Windows 10 Mobileはどうビジネスに“効く”のか? (1)「親和性の正体に迫る」
この7月14日にソフトバンク株式会社様から『ソフトバンク初のWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「SoftBank 503LV」を発売。~日本マイクロソフトのクラウドサービスとソフトバンクの音声サービスを連携させて、新たな法人向けモバイルソリューションを提供へ~』、8月2日には日本エイサー株式会社様から『Windows 10 Mobileを搭載したハイエンドの型LTE対応SIMフリースマートフォン「Liquid Jade Primo」を法人向けに8月25日(木)より発売開始』という発表がされました。 今日現在、日本国内でWindows 10 Mobile デバイスの発売または開発表明をされている企業様は12社にのぼります。どうして、ここに来てWindowsスマートフォンがここまでの盛り上げりを見せているのか?その魅力をこの「Windows 10 Mobile はどうビジネスに“効く”のか?」という連載を通じて、とくにビジネスシーンにおける魅力をお伝えしたいと思います。 ~ビジネスの現場に導入することで、生産性を向上させたり、ワークスタイルを変革できる~。しばしば目にするキーワードですが、具体的にどのような機能を使って、どのように生産性を向上させることができるのでしょうか?その根拠をいくつかの側面から、あらためて考えてみることにしましょう。最初に注目するのは「親和性」です。Windowsとの親和性、Officeとの親和性など、様々な文脈で使われることが多いため、なんとなく納得してしまいがちですが、少しぼやっとした感じがあるのも事実です。 この「親和性」というのは一体何を指しているのでしょうか? Windows、Office、Microsoftアカウント 親和性というキーワードを読み解くためのカギは3つあります。「Windows」「Office」、そして「Microsoftアカウント」です。実際にWindows 10 Mobileを手にした後の操作を追いながら、そのポイントを見てみましょう。 Windows 10 Mobile デバイスを手にして、電源を入れると、初期設定でMicrosoftアカウントの入力が求められます。このとき、新しいアカウントを作成することもできますが、既にMicrosoftアカウント、もしくはOffice 365のアカウント*1を使っている場合は、同じアカウントを使用することをお勧めします。 *1 Office 365アカウントをWindows 10 Mobileに設定する場合は初期設定で「職場または学校のアカウント」を選択 初期設定完了後に、あまりにも自然に使えてしまうため、気づきにくいのですが、"いつものアプリから、いつも通りの操作で、いつものデータを自然に使える" ことに驚くはずです。 たとえば、はじめてメールを読む場合でも、アプリを探し回ることなく、戸惑いもなく読むことができるはずです。Windows 10 Mobileの画面は、Windows 10のスタート画面と同じタイルを使った画面構成となっています。Windows 10の「メール」アプリを使っている場合は、スタート画面のタイルから自然にメールを起動することができるはずです。操作にもおそらく迷うことはないでしょう。画面構成こそ若干の違いがあるものの、ボタンの位置や操作性がほとんど同じなので、はじめて使うアプリなのに、なぜか操作に迷わないというのは不思議な感覚です。 そして、何より感動するのが、受信済み、マーク済み、返信済みの見慣れたメールが、すぐそこにあることです。初期設定で登録したMicrosoft アカウントやOffice… Read more