Posts in Azure Kinect DK

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株式会社佐賀銀行が Azure Kinect DK を用いた「お子さま向けデジタルコンテンツ」を導入

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佐賀銀⾏(頭取 坂井 秀明)は、Azure Kinect DK を活用した非接触型のすごろくゲーム「さぎんのさがすごろく」をパーソナルプラザ佐賀(兵庫支店)に導入しました。 パーソナルプラザ佐賀(兵庫支店)は、「気軽に立ち寄れて、いろいろなお悩みをゆっくりと相談できるお店」をコンセプトとして、幅広いお客さまがご利用されています。その中で、ご来店いただいたお子さまも楽しく過ごしていただけるよう、身体の動きに合わせて動作するすごろくコンテンツを製作されました。 なお本コンテンツは、佐賀県発のベンチャー企業である株式会社とっぺんと協働で開発されました。   利用方法 モニターの前に⽴つと画⾯が切り替わり、ゲームがスタートします。 身体を左右に移動したり、上下に手を動かしてクイズに答えていきます。 ゲームが終了すると獲得したスコアーとランキングがモニターに表示されます。    特徴 基礎的なお⾦や経済の知識(⾦融リテラシー)をやさしく学べる小学校低学年向けのコンテンツです。 佐賀県発のベンチャー企業であるとっぺんと製作したコンテンツになります。 コントローラーを使わずに身体の動きで操作ができる Azure Kinect DK の機能を利用しています。   利用イメージ 詳細は以下の佐賀銀行様のプレスリリースをご確認ください。 Read more

HoloLens 2 を装着して体験する人
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次世代遠隔医療システム NURAS を体験展示。第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 出展リポート

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2023年5月12日(金)~5月14日(日)の3日間、日本マイクロソフトは株式会社ロケットスタジオと共同で、豊田市および名古屋市で開催された、第14回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会の次世代医療展示に出展しました。 Mixed Reality を実現する Microsoft HoloLens 2 のテクノロジーと、3D モーションセンサー Azure Kinect DK を活用した次世代遠隔医療システム「NURAS」(ニューラス、Nagasaki University Rheumatoid Arthritis remote medical System)を展示し、来場された多くの方々にご体験いただきました。 専門医過疎地域である離島・へき地など遠隔地にいる患者が、Mixed Reality などの活用により、リウマチ専門医による遠隔医療を、これまでよりも高い精度で受けることが可能となるシステムです。従来のテレビ電話あるいは Web 会議システムを用いても遠隔医療は可能ですが、関節を中心とした病変部位を平面映像 (2D) だけで観察および類推することしかできず、関節リウマチ診療に不可欠である正確な関節評価を行うことは困難です。本システムでは、マイクロソフトの「Azure Kinect DK」を深度センサーとして患者の前に置き、Mixed Reality を実現するデバイス「Microsoft HoloLens 2」を専門医が装着、コラボレーションツールの「Microsoft Teams」を使ってビデオ会議を行うことで、平面映像だけでは評価が困難な病変部位を立体的 (3D) かつリアルタイムに観察・評価できます。 <会場・展示ブースの様子> <NURAS デモ体験の様子> <HoloLens 2… Read more

hot air balloon decor inside office lobby
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デジタルバルーンで空を飛ぶ。84 万人の熱狂を誰もが体感できるAzure Kinect DK による展示コンテンツ制作

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佐賀県佐賀市で毎秋開催されているアジア最大級の熱気球の大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」。2022 年 11 月には 3 年ぶりに有観客で開催され、のべ84 万人を超える観客が、色とりどりの熱気球が空を舞う雄大なショーを楽しみました。 熱気球の魅力をフェスタ以外でも知ってもらうことを目的とし、天気に左右されず、いつでもバルーンを体感できる「佐賀バルーンミュージアム」では、2022年 12 月に体感コーナーをリニューアルオープン。このコーナーのギミック開発には Microsoft の空間コンピューティング開発者キット「Azure Kinect DK」が活用され、誰もが楽しめるコンテンツの実現にひと役買っています。 このリニューアルプロジェクトの背景には、来館者の CX を向上させるとともに、佐賀の観光・文化資産を世に広め、伝えていきたいという、コンテンツ制作に携わった皆さんの熱い思いがありました。 佐賀市 経済部 観光振興課 バルーン係 係長 杠 精士郎(ゆずりは せいしろう) 氏 経済部 観光振興課 バルーン係 葺本 信太朗(ふきもと しんたろう)氏     株式会社とっぺん 事業管理部 主任・文化財事業部 主任 高瀬 健太郎 氏 事業管理部 xRプロデューサー 石丸… Read more

man wearing hololens
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MR テクノロジーを活用した次世代遠隔診療システムを体験展示。第31回日本医学会総会2023 東京 博覧会 出展リポート

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2023年4月20日(木)~4月23日(日)の4日間、日本マイクロソフトは株式会社ロケットスタジオと共同で、東京国際フォーラム ホールEで開催された、第31回日本医学会総会2023東京 博覧会に出展しました。Mixed Reality を実現する Microsoft HoloLens 2 のテクノロジーと、3D モーションセンサー Azure Kinect DK を活用した次世代遠隔医療システムの実展開版を展示し、来場された多くの方々にご体験いただきました。 このシステムは、離れた場所にいるパーキンソン病の患者さんを診察するために開発されました。使用環境をほぼ限定せず、遠隔地にいる医師と患者が同一の空間を手軽に共有するオンライン診療を実現します。HoloLens 2 を装着した医師と患者の双方が Azure Kinect DK によって瞬時に 3D モデル化、転送されることで、医師には患者の、患者には医師の立体像が見え、あたかも対面しているかのような状況を創り出すことができます。お互いの姿が目の前にリアルタイムで再現されるため、実際に利用された患者からは「先生と直接会って診てもらっている感覚がある」「親しみやすく安心感がでる」など、多くの前向きな意見が出ています。そのような臨場感だけでなく、歩行や全身運動など個々の患者の動作分析ができ、蓄積されたそれらの情報から将来的には AI による診療補助にも繋げられる可能性があります。 <会場・展示ブースの様子> <MRを活用した遠隔診療デモ体験の様子>   <体験コンテンツ> <HoloLens 2、Azure Kinect DK> <株式会社ロケットスタジオのみなさま> 関連情報 HoloLens 2 / Mixed Reality 製品に関する情報はこちら 国内におけるHoloLens… Read more

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次世代オンライン遠隔医療システムの開発・提供で 長崎大学、五島中央病院、長崎県、五島市と連携協定を締結

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Mixed RealityとAIの活用により、専門医過疎地域に高水準で均てん化された医療を提供 日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長:吉田 仁志、以下 日本マイクロソフト)は、次世代オンライン遠隔医療システムの開発・提供において、国立大学法人 長崎大学(学長:河野 茂、以下 長崎大学)、長崎県五島中央病院(院長:竹島 史直、以下 五島中央病院)、長崎県(知事:中村 法道)、五島市(市長:野口 市太郎)と連携協定を締結しました。5者では、本連携における最初のプロジェクトとして、関節リウマチ患者を対象とした遠隔医療の実用化に向けて、Mixed Reality(複合現実)を活用した国内初の次世代型オンライン遠隔医療システムとして、長崎大学関節リウマチ遠隔医療システム「NURAS」 (ニューラス、Nagasaki University Rheumatoid Arthritis remote medical System)を開発し、本日より長崎大学病院(長崎市)と五島中央病院(福江島)において実証実験を開始しました。 今後5者では、本実証実験で得たノウハウ・経験を広く共有したり、他の疾患でも活用できるよう本システムを改良したりすることで、高水準で均てん化された医療や利便性の向上、また、患者の移動を減らすことによる、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)等の感染症の拡大防止に貢献していきたいと考えています。 長崎大学関節リウマチ遠隔医療システム「NURAS」の概要 NURASは、専門医過疎地域である離島・へき地など遠隔地にいる患者が、Mixed Realityなどの活用により、リウマチ専門医による遠隔医療を、これまでよりも高い精度で受けることが可能となるシステムです。従来のテレビ電話あるいはWeb会議システムを用いても遠隔医療は可能ですが、関節を中心とした病変部位を平面映像(2D)だけで観察および類推することしかできず、関節リウマチ診療に不可欠である正確な関節評価を行うことは困難です。本システムでは、マイクロソフトの「Azure Kinect DK」を深度センサーとして患者の前に置き、Mixed Realityを実現するデバイス「Microsoft HoloLens 2」を専門医が装着、コラボレーションツールの「Microsoft Teams」を使ってビデオ会議を行うことで、平面映像だけでは評価が困難な病変部位を立体的(3D)かつリアルタイムに観察・評価できるようにしました。 Azure Kinect DKは、被写体の立体的な動画を撮影できるカメラです。Azure Kinect DKを用いることで、医師が装着したHoloLens 2に投影される 3D ホログラムを、高精度かつリアルタイムに生成できるほか、Azure Kinect DKに内蔵された7つのマイクロフォン アレイで、音源の方向を含めたクリアな音声を録音できます。また、厚生労働省、経済産業省、総務省が所管する“3省3ガイドライン”に準拠しているクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を通じて、撮影された患部の映像、および録音された患者と医師の会話などのデータはセキュアに処理されます。これにより離島・へき地といった専門医過疎地域においても高水準で均てん化されたリウマチ専門遠隔医療が可能になります。… Read more

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Mixed Reality を取り巻く動き: HoloLens 2 の提供地域拡大、Azure の新サービスの提供開始

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※本ブログは  "Mixed Reality Momentum: HoloLens 2 expands globally and new Azure service launches" の抄訳です。   John 'JG' Chirapurath (Azure データ、AI、Edge バイス プレジデント) Mixed Reality は物理世界とデジタル世界を融合させ、スクリーンを超えてコンピューティングの力を活用できるようにする技術です。この技術の誕生により、私たちの働き方や学び方、楽しみ方は根本的に変化します。未来のテクノロジと言われた Mixed Reality は、現在ソリューション エコシステムとして広く使用されており、大きな影響力を持つことが数値で示されています。製造、学習、知識の維持、人々の健康管理といったさまざまな場面で、重要な役割を果たしています。 Azure のスケーラビリティ、信頼性、安全性を活かしたマイクロソフトの Mixed Reality サービスは、業界最先端の HoloLens 2 ヘッドセットと組み合わせることで、包括的な Mixed Reality プラットフォームの基軸として機能します。Microsoft… Read more

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Azure Kinect Developer Kit 日本での発売を開始!

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2020年3月27日(金)より、Azure Kinect Developer Kit (DK) の日本での発売を開始しました。 Azure Kinect DK は、高度な AI センサーを搭載し、幅広い SDK と API を組み合わせることで、先進的なコンピュータービジョンや音声モデルを実現できる開発者キットです。高度な深度センサーや、IMU(加速度センサー、角速度センサー)を搭載し、3D 空間を認識すると同時に、人の動きをとらえることが可能で、さまざまな業界向けのソリューション開発が可能となります。 価格: Azure Kinect DK: 47,025円(税込) 教育機関向け特別価格: 42,322 円(税込)   対象: 開発者および、法人のお客様(一般消費者は対象外) 商用利用可能 ※ただし、Developer Kit であるため、今後の仕様変更などの可能性があります。   保証:1年間のハードウェア保証 購入方法:マイクロソフト ストアにて、以下 2 通りの購入方法があります。 マイクロソフト ストア オンライン… Read more

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Azure Kinect Development Kit を日本、ドイツ、イギリスにて2020年3月より発売!

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現在、米国および中国にて販売されている Azure Kinect Development Kit (DK) を2020年3月より、日本、ドイツ、イギリスにて発売します。 Azure Kinect DK は、高度な AI センサーを搭載した、コンピューターによる先進的な視覚モデルや音声モデルを実現するための開発者キットです。これは、汎用性のある設計で、高度な深度センサーと空間マイク アレイ、ビデオ カメラ、方位センサーが 1 つにまとまっており、複数のモード、オプション、SDK を備えています。 詳細については、今後の発表をお待ちください。   関連情報: 本発表の詳細はこちら(英語) Azure Kinect DK 製品サイトはこちら Azure Kinect DK の開発に関する情報はこちら(英語) Read more