Posts in IE11

Microsoft Edge
Windows 10

Internet Explorer モードのデュアル エンジンを活用

By Japan Windows Blog

※ 本ブログは、米国時間 7 月 13 日に公開された “The dual engine advantage of Internet Explorer Mode” の抄訳です。 今回は、IE モードを利用して、Internet Explorer 11からMicrosoft Edgeへの移行を検討されている方に向けて、より詳細な情報と機能強化をご紹介します。 1 か月前、「Internet Explorer は Microsoft Edge へ」という記事で、Internet Explorer 11 (IE11) デスクトップ アプリケーションについては、2022 年 6 月 15 日に Windows 10 でのサポートを終了することをお伝えしました。この発表の重要なポイントは、Microsoft… Read more

Windows 10

さらに高速で安全性の高いブラウザーへのアップグレード

By Japan Windows Blog

※本ブログは Windows Blog “What’s New for You in Windows 10“の抄訳です。 昨年ご案内したとおり、現行のオペレーティング システムでは 2016 年 1 月 12 日から Internet Explorer の最新バージョンのみがサポート対象となります。コンシューマー向けデバイスの大部分は自動更新されましたが、法人のお客様の中には依然として旧来の Web アプリケーションに頼っているケースも見受けられます。今回、法人のお客様が Windows 7 で Internet Explorer 11 にアップグレードする際に役立つ追加のリソースと機能強化が発表されました。Internet Explorer 11 にアップグレードすれば、Windows 10 や Office 365 の導入に加え、Surface Pro 4… Read more

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2016年1月12日より、Internet Explorer のサポートポリシーが変わります

By Japan Windows Blog

昨年の 2014 年 8 月 7 日に、マイクロソフトは「最新の" Internet Explorer "をご利用ください」と題して、動作するオペレーティングシステムのライフサイクルに準拠していた Internet Explorer (以下、IE) のサポートポリシーが 2016 年 1 月 12 日 (米国時間) 以降は、各オペレーションシステムの最新版の IE のみに変更させていただくという発表をいたしました。 この変更により、たとえばWindows Vistaでは IE9 を、Windows 7 SP1 では IE11 のみをサポートさせていただくこととなり、また同時に IE8 のサポートが終了いたします。2016 年 1 月 13 日以降にサポートされるオペレーティング… Read more

Windows 10

Windows 10 に搭載される 2 つの Webブラウザ、Microsoft EdgeとInternet Explorer 11

By Japan Windows Blog

※この記事は日本マイクロソフトのエバンジェリストによる Windows 10 の解説記事です。 1995年に公開されたInternet Explorer 1以来、マイクロソフトは20年ぶりに新しいWebブラウザ「Microsoft Edge」をリリースしました。Microsoft Edgeを開発するに至った経緯やその特長、Internet Explorer(以下、IE)との関係性に触れながら、今のマイクロソフトがWebブラウザをどう考えているのかを、どんなWebブラウザを目指しているのかをお伝えしたいと思います。 Internet Explorerのサポートポリシーの変更 IEのサポート期間をご存じでしょうか。 Windows 10の提供が始まった2015年7月29日時点では「そのIEが動作するOSのライフサイクルに準拠する」これがIEのサポートの基本的な考え方です。つまり、IE8はWindows VistaとWindows 7で動作しますが、Vistaで動作するIE8はVistaのサポートが終了する2017年4月に、7で動作するIE8は7のサポートが終了する2020年1月にサポートが終了します。 2014年8月7日、このサポートポリシーが「2016年1月12日(米国時間)を過ぎると、各OSの最新版のIEのみをサポートする」形に変更されることが発表されました。つまり、Windows 7 SP1では、最新版のIEであるIE11のみをサポートすることになります。詳細はこちらの「Internet Explorer サポートポリシー変更の重要なお知らせ」をご覧ください。 今回、サポートポリシーの変更に踏み切ったのには3つの理由があります。 セキュリティ対策 インターネットを通じたセキュリティの脅威に対抗するために、マイクロソフトではIEの潜在的な脆弱性を日々、修正していますが、提供当時の環境を前提として開発された古いバージョンのIEでは、定期的な更新プログラムの適用だけでは対応が難しいケースが現れるようになってきました。NSS Labs によれば、悪意のあるソフトウェアに対する保護件数は、IE8では69%でしたが、IE11では99%以上になっています。Webブラジング環境を最新のIEにしていただくことで、より安全かつ便利にインターネットをご利用いただけます。 開発や検証の負担軽減 2015年7月29日現在、Windows 7ではIE8/9/10/11の4つのバージョンのIEをサポートしています。言い換えれば、WebサイトやWebサービスの提供者が動作環境としてWindows 7を選択する場合は、これらのIEを前提としたWebの設計、開発をしなければならず、また、提供開始後もこれらのIEでの動作検証が必要になります。動作するIEを最新のIEのみに絞ることで、Webを提供する側の開発や検証に必要なリソースの負担が軽減されます。 最新技術への対応 Webの技術は日々、進化を遂げています。新たなAPIや要素が提案され、改良と検証を重ねて、やがて標準化団体の草案、勧告と進めば、開発者は早くその新しい技術を試してみたい、提供者は自社のサービス、サイトに早く取り込みたいと考えるでしょう。より新しいIEであればあるほど、より新しいWeb技術に対応しています。 株式会社モリサワが提供するWebフォントサービス「TypeSquare」。フォントの種類、大きさ、行間などをシミュレートして、実際にWebサイトがどのようになるのかをシミュレートすることもできる。フォント情報はクラウドから提供されるので、OSやデバイスのシステムフォントに依存せず、共通のフォントでWebコンテンツをユーザーに届けることができる。 Microsoft Edgeリリースへ IEのサポートポリシーを変更した理由は、そのまま、マイクロソフトがMicrosoft Edgeという全く新しいWebブラウザを開発するに至った理由につながります。 IEのレンダリングエンジン「Trident」を搭載した最初のIEは、サッカー日本代表がワールドカップ本戦の初出場を決めた1997年に公開されたIE4でした。ほどなくして、HTML が勧告となり、2年後にはこの後、長く続くHTML… Read more