法人向けの Copilot キーの進化
※ 本ブログは、米国時間 2024/12/13 に公開された “Evolving the Copilot key experience for commercial organizations” の抄訳です。 2024年1月、新しいWindows 11 PCにCopilotキーを導入することを発表し、Windows PCのキーボードに約30年ぶりに大きな変更が加えられました。CopilotキーはもともとWindowsでCopilotを呼び出すためのものでしたが、ユーザーの皆さまからのフィードバックやご要望をもとにWindowsでのMicrosoft Copilot エクスペリエンスを進化させるべく、Copilotキーに手を入れました。 すでにお伝えしている通り、Copilot in Windowsは削除され、Microsoft CopilotアプリはMicrosoftアカウントで認証された一般ユーザーのみが利用できるようになっています。Microsoft Entraアカウントで認証する法人ユーザーはご利用いただけません。この変更に伴い、IT管理者は、Microsoft Entraアカウントで認証された従業員が、Copilotキーを使用してCopilotにアクセスできるようにする必要があります。 デバイスやソフトウェアを管理している法人では、シンプルに職場または学校向けのCopilotエクスペリエンスにアクセスできるように、Copilotキーを再マッピングして、Microsoft 365アプリを呼び出せるようにすることをお勧めします。ここでは、Copilotキーのエクスペリエンスに対する変更について説明し、組織で管理する方法について、IT管理者向けのガイダンスを共有します。 新しくプロビジョニングされたWindows 11 PCのCopilotキー 物理的なCopilot キーを利用できるWindows 11デバイスを使用している方は、OOBE(Out-Of-Box Experience:PCを箱から取り出して電源を入れたあとで行う初期設定のこと)*を実行する際、またはMicrosoft Entraアカウントを使用して新しいアカウントを設定すると法人向けに設定されます。 このシナリオでは、キーボードのCopilotキーを押すことで、Microsoft 365アプリ内でCopilotが開くようになります。これは、有償アドオンの Microsoft 365 Copilot… Read more