Microsoft Viva 1 周年: 従業員エクスペリエンスの変革を促進
執筆者: Kirk Koenigsbauer、最高執行責任者兼エクスペリエンスおよびデバイス部門コーポレート バイス プレジデント
※ 本 Blog は、2022 年 2 月 4 日に投稿された Microsoft Viva celebrates 1 year: Transforming the employee experience の日本語抄訳です。
パンデミックは、人々の働く場所、働き方、そして何より、働く理由に対するとらえ方を根本的に変えました。「ハイブリッド ワーク パラドックス」と「グレート リシャッフル」はどちらも、大小さまざまな組織が、自らの文化、価値観、業務モデルを変革して、人とのつながりを育み、使命感に基づいて連携し、従業員のウェルビーイングを高め、優秀な人材の定着を図ることを戦略的な優先事項としています。1 今まで以上に、企業は従業員ファーストを実現するための効果的なツールを求めています。ちょうど 1 年前、マイクロソフトはこの変革を促進するために、ハイブリッド時代に対応した従業員エクスペリエンス プラットフォーム (EXP) を発表しました。それが Microsoft Viva です。
Microsoft Viva で従業員が成功を収められる企業文化を構築
わずか 1 年で、Viva の月間アクティブ ユーザー数は 1,000 万人を突破しました。Blum、Nationwide、Old Mutual、PayPal、REI、Unilever (リンク先はすべて英語) など、1,000 社を超えるお客様が、Microsoft Viva を使用して、デジタル オフィスでの成長とウェルビーイングの促進、現場の従業員 (英語) のつながる文化の構築などを通じて、従業員エクスペリエンスを向上しています。
1 年前に初めて Viva を発表して以降、Viva コネクション、Viva インサイト、Viva トピック、Viva ラーニングのすべての一般提供が開始されています。今年後半には、Ally.io の買収によって強化された、新しい Viva ベースの OKR (目標と主要な成果) サービスも利用できるようになります。
パートナーと協力
お客様が Viva でスムーズに価値を実現していただけるように、Accenture/Avanade、EY、KPMG、PwC、Tata Consultancy Services などのグローバル企業をはじめとする、200 を超える Viva ソリューション パートナーを迎え入れ、5,000 人以上のパートナー企業の従業員 (ビジネス コンサルタントとテクニカル アーキテクト) へのトレーニングを実施しました。今後数年間で、Viva パートナーのキャパシティと能力 (英語) を向上していけるよう、力を尽くしてまいります。
Microsoft Viva は拡張可能なオープン プラットフォームで、既存の人事システム、学習管理システム、コンテンツ プロバイダー、従業員のワークフローと統合して強化することができます。ServiceNow、Qualtrics、Headspace、Cornerstone OnDemand、Workday、Espressive、OpenSesame、EdCast など幅広いパートナーシップ (英語) を確立しており、今後も引き続き新しいパートナーを Viva に迎えていく予定です。さらに、LinkedIn の担当者と緊密に連携し、LinkedIn ラーニングと Glint の Viva への統合を進めています。
マイクロソフトでは、社内使用目的で Viva を導入するにあたり、お客様と同じように取り組んでいます。Viva の開発に関するブログ シリーズでは、EXP の初期のビジョン策定 (英語) や、マイクロソフト社内での展開における最近の進捗 (英語) についてご紹介しています。こうした体験を今後も共有していきます。従業員を支援する新たな方法を見いだすうえでお役に立てば幸いです。
今後の展望
Viva 1 周年について改めて考えてみると、従業員エクスペリエンスに投資しているお客様のあふれる熱意と意欲を感じ、世界のハイブリッド時代向け従業員エクスペリエンス プラットフォームとして変革を後押しするうえで Microsoft Viva がいかに重要な役割を担っているかを目の当たりにして、刺激を受けると同時に光栄に思っています。
1マイクロソフトと LinkedIn、ハイブリッドワークに関する最新データとイノベーションを発表、Jared Spataro、マイクロソフト、2021 年 9 月 9 日
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