新しい働き方をサポートする Windows 11 と Windows 365 の新エクスペリエンス
※こちらの発表は米国時間 4 月 5 日に公開された New experiences in Windows 11 and Windows 365 empower new ways of working の抄訳をもとに掲載しています。
Wangui McKelvey (Microsoft 365 担当ゼネラル マネージャー)
今回は、最新の Windows の詳細な情報と現在の、そして、これからのみなさまの働き方の進化をどのようにお手伝いできるかについてお伝えします。
ハイブリッド ワークのためにデザインされたオペレーティング システムである Windows 11 がリリースされてから、6 か月以上が経過しました。多くのお客様から寄せられる反響がマイクロソフトの大きな励みとなっています。たとえば、ニュージーランドに本社を置く保険会社、Tower 社では従業員を支援する新しい方法を開拓し、ビジネスを推進しています。
「Windows 11 は、当社の包括的な戦略にまるでパズルのピースのようにぴったりとはまりました。従業員は最新のスキルを習得し、マイクロソフトとの関係性も深められました。この取り組みは、ソリューションの実装だけでなく、Tower がこの分野のリーダーとなるうえでも役立ちました」 – Liz Cawson 氏、IT 運用責任者、Tower
Microsoft 365 担当ゼネラル マネージャーとして、お客様とお話しすることが私の重要な職務の 1 つです。大手企業の経営陣や中小企業の経営者の皆さまとの会話から、たくさんのことを学んでいます。また、この 2 年間、働き方の変化に関する数多くのフィードバックやご意見をお寄せいただきました。実際に、私の住んでいるアトランタ周辺でも、働き方の変化が見て取れます。働く環境は、より柔軟になると同時に、より複雑化しています。数多くの法人から、IT インフラストラクチャ全体を合理化し、従業員がシームレス、かつ、簡単に使用できるようにするソリューションを求める声が聞かれるようになりましたが、これは当然のことと言えます。
先日、世界 31 か国 31,000 人を対象とするアンケートをまとめた 2022 Work Trend Index (英語) を公開いたしました。2021 年と 2022 年の調査から明らかになったのは、急速に変化する環境の中、業務にテクノロジを活用するという考え方が浸透していることです。マイクロソフトではこの結果を新しい機能の開発に反映しています。今後も皆さまにお使いいただく Windows を進化させながら、お客様のつながり、コラボレーション、コミュニケーションの変革を支援してまいります。
Work Trend Index の中で最も注目すべきなのは、従業員の 73% が柔軟な在宅勤務制度の定着を求めており、今後も継続していきたいというデータです。これは調査対象の 3 分の 2 以上という、興味深い結果です。私もパンデミックの最中にリーダーとしてマイクロソフトに入社し、フルリモートで働いているため、今後のことを踏まえてリモート ワークやハイブリッド ワークに移行する際に生じるであろう企業の新たな課題や、従業員がこれまでと異なる環境で直面する問題などに共感できます。
そこで今回、チーフプロダクトオフィサー、パノス パネイ (Panos Panay) の発表内容を再構成し、働く場所を問わず企業や従業員の皆さまを支援する Windows 11 の新機能を詳しくお伝えします。
早速、Windows 11 の新機能をご紹介しましょう。
クラウドの活用により、高速でダイナミックになった Windows 11 エクスペリエンス
昨年、世界初のクラウド PC である Windows 365 を発表し、あらゆる Windows エクスペリエンスをマイクロソフト クラウドからストリーミング形式でお届けできるようになりました。そのため、任意のデバイスから従業員 1 人ひとりの個人設定、アプリ、コンテンツに安全にアクセスできるようになります。Windows をクラウドからストリーミングで提供するため、永続的にいつでも使用可能で、前回終了したときの状態から作業を再開できます。弊社ではクラウド PC の活用方法を模索する多くのお客様からご意見をいただいています。主なハイブリッド ワークのシナリオには、インターンや契約社員といった流動的な従業員への対応、開発者向けの大規模コンピューティングのニーズ、リモート ワーカーや個人所有 PC の利用 (BYOPC: Bring Your Own PC) の安全に関するニーズなどがあります。Windows 365 は簡単にスケールアップできるため、合併や買収のような組織の変化では特に便利です。世界最大手の製糸企業である Coats社 では、早い段階から Windows 365 を採用しています。
「Windows 365 は、ハイブリッド ワーカーのさまざまなニーズに沿ったセキュリティとパフォーマンスを提供します。個人所有デバイスも含め、さまざまなデバイスを使用する従業員、開発者、外部のビジネス パートナーが求めるスケーラビリティと柔軟性を備えています。また、Microsoft 365 とシームレスに連携し、全てのデバイス資産と同様にクラウド PC を管理できます」 – Helge Brummer 氏、テクノロジおよび運用担当バイス プレジデント、Coats社
クラウドに拡張された Windows では、クラウドの能力、インテリジェンス、容量を活用してデバイスの能力を拡大し、デジタル トランスフォーメーションを加速させる新しいソリューションを開拓できます。Gartner® の調査 (英語) によると、インフラストラクチャおよび運用 (I&O) 担当責任者の 72% が、クラウド ベースのユーザー コンピューティング ソリューションに投資している、または今後 24 か月以内に投資を行う予定であると答えています。
パンデミックはゆっくりと沈静化に向かい始めましたが、企業では、より恒久的なハイブリッド ワーク戦略を検討し始めており、新たな統合機能がより柔軟な働き方を実現するために求められています。
マイクロソフトは、使い慣れた PC の使いやすさとクラウドの能力を組み合わせ、セキュリティを犠牲にすることなくよりシームレスな Windows エクスペリエンスを提供します。
Windows 365 Boot を使うと、起動時に自身のクラウド PC に直接ログインし、デバイスのプライマリ Windows エクスペリエンスを指定できます。流動的な従業員や現場の最前線で働く従業員は一般的に、デバイスを共有したり個人所有デバイスを利用 (BYOD) することが多いため、Windows 365 が適していると言えます。ユーザーが複数存在する場合でも、各自が自分の資格情報を使用して、自身の Windows 365 クラウド PC に安全に直接ログインできます。
私と同じように、Windows 11 のデスクトップ画面を仮想的に切り替えて使う便利さをご存知の方も多いでしょう。今回追加される Windows 365 Switch を使うと、「タスクビュー」で複数のデスクトップを切り替えるのと同様に、自身のクラウド PC とローカル PC のデスクトップとの間を行き来できます。この操作は、使い慣れたキーボード コマンドのほか、マウス クリックやスワイプ ジェスチャでも実行できます。
新しいネイティブ Windows 365 アプリからは、タスク バーやスタート メニューから自身のクラウド PC に直接アクセスできます。デスクトップからどのようにクラウド PC にアクセスしても、カスタマイズされた個人のウェルカム エクスペリエンスで自身の設定、プロフィール、ワーク スタイルを独自に構成できます。
このほか、ネットワークにつながっていないときにも Windows 365 を使用できる Windows 365 Offline の提供を予定しています。接続が回復すると、クラウド PC はデータをデータを損失することなく自動で Windows 365 サービスと再同期するため、ユーザー エクスペリエンスとワークフローの永続性が保たれます。
従業員向けの新しい包括的でインテリジェントなエクスペリエンスと機能
最新の Work Trend Index (英語) の調査では、51% の回答者がフルリモートが可能なオプションを要望しつつも、ハイブリッドな働き方のエクスペリエンスを求めています。ハイブリッド ワークに向けに設計された Windows 11 は、リモート、オンサイト、ハイブリッドのすべての働き方に対応しています。
すべてのユーザーが最新の環境で効率よく働けるよう、Windows 11 にいくつかの便利な新しいエクスペリエンスを追加します。
あらゆるユーザーが Windows 11 を活用できるように、これらの機能は特にアクセシビリティを考慮して設計されています。
Windows 11 のスタート メニューを使いやすく中央に配置しました。ここに配置される新しいアプリ フォルダーについて説明します。この機能を使うと、ここ数年間、生活や業務に浸透してきたモバイル デバイスやタブレットと同様の操作で、Windows 11 のデスクトップからも簡単にアプリを整理、検索できるようになります。
Windows 11 のファイル エクスプローラーを更新、必要なものをすばやく発見
今回の発表の中で特にお勧めしたいのが、ファイル エクスプローラーの新しいエクスペリエンスです。これまで、重要なファイルやフォルダーを見つけるのにどれほどの時間を費やしてきたでしょうか。これからは、Context IQ が Windows 全体からコンテキストに応じて検索結果を提案してくれるため、手軽にファイルを見つけられるようになります。クラウド内のコンテンツも含めた Windows 全体から、関連するコンテンツや連絡先をご提案します。たとえば、コラボレーションすることが多い相手が使用するファイルのうち、自分にもアクセス許可があるものを表示するといった挙動です。
また、ファイル エクスプローラーのタブを使用して、マルチタスクで複数のファイルを同時に探すこともできます。
2022 Work Trend Index (英語) の調査では、回答者の 35% が、創造的な作業を行ったり生産性を高めたりするため、作業に集中する時間が必要だと答えています。これを受けて、マイクロソフトは Windows の集中モードに新機能を追加しました。
Windows 11 の集中モードの新機能で時間を節約
マイクロソフトでシニア リーダーを務める私は、1 日のほとんどを会議に追われ、重要な仕事をこなす時間をなかなか確保できないことがよくあります。集中モードは、自分の生産性を高めるツールの 1 つとして、非常に役立っています。Windows 10 から導入されており、集中を妨げるような表示を制限し、デスクトップをすっきりさせることができます。今では、Viva インサイトの集中モードが私の翌週のスケジュールに基づいて自動でフォーカス時間を設定し、貴重な時間を守ってくれています。これは私にとって革新的な機能でした。このたび、Windows 11 の集中モードに統合型フォーカス タイマーや応答不可機能などの新機能が追加され、自身のフォーカス時間の追跡やパーソナライズがさらに簡単になります。
Windows 11 のライブ キャプションでオーディオ ビジュアル エクスペリエンスを改善
マイクロソフトでは、常にアクセシビリティ関連のエクスペリエンスの改良に取り組んでいます。このたび、聴覚障碍者および言語学習者向けに、Windows 11 のライブ キャプションを強化しました。この新機能では、Windows 全体のあらゆるオーディオ エクスペリエンスとアプリで、簡単にキャプション(字幕)を利用できます。これには、お気に入りのストリーミング Web サイトの音声をはじめとする Web ベースのオーディオが含まれます。私は、お気に入りの動画を見るときには字幕をオンにして楽しんでいます。この機能は Windows 11 の新しいエクスペリエンスとして魅力的です。
改良されたスナップ レイアウトで手軽にマルチタスク化
スナップ レイアウトが登場する前のことを覚えていないほど、とても便利な Windows 11 の機能です。私は常に複数のウィンドウを開いており、この機能を頻繁に使用しています。2 つ以上の関連ウィンドウをスナップして検索する、または 4 つまでの異なるプロジェクトをマルチタスクで同時に表示する、といったことが簡単にできます。マイクロソフトは、負担をかけずにスマートに働く方法を常に模索しています。このたび、タッチ操作のデバイスに向けてタッチ スナップ レイアウトを追加しました。この機能により、現場の最前線で働く従業員など、日常業務でタッチ デバイスを使用している多くのユーザーの働き方が改善されます。
最新の管理機能で IT 担当者を支援
IT 部門は、パンデミックの中で最も複雑な対応を迫られている部署の 1 つです。さまざまな場所にいる従業員のデジタル資産すべてを接続し、最新状態を維持してパフォーマンスを発揮させなければなりません。IT 管理者は、リモートで自身の業務をこなしながらそのような任務に対応する必要があるため、状況はさらに複雑になります。物理マシンやクラウド PC など、企業全体で使用するデバイスの状況や種類は多種多様です。IT 担当者は、すべてのエンドポイントの安全と生産性を維持するという大役を担っています。
Microsoft Endpoint Managerのクラウド管理機能を使用すると、IT 担当者が柔軟にエンドポイントの保護や構成に加えて、Windows の新機能も利用できます。これにより、従業員は生産的に働けるようになります。Windows 11 はクラウド活用を意識して設計されているため、Endpoint Managerは組織のデバイスを最新状態に保ち、アップグレードの準備が完了したときに、すぐに適用できるようにできます。
デバイスを最新状態に保つ新しい自動化サービスが Windows Autopatch です。Windows と Microsoft 365 の更新管理を簡素化して、IT チームの負担を軽減します。エンドポイントの正常性、安全性、コンプライアンスが保たれるため、IT 担当者は安心してビジネス上の他の課題に取り組めます。
Autopatch はリングベースで段階的にデプロイできるため、IT 担当者がロールアウト速度と安定性のバランスを適切に設定できます。最新状態を維持しながら、エンドポイントを脅威から保護すると共に、負担やリスクを最小限に抑えながら新機能をデプロイすることで、生産性を向上させることができます。何らかの問題が発生した場合には、ユーザーの作業を中断することなく、マイクロソフトがサービスの停止や更新の戻しを行います。Windows Autopatch は、Windows E3 の一部として 2022 年 7 月からの提供を予定しています。Autopatch の詳細については、こちらのブログ記事をお読みください (英語)。
柔軟性とデータ保護
Microsoft Edge のアプリケーション保護機能を使用すると、IT 担当者が管理対象外のデバイスから組織のリソースへのアクセスを許可しながら、アクセス条件を制御できます。管理者は、Endpoint Managerで適用されたアプリ保護ポリシーを使用して、外部から組織内へ、または組織内から外部へのデータ フローの制御を構成したり、許容可能な脅威レベルを設定できます。このため、多くの企業で BYOD モデルを安全に採用することが可能になり、またプライバシーや保護機能を犠牲にすることなく、従業員が組織内の情報にアクセスすることができます。
Windows 11 の対象指定メッセージでコミュニケーションを改善
IT 担当者が対象を指定して組織メッセージをユーザーに直接送信し、デスクトップ、ロック画面、タスクバーの直上といったさまざまな場所に表示する、新しいコミュニケーション機能をご紹介します。新入社員へサポート メッセージを送ったり、メールで送信すると紛失する恐れがある重要なトレーニングのリマインダーを送ったりするときに便利です。IT 担当者は、Endpoint Manager 管理センターで、Azure Active Directory (Azure AD) を利用してメッセージの送信先のユーザー群を指定できるほか、メッセージ作成、カスタマイズされたリンクや URL の記載、表示頻度の構成も可能です。
新時代のエンドポイント管理機能でよりシンプルに
マイクロソフトは、法人のゼロ トラスト セキュリティ モデルへの対応を支援するため、ユーザーのコンピューティング環境にあるすべてのエンドポイントを保護する IT 管理者の業務を簡素化することを目指しています。エンドポイントの管理は新しい時代に突入しました。Endpoint Managerは、エンドポイント セキュリティの強化、エンド ユーザー エクスペリエンスの改良、デジタル資産の総所有コストの削減のための高度なソリューションや機能を提供します。ミッションクリティカルなエンドポイント、および、セキュリティ管理機能ツールを、単一のクラウド ベースのソリューションに統合し、本日より提供を開始します。高度なエンドポイント管理機能の展望に関するニュースは、Microsoft 365 ブログのこちらの記事でお読みいただけます。また、クラウドとオンプレミスを通じてデバイス プラットフォームを問わずエンドポイントを保護するプレミアム ソリューション シリーズを段階的に導入する予定です。ゼロ トラスト アーキテクチャを達成するための基盤としてご利用ください。
2022 Work Trend Index (英語) では、ハイブリッド ワーカーの 50% 以上が来年中にはリモートに完全に移行することを検討していると示されています。このため、技術的に複雑な問題が発生した場合、オンサイトでの技術サポート以外の解決方法が必要となります。本日、Endpoint Manager 初のプレミアム ソリューションとなる Windows 用リモート ヘルプ (英語) をリリースいたします。これはクラウド ベースのリモート アシスタンス ツールで、接続先のユーザーに安全で信頼性の高いヘルプデスクを提供します。エンドポイントが新しい職場になるということです。適切な権限を持った担当者が、適切なタイミングでユーザーの問題を解決することが、今日の企業のハイブリッド環境においてきわめて重要です。
ハイブリッド ワークの安全を確保するセキュリティ新機能
サイバーセキュリティ環境は、新たな脅威の登場と共に目まぐるしく変化し続けています。当然ながら、世界中のビジネス リーダーはサイバーセキュリティの問題やリスクを懸念事項のトップに挙げています。これを解決するため、マイクロソフトは Windows 11 に新しいセキュリティ機能を導入し、ハイブリッドおよびリモート環境の従業員に、これまでで最も安全な Windows を提供いたします。
Windows 11 にはチップからクラウドまで保護機能が組み込まれており、現在および将来のハイブリッド ワーク環境におけるセキュリティ上の新たな課題に対応できます。リリースの度に既定のセキュリティを強化していますが、今回は、企業の将来に役立つ Windows のセキュリティ機能をご紹介します。
高度なフィッシングなどのサイバー攻撃を受ける可能性はだれにでもあります。マイクロソフトは、今後の Windows 11 の更新で、フィッシング攻撃の検出強化や保護などの機能を Microsoft Defender SmartScreen として Windows に組み込む予定です。また、マルウェア、ランサムウェア、データ損失、デバイス盗難時のハードウェア攻撃の深刻なリスクに対する保護も強化します。マイクロソフトは、大企業から中小企業、IT 担当者から一般ユーザーまで、あらゆるユーザーに向けて Windows のセキュリティ機能を簡素化することを目指しています。チップからクラウドまで、ハードウェアとソフトウェアを緊密に統合したセキュリティ階層により、働く場所や働き方を問わずお客様を保護します。Windows 11 に導入予定のセキュリティ イノベーションの詳細は「Windows 11 の新しいセキュリティ機能がハイブリッド ワークを保護」をご覧ください。
皆さまのハイブリッド ワークへの移行をサポート
働く環境や世界情勢が変化する中、従業員や組織のニーズも変化しています。マイクロソフトは、Windows 11 を柔軟、安全、生産的なハイブリッド ワークを実現できるソリューションにすることを目指しています。クラウドを活用したテクノロジやサービスは、現在および将来の課題に対処できるよう適応し、進化しています。今回発表した Windows 機能を利用しながらビジネスを推進できるよう、皆さまをサポートいたします。
安定したハイブリッド ワーク環境を構築するには時間がかかります。マイクロソフトもまさに構築途中の段階であり、皆さまと同じように学びながら進めています。このため、互いに学び合うことができるように、マイクロソフトの Windows 11 の導入事例を公開したいと考えました。マイクロソフトのデジタル従業員エクスペリエンス担当コーポレート バイス プレジデントの Nathalie D’Hers と私が従業員エクスペリエンスについて議論した内容や、「マイクロソフト社内のWindows 11の展開」をぜひご覧ください。
Windows 11 を採用した「最初のユーザー」としてお伝えしたいのは、Windows Update for Business や新しく初期設定をする PC 用の Autopilot などの使い慣れたツールやプロセス、デバイスの正常性やステータスを評価するエンドポイント分析などに用いられる Microsoft Endpoint Manager のツールは、とても簡単に使用できるということです。コア部分が共通で、かつ、管理機能にも一貫性があるため、環境内に Windows 10 と Windows 11 が共存するケースも難しくありません。また、Fast Track などのエンジニア主導のサービスや、あらゆるアプリの互換性を検証する App Assure と Test Base (英語) の強力な組み合わせにより、移行作業全体を確実にサポートします。
Windows 11 を早期から採用していただいている ITC Secure では、企業全体ですばやく簡単に移行を進め、Windows 11 のメリットを最大限に活用しています。
「ITC Secure では Windows 11 への移行がスムーズに進み、時間やコストを節約しつつ IT チームのストレスを軽減できました。Windows 11 では、組み込まれている高度なキュリティ機能と併せて、ハイブリッド ワークのためのエクスペリエンスが強化されているため、それらのメリットを活かして安全な領域で運用できます。Windows 11 は、マイクロソフトの広範なセキュリティ スイートというパズルの中で、セキュリティと生産性のバランスを取るために欠かせない最後のピースです」 — Alan Armstrong 氏、シニア クラウド セキュリティおよび ID コンサルタント、ITC Secure
ハイブリッド ワークに最適な Windows を、今すぐお使いいただけます。現在および将来のビジネス プラットフォームとして Windows をご利用いただき、感謝申し上げます。Windows 365 による Windows のクラウド拡張については、こちらをご覧ください。Tech Community サイト (英語) では、Windows 11 移行支援機能の詳細情報、展開ガイド、ベスト プラクティスをご覧いただけます。
Join the conversation
Please sign in to comment