ハイブリッド ワークの時代が到来: 準備はできていますか?
Jared Spataro (Microsoft 365 担当コーポレート バイス プレジデント) 本ブログは、米国時間 3 月 2 日に公開された “Hybrid work is Are you ready?” の抄訳を基に掲載しています。 マイクロソフトでは、「ハイブリッド」こそがこれからの働き方だと確信しています。今後はあらゆる組織で、9 時から 5 時まで、8 時間勤務といった従来の規範にとらわれない、新しいハイブリッド型のワーク スタイルが求められるようになるでしょう。この意識の変化は一時的なものではありません。80% を超える管理職がパンデミック後は在宅ワークのポリシーがもっと柔軟になると予測し、70% を超える従業員がそれを活用することを望んでいます。この新たな世界で競争力をつけるためには、組織のリーダーが、いつ、どこで、どのように働くのかということについて柔軟性を突き詰めていく必要があります。 私が話を伺ったどのお客様も、自由度の高い、柔軟な、クラウドを活用した環境を従業員のために用意したいと考えています。同期的なコラボレーションと非同期的なコラボレーションの両方を可能にするソリューションを活用して、「どこからでも」だけでなく、「いつでも」働けるようにする方法を模索しています。これは、組織全体の動きです。IT 部門から、人事、運用、マーケティング、製造部門まで、組織の全部門のリーダーが集まって、働き方について考え直す必要があります。 新しいワーク スタイルの学び手として、マイクロソフトは働き方が変化していく中でさまざまな試みを行い、学んだことを共有してきました。今回は、世界各地に散らばる従業員が柔軟に働けるようにマイクロソフトが採用したアプローチを紹介します。この戦略には 3 つの軸があり、1 つは「優れた柔軟性で従業員を支援するための方針の策定」。そして「物理的空間の再考」。最後は「いつでもどこからでもつながり合えるテクノロジへの投資」です。 1 つずつ見ていきましょう。 優れた柔軟性で従業員を支援するための方針を策定する 今皆さんが下した決断は、今後数年間にわたって組織に影響します。明確なビジョンが不可欠なときであり、柔軟性を追求した計画とポリシーが必要です。1 つひとつの決断が、文化の醸成、人材の確保と維持、環境の変化への対応、未来のイノベーション、すべてに影響するでしょう。 多くの組織が柔軟な働き方に関して本腰を入れています。Twitter… Read more