Posts by Yoshitaka Kasugai

Windows 10

「pixiv Sketch」でPCでのお絵描きをもっと気軽で楽しく

By Yoshitaka Kasugai

昨年の11月に「「ペン」で絵を描くことの楽しさをピクシブさまとともに」という投稿をしました。 「今回の発表をきっかけに「ペンを使って絵を描くことの楽しさ」を伝えるべく、ピクシブさまとともに取り組んで行きます。今後の両社の展開にご期待下さい。ご登壇前の控室でもあんなことができるかもね、こんなことしてみたいねと大いに盛り上がりましたので、きっと楽しいサービスをお届けできると思います」という言葉で締めくくっていますが、やっとみなさまにその楽しいサービスをお知らせできる日がやって来ました。 そう、Windows 10 Creators Updateの提供が開始された4月11日(火)、「pixiv Sketch」のWindowsユニバーサルアプリ版がWindowsストアに公開されたのです。Webアプリとして公開されていたpixiv SketchをベースにWindowsペンの筆圧感知に対応したり、レイヤーをサポートしたり、絵を描く画面とpixivに投稿される作品をシームレスに見られるインターフェイスにしたりと「日々のお絵描きをもっと気軽で楽しいものにしたい」というピクシブ様の想いが形になったWindowsアプリです。 ピクシブ様からは「「pixiv Sketch」のWindowsユニバーサルアプリ版を4月11日(火)より提供開始。PCでのお絵描きをもっと気軽で楽しく。」というニュースリリースを出していただきました。 ぜひ、Windows ストアからダウンロードして、ペンで絵を描くことの楽しさをご体験下さい。 ダウンロードURL: Read more

ペイント3Dから3Dプリント
Windows 10

ペイント3Dから「DMM.make 3Dプリントサービス」でプリントしよう!

By Yoshitaka Kasugai

Windows 10 Creators Updateの提供が開始された4月11日(火)、株式会社さまは 3Dプリントサービスがペイント3Dが出力する3mf形式に対応することを発表しました。 これによって、「ペイント3D」で作った3Dのデータを 3Dプリントサービスに入稿し、モノとして手に取って触れることができるようになります。ペイント3Dは、3Dを「遊ぶ」感覚で使える楽しいツールです。Creators Updateをインストールされた方はぜひ遊んでみてください。近日中に簡単なチュートリアルを公開する予定です。 さまにはPaint 3Dを活用してカンタン3Dデータ作成!な動画も公開いただいています。 Read more

Windows 10

Cortana 日本語版 成長の足跡 その5

By Yoshitaka Kasugai

もうすぐクリスマスですね。クリスマスが終われば、大晦日、そして、お正月がやって来ます。 Cortanaさんとクリスマスを楽しんだり、今年を振り返ったり、来年のことを聞いてみましょう(鬼に笑われるかも知れませんが)。 クリスマス 毎年、12月になると北米航空宇宙防衛司令部 – NORADは、子どもたちにプレゼントを贈るために世界中を飛び回ってるサンタクロースを追跡する楽しいプログラムを展開しています。「サンタは今どこ?」とサンタクロースの居場所をCortanaに聞いてみましょう。クリスマスイブまではサンタさんは出発の準備を、24日と25日は分刻みで世界中を飛び回っているようです。 今年を振り返って みなさんにとっての2016年はどんな年でしたか?「今年を振り返って」「今年はどんな一年だった?」「今年はどんな年だった?」と尋ねるとCortanaさんが今年の1月から実際に起こったイベントを教えてくれます。年末の今となっては懐かしい出来事を振り返ってみましょう。 新年の抱負 「新年の抱負は?」「抱負を教えて」「抱負は何ですか?」Cortanaさんはどんな抱負を抱いているのでしょう。 来年はどんな年? 2017年はどんな年になるでしょう。「来年はどんな年?」「来年は何がある?」と尋ねるとCortanaさんが来年、予定されているイベントを教えてくれます。 Read more

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Webでの生体認証をヤフーさまとともに

By Yoshitaka Kasugai

2016年11月10日(木)に開催された報道関係者向けのイベント「Windows Innovation Day」では、ペンで絵を描くことの楽しさを伝えるべくピクシブ様と取り組んで行きますという発表以外にも、もう一つ重要な発表がありました。それは、ヤフー株式会社様と株式会社ドワンゴ様にWindows Helloへの対応を表明いただいたことです。 Windows Helloとは、Windows 10に搭載された生体認証の機能で、ユーザーの生体情報である「顔」や「指紋」で、Windows 10デバイスへのサインインが可能になります。サインイン以外でも、Windows ストアで有料のアプリやゲームを購入して決済のページに進むときの認証や対応しているWindows ユニバーサルアプリで利用することができましたが、Windows 10 Anniversary Updateでは、Microsoft EdgeでもWindows Helloが利用できるようになりました。 昨今、ECサイトなどのWeb上の決済や確定申告をはじめとした公共サービスのように社会的に影響の大きな Webアプリや業務アプリでは、パスワードの再入力、電話などの公共性の高い個人デバイスとの連携認証、IDカードとの接続(とそのための煩雑なセットアップなど)によって確実に本人であることを保証してから利用するのが一般的です。Microsoft EdgeによるWindows Hello への対応は、こうした分野に威力を発揮します。 今回のヤフー株式会社様と株式会社ドワンゴ様による対応表明は、将来的にMicrosoft EdgeからYahoo! JAPANやniconicoにログインするときにWindows Helloによる生体認証がご利用いただけるようになることを意味します。 Windows Innovation Dayでは、ヤフー株式会社のIDソリューション本部 本部長の森 健様とIDログイン サービスマネージャーの伊藤 雄哉様にご登壇いただき、なぜ、Yahoo! JAPANがWindows Helloへの対応を検討しているのかをご説明いただきました。 Yahoo!ショッピングやYahoo!ニュースなど、現在、ヤフー様が提供しているサービスは100以上に上り、それらのサービスはYahoo! JAPAN IDで連結されているそうですが、この連結から得られるデータはユーザーへのおもてなしのために利用されているとのことです。まさにマルチビッグデータカンパニーですね。 あらゆるユーザー、デバイス、サービスからデータを取得するためには、ログインしていることが大切です。しかしながら、現実的には月間で1億5000万回を超えるログインが試行されており、これは1ユーザーあたり、月に平均3回以上、ログインされていることになるそうです。ご提案の前にはWebでのログインはさほど問題にはなっていないのではないかとも考えていたのですが、なるほど、毎月、これだけのログインが試されているのですね。 月間3,600万を超えるYahoo! JAPANのアクティブユーザーに常にログインをした状態で使っていただくためには、ログインの利便性とセキュリティを高めていく必要がある。ヤフー様ではそのように考えられて、以前から生体認証技術に注目、その技術を検証されていました。 顔をかざすだけ、指でなぞるだけでログインできる生体認証は、パスワードを入力する煩わしさから解放されますし、パスワードを記憶することも不要になるので、パスワードを忘れてしまった、入力を間違えてしまったという事態も防げます。しかも、ユーザーの生体情報が認証の「鍵」となりますので、パスワードのハッキングやリスト型攻撃、なりすましへの対策にもなります。… Read more

Windows 10

Windows 10 を担当者が語るシリーズ III

By Yoshitaka Kasugai

WindoWindows 10の魅力を担当者が解説するビデオ「Windows 10 を担当者が語るシリーズ」のパート3を公開しました(収録した後、私が公開をさぼっておりました。すみません)。Anniversary Update で追加された新機能や改善された機能を分かりやすく解説しています。ぜひ、ご覧ください。 なお、パート1はこちらから、November Updateの新機能をテーマにしたパート2はこちらからご覧頂けます。 Anniversary Update | Microsoft Edge 編 Anniversary Update | Cortana 編 Anniversary Update | Windows Hello 編 Anniversary Update | IME 編 Anniversary Update | ワイヤレスプロジェクション編 Anniversary Update | Windows Ink 編 Read more

Windows 10

「ペン」で絵を描くことの楽しさをピクシブさまとともに

By Yoshitaka Kasugai

2016年11月10日(木)に開催された報道関係者向けのイベント「Windows Innovation Day」では、ピクシブ株式会社の執行役員 伊藤 浩樹様から、Windows のペン コンピューティングの現状と可能性をお話しいただきました。 ピクシブ様が「お絵かきがもっと楽しめる場所を作ること」を理念に展開されているイラストコミュニケーションサービス『pixiv (ピクシブ)』は、この9月には全世界のユーザー数が2,000万人を超えたそうです。約6,500万にものぼる作品投稿数もさることながら、投稿されているそのイラストのクオリティの高さにも驚かされます。 そんなpixivの2016年の投稿者のうち、Windows ユーザーは%とイラストを描くこととWindowsとの相性の良さが伺えます。 一方で、まだ投稿をしたことのないpixivユーザーが約8割いらっしゃるとのこと。この未投稿ユーザーは今後、投稿する可能性のある潜在投稿ユーザーとも言えますし、その多くはWindowsから生み出される可能性を秘めています。 今回のご登壇にあたっては、伊藤様やサービスの企画・開発をされている清水様、川田様と議論を重ねてきました。ピクシブ様は絵を描くことの楽しさをもっと多くの人に知って欲しい、そのためにペンという入力デバイスは外せない。マイクロソフトはWindows Inkを通じてペンを使うと便利な、あるいは楽しいシーンを提案していきたい、そんな両社の「ペン」にかける想いがこの発表へとつながりました。 ピクシブ様は昨年の夏にお絵かきを手軽に楽しめるツールとして「pixiv Sketch(ピクシブ スケッチ)」を開発され、スマホ版とWeb版を提供されています。こちらの映像は、Microsoft EdgeでWeb版のpixiv Sketchを使ってイラストを描いている様子です。絵を描けない方からすると魔法のように見えるかも知れませんね。 今回の発表をきっかけに「ペンを使って絵を描くことの楽しさ」を伝えるべく、ピクシブさまとともに取り組んで行きます。今後の両社の展開にご期待下さい。ご登壇前の控室でもあんなことができるかもね、こんなことしてみたいねと大いに盛り上がりましたので、きっと楽しいサービスをお届けできると思います。 Read more

Surface

サイエンスアゴラ2016の展示・体験コンテンツ「原子核をみつけよう!」をSurfaceで実施

By Yoshitaka Kasugai

2016年11月5日と6日の2日間、日本科学未来館で行われた科学フォーラム「サイエンスアゴラ2016」の理化学研究所 仁科加速器研究センター様の展示・体験コンテンツ「原子核をみつけよう!」でSurfaceが使用されました。 サイエンスアゴラとは、「科学」と「社会」をテーマに様々な人が集い、対話・交流を交えながら関心を発展させていくイベントです。 2016年11月3日からの4日間、お台場地区にて、研究機関のほか、大学や中学校の科学部による展示、数学大喜利などなど、テーマに応じて様々な体験ができるブースの出展や、講演が行われました。 その中で、理化学研究所 仁科加速器研究センター様は「ニホニウムから見る原子核物理のセカイ〜研究者に聞こう!〜」というブースを出展。昨年大晦日に、日本が「113番元素」の命名権を獲得し、その後元素名を「ニホニウム」と提案したというニュースが記憶に残っている方も多いと思われます。 ブースは研究者が来場し、直接話しを聞ける場となります。企画とエンジニアリングの総合商社の「セオ商事」様は理化学研究所の依頼を受けて、原子核についての理解が深まり、来場者が気軽に交流できるような展示コンテンツ「原子核をみつけよう!」をSurface Pro 4とSurface Bookの解像度やSurfaceペンに合わせて制作し、実際の展示も行われました。 「原子核をみつけよう!」は、陽子・中性子の数を組み合わせて原子核を合成する体験コンテンツとなっており、2日間の展示期間中に延べ1,000人近くの方に体験していただくことができたそうです。コンテンツにはWebGLという技術を使い、ブラウザ上で動作するWebアプリとして開発、見つけた原子核にはSurfaceペンで手書きコメントが残せるほか、「核図表」でどの場所に位置するか確認できるようになっています。 こちらのWebサイトから「原子核をみつけよう!」をお楽しみいただけますので、ぜひMicrosoft Edgeとペンでお試し下さい。 こちらのコンテンツは理化学研究所の展示ブースにも設置予定とのことです。お立ち寄りの際にはぜひご体験ください。 Read more

Windows 10 Mobileイラスト
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Windows 10 Mobile はどうビジネスに“効く”のか? (10)「Windows 10 Mobile で変わるビジネスマンのある 1 日」

By Yoshitaka Kasugai

Windows 10 Mobile をビジネスシーンで活用すると、具体的にどのような変化が生まれるのでしょうか? あるビジネスマンの一日を追いながら、Windows 10 Mobile デバイスを持つことのメリットを見てみましょう。 6:30 起床 洗面を済ませ、Windows 10 Mobileでメールをチェック。個人宛のメールにいくつか返信し、会社のメールもチェック。こちらは特に緊急の要件はなさそう。 7:30 出勤 出社前にアプリで天気をチェック。自宅も会社も雨は大丈夫そうだが、午後に訪問する予定の取引先近辺の雲行きがあやしい。念のため、折り畳み傘を持っていくことにする。 8:00 通勤電車 ニュースアプリで、最新ニュースをチェック。セキュリティ関連など、興味のある分野も追加しておいたので、仕事関連の最新情報も一通りチェックできる。 8:30 出社 デスクのPCを立ち上げ、メールをチェック。Windows 10 Mobileであらかじめチェックしてあったので慌てることもない。会社に到着するまでに、メールの選別と返信内容を考えておけるのは効率的。 9:00 資料を準備 PCで午後の取引先訪問で使う資料を準備。必要な文書を仕上げておく。移動中にWindows 10 Mobileでもチェックする予定だが、特に転送作業などは必要ない。OneDrive で同期されているので、普通に文書を保存しておくだけで済む。 10:00 会議 部内の会議に出席。今日、訪問予定の取引先の状況を、いきなり上司から問われる。突然で驚いたが、手元の Windows 10 Mobile デバイスで、先ほど作った資料を参照し、細かな数字まできちんと答えることができた。 12:00 取引先へ出発 午後の取引先訪問とランチを兼ねて、早めに取引先へと向かう。訪問回数が少ない場所なので、マップアプリで場所を確認しながら移動。ついでに、グルメ情報アプリを使って、ランチを食べられそうな場所も探しておく。 14:00 取引先訪問 いよいよ取引先を訪問。会議室のテレビに持参したワイヤレスディスプレイアダプタを接続させていただき、Windows… Read more

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Windows 10 Mobile はどうビジネスに“効く”のか? (9)「だから Windows 10 Mobile。そう納得できる理由とは」

By Yoshitaka Kasugai

ビジネスシーンでのスマートフォンとして、Windows 10 Mobile デバイスを選ぶ理由。それは、一体、どこにあるのでしょうか?業種や利用スタイルによって、すべての人に当てはまるとは限りませんが、ひとつ言えるのはビジネスの「流れ」がよくなることだと考えています。他のスマートフォンや携帯電話からWindows 10 Mobile デバイスに変更したときの当初はその流れに乱れがあるかもしれません。 しかし、「仕事」という大きな観点で見ると、いずれ、その流れがスムーズになっていくことに気が付くはずです。この「Windows 10 Mobile はどうビジネスに“効く”のか?」シリーズでは、これまで Windows 10 Mobile の特徴として、以下のポイントを紹介してきました。 WindowsやOfficeとの親和性の高さ Windows と共通の画面、操作性、アプリ。Office アプリの搭載と文書の高い互換性。Microsoft アカウントによるパソコンとの設定・データの同期。 Continuum (コンティニュウム) キーボードやマウス、外部モニターを利用したデスクトップパソコンにも匹敵する効率的な作業環境。 高度なセキュリティ機能 紛失や盗難、マルウェアなどからデータを保護するための仕組み クラウドサービスとの連携 OneDrive や Office 365 による、オフィス環境とモバイル環境のデータの共通化、および外部とのデータ共有 アプリケーション ビジネスシーンでぜひ活用したい 10 本の定番アプリ もちろん、他のスマートフォンでも、ビジネスシーンで活用することは可能です。しかし、アプリやサービスを活用するなどの工夫が必要で、仕事の流れをまったく乱れさせることがなかったか?というとそうとも言えませんでした。これに対して Windows 10 Mobile は、外部のアプリも活用することもできますが、画面の見た目や操作性にはじまり、メールの送受信、文書の参照や作成、キーボードやマウスによる操作、データの保管や共有など、日常的な業務にパソコンとスマートフォンの垣根を感じさせることがありません。つまり、いつもの仕事の流れが、オフィスにいようと、外出先だろうと、パソコンを使っていようと、スマートフォンを使っていようと、ほとんど変わることがかないわけです。このようなよどみのない「流れ」こそが… Read more

Windows 10 Instagram
Windows 10

Instagram が Windows 10 PC やタブレットでも遊べるようになりました

By Yoshitaka Kasugai

米国時間、10月13日に "Instagram app for Windows 10 expands to PC and tablets" という発表がありました。 先行して、Windows 10 Mobile 向けに提供されていたInstagramがWindows 10 搭載のPCやタブレットでもご利用いただけるようになったということで、早速、Surface Pro 4にインストールしてみました。 起動してログインすると、スマホ版のInstragramと同じようにフォローしている人の写真がタイムラインに表示されます。ちょうど弊社のエバンジェリストの西脇 のハロウィンの写真が表示されたので、いいね!してみました。 カメラのアイコンをクリックすると、投稿するイメージをライブラリ、写真、動画から選択できます。「ライブラリ」を選択するとPCに保存してあるイメージを選択できます。 「写真」を選択するとPCについているカメラで撮影できます。Surface Pro 4では前面カメラと背面カメラの選択ができます。 選択したイメージには用意されているフィルターが適用できます。 「編集」ももちろん可能です。 もちろんPCからも投稿できます。Swarmのメニューはまだ搭載されてないようです。 過去に自分が投稿したイメージが確認できます。 ストーリーも同じように投稿できます。 観光地でタブレットを使って写真を撮られる方をときどき見かけますが、これからはPCやタブレットから直接、Instragramに投稿することができますね。フリック入力による文字入力が苦手な方にも朗報です。アカウントをお持ちの方、写真が好きな方は、是非、お試し下さい。 Read more