2020年4月9日 1:21 PM

Microsoft Teams 用として初のコラボレーション バーの提供を開始

※ 本ブログは、米国時間 3/19 に公開された “The first collaboration bar for Microsoft Teams is now available!” の抄訳です。

このたび、Microsoft Teams 認定品として初のコラボレーション バーの一般提供が開始されます。現在、小規模な会議室の数が増加していることから、作業部屋、ハドル スペース、最大収容人数 5 名以下の会議室など、小規模スペース向けのビデオ会議ソリューションのニーズが高まっています。また、大規模な会議ソリューションに劣らない優れた会議環境も同時に求められています。マイクロソフトはこのようなご要望にもお応えできるよう、Microsoft Teams 向けのコラボレーション バーを発表しました。

直観的で使いやすい会議ソリューション
大規模な役員室と小規模な会議室でオンライン会議の参加方法や操作方法が異なるとすれば、ユーザーが個別に習得するのは大変です。このため Microsoft Teams では、すべての共用スペース用のデバイスで一貫した直観的なエクスペリエンスを採用しています。会議室の予約や会議の参加方法はとても簡単で、Outlook や Teams の予定表アプリから会議への招待に会議室を追加するだけです。会議の開始時間になったら、お馴染みのワンタッチ参加や近接ベースの参加機能 (英語) を使って会議に参加します。コラボレーション バーは Teams ネイティブのわかりやすく使いやすいインターフェイスを備えており、ユーザーは会議自体に集中することができます。

タッチ操作に最適化
Microsoft Teams 向けのコラボレーション バーは、インタラクティブなタッチ操作が魅力です。本製品をタッチスクリーン対応ディスプレイに設置する場合、画面上のコントロールをタップして会議に参加したり、Microsoft Whiteboard アプリを使って共同でホワイトボード セッションに参加したりできます。タッチスクリーン非対応のディスプレイでも、専用コントロール オプションが複数用意されています。

規模に応じた価格
コラボレーション バーは接続ケーブルが少なく、導入にかかる労力が最小限で済むことから、小規模なスペースでの設置を検討しているお客様にとってコスト効率の高い製品であるうえ、堅牢な Microsoft Teams Rooms ソリューションにより、大規模な会議室にも対応しています。このような補完的なアプローチにより、職場内のより多くのスペースで Teams を利用することができます。

導入と管理が簡単
多くのビデオ会議ソリューションはモジュール式で、多数のコンポーネントが必要ですが、コラボレーション バーは簡易性を意識して設計されています。本製品はマイク、スピーカー、カメラがデバイスに統合されており、ネイティブな Teams エクスペリエンスを備えているため、導入も管理も簡単です。Android ベースでケーブル数が少なく、数分でディスプレイに設置できます。IT 管理者は、Teams 管理センターからデバイス インベントリを追跡したり、リモートでコラボレーション バーを管理したりできます。

業界最先端のハードウェア パートナー
Microsoft Teams 向けで初めてとなるコラボレーション バーは、Poly と Yealink のパートナー 2 社から発売されます。Yealink VC210 は本日発売が開始 (英語) され、Poly Studio X シリーズはこの春に発売が予定されています。

Poly Studio X シリーズ
Poly Studio X ファミリのコラボレーション バーは、コンパクトなパッケージで世界水準のパフォーマンスを発揮します。ハドル スペースや小規模な会議室向けの Poly Studio X30 および Poly Studio X50 は、Microsoft Teams が完全に組み込まれており、徹底的に簡素化されています。指向性マイク配列と音響空間の設計により、音声は明瞭でクリアです。また、4K センサー、120°の視野角、4 倍デジタル ズーム、自動フレーミングなどの機能が備わった高性能なカメラにより、会議の出席者は全員がまるで同じ部屋にいるかのような臨場感を味わえます。セットアップや管理、メンテナンスもすべて効率化されています。

Yealink VC210
Yealink VC210 もハドル スペースや小規模な会議室向けに設計されています。Yealink のスピーカーフォン CP900 と連動し、プラグアンドプレイで簡単に接続して高品質の音声や動画を配信できます。スピーカーフォン CP900 は HD 品質の音声と 6 基の指向性マイクを備えており、離れた場所にいる出席者どうしが自然な感覚でコミュニケーションを取れます。VC210 はコンパクトでありながら自動フレーミング対応、120°の視野角を持つ Ultra HD 解像度の 4K カメラが備わっており、会議の全参加者にクリアな映像を提供します。会議を進めるには、LCD タッチスクリーンに接続できる場合は画面上のタッチ コントロールを使用し、タッチスクリーン非対応ディスプレイの場合は Yealink のリモート コントロール機能を使用します。

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