレームワークを使用することなど、プレゼンテーションに関する多くのプラクティスは、チーム全体で共有する必要があります。管理者は、承認済みの Skills を特定のユーザー、グループ、または組織全体に公開できます。つまり、各ユーザーが個別に作成したりアップロードしたりしなくても、組織のワークフローを PowerPoint で直接利用できるということです。

PowerPoint の Brand Kit と Skills を今すぐ使い始めましょう

PowerPoint の Brand Kit と PowerPoint の Skills は、本日より Microsoft 365 Copilot ライセンスで一般提供されています。ライブ ウェビナーにご参加いただき、PowerPoint の製品責任者から直接詳しい情報をお聞きいただくか、以下のリソースをご覧ください。

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